
ニュース・活動報告

ジョブプラクティスは、働くイメージを描いてもらうために、中高生を対象に行っている「1日職業体験」です。
国際的な証券株式会社の皆さまのご協力を得て実施しました。
日時:2021年11月12日(金) 17:00~19:00 (オンラインで実施)
子どもの参加人数:9人
今回開催したのは、国際的な証券株式会社の社員さんから、パソコン操作を教えてもらう体験プログラム。日々の業務で資料作成や情報収集を行っているプロに、直接実践的なスキルを指導してもらい、スキルアップを目指します。Officeソフトのパワーポイントで資料作成とGoogleでネット検索の2つのチームに分かれて実施しました。
参加したのは、中学1年生から高校3年生までの9人。Zoomのブレイクアウトルームで子ども1人に社員の先生2人以上という贅沢なレッスンとなりました。まずは、自己紹介で好きな食べ物を披露して、場が和んだところで体験ワークのスタートです。
■パワーポイントを画面共有しながら資料作成
パワポチームのワークのお題は誰が見てもわかる資料作成。
実は日本生まれだと知って驚くブランド名のランキング1~5位の結果を表やイラスト、写真などを使ってデザインしていきました。Zoomで画面共有しながら、表を作成したり、ブランドのロゴや写真を貼り付けたり。もともとOfficeソフトには慣れている子どもも多く、作業が進みます。
挿入ボタンから表を選択するだけで、あっという間に表組みが出現。そこに文字を記入することもでき、普段パワポを使っていない子どもたちはその便利さに驚きの声を上げてしました。社員さんからは、文字の大きさのバランスや覚えておくと便利なショートカットキーなど子どものレベルに合わせて、いろいろなアドバイスをいただきました。
■Googleのネット検索で沖縄旅行計画
ネット検索チームのお題は、旅行計画作成。沖縄で11時30分にダイビング、15時にホテルにチェックインするためには、何時に羽田を出発するかなどを、検索スキルを駆使して計画をたてました。ほかにも、普段知らない検索の面白い機能を社員さんに教えてもらい、パソコン習いたての子どもたちは便利な裏技をたくさん知ることができました。
■個性あふれる資料でプレゼン
50分のワーク終了後には、また全員で集まって作成した資料を共有してのプレゼンタイム。
テーマは同じでも、それぞれの個性やこだわりがあって、まったく違ったアウトプットになっていました。「これまで、パワポを使ったことがなかったけど、新しい知識が増えてよかった」「メッセージをクリアに伝える方法を教えてもらえた」「作業時間がもっと欲しかった、もう一度参加したい」など子どもたちもスキルアップに手ごたえを感じたようでした。
これから社会に出る子どもたちは、どんな仕事に就くにしても、パソコンのスキルは必要です。一人ひとりに寄り添って、丁寧に教えてくださった、社員のみなさんありがとうございました。
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