ニュース・活動報告

2021.11.10
大学生がインターンシップでB4Sにやってきた!

B4Sにインターンシップしに、大学生2人が来てくれました。

期間は、8~10月の3カ月。夏休み期間と授業のない時間を使って、先日公開した調査レポートの作成作業やセミナーの準備をはじめ、事務局スタッフがいつもやっている仕事をサポートしてくださいました。

インターンシップを終えるにあたり、どんなことを感じたのか書いていただきました。


インターンシッププログラム参加前に掲げた目標は、児童養護の現状について知ることでした。達成度は80%。達成できたと考えています。

達成できたと考える理由は、最新の児童養護に関するデータを探すことや実際に施設の子どもと触れ合うことで、自身の児童養護に対する偏見や認識の誤差などを修正できたと考えているからです。このことから掲げた目標を達成するためには様々経験をして、それを振り返ることが秘訣であることが分かりました。

私が児童養護について偏見や認識の誤差を持っていたように、世の中にはたくさんの私と同じ方がいると思います。だから今後少しでも理解が増えるよう、自身の経験を話をしていこうと思います。

インターンシッププログラム参加前は仕事についても、児童養護についても何も知らない状況であったが、参加することにより児童養護は他の社会問題とも密接に関わっていることを知り、他の社会問題に対しても興味を持つことができた。

永田 稜弥(ながてぃ)

創価大学 経済学部 1年

大学生インターン:ながてぃ


B4Sのインターンを参加したきっかけは、将来のことや家庭関係で困っている私と同世代の人のお手伝いができたら良いと思ったからです。巣立ちセミナーやジョブプラクティスのプロジェクト見学や支援物資の包装作業などのお手伝いをさせていただきました。

B4Sは職員だけではくボランティアの方も一緒になって、支援団体として、子どもたちに対し、手伝える期間は短いけれど、その短い期間で将来の選択肢を増やしたり、興味をもつきっかけを作るために何ができるかを考え、話し合っている姿が印象的でした。

私は、社会的養護が必要な子どもたちはお金の面で苦労するという印象を持っていました。しかし実際は、お金の面だけでなく、年金の払い方や保険はどの程度加入したほうが良いのかなど、細かい問題を相談できる相手がいることが大事だと思うようになりました。

ますもん

法政大学 経済学部 2年

大学生インターン:ますもんの写真

ますもんには、コロナ緊急支援の備蓄品送付の際にお手伝いいただきました。


ながてぃ、ますもん

約3カ月、どうもありがとうございました。

この経験をお二人の今後に生かしてください。そして、これからも、私たちが支援をしている子どもたちに温かい想いを寄せてくださいね!

Bridge for Smile

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