最新のお知らせ

◆はじめてこのホームページにいらしてくださった方へ◆

はじめまして! ブリッジフォースマイルです。お越しいただき、どうもありがとうございます。
こちらは、弊団体の簡単な自己紹介です。気になったところからお読みいただきましたら幸いです。

>> 賛助会員として、継続的な支援をお願いします

  >> 来春、施設を巣立つ子どもたちへ生活必需品を届けるための寄付を実施しています

           

>> 事務局スタッフを募集しています【採用情報】

>> 社会人ボランティアを募集しています

 


■ブリッジフォースマイルって?

私たちは、児童養護施設や里親家庭などから社会に巣立つ子どもたちが、未来への希望を持って生きられるよう支援する活動を、持続的かつ発展的に行っています。

>> ブリッジフォースマイルについて

>> どんなことをやっているの?

>> 『スキルアップ研修』もご利用ください
社会的養護下にある子どもたちについての理解を深めたい方、これから子どもたちの支援に関わってみたいとお考えの方のご受講をお待ちしています。

 


■児童養護施設に入る理由のNo.1は、親からの虐待です

児童養護施設は全国に約600施設あり、2歳から18歳の子どもたち約27,000人が生活しています(2019年)。彼ら、彼女らは施設を出ると、仕事をして自ら稼いだお金で、住まいや衣服を整え、食事をして、生活をしていかなければなりません。

施設での集団生活から、いきなり1人暮らしを余儀なくされ、身近に相談できる大人もおらず、孤独感や孤立感を深める子どもも少なくありません。「頼れる親がいない、住む家がない、学歴や資格もない」という状況になりがちです。

>> 子どもを取り巻く環境を知ってください

親の同意が得られないから、インフル予防接種が受けられない?!
>>『親権者の同意に関する調査』報告書はこちら


■子どもたちの未来を支えるために、社会人ボランティアを募集しています

私たちの活動は、多くのボランティアの皆様のサポート無しには成立しません。
ご参加には、特別な資格はいりません(子どもたちの背景を理解し、安心して活動するために、参加プロジェクトにあわせた研修の受講をお願いしています)。
ご参加をご希望の方に、定期的にオリエンテーションを行っています。

次回のオリエンテーションは、9月13日(日)に実施します。
オリエンテーションへのご参加は…
>> こちらのボランティア募集のご案内をお読みのうえ、お申し込みください

>> あなたのスキルを私たちに貸してください【プロボノ:フォトグラファー募集】

  >> ボランティアとして参加してくださっている方をご紹介いただきました

 


■あなたに合ったカタチで、ご参加・ご支援をお待ちしております

「時間はないけれど、寄付ならできる」
「空いた時間で自分ができることをしてみたい」
あなたに合った子どもたちへの支援方法が必ずあります。

賛助会員(月1,000円~の継続寄付)、都度寄付、古本、
ファッションアイテム、生活必需品など
  >> 寄付でのご支援は、こちら

「児童養護施設の子どもたちのために何かしたい。
でも、何ができるかわからない」
  >> そんなあなたは、こちらもあわせてご覧ください

 


■退所者支援の現場から

支援に関わるスタッフ、ボランティアによる連載記事です。
14年前から自立支援、退所後支援を行っている団体として、退所後支援の現状、現場の声をお届けしています。

>> 【自立支援にまつわる現場の生の声】こちらからお読みください

>>  事務局スタッフによるコラム もお読みください

 


弊団体や弊団体が支援をしている若者がメディアに取り上げていただいています

ハフポスト(HUFFPOST) (外部サイトに移動します)
  >>「親には頼れない」児童養護施設の出身者。新型コロナで突きつけられる孤独感

ヨミドクター(読売新聞の医療・健康・介護サイト)(外部サイトに移動します)
  >> 誰にも頼れない…新型コロナで孤立、困窮する児童養護施設出身の若者たち NPOが支援求める

AERA dot. (外部サイトに移動します)
  >> バイト代200万と顔も知らなかった父からの援助で…児童養護施設から叶えた大学進学の夢
  >> 授業料免除に月10万の奨学金も 児童養護施設出身の学生を支援する大学続々

文春オンライン
 社会的養護の「その後」#1  (外部サイトに移動します)
  >>「苦しいのはわかるけど……」児童養護施設長刺殺が彼女たちに衝撃を与えた理由とは
 社会的養護の「その後」#2  (外部サイトに移動します)
  >>「日本の子どもは孤立している」児童養護施設出身者の“クモの糸”を増やすには

 


■ただいま、人材募集中です

児童養護施設等から巣立つ子どもたちと社会をつなぎ、彼らの自立に伴走する仲間を募集しています!

◆若者支援スタッフ(常勤)

勤務地:東京 >> 募集の詳細はこちらから
●東京事務局での勤務をご希望の方を対象に採用説明会を実施します。>>詳細はこちら

勤務地:佐賀 >>募集の詳細はこちらから

★スタッフインタビュー:フルフレックスなB4Sの働き方をご紹介しています。
 >> こちらもあわせてお読みください

 

 


【スキルアップ研修:会場開催】コミュニケーション「受信」(10月11日開催)

◆ “受信” = “聴くスキル” を体験的に学ぶ

知識を仕入れることよりも感覚や想像を重視する、“受信” = “聴くスキル” の向上を目指す研修です。
スキルや手法に頼るのではなく “在り方” を意識した関わりを念頭に置きながら、傾聴技法の一部をご紹介、ケース検討やロールプレイングを通して体験的に学習していただきます。

【対象】
児童養護施設等で暮らす子どもたちのための支援活動に関わっている人
児童養護施設等で暮らす子どもたちの自立支援活動に関わってみたいと考えている人

【内容】
自己理解 ~感情の識別と調整~
ケース検討
印象づくりのポイント
積極的傾聴

【ゴールイメージ】
相手の感情に巻き込まれない聴き方ができるようになる
関係構築にあたり、相手の状況や状態を想像できるようになる

【受講料】3,000円(お支払いは、当日現金払いでお願いします)

【開催日時】10月11日(日)13:00~17:00

【場所】東京駅近辺の会場を予定しています。お申し込みの方にお知らせします。

【講師】楳林康子(やすみん)

ブリッジフォースマイル 事務局スタッフ

12年間、横浜市の児童相談所の一時保護所に心理療法士として勤務。
退職後、2019年5月からB4Sへ。
自立支援専門の保護所で、高校生年齢の子どもたちの就労、通学と心のケアに関わってきました。生活の場で子どもたちに寄り添い、学んだことを皆さんにお伝えしたいと思います。

キャリアコンサルタント、GCC認定グリーフカウンセラー、などなど。

 

【ご確認ください】
本研修は「会場開催」です。以下の注意事項をご確認のうえ、ご参加ください。

<実地参加の注意事項>
・コロナウィルス感染拡大防止のため、受付時に健康チェックを行います。
・朝検温をし37.0℃以上ある方、ひどい咳・鼻水・喉の痛み等の症状、味覚・嗅覚の異常のある方、体調の優れない方は参加をお控えください。
・必ずマスクを着用してください。
・3密を避けた研修運営にご理解、ご協力をお願いします。

 

>>『スキルアップ研修』の概要や今後の開催予定などの詳細は、こちらをご覧ください。

 

【スキルアップ研修:オンライン開催】子どもの「発達障害」 理解(10月11日開催)

◆ 発達障害がある子どもたちに合わせた支援をするために
日本初の発達障害者たちの憩いの場 Neccoカフェを運営する、一般社団法人 発達・精神サポートネットワークの前理事長 金子 磨矢子様、Neccoカフェ 店長 加茂谷 洋子様をお招きし、当事者としてのご自身のこれまでのお話や、発達障害への理解を深める交流の場を設けました。

発達障害のある支援対象者と関わっている皆様の活動のヒントに、ぜひ、ご受講ください。

【対象】
発達障害についてわからない人
発達障害を抱えている人に、どう関わっていいのかわからない人
発達障害を持つ人の困難さを知らない人

【内容】
発達障害とは
当事者としてのお話
発達障害への理解を深める(質疑応答)

【ゴールイメージ】
発達障害を持つ子どもの行動を理解できる
不安なく支援対象者に添った対応や支援ができる

【受講料】2,000円(お支払い方法はお申し込み後ご案内します)

【開催日時】10月11日(日)13:00~15:00

【場所】オンラインにて開催いたします。

【講師】 金子 磨矢子様
     一般社団法人 発達・精神サポートネットワーク 前理事長

     加茂谷 洋子様
     一般社団法人 発達・精神サポートネットワーク
発達障害者たちの憩いの場 Neccoカフェ 店長

 

【ご確認ください】
本研修は、Zoomを活用した「オンライン」にて実施いたします。
事前に研修費用をお振込いただき、研修3日前までに、ZoomURLや資料などをメールで送付いたします。

 

>>『スキルアップ研修』の概要や今後の開催予定などの詳細は、こちらをご覧ください。

【キャリア支援】「My」就活サポート面談レポート

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「My」の就活サポート面談レポートをお届けします。


My:専門学校のCG制作系の学科に在籍 1年生

就労サポート面談の内容>
CG業界について、採用されるためには色々やってみる

<就労サポートから感じたこと>
3人の方のお話を聞いて、あらゆる視点からの考えが聞けてよかったです。

今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
例えばCGでキャラクターの学生服をつくるとしたら、ただイメージで服をつくるのと昔にさかのぼって歴史を学んだ上で作るのでは違う。
人や作品、物や素材がどうなのかとか、普段とは違う視点で見ることでさらにいい作者が作れる。
僕自身も身近な物から細かくみていくようにしようと思いました。


本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。

【キャリア支援】「ばっは」自己紹介

「キャリア支援プロジェクト」は、大学・専門学校でIT系分野を専門に学び、将来、IT系の企業で働きたいと考えている児童養護施設出身の若者を対象としています。

2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、就職サポート面談(オンライン)と奨学金で応援する形となりました。8名の若者が参加しています。

今回は「ばっは」の自己紹介です。


ばっは:大学の情報系の学科に在籍 1年生

◆自分が作ったゲームで笑顔になってもらいたい

プログラミングなど情報系を主に学んでいます。将来ゲームプログラマーになるために必要なスキルを学ぶためです。将来の夢がゲームプログラマーの理由は、元々自分はゲームが好きなので自分でつくったゲームで笑顔になってもらいたいからです。

今の学校を選んだ理由は二つあり、一つ目はオープンキャンパスで行った時にパソコンなどのウィルスのかけ方やその予防などをやっていて、それを見て面白そうと思ったからです。
二つ目は、他のところではあまりやっていレポートの書き方などの基礎知識を、講義で丁寧に教えてくれるところが自分にあっていると思ったからです。
学費は今、一緒に住んでいる祖父が出してくれています。

◆接客が苦手。克服するためにコンビニでバイト

平均的は一日はパソコンで大学の講義を受けて終わったらバイトに行き、バイトがない日は課題をやり、空いた時間はYouTubeなど動画を見ています。
住んでいるところは、祖父の一軒家の部屋を使わせてもらっています。

バイト内容は一ヶ月前からはじめたコンビニです。
高校の時は接客に苦手意識があり、お肉屋さんの清掃やファミレスのキッチンなどの裏方をやっていました。でも、このまま社会に出てはダメだと自分で思い、少しでもコミュニケーション能力を付けるためにコンビニでバイトを始めました。
バイトで貯めたお金はほとんどを食費に使いました。

コロナで影響を受けたのは大学に行けないことです.
zoomなど動画で講義をやっているのですが、パソコンの使い方の説明など画面越しでは伝わりずらいことがあることに困っています。

◆「プログラマーってどんなことをやっているのだろう」を具体的に知りたくて

なりたい職業の人たちが、具体的にどのようなことをしているのかをネットなどで調べるよりも自分自身で見てみたいと思っていた。ちょうどそのころ、出身施設の職員さんに職場を見学できるよ、とのようなこと教えてもらい、このプロジェクトに参加することにしました。

知りたいことは、大きく分けて二つあります。
一つ目は、ゲームプログラマーの一日の主な仕事内容はどのようなことをやっているのかやどのような技術が必要なのかが知りたいです。
二つ目は社会で必要な知識などです。

いただく奨学金でバイクを買いたいと思っています。
家から大学まで約1時間半ぐらいかかるのが、バイクなら30分ぐらいで行けます。時間が短縮ができるし、交通費も抑えられるのがいいなと思っています。

この夏休みは、思い出を作りたいです。
今は具体的なことは思いついていませんが、今年はコロナでたくさんの行事が中止になりました。嫌なことばかりだったので、それを超えるような思い出を自分で作りたいと思いました。

「ばっは」の就職サポート面談のレポートはこちら(準備中)


◆「ばっは」のお気に入り

いま、1番気になっているものは第5人格というスマホゲームです。
ゲームはハンター1人とサバイバー4人でハンターはサバイバー2人以上を捕まえたら勝ちで、サバイバーは3人以上逃げ切れたら勝ちというゲームです。
このゲームをすすめる理由は、敵との駆け引きが上手く出来たら気持ちいいところです。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

【キャリア支援】「かえる」就活サポート面談レポート

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「かえる」の就活サポート面談レポートをお届けします。


かえる:大学のビジネス系の学科に在籍 4年生

就労サポート面談の内容>
エントリーシート(ES)の書き方(特に志望動機)を中心にサポートしていただきました。

<就労サポートから感じたこと>
ESを書く上で大切なことは、普段の人柄を相手に伝えるために自分の言葉で書くことだと教えていただきました。

志望動機はネットの見本を参考に書いていたのですが、納得いくものができませんでした。これは作られたものだと自分自身で感じたからだと思います

そんな中、今回サポートしていただいた方自身の志望動機を教えていただくことはとても参考になりました。志望動機を聞くだけでその方の人柄が伝わってきました。
私もそのようなES を作成したいです。そうすることでミスマッチを防ぎたいです。

今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
まず就活が終わっていないので、今回のアドバイスをもとにESを修正します。

また、就活活動をする上で資格は必要だとあまりにも考えてすぎてしまっていましたが、求められるものが大学と会社は違うから、みんなスタートは同じだというお話を聞き、今できる範囲で頑張ろうと思うと同時に、社会人になる上で必要なことは別にあると気づけました。
今は資格よりもコミュニケーション能力が必要だと思っています。コミュニケーション能力向上のために今後活動していきます。このように、今回の経験を糧に就活への姿勢を変えていきます。


本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。

【キャリア支援】「茉莉花茶」就活サポート面談レポート

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「茉莉花茶」の就活サポート面談レポートをお届けします。


茉莉花茶:大学の国際関係の学部に在籍 4年生

<就労サポート面談の内容>
日本オラクルの社員の方3名と、各1時間ずつZOOM上でお話をお聞きしました。CSR、営業、ITコンサルティングと幅広い分野でのIT企業での働き方や、勉強の方法などをお聞きすることができました。また、私自身の新卒で働くことへの不安にも相談に乗ってくださり、新卒時代の苦労や、どう乗り越えてきたかのエピソードもお聞きしました。

<就労サポートから感じたこと>
普段なかなか社会人の方の経験をじっくりお聞きできる機会が無いので、今回の面談はとても勉強になりました!
まず、3人の社員の方が今のお仕事にとても楽しんで取り組んでいらっしゃるのだなとお話ししていて感じました。そして、普段のお仕事だけでなく、自主的に外部のエンジニアのコミュニティに参加されたり、オンラインで新しい技術を勉強されたりと、自分のスキルアップのために努力を惜しまない姿勢にとても感動しました。今後の資格取得などのモチベーションに繋がりました。

今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
ITについての勉強の方法や、プレゼンテーションのやり方など、実用的な働き方については、もちろん今後働いていく企業で生かしていきたいです。ただそれだけでなく、3人の方々からアドバイス頂いた、働くことへのマインドも忘れずに実践していきたいです。
例えば、営業に大切な「聞く力」を育てること、上司や同僚と上手く付き合っていくこと、自分のキャリアのためにチャンスを掴んでいくことなど、将来どんな仕事をしていても必要になっていく考え方を、自分のものにしていきたいです。


本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。

巣立ちプロジェクト2020 〜第1回「知ってトクするコミュニケーション」@埼玉ブランチ

開催日時・場所:2020/8/23 埼玉ブランチ
参加者数:高校生6人/ボランティア6人
テーマ:知ってトクするコミュニケーション
講師:マイケル

来年の春に児童養護施設を退所予定の高校3年生、4年生を対象にした『巣立ちセミナー』が始まりました!

今年はコロナ対策を考え、土曜日と日曜日にオンラインでの開催も含め、計13ブランチが編成されています。COVID-19の影響もあって今までとは違う新たな巣立ちセミナーの始まりです。

リモートなど新しい生活様式は、今までよりももっと人とのコミュニケーションが大切になっています。第1回は高校生も大人のボランティアも緊張しつつ、初めましてからのコミュニケーションの取り方を勉強していきます。

◆まずは、ニックネームを覚えよう!

ブリッジフォースマイルの活動ではボランティアも高校生もニックネームで呼びあいます。
巣立ちセミナーに参加してくれた高校生の最初の作業は自分のニックネームを考えること。

全6回の巣立ちセミナーでずっと呼ばれることになるから、よく考えて付けようね。「下の名前でいいよ」と言う子もいれば、好きな魚の名前、日頃呼ばれているニックネームを付ける子もいました。

◆インタビュー&名札作成

ニックネームが決まったら、お互いの事を知りたくなるよね?
異なる施設から参加した高校生同士と大人ボランティアが一緒に、好きな食べ物は何か?好きなスポーツや、音楽、趣味などをインタビュー形式で教えあいます。
読書が好きとか焼きそばが好きとか、犬が好きな子もいました。

お互いに共通点が見つかるともっと相手のことを知りたくなったんじゃないかな?
相手の名札を丁寧に作ってあげる段階になると、より一層集中してインタビューを聞いて、気に入ってもらえるように可愛い名札を作るようになります。名札を交換するころにはすっかり打ち解けて緊張も無くなっていました。

◆施設を出たらどんなことに困る?

インタビューと名札作りが終わると、いよいよ巣立ちセミナーの本題へ。来年の春に施設を出る高校生にとって今不安に思っていることを、付箋に書いて共有してもらいます。
お金のことや食事のこと、就職やひとり暮らしのことなどたくさんの心配事が出されました。

でも安心してほしいな。昨年もその前もみんなの先輩たちはこの時期同じような心配事を抱えていたけど、半年後にはたくましく成長をしていました。
今年も大人ボランティアと一緒に勉強していこうね。いつでも相談してね。

◆仕事のコミュニケーション

あいさつはコミュニケーションの第一歩。今朝も高校生のみんなは普通にあいさつをしてくれました。みんなにとっては普通のことでも社会に出たらとても大事なあいさつ。

「あいさつできない人ってどう思う?」という質問に「機嫌が悪いのかな?」「喋りたくないのかな?」「友達がいなそうな人だなと思う」などいろんな意見が出されました。実は大人ボランティアの職場でもあいさつをしない日常があって、改めてあいさつって大事だよねと再認識しました。

もうひとつ職場で大切なコミュニケーションは、「ホウレンソウ」。報告、連絡、相談の大切さを勉強しました。

新人の時はわからないことはわからないということ、相談をして自分が理解できるまで聞くことが大事なことで、わからないまま2年目になると今度はなかなか聞くのが難しくなり、今頃そんなこともわかっていないのか?ということになるよ、と大人ボランティアからの話がありました。

そして、正しい「ホウレンソウ」をしないといつの間にか自分の意図していない方向に進んでしまう危険があること、察してほしいとか、わかってほしいはダメ!学校の先生や施設の職員さんと会社の上司や先輩は違うんだよ、ということも学びました。
高校生からは「とても大事なことを教えてもらった。このまま知らないでいたら失敗するところだった」という気づきのコメントもありました。

◆社会人の先輩の話1:社会人1年目で気をつけたこと!

ボランティアの「しゃどう」は営業を任された新人1年目、「そーすね」と「まじすか?」しか話しておらず、上司からも2語しか話せないのか?と指摘されたそうです。

そこから改めるべく自分で決めたことは「あいさつをしっかりする」「遅刻をしない」ということ。この2つは簡単にできる自己アピールだからぜひ高校生のみんなも忘れないでほしいと話してくれました。
また、失敗したときに反省は必要なことだけど自分がダメなんだと自分を否定することはしない方がいいという話もしてくれました。

◆今日のセミナーの目玉『伝達ゲーム』

コミュニケーションを実践してみようということで、チーム代表の人が見てきた絵を身振り手振りは無し、口頭だけで説明して、その絵を見ていない人たちがどれくらい課題の絵に近づけて描けるかを体験します。

なかなか難しいゲームだったよね。
「これは?こんな感じ?」「そうそう雲っぽい感じなんだけどもっとあと引く感じ。」「あと引く感じって何?」「猫みたいな目で~」などなど、熱中してくるとついついジェスチャーが出てしまったり、みんなでワイワイ盛り上がりました。

3回のゲームでそれぞれチームの代表となった高校生が、いつの間にかみんなの席を回って楽しそうに説明していたのは気づいてたかな?
伝える側が意識した方がいいことは、日本語をわかりやすく伝える気持ちをもつということ。聞き手が意識することはわからないことは確認する、ということだったね。みんな無意識のうちに実践できていました。

◆社会人の先輩の話2:仕事って何だろう?

「仕事は責任を持つということ。自由とは反対のものです」と、ブランチリーダーのボランティア「ばーばら」が話をしてくれました。

好きだからこそこだわれることもある反面、好きという気持ちは変わる可能性があることも知っておいてほしい。自分が何をしたいのか?決して1つじゃないと思うのでよく考えて。そして今、好きなことがわからないならわかるように自分で探求してください。
また、お金さえ稼げればいいとか、そもそも仕事をしたくないとか考えている人がいたら、仕事が楽しいという人のことも研究してほしい。
有名になりたい!の逆は炎上して嫌われる可能性もあること、地位や権力を欲したとしても孤独感を感じるひともいること、お金持ちになれる人もいれば破産をしてしまう人もいることなど、常に物事には対極があることを理解してください、と説明してくれました。

後半はちょっと難しかったかもしれないけど、考え方は伝わったよね。
今年参加してくれている高校生はみんな真面目にしっかりとメモを取っていて、事務局が用意していたメモ紙が足りなくなるくらい、そして話している人に身体を向けている姿勢が印象的です。

◆サンキューカード作成とコッコタイム

さあ、第1回目の巣立ちも最後のパートです。

1日一緒にがんばったグループのメンバーに、サンキューカードを書いて交換します。
サンキューカードはみんな丁寧に長文でメッセージを書いてくれました。3行も4行もあんな小さなカードにびっしり書いてくれて、書いたメッセージも読み上げて渡しあっているので、部屋のあちこちから「ありがとう!」って元気な声が聞こえてきました。

コロナに注意しながら換気や手指消毒、マスクの着用といつもの巣立ちセミナーとは違うことに戸惑う大人ボランティアの心配など吹き飛ぶような明るい声を聞いて、楽しく無事に終わって本当に良かったとほっとしました。

マスク着用だと表情が読み取れないからコミュニケーションが難しいけれど、高校生たちが感想や不安を話すコッコタイムでもみんな積極的に話をしてくれていたし、これから半年、毎月会えるのが楽しみです。

外ではセミが鳴いていて、帰宅時間はまだ空が明るい夏の大切な1日を一緒に過ごしました。
夏休みも短縮されて明日から学校だよ~って言う子もいたけど、また来月元気な顔を見せてね。

サポーター:バーボン

 

お菓子のお皿もこんなに可愛いものをボランティアの方が用意して下さいました。
埼玉ブランチのみなさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

【キャリア支援】「こうき」自己紹介

「キャリア支援プロジェクト」は、大学・専門学校でIT系分野を専門に学び、将来、IT系の企業で働きたいと考えている児童養護施設出身の若者を対象としています。

2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、就職サポート面談(オンライン)と奨学金で応援する形となりました。8名の若者が参加しています。

今回は「こうき」の自己紹介です。


こうき:専門学校 のゲーム制作系の学科に在籍 2年生

◆技術を磨いて、仕事をしたい

今、私は、ゲームを作るためのプログラミングを学んでいます。Unityというゲームを作るソフトや「C#」「C++」といったプログラム言語といったゲームを作るための技術を学んでいます。

私は、ゲームに関わる仕事がしたいと考えていましたが、あまり働くイメージがありませんでした。ただ、早く就職をして収入を得て、自立したいとは思っていました。
自立して働いていくことを考えたとき、学力がなかった私は技術を磨いて、仕事をしたいと思いました。そして、どんな技術を身につけるか考えたときに、高校生の時にプログラミングを教えてもらった際、そのことが楽しいし、向いていると思い、今その勉強をしています。

今の学校を選んだ理由は、学費が安く、学費が払えると考えたからです。大学進学という選択肢もありましたが4年間と2年間という期間を比べたり、専門的に学ぶのと幅広く学ぶことを比べ、プログラムを集中して学べると考えたので専門学校に通いました。
学費は高校の時3年間貯めた貯金と奨学金をもらって捻出しています。
専門学校1年生の時はアルバイトをしていましたが、いまは進路活動のため、アルバイトはしていません。

◆リモート授業は時間に余裕ができた反面、人と話せなくて少し寂しい

平日は往復3時間かけて学校に行き、授業を受けて帰ったあと課題をするという生活をしています。休みのときは本を読んだり、パソコンをしたりゲームをしています。現在は自立援助ホームで暮らしています。

アルバイトは高校から専門学校1年生まで寿司屋でアルバイトをしていましたが、現在は特にしていません。アルバイトで貯めたお金は、パソコンを買ったり、資料や本、ゲームを買うなどしています。本を集めて読むことが趣味になっていて、遠出をして古本屋をまわり、気になる本を買うことをしています。

コロナウイルスの影響でマスクを使うこと増えたので、手に入れるのに苦労をしました。
専門学校は、コロナウイルスの影響で3月から2か月休みになり、緊急事態宣言が終わってから、休み期間の補填のため夏休みがなくなりました。リモート授業になり通う時間が丸々空いて、時間に余裕ができた反面、人と会うことや話すことがなくなってしまい、少し寂しい気持ちがあります。

◆時間管理が苦手。コツを聞きたい

将来IT企業やゲーム関連企業などのプログラムを使う会社に就職したいと思っているので、このプログラムに参加しました。将来、大学進学の予定のため、まとまったお金が必要になったこともあります。

IT企業ではスケジュール管理が重要だと考えているのですが、私は時間管理があまりにも苦手だと思います。締め切り前日の夜中に仕上げるなどしてしまうのですが、そんな自分を変えたいと考えています。
なので、実際に社会に出て働いている方に、時間管理の仕方について聞いてみたいです。

今回いただく奨学金は、大学進学のためと、進学後は自立援助ホームを出るので、その時に生活必需品をそろえるために使いたいです。

◆学びなおして、学びを深めたいから、大学進学を決意

この夏は、C++のプログラムを学んだり、本のセールを狙い書店を回ったりしたいです。そしてお盆休みは、母親に久しぶりに会って話そうかと考えています。
専門学校が3月から休止になったため夏休みが短くなりましたが、短い時間を大切に過ごしていきたいと思います。

専門学校卒業後、大学進学をすることにしました。普通であれば、卒業後に就職をするのですが、自分としては学びを深めることや、自分に足りていないところを学びなおすため大学進学を決意しました。寮を出て東京を出る、そして大学進学をするという、大きく環境が変わることに不安と期待を持っています。

「こうき」の就職サポート面談のレポートはこちら(準備中)


◆「こうき」のお気に入り

これは私のパソコンです。20万円くらいの予算で組むことができ、今の最新作のゲームが快適に動かせるくらいの性能をもっています。

プログラミングから学校の授業、課題、遊び、買い物など、生活のほぼすべてをこのパソコンに依存しているといっても過言ではありません。

私はノートパソコンからこのデスクトップパソコンに変えてから生活の質が変わり、様々なストレスから解放されました。おすすめです。

 

 

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

【キャリア支援】「きむ」自己紹介

「キャリア支援プロジェクト」は、大学・専門学校でIT系分野を専門に学び、将来、IT系の企業で働きたいと考えている児童養護施設出身の若者を対象としています。

2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、就職サポート面談(オンライン)と奨学金で応援する形となりました。8名の若者が参加しています。

今回は「きむ」の自己紹介です。


きむ:専門学校の情報システム系の学科に在籍 2年生

◆きっかけは、小学校の時の情報の授業

私は情報の専門学校に通っており、そこでは主に情報系のことについて学んでいます。
具体的には、JavaやC言語などのプログラミング言語、基本情報技術者試験のような資格試験に向けた対策授業や運用、保守に関わる授業などを受けています。

そもそも私は国立大学の数学科を志望していました。もっと数学を学びたいという気持ちとそこの大学ではパソコンを用いた情報の授業もあるので、数学科を志望しました。しかし、合格することはできませんでした。そこで情報のことを専門的に学ぼうと思い、今の専門学校を選びました。

パソコンや情報に興味を持ったきっかけは、小学校の時の情報の授業で簡単なプログラムを作ったことです。最初は思うように作れませんでしたが、時間が経つにつれ徐々に自分のやりたいように動いてくれるようになった達成感がとても充実していました。

残り半年の学校生活で今よりもっと技術を身につけ、仕事で役に立つのはもちろんのこと、いずれ何かを作りたいとなったときに生かせるような知識や技術を学びたいと思っています。
学費は親からの支援が難しいため、2つの奨学金を借りてバイト代と合わせて支払っています。返済は社会に出た後すこしずつ行っていきます。

◆バイトは古本屋さん。予定の無い日は書店めぐり

平日は学校が終わった後にアルバイトがあれば出勤し、なければ趣味の書店めぐりなどをして過ごしています。休日は親と出かけたり、平日に購入した本を読んだりしています。

私は古本屋でバイトをしており、仕事内容は主に買取査定、補充、レジ打ち、本の加工といったことをしています。実家暮らしなので、食費や家賃としてバイト代のおよそ半分を負担しています。また残った半分のほとんどを奨学金の返済資金のために貯金しています。

コロナで4月から5月にかけて緊急事態宣言が出されたことを受けて、私のバイト先も1か月ほど休業になりました。そのためその月の給料が激減してしまいました。今現在もコロナ前の営業時間より短いのと、売り上げが落ちていることも相まって思うようにシフトが入れられず、以前の7~8割ほどの額しか稼げないのがつらいです。

◆実際に働いている人たちの声を聞きたい

私がこのプロジェクトに応募しようと思ったきっかけは、実際に働いている人たちの声を聞きたかったからです。また、本来であればオラクル社に出向いての半日OJTも興味があったので中止になってしまったのが残念です。

私が伺いたい話は大きく分けて2点あります。まず1点目ですが、入社した当時のスキル、技術と今現在を比べてこういうことができるようになったなどの、仕事を通じて成長したエピソードを聞いてみたいです。2点目は私が入社する来年の4月もコロナが落ち着いているとは考えにくいので、コロナを受け、会社で変わったこと、個人で変わったことがあれば伺いたいと思っています。

あと、趣味でJavaを用いて元データを読み込んでその値を用いた、htmlの自動生成プログラムを作っており、そのおおまかな形は完成したのですが、クラス分けなどが全く活用できておらずJavaの良さが活かせていません。オラクルの方にはこういったJavaを用いて何か作る際にこうしたほうがいいなどのアドバイスが戴けたらなと思っています。

なお、今回のプロジェクトで受け取る奨学金は、全額奨学金の返済資金に充てようと考えています。

◆夏は資格試験の勉強と本の整理。コロナ禍でも、できることを探して有意義に過ごしたい

コロナの影響で「応用技術者試験」が秋季に延期してしまったので、この夏は、試験に向けて本格的に勉強する予定です。

このご時世、外出することはあまり褒められたことではないので、家でできることを最大限生かして過ごしたいと考えています。
具体的には、本の整備(ブックカバー付けや蔵書タイトルの集計など)や自宅の普段やる時間がない細かな掃除をしたいです。コロナだからあれができない、これができないと諦めず、その中でもできることを探して有意義な夏休みを過ごしていきたいです。

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◆「きむ」のおすすめ

『狼と香辛料』という小説です。ジャンルはライトノベルなのですが、一般的にラノベといってイメージされる内容ではないので、ジャンル、名前だけで敬遠せずに読んでみてほしい作品です。

内容は行商人のロレンスが行商に訪れた村で、賢狼(けんろう)ホロと名乗る少女が現れ、故郷に帰りたいという形で物語が始まります。商人ならではの問題、その解決方法など読んでいてとてもタメになります。

 

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

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