ニュース・活動報告
―――「理解しにくい金融業界の仕事体験というより、いかに楽しんで学べる体験をしてもらえるか社員みんなで考えました」
ジョブプラクティスは、働くイメージを描いてもらうために、中高生を対象に行っている「1日仕事体験」プログラムです。通常は企業で実施し、児童養護施設や里親家庭の中高生が参加しています。
カナダロイヤル銀行の皆さんが子どもたちのために用意してくださった仕事体験のプログラムは夢がいっぱい!オフィスの装飾、プログラム内容、自分で作るベーグルやカップケーキなどカナダの雰囲気に包まれたジョブプラクティスとなりました。
RBC(カナダロイヤル銀行)は赤坂インターシティAIRにあり、楽しいカナダ旅の雰囲気を演出するため、役員会議室を世界旅行に向かう機内に見立てた装飾を施し、司会の社員さんもパイロットに扮してまさにカナダに向かう飛行機の中のような空間で開催されました。今回参加した子どもは9名。また、カナダロイヤル銀行の社員さんも9名で開催して頂きました。
今回実施したプログラム:
1.出発~カナダの紹介
2.RBCってどんな会社?
3.語学体験をしよう
4.クッキング(カナダの名産で)&ランチ
5.カナダで語学を学び&仕事ができるワーホリについて
まずはカナダの地理や歴史の紹介、子どもたちにも理解できるように工夫された「銀行の仕事」の説明、AからZまでの英語の発音をみっちり練習したり、日本人には発音が難しいフランス語の単語を楽しく教えてもらったり。カナダロイヤル銀行の社員さんが先生となった楽しい授業が進んでいきました。
おなかがすいてきたところでランチタイム。ここでカナダの名産品であるメープルシロップやサーモンの登場です。ベーグルにそれぞれ好きな具を挟み、カップケーキも自分たちで好きなようにトッピングして、カナダいっぱいのランチを楽しみました。
ジョブプラクティスは多種多様な仕事に触れて、働くことに対する視野を広げる目的があります。具体的な仕事内容を実際に体験するプログラムがほとんどですが、カナダロイヤル銀行さんのジョブプラクティスは、楽しい海外体験を通じて海外で仕事をしてみることなどの視野が広がるような夢いっぱいの仕事体験プログラムでした。
これから巣立ちを迎えるにあたり今回のような愛情あふれる充実したプログラムは、ブリッジフォースマイルのジョブプラクティスが目指す「自尊心の向上」や「経験・交流による視野の広がり」、「将来に前向きになる」などの初期成果目標の達成に役立っています。
子どもたちに、貴重な体験をありがとうございました!
RBC(カナダロイヤル銀行)様からの感想:
RBCはブリッジフォースマイルと提携し、RBCチャリティ・デイ・フォー・ザ・キッズやRBCレース・フォー・ザ・キッズ、RBCジョブプラクティスなどのイベントを通じて、皆さんと活動できることを感謝しております。今後もジョブプラクティス含めて、ブリッジフォースマイルの皆様と共に、子供たちの未来に繋がる活動を企画運営して参ります。
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