ニュース・活動報告

2026.01.01
「親を頼れない子どもたちのために社会を変えたい」という20年前の衝動が、今もここに ー 2026年のはじまりに寄せて

あけましておめでとうございます。

昨年は、20周年を迎え、こうしてブリッジフォースマイル(B4S)が続いていることに、改めて多くの方に感謝する1年でした。

「親を頼れない子どもたちのために社会を変えたい」という20年前の衝動が、今もこうして変わらずに私の中心にあり続けるのは、子どもたちの為に何かしたいと一緒に汗をかいてくれる仲間のおかげです。私にとっての仲間は、事務局スタッフ、サポーター(社会人ボランティア)、企業のみなさま、寄付者のみなさま、そして啓発活動に一緒に取り組んでくれる当事者たち。さらに、最近では、以前B4Sの支援を受けていた子どもたちが、大人になって支援側に回ってきてくれるような嬉しい動きもあります。5年、10年と継続してくれている仲間も、いまは活動から離れてしまった仲間も、その時その時の活動を力強く支え、B4Sを育ててくれました。関わっていただいたすべての仲間に、心から感謝しています。

 

この地道な積み重ねは、自治体からの問い合わせ増加や、こども家庭庁の「自立支援あり方検討委員会」の委員に選任いただくなど、新しい役割をご期待いただけるようになりました。日本ユースリーダーズ協会から優れた活動を継続、展開している「エクセレントリーダー賞」に選んでいただけたことも嬉しい出来事でした。

今年は、3年目となる「社会的養護自立支援拠点事業」について、効果検証とモデル確立の年です。私たちとつながってくれた親を頼れない子どもたちに、取りこぼすことなく適切な支援を届けていきたいという思いは一層強まっています。運が良かった、悪かったで済まされることがないよう、支援の格差を今後もなくしていきたいです。

広く門戸を開いた結果、膨らむばかりの支援に人もお金も足りず、私たち大人も心細い。でも、私たちを頼ってくる子どもたちはもっと心細い。いま大人ががんばらなくちゃ、子どもたちを助けられない。社会は変えられない。

私たちの活動を引き続き応援してください。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

認定NPO法人ブリッジフォースマイル 理事長:林恵子

 

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