中高生に働くイメージと経験を ジョブプラクティス
企業の協力を得て実際のオフィスで仕事体験をおこなう

児童養護施設で暮らす子どもたちの多くは、18歳の退所と同時に就職し、一人暮らしを始めます。しかし、「働くとはどういうことか?」「世の中にはどんな仕事があるのか?」すらわからないまま、高校3年生の就職活動を迎える子どもたちが多いのが現状です。
ブリッジフォースマイルでは、さまざまな企業の協力を得て、実際のオフィスで仕事を体験する「ジョブプラクティス」というプログラムをおこなっています。企業で働く人たちと接することで、児童養護施設の中学生や高校生が、働くことに対するイメージを高めることを目的としています。
目的
- 児童養護施設の中学生や高校生の、働くことに対する将来イメージを高める
実施内容
- 企業のオフィスで仕事体験を行う
協力企業例
- シュウ ウエムラ コスメティックス株式会社
- アドビ システムズ株式会社
- プリモ・ジャパン株式会社
- リンクレーターズ外国法共同事業法律事務所
- SAPジャパン株式会社
- ネットワンシステムズ株式会社
- 日本オラクル株式会社
- 株式会社JSOL
- ザ・リッツ・カールトン東京
- BNYメロン
- バクスター株式会社
- アライアンス・バーンスタイン株式会社
(2019年度実績(実施日順))
対象
- 児童養護施設などで生活する中高生
参加費用
- 飲食費、交通費などの実費
- 「都心のオフィスで、このような体験ができる機会はたいへん貴重です。社員の皆さんの笑顔がとても素敵でした」
- 「日頃は見られない子どもたちの笑顔が印象的でした。ほかの施設の子どもたちとの交流も、自分だけが不幸だと思ってしまいがちな子どもたちにとって、良かったのではないかと思います」
- 「参加した中学生の問題行動がピタリと止み、元気に学校に通っています」
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