最新のお知らせ

自分の力を信じ、一歩ずつ力強く [事務局スタッフコラム]

この4月から、熊本の事務局のフルタイムスタッフになりました。
もともと熊本出身で、昨年までは東京在住。
事情もあって、いわゆる「Uターン」で地元に帰ってきました。

東京では10年以上、学童や子どもの遊び場で勤務をしていました。
子どもたちを取り巻くさまざま状況を受け止めながら、今後はさらに継続的に、別の立場で子どもや若者たちの成長を見守り、応援していきたいと思い、いろいろな活動や学びの場を調べていた時にB4Sの存在を知りました。

そして、Uターン間近にB4Sのボランティア登録のためのオリエンテーションに参加したら…
近々、熊本で事業を展開する予定があるとのこと!
驚くような偶然・タイミングで、B4S事業に参画することになりました。

昨年は本職を抱えながら、B4Sの活動に非常勤として全力で参加、現在に至っています。

こんな経緯で今、ここにいる私が、2019年度の熊本での活動を通して感じたことを書かせていただきます。

◆熊本県でのB4Sの事業は、2019年5月から始まり、2019年度は計7回の子ども向けセミナーや講座を実施。
社会人ボランティア(サポーター)のみなさんと共に、のべ170人にお届けしました。
このことは、こちらの記事でお読みいただけます。

もちろん、B4Sの看板プロジェクトの『巣立ちプロジェクト』もやりました。
巣立ちプロジェクトは、自立を目の前に控えた高校3年生向けの自立準備セミナーです。
東京では全6回で実施しているプログラムですが、熊本ではギュッと絞って計4回。

内容は、こんな感じです。
・第1回:コミュニケーション
・第2回:ひとり暮らしの始め方
・第3回:金銭教育
・第4回:トラブル対応ワーク

41人(のべ121人)の子どもたちが参加してくれました。

はじめて会ったときは、緊張もあり表情も硬くぎこちなかった子どもたちも、回を重ねるごとに、より真剣に、そして楽しみながらワークに集中していく姿が印象的でした。
何より、サポーター × 子どもたち同士の関わり・交流も深まり、和やかな笑顔が広がっていく時間を嬉しく思いました。

そして、巣立ちプロジェクトには、セミナーに参加・学びを深めるたびに、ポイントがもらえ、その参加ポイントを、最終的に生活必需品に交換できる仕組みがあります。
その仕組みを使って、子どもたちの1回1回のセミナー参加の頑張りが、退所後に必要&希望の「電子レンジ」、「電気ポット」、「布団」、「フライパンセット」、「スーツ」などなどに変わりました。

「知恵・知識(セミナー)」と「生活必需品」を、子どもたちへの今後のエールとして参加者に贈らせていただきました!
セミナーで学び得た知識が、施設を巣立った後、彼ら自身を助ける知恵や武器となりますように。

それから…
●セミナー終了後、最後まで残って机の片付けや、机上に残ったゴミを綺麗に片づけて帰る子
●無口な子だったけど、計算ワークで、さりげなく&黙って苦手な子の計算を手伝ってあげる子
●グループに分かれてのワークで、机上でバラバラになったプリントを、そっと他の子どもたちの分まで整頓してくれていた子
●講師からの質問の答えに困っていた子へ、瞬時に同じグループの子が助けフォローしてくれていたこと

もっともっとあります。

子どもたちのたくさんのキラリ光る優しさ、思いやり。
大人でもなかなかできないこと。

周りをよく見ていて、他者を気遣える優しさ、思いやりの心を持っている子どもたち。
そんな素晴らしい心を持っていること、誇りに思ってほしい。

自信をもって一歩ずつ、自身の強みを生かしながら、悩みながらも壁にぶつかりながらも、周りの皆の力を借りていい、頼っていい。
でも最後は自分の力を信じ、一歩ずつ力強く、人生の歩みを進めていけることを、心から願い応援しています!

巣立ちプロジェクトで、たくさんの子どもたち、職員の皆さま、サポーターさんと出会い、皆さまの《子どもたちを想う心》から、たくさんのことを学ばせていただきました。
出会えた全ての皆さまに感謝いたします!!!

現在、コロナ禍のなか、首都圏同様、熊本でも頑張っている若者たち約50人に、応援・支援品を届け、つながり合い、見守っています。
「やっと学校はじまりました~!」、「夢に向かってがんばります!」との声に私も元気をもらっています。しかし、まだまだ様々な状況のなか、戦っている若者もたくさんいます。

そして、いつか熊本でも、セミナーを通しての繋がりのほかに、子ども・若者たちが、気軽に相談や遊びに来ることができる【居場所】を作りたい!

地域・社会全体で子どもや若者を継続的に見守り、応援していきたい!

細い糸でもいい。長く強く。安心の糸(繋がり)を増やしていきたいです。

今後も、皆さまと連携・協力させていただきながら、子ども・若者の笑顔への架け橋《ブリッジフォースマイル》となれるよう、精一杯努めてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 

(熊本事務局 かよよん)

 


【事務局スタッフコラム】 バックナンバーはこちら

ご支援いただいている企業・団体のご紹介「千房株式会社」

お好み焼店を全国展開する千房株式会社。
中高生を対象に春・夏・冬の学校の長期期間中に実施する就労体験インターンシップにご協力いただいています。
『自立支援白書2019』に、協力団体としてご登場いただきました。
『自立支援白書』への掲載にあたり、長文をお寄せいただきましたが、スペースの関係で『白書』には全文を掲載することができませんでしたので、こちらでご紹介させていただきます。

◆半世紀にわたり、お好み焼の伝統の味の素晴らしさをたくさんのお客様へ
千房は、お好み焼店を全国的に展開する飲食企業です。
1967 年(昭和 42 年)に大阪住吉で千房の前身であるお好み焼「喜多八」を開業以来、約半世紀にわたり運営してきた大阪を代表するお好み焼専門店です。
お好み焼をディナーとしてお楽しみいただける空間、味、サービス、質にこだわった新たな店舗展開を進め、たくさんのお客様にこの伝統の味 “お好み焼” の素晴らしさをお伝えすべく励んでいます。

◆インターンシップは、私たちも共に成長できる機会
私たちの経営理念のなかに「共に咲く喜び」という文言があります。一期一会に大切に向き合い、苦楽を互いに共有して共に成長するという考え方が込められています。
社会に巣立つ子どもたちの就労体験の受け皿として支援することを通して、私たちも共に成長させてもらえます。まさに、理念に沿った貴重な機会だと考えました。また社会にはさまざまな職業があるなかで、少しでも私たちのような外食産業の仕事の楽しさや素晴らしさを、これからの社会を担う方たちと共有できればとも思い、インターンシップを開催しています。

◆インターンシップを通して、私たちがこの仕事の楽しさを改めて教えられることも
一人でも多くの中高生に千房での体験を通じて、日常で感じ取ることのできないような責任感や達成感、仲間との共感やおもてなしの心などを体験してもらいたいです。
また、社会での仕事が楽しいと感じ、自信を持ってもらえることが、開催する意義だと感じています。

体験に来てくれた子どもたちは本当に明るく、受け入れた私たちの方が元気をもらいお店が活気づきます。不思議な体験をしているように感じています。
最初は子どもたちも私たちもやはり緊張しながらスタートしますが、業務に入ると互いに次第にうちとけて素直に真面目に、そして明るく業務に向き合う姿に、私たちがこの仕事の楽しさを改めて教えられることが多いです。

◆子どもたちには、自分の好奇心と可能性を信じて、チャレンジしてほしい
社会にはいろんな職業があります。新しい職業もどんどん生まれています。
私たちは何にだってなれます。
はじめはみんな未経験で不安を抱えながらスタートします。
スタートは踏み出す勇気、チャレンジだと思います。
子どもたちには、自分自身の好奇心と可能性を信じて、チャレンジしてもらいたいです。

(寄稿してくださった方:千房株式会社 エリアマネージャー 河田 勉さん)

 

ご支援いただいている企業・団体のご紹介「アライアンス・バーンスタイン」

アライアンス・バーンスタイン(以下、AB)は、50年以上前に米国で誕生したグローバルな資産運用会社です。
企業の協力を得て、実際のオフィスで仕事体験をおこなう「ジョブプラクティス」にご協力いただいています。

『自立支援白書2019』に、協力団体としてご登場いただきました。『自立支援白書』への掲載にあたり、長文をお寄せいただきましたが、スペースの関係で『白書』には全文を掲載することができませんでしたので、こちらでご紹介させていただきます。

★2019年度に実施したジョブプラクティスの様子はこちらをご覧ください。

◆真に信頼されるサービスをお客様へ
ABは、25の国・地域、51都市に拠点を置き(2019年末時点)、世界中の機関投資家・富裕層・個人投資家などのお客様に対し資産運用サービスを提供しています。
ABのビジョンは「世界で最も信頼される運用会社となること」。またビジョンを実現するため「AHEAD OF TOMORROW-お客様が『明日のその先』に備えるお手伝いを」を目標とし、お客様から真に信頼されるサービスの提供を目指しています。

ABの社長兼CEOであるセス・バーンスタインは、「責任ある企業であることと、責任ある投資家であることは、切り離せない」と述べており、ABは日々社会貢献に積極的に取り組んでいます。未来の日本社会を支える、前途ある青少年の健全な成長を支援するB4Sの活動に共感し、微力ながら支援をさせていただいています。

◆ジョブプラクティスをとおして、ライフプランを考えるきっかけを提供
B4Sのジョブプラクティスでは、資産運用とは何をする業務なのかを体験型学習、従業員との交流を通じて、学んでいただく機会を提供しています。

資産運用業は、学生さんには馴染みが少ない業とは思いますが、これから社会人として就業、そして収入を得ていきます。生活に必要な資金はライフスタイルによって様々です。将来のライフ・イベントの際の資金が一体いくら必要なのかを考える機会を得ることで、自分のライフプランを考えるきっかけになれば嬉しいです。

ジョブプラクティスの様子

ABのスタッフは「アイスブレイク」を意識し、工夫しています。
これは初対面同士が短い時間で打ち解けるようにお互いが話せる雰囲気づくりです。一度アイスがブレイク(壊れる)と学生の皆さんは興味深い質問を沢山してくれることを経験しています。

事前に自分で調べてきて、ドキッとする質問をされる学生もいますので、ABのスタッフにも良い刺激になっています。

◆「本当かな?」という疑問を大切にしてほしい
子どもたち、若者たちには、「自分の疑問を大事にしましょう」ということを伝えたいです。
スマートフォンが常に手元にある利便性から、どうしても目の前にある情報がすべてだと思ってしまう機会が多いと思いますが、自分で考える、様々な方向から調べてみることを怠らないでください。
学校と異なり、社会に出ると回答はひとつでないことがたくさんあります。
「本当かな?」という疑問を大切にしてください。多方面から自分で調べる習慣があれば間違った判断をする機会が減りますし、新しいチャレンジが生まれます。

(寄稿してくださった方:アライアンス・バーンスタイン 日本法人代表取締役社長 阪口 和子さん)

つながっていることの大切さと喜びを、いま改めて実感する[事務局スタッフコラム]

2012年にボランティア活動として参加し、翌年に入職。ブリッジフォースマイルと関わって、すでに8年が過ぎました(途中1年間の空白期間がありますが)。
これまで主に、横浜市の委託によりB4Sが運営している「よこはまPort For(以下、YPF)」での支援を担当してきました。
そんな長きにわたる活動の中で、最大の出来事が今年のコロナウィルス感染騒動です。

年度末でばたばたと業務に取り組んでいる2月末に飛び込んできたニュース。
昨年の年末から拡散しているコロナウィルス感染による「イベント開催の中止または延期、そして学校の休校」の発表。
これより、学校休校だけではなく多くの自治体が関連施設の閉鎖を決めました。

横浜市からの委託によって運営しているYPFも閉鎖することとなり、私もこの影響で仕事量が激減しました。その後は、外出制限の要請、緊急事態宣言発令とより厳しい措置が取られ、社会全体も閉じこもりの生活が始まり、これからどうなるのだろうと言う不安が沸き起こってきたのは、私だけではないと思います。

社会に出て長い私たちでさえ、経験したことのいないこの厳しい状況です。
初めて社会に飛び出す若者は、どんなに不安を感じているだろう?
我々に何かできることはないのだろうか?
そんな話し合いを持ったのが、新年度が始まった4月の初めでした。

それぞれがそれぞれの立場で案を出し、「できることから始めよう」と動きだしたことは2つありました。
1つは、自治体や支援団体などが実施している緊急支援の情報(助成金情報、緊急無料相談情報など有益と思われる情報、一元化されていないので探すのが大変)を集約し、B4Sとつながっている若者に伝えること。
そしてもう1つが、私が担当することになった「お米の支援(食糧支援)」です。

お米については、定期的にたくさんのご寄付をしてくださる方がいらっしゃること、また2月に1年に一度のまとまった食料品のご寄付があったことで、お米だけでなく食糧も一緒に配送することが可能だったことが決め手でした。

そして、メールやLINEを使って有益な情報とともに、お米の支援を始めたことを伝えると、すぐに多くの若者たちからお米を送ってほしいとの依頼が飛び込んできました。

「4月に就職したんですが、仕事がなく自宅待機中で生活が苦しいです」
「大学に通いながら飲食業でアルバイトをしているんですが、時短勤務になり収入が減ってしまいました。お米を送ってもらえたら嬉しいです」
など、生活の苦しさがひしひしと伝わってくるメッセージに胸が痛みました。

大学や専門学校に進学して、または企業に就職して希望に胸を膨らませて、社会に一歩踏み出したとたんに、この厳しい状況に立ち向かわなければならない彼らを何とか応援したい、
それが一番のモチベーションとなりました。

また、
「お米届いたよ、ありがとう」
「本当に助かります、ありがとうございます。」
というお礼の連絡をいただく度に
「連絡ありがとう、大変だけど一緒に乗り超えましょう!」
といったやり取りも大きなやりがいのひとつです。

現在も、10人から20人分のお米とお菓子などの食料品を箱詰めし、宅配で送付する作業を毎週実施しています。

しばらくして、他にもできることがあるのではないかと検討して、始めたのがアパートなどの家賃補助の支援です。
とはいえ、弊団体にそれを賄えるだけの財力があるわけではないことから、多くの方の助けをいただいて実施することを決めました。
「今月の家賃が支払えそうにありません、助けてください」
「家賃を払わないと追い出されてしまいます。支援お願いします」
といった悲鳴に近いメールが数多く飛び込んできます。担当スタッフも必死で応えていました。

なかには、家賃補助を勧めても
「私も仕事が時短になって減収しているんですが、もっと困っている人を優先してあげてください」
と、補助を辞退する若者もいて、その言葉に逆に勇気づけられることもありました。

現在までに延べ120人以上の若者に家賃補助やお米・お菓子などを送ることができました。
大変な状況の中での退所者とのメールやLINEでのやり取りで、不謹慎かもしれませんが、よかったなあと思うこともありました。
それは、彼らと繋がっていられたことです。

今回、家賃補助やお米の支援のほとんどの対象者は、過去にB4Sと関係を持っていた退所者たちです(途中からB4Sと関係を持たない若者にも一部支援の輪を広げています)。

細い繋がりであっても繋がっていたからこそ、彼らの現状を知ることができ、支援に繋げることができたと思っています(B4Sにつながっていなかった若者のなかには、出身施設と繋がっていたからこそ、支援を受けることができた人もいます)。

支援というと、どうしても何かの悩みや問題を持っている若者との繋がりの比重が高く、元気に暮らしている若者たちとの繋がりが薄くなってしまいがちです。
しかしながら、今回のコロナ災害(と言っても過言ではないと思います)のように、いつ困った状態になるかわからないからこそ、細くても継続的に繋がっていることの必要性、重要性を感じざるを得ません。
今回の出来事で、今後もより多くの退所者の皆さんと繋がり続けていきたいと思いました。

先日、緊急事態宣言が解除されましたが、コロナの影響で受けた経済的なダメージはすぐには回復することはないでしょう。
家賃補助もお米支援も当分は続けて行くことが必要だと思っています。
明日の日本を背負っていく若者たちを少しでも応援できたらという気持ちで、彼らの笑顔のために老骨に鞭打ってもう少し頑張っていこうと思います。

最後になりますが、多くの方からいただいたご寄付をありがたく受け取り、皆さまの温かい気持ちを退所者たちに届けさせていただきます。
これからも引き続き、ご寄付者(「社会」と言ってもいいかもしれません)と退所者たちの架け橋(ブリッジ)となってまいりたいと思います。
本当にありがとうございました。

(運営担当 Matty)


【事務局スタッフコラム】 バックナンバーはこちら

ご支援いただいている企業・団体のご紹介「着付け隊」

着付け隊のみなさまには、退所者の成人をお祝いする「振袖アトモ」に着付けの機会を提供していただいています。
『自立支援白書2019』に、協力団体としてご登場いただきました。

『自立支援白書』への掲載にあたり、長文をお寄せいただきましたが、スペースの関係で『白書』には全文を掲載することができませんでしたので、こちらでご紹介させていただきます。

◆着たくても着られない人に、和装による盛装をプレゼント
着つけ隊は、和装による盛装を希望していても、それを叶えることが難しい人々に、盛装してもらうという活動をしています。B4Sの振袖アトモへのご協力以外には、主に日本にいる外国人対象に、大学などの協力を得ながら、着つけ体験イベントを実施しており、今年で9年目となりました。

スタッフは、完全に無報酬のボランティアとして活動していますが、一人一人が、スキルも心意気も本物を心がけている点が大きな特徴です。私たちが大切にしていることは、私たち自身の心からの喜びです。
「着せてあげる」のではなく、「着せさせてもらえる」のだということ。
毎回の活動で、それぞれが忘れられない一期一会を実感し、それが、活動の一瞬一瞬を丁寧に作り上げながら、続けていく原動力になっています。

◆振袖アトモへの参加は2014年から
2014年に、初めて、成人のお祝いとしての和装による盛装での記念撮影のお手伝いをさせていただいてから、今年で5年目となりました。
支援を決めた時に、強く思ったことは、先に社会の成員となった者として、心から、新成人の皆様がこれから社会の一端を担っていくことを寿ぎ、お祝いしたいということでした。

◆「あきらめなくてよい」ということを伝えたい
着つけもヘアメイクも、直接間近に触れ合いながら進めていくものです。
そのプロセスの一つ一つが、新成人さんとスタッフの共同作業として進められていきます。それも!その場を作っている大勢の様々な人たちとともに、わいわいと!!

成人を記念して盛装するということを、あきらめている子どもたちも多いと思います。けれど、あきらめなくてよいのだということを伝えたいと思います。
どんな人であっても、私たちが、一人でできることは限られているし、ささやかです。
ですが、その「一人」が集まると、こんなに素敵な時間が生まれるのだということを言葉でなく、肌で感じてもらえることが大切だと思っています。

◆喜びを共有できることの幸せを実感
とにかく、無条件にかわいい!
照れているのか、饒舌になる男の子。
40枚近い振袖を前に「どれがいいかわからないぃぃ~」とか「これもいいしあれもいいし、選べない!」と悩む女の子たち。
一枚、また一枚と羽織っていき、ついに「これ!!これがいい!!」と一枚を決めた瞬間の満足そうな笑顔。
仕上がった姿を鏡に映して「全部大好き!」と、ふと目が合った時の、その輝く瞳。
そうやって、喜びを共有できることの幸せを実感しています。

◆ささやかな自分ができることを大切にしてほしい
自分一人の力はささやかで、できることも本当に少ししかありません。
けれど、その小さな力を積み重ねていくと、必ず辿りつけるところがあって、その過程も着いたところも、全部自分の大切なものになっていきます。
だから、まず、ささやかな自分ができることを大切にしてほしいなと思います。

◆B4Sの存在そのものが、私たちに、あきらめないことを教えてくれる
支援に携わるようになってからこの5年間、B4Sの活動の実り、広がりを実感しています。
児童養護施設や里親家庭で過ごし社会に出ていく子どもたちの置かれている立場について、それまでは全く知りませんでした。けれど、身近に見聞きできるようになり、私たちにもできることがあると気づかせてもらいました。
B4Sの存在そのものが、私たちに、あきらめないことを教えてくれました。これからも息の長い活動を続けていかれるよう応援しています。

(寄稿してくださった方:着付け隊代表 桂 千佳子さん)

【メディア掲載:2020年6月21日】朝日新聞でブリッジフォースマイルの取り組みが紹介されました

2020年6月21日
朝日新聞
ブリッジフォースマイルの取り組みが紹介されました。

紙面とデジタル版の両方に掲載されました(同日掲載)。

【メディア掲載:2020年6月13日】神戸新聞NEXTでブリッジフォースマイルの調査が紹介されました

2020年6月13日
神戸新聞NEXT
緊急事態宣言を受けたブリッジフォースマイルのアンケート調査が紹介されました。

【メディア掲載:2020年6月10日】フジテレビ フューチャーランナーズ で給付型奨学金支援プログラム、カナエールの取り組みが紹介されました

2020年6月10日
フジテレビ フューチャーランナーズ
給付型奨学金支援プログラム、カナエールの取り組みが紹介されました。

佐賀でのB4Sの取り組みが厚生労働省の事例として紹介されました

B4Sの佐賀での取り組みが、厚生労働省の「社会的養護経験者の自立支援に関する取組事例集(令和2年3月16日 子ども家庭局家庭福祉課)」に<民間団体等を活用した自立支援>の一事例として取り上げられました。

 

 

 

 

 

 

 

自立支援に関する取組事例集

B4Sの佐賀事業は2016年にスタート。
佐賀県から社会的養護自立支援事業を受託したのは2018年で、その年から居場所事業の拠点として「さが・こんね」を開設しました。

佐賀県には6つの児童養護施設があり、2019年度はそのすべての施設の高校3年生全員が、「巣立ちプロジェクト」に参加してくれました。

「さが・こんね」の利用者は、2018年度は開設から半年でのべ94人、2019年度はのべ173人でした。普段は、水曜日と日曜日に開所しています。
2019年度は、ゴールデンウイーク、お盆、年末年始の、退所した若者たちが佐賀に帰ってくるタイミングで、「こんねdeランチ」というイベントもやりました。

「ここに居場所があるよ~」
~佐賀事務局 ふくちゃんからのメッセージ~

佐賀事業のスタート時からスタッフをしています。
たまたま立ち寄った地元の市民活動プラザで、B4Sの採用説明会をやっていて、「話を聞いてみたい!」と思い、突然会場に飛び込んだのがご縁です。
私自身、乳児院出身で、養子として育てられ、そのなかで感じてきたことがたくさんありました。だから、これは私がやるべき仕事だと強く感じたのです。

佐賀の子どもたちは退所後、全国各地に散らばっていきます。
今年のゴールデンウイークは、コロナの影響で佐賀に帰省できなかった人がたくさんいました。
残念ながらリアルには会えませんでしたが、オンラインで画面を通して、おしゃべりを楽しみました。

退所したみんなには、佐賀に帰省したときは、ぜひ「さが・こんね」に立ち寄ってほしいです。
「さが・こんね」は、B4Sが佐賀で活動する以前に退所した人たちにも開放しています。

おそらく、この先、家族をもったとき、親になったときなど、人生の節目に、いろいろな想いをもつと思います。
そんなときに、その想いを話しに来たいと思ってもらえる場所になりたいなあと思っています。
全国に向かって「佐賀に帰ってきたら、ここに居場所があるよ~」と声を大にして伝えたいです。

【メディア掲載:2020年6月4日】朝日新聞デジタルでブリッジフォースマイルの調査が紹介されました

2020年6月4日
朝日新聞デジタル
緊急事態宣言を受けたブリッジフォースマイルのアンケート調査が紹介されました。

2020年6月11日に紙面掲載されました。

コエール2020

寄付ページへ

私たちがしている事(初めての方はこちら)

最新のお知らせ
カテゴリ別
新着
月別

“必ず”あります。あなたにできること。

児童養護・NPO・社会貢献 各種講演依頼お申し込み

イベントカレンダーを見る

メディア紹介

出版物・レポート

メールマガジン
登録

代表 林恵子のブログ

facebookでもcheck

b4s twitter

ページトップへ