社会貢献活動をご検討中の
法人のみなさま

親を頼れない子どもたちへの「巣立ち支援」 で一緒に未来をつくりませんか?
親を頼れない子どもたちへの
「巣立ち支援」 で
一緒に
未来をつくりませんか?

子ども虐待は日本の
未来に関わる
社会問題

子ども時代に虐待を受けた人を苦しめる
厳しい現実

子ども虐待の被害者を対象にしたある調査では、精神疾患率が全国統計値の22倍、自殺未遂率が30倍であるとともに、生活保護受給率が10倍となっています。

※出典:一般社団法人Onara「社会的養護未経験児童虐待被害者の実態調査アンケート」より、グラフは当方で作成 ■PDFはこちら

児童虐待被害者に関する全国統計値との比較

※出典:一般社団法人Onara「社会的養護未経験児童虐待被害者の実態調査アンケート」より、グラフは当方で作成 ■PDFはこちら

虐待を受けた子どもが働けず自立できないのは、
社会的にも機会損失

一方日本国内では少子高齢化が進み、生産人口が減少しています。人材不足の中、働ける若者を増やすことは企業利益そして国益にもつながります。

※出典:総務省「国勢調査」、「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)より、グラフは当方で作成 ■PDFはこちら

生産人口の推移予測

※出典:総務省「国勢調査」、「人口推計」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年1月推計):出生中位・死亡中位推計」(各年10月1日現在人口)より、グラフは当方で作成 ■PDFはこちら

しかし日本の社会的養護費用は
国際比較で最低ライン

虐待から保護された子どもたちに対して、日本政府の支援は脆弱です。厚生労働省の資料によると、日本の社会養護費用の名目GDP比 は、米国・カナダの1/100以下、ドイツの1/10以下と、国際的には最低ラインとなっているのです。

※出典:日本社会事業大学社会事業研究所「社会的養護の国際比較に関する研究第3報」より、グラフは当方で作成 ■PDFはこちら

社会的養護費用の名目GDP比 国際比較

※出典:日本社会事業大学社会事業研究所「社会的養護の国際比較に関する研究第3報」より、グラフは当方で作成 ■PDFはこちら

社会的養護に対する国からの支援が乏しい日本では
企業の協力、貴社の力を必要としています。

「巣立ち支援」で
“負の連鎖”を断ち切る

世代間の“負の連鎖”を断ち切るには、「巣立ち支援」が不可欠

子ども虐待の被害者たちは、親というセーフティネットを持たない上に、虐待のトラウマや他者との関係構築の難しさを抱え、精神的にも経済的にも不安定な生活を余儀なくされています。

社会に巣立った後、適切な支援がなければ、社会の担い手にはなれないばかりか、不安定な状況を抱えたまま親になり、子ども虐待や育児放棄する“負の連鎖”が続いてしまいます。

支援が無ければ
負の連鎖

支援があれば
負の連鎖を脱却

「巣立ち支援」に
企業の支援が必要な3つの理由

私たちが取り組む「巣立ち支援」には、企業の皆様のお力をお借りしなければ実現できない理由が3つあります。

1.「はたらくこと」を経験できる場がある
2.「はたらく人」と接することができる
3.「巣立ち支援」は行政からの予算がない

はたらくことの意義ややりがいは、体験や人との出会いから学ぶことができます。子どもたちの自立への前向きな意欲を引き出すことができれば、自立した生活につながります。

実施施策による効果も確認できています

私たちブリッジフォースマイルでは、独自調査により定期的な実施施策の効果検証を実施しています。その調査では、困ったときに相談相手を見つけて相談できるスキルが、セミナー参加後10ポイント増加、働くことへの不安が仕事体験後に20ポイント減少しており、数値的にも施策の効果が出ていることが確認されています。

高校3年生向けの一人暮らし準備セミナー
「巣立ちプロジェクト」

働くイメージを描く、多種多様な仕事体験
「ジョブプラクティス」

ロジックモデルで効果検証を実施しています

効果検証は、独自のロジックモデルを構築した上で定期的に実施し、検証レポートを定期的に発表しています。企業の皆様からの寄付を活用させていただいた際の効果について、ステークホルダーの方々への説明にご活用いただけます。

巣立ち支援のロジックモデル

自立度チェックシート

「巣立ち支援」により
将来自分で働いて自立した生活を送るための「意識醸成」には
企業の力が必要です。お力をお貸しください。

社会的養護の子どもの
未来を照らす活動は
貴社の「SDGs・CSRに対する価値」を向上します

「巣立ち支援」 は、SDGs目標5つに該当します

「巣立ち支援」は、図に示しましたSDGs5つ(1,4,8,10,17)の目標に対する支援であり、ご支援いただきました企業様の対外的評価向上にも貢献します。

継続的にご支援いただいている法人パートナーは、協働する価値を認識されています

ギャップジャパン株式会社 様

2015年から、ブリッジフォースマイルでの郵便物の発送や寄付品の仕訳といった事務作業、店舗でのインターンや短期アルバイトの受け入れ、商品の寄贈など多岐にわたるご支援をいただいております。これらはすべて「洋服を売る以上のことをしよう」というGap様の企業理念のもと、社員のみなさまが自発的に行ってくださっています。

サイボウズ株式会社 様

2017年よりオフィスを会場提供いただき、巣立ちプロジェクトのセミナー、振袖イベントの着付けや撮影会など、多種多様なプログラムを開催しています。不要になった本の寄付「チャリボン」に全社的に取り組んでくださり、2020年からは子どもの仕事体験の機会としてインターン受け入れにもご協力をいただいております。

日本オラクル株式会社 様

2015年、社員のみなさまによるブリッジフォースマイルへの寄付企画「Oracle Charity Heart Run」を開催。以降継続してカナエールやコエールへのご寄付、ジョブプラクティスの実施、仕事体験と奨学金で子どもたちを応援する「キャリア支援プロジェクト」など、さまざまな形で協働・ご支援いただいております。

これまで長年ご支援いただいてきた企業様が
自社へのメリットを語ってくれています。
貴社にもメリットのある支援をお選びください。
昨年度、協賛・協力企業/団体一覧はこちら

できることからはじめる
多様な支援方法

私たちブリッジフォースマイルを通じた子ども支援の方法は、必ずしも寄付に限りません。
ご支援のかたちには、資金援助のほか、人材や商品、サービス、オフィス環境、ネットワークのご提供、子どもたちと接する社員ボランティア、仕事体験プログラムなどさまざまなものがあります。ぜひご相談ください。

親を頼れない子どもたちの
現状を伝えるワークショップ開催

コエール
【コエール】

イルミネーター(親を頼れなかった当事者たち)が、自らの体験をスピーチするワークショップです。
企業をはじめ、地域・学校などで開催し、参加者が当事者たちと共に学び、考え、行動のヒントをつかむことを目的としています。

【支援企業様の声】
  • 参加従業員のSDGs意識が向上した
  • 多様性に対する理解促進、価値観の異なる人たちの接し方に気づきを得られた

巣立ちの不安を解消する
社会人から学ぶセミナー開催

⾃⽴⽀援セミナー
【⾃⽴⽀援セミナー】

自立に向けた意識づけを行う体験型セミナーです。
巣立ちの準備のための金銭教育、キャリア教育、コミュニケーションなどのプログラムをニーズに合わせて実施しています。

【支援企業様の反応】
  • 自社のステークホルダーから良好な反応が得られた。

親を頼れない子どもたちへの
“職業体験プログラム”の実施

ジョブプラクティス
【ジョブプラクティス】

多種多様な仕事に触れ、働くことに対する視野を広げるセミナーです。働く人と接しながら仕事のイメージを描くことで、生活の基盤となる「就労」のミスマッチ防止を目指します。

【支援企業様の声】
  • 参加従業員がキャリアを考えるきっかけとなった
  • 参加従業員のモチベーションが向上した

従業員のみなさまのプロボノでの
ボランティア参加

ボランティア参加

企業の従業員の皆様に、子どもたちへの支援だけではなく、調査へのご協力や貴社の専門分野に関する我々へのセミナーなどのご協力もいただいています。

【支援企業様の反応】
  • 多様な考えを持つ方とのコミュニケーションのヒントとなった
  • 新入社員や苦手意識を有する銃要因への接し方がイメージできるようになった

貴社製品のご提供や
プログラムへの協賛・会場提供

製品の提供、プログラムへの協賛、会場提供

施設を巣立った子どもたちが使う日用品・家電製品などの寄付を受付けています。
メーカー企業の皆様には、自社製品をご寄付いただいています。

【支援企業様の反応】
  • 製品のPRにつながる
  • 自社のステークホルダーから良好な反応が得られた。
    など
貴社の興味ある参画方法を教えてください。
貴社に適した参画方法を、ご提案させていただきます。

「巣立ち支援」は
みなさまからの寄付で運営しています。

「巣立ち支援」は、政府予算の対象外に

2024年、退所後支援の充実と引き換えに、これまで政府予算で実施できていた「巣立ち支援」の予算はカットされました。
予防的な支援を軽視する政府の姿勢には大きな疑問があります。しかし、予算がなくなったからといって、これまでの支援を終了させる選択肢は、私たちにはありませんでした。
企業の皆様のご寄付により、今後も継続していきたいと考えています。

「巣立ち支援」が行政予算の対象外に

寄付資金の活用イメージ

これまでご支援してきましたご寄付は、以下のように事業で活用させていただいています。

300万の場合

ボランティアによる退所者へのメンタリング支援を50人に提供できます。

100万の場合

一人暮らしに必要な洗濯機、または冷蔵庫を30台購入できます。

10万の場合

全6回の一人暮らし準備セミナーといった、様々なセミナーの参加に活用できます。

税制優遇が受けられます

ブリッジフォースマイルは「認定NPO」のため、法人のご寄付の場合、税制優遇が受けられます。

資金の使途に関しては
貴社のご意向をご確認してご提案させていただきます。
まずは、フォームより必要事項をご登録ください。
営業より、ご連絡させていただきます。

法人のみなさまからの
よくある質問

Q:ブリッジフォースマイルへの寄付は、税制優遇が受けられますか?
A:ブリッジフォースマイルは認定NPOのため、税制優遇の対象となります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
Q:自社の広報物で紹介できますか?
A:はい、紹介可能です。但し、支援対象者の写真などは掲載をお断りする場合もありますので、事前にご相談ください。
Q:ブリッジフォースマイルへ支援することで、支援者側が得られるメリットは何ですか?
A:これまでご支援いただきました企業の皆様からは、参加従業員のSDGs意識の向上や、多様性に対する理解促進、価値観の異なる人たちの接し方に気づきを得られたなどのお声をたくさんいただいております。
詳細は、事例集にまとめておりますので、ご確認ください。
Q:支援に関する社内提案で使える資料はありますか?
A:下記のような資料を用意しております。お気軽にご相談ください。
・ご寄付/ご支援に関する営業用資料
・企業様によるご支援の事例集
・会計報告書
・年次報告書
・各種調査報告書 など
Q:寄付金の使用用途は指定できますか?
A:使途のご指定は、以下のプロジェクトに関しては承っております。
巣立ちプロジェクト/トドクン/コエール/奨学金/その他キャンペーン
Q:寄付に関する決済/入金方法を確認させてください
A:個別企業様のご要望に応じて対応しております。お気軽にご相談ください。
Q:支援実施後に報告書の提出を依頼できますか?
A:報告書提出のご要望は、これまでも実績がございます。お気軽にご相談ください。

ブリッジフォースマイル
支援企業様一覧

ブリッジフォースマイルをご支援いただきました企業様の一部をご紹介します。

巣立ちパートナーズ

コエールスポンサー

認定NPO法人
ブリッジフォースマイルへのご寄付は、
税制優遇の対象となります。

「特定公益増進法人」や「認定特定非営利活動法人」という法人格を持つ団体に寄付をすると、寄付をした個人や企業などの納める税金が軽減される制度のことです。寄付をした額にかかる税金が差し引かれます。ブリッジフォースマイル(B4S)は2011年8月に国税庁の認定をいただきましたが、満期となる2016年8月1日に喪失いたしました。 その後、新たな所管元である東京都に申請手続きを行い、2017年9月22日付で認定NPOとして認定を受けることができました。2017年9月22日以降当団体に着金する寄付金は「税制優遇」の対象になります。

個人の方のご寄付の場合

個人が認定NPO法人へ年間2,000円を超える寄付をした場合には、確定申告を行うことにより次のいずれかの方法で所得控除または税額控除を受けることができます。

A. 所得控除 寄付金額 - 2,000円 = 所得控除の額
  • ※控除を受けられる寄付金額は年間総所得金額の40%が上限
B. 税額控除 (寄付金額 - 2,000円) × 40% = 税額控除額(所得税)
  • ※控除を受けられる寄付金額は年間総所得金額の40%が上限
  • ※控除上限額は所得税額の25%

この措置を受けるためには、確定申告書に所要事項を記載の上、認定NPO法人が発行した領収書を添付して、所轄の税務署に提出する必要があります。詳しくは内閣府ホームページ をご覧いただくか、お近くの税務署へお問い合わせください。

当事者のための相談・支援

Bridge for Smile

認定NPO法人ブリッジフォースマイルのホームページへようこそ!

私たちは、児童養護施設や里親家庭などで暮らす、親を頼れない子どもたちの巣立ち支援をしているNPOです。
ご関心に合わせ、以下から知りたい項目をお選びください。