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【キャリア支援】「なつみ」就職サポート面談のレポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「なつみ」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、4人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。

<キャリアセッションの内容>
日本オラクルの社員の4名の方と、各1時間ずつ自由に対話する形式でお話を伺いました。
セッションに参加してくださる社員の方の他に、この機会を設けて下さった日本オラクルの社員の方を合わせて、5名の方からお話を伺うことができました。
IT企業でも、様々な職種があり、社員の方々それぞれ、自分のなりたい姿に向けて日々勉強をされていることを知りました。
 
< キャリアセッション  から感じたこと>
就職活動では、自分に正直になることが大切だと分かりました。キャリアセッションに参加する前は、規模の大きな企業に入ることが、自分にとって学びが大きいと思っていました。
しかし、その考え方は、自分のなりたい姿を企業にあわせているのではないかと、疑うきっかけになりました。
 
日本オラクルの社員の方々は、それぞれ自分のなりたい姿に向けて勉強したり、転職されたりしていました。みなさんに共通していたことは、楽しいと思える仕事をするために、企業選びを慎重に行なっていたことです。
お話の中で「大学でなく、私を見てくれる会社」というフレーズが印象的でした。
私も、自分を見てくれる会社を探すために、まず自分のなりたい姿を明確にしようと思いました。今回のキャリアセッションでお話を伺った社員の方々を、ロールモデルとして、自分のなりたい姿を探したいです。
 
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
今回のキャリアセッションでは、社員の方々から、挑戦することへの勇気をいただきました。
そこで大学入学前から考えていた、社会的養護を必要とする子供のための支援情報をまとめたサイトを作成したいです。そのために必要な知識や、情報を集める活動を今から行いたいと考えています。
 
大学での4年間は、新しいことに挑戦する時間が沢山あるため、英語の勉強や、サイトの作成、インターンなど、どんどん実行しようと思います。
様々な経験をした後に、企業選びの際に重要な、自分のなりたい姿を見つけたいです。

※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

なつみ
大学の経営情報関連の学科に在籍 1年生

Bridge for Smile

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