
ニュース・活動報告

ブリッジフォースマイルの遺贈寄付ページができました
あなたの想いが、虐待などで親を頼れない子どもたちの“未来”を支えます
※パンフレット請求方法なども、遺贈寄付ページでご確認ください
はじめに
人生の集大成を考えるとき、「自分が大切にしてきた財産をどのように次の世代へ残すか」という問いに向き合う方は少なくありません。近年、「遺贈寄付」や「相続財産の寄付」、さらには「お香典の寄付」といった社会貢献の形が注目を集めています。これらは単なる金銭的な寄付ではなく、「生きた証」を未来につなぐ行為であり、社会をよりよくする大切な手段です。
認定NPO法人ブリッジフォースマイルは、虐待などを理由に児童養護施設や里親家庭で暮らす子どもたちが18歳で社会へ巣立つときに安心して自立できるよう、巣立つ前から巣立った後も寄り添う「伴走支援」を行っています。遺贈寄付や相続財産の寄付を通じて、みなさまの想いを子どもたちの未来へと橋渡しすることができます。
本記事では、それぞれの寄付の仕組みやメリット、そしてブリッジフォースマイルへのご寄付がどのような社会貢献につながるのかをご紹介いたします。
遺贈寄付とは
遺言書を作り、ご自身の財産の一部またはすべてを寄付いただくことを「遺贈寄付」といいます。
人生の集大成の社会貢献として、ご自身の想いを込めて、ご自身の財産の一部またはすべてを未来に託すことができるということで、注目が高まっています。
遺贈寄付には以下のような方法があります。
・特定の金額を遺贈する方法
・不動産や株式など特定の財産を遺贈する方法
・財産全体の一定割合を遺贈する方法
遺言書にその意思を書き残すことで、確実に想いを実現することができます。専門家(弁護士、公証人、司法書士など)への相談を通じて、手続きを進めるケースが一般的です。
・相続した財産のご寄付 (相続人からの寄付)
「相続財産の寄付」とは、ご家族が亡くなられた際に相続人が受け取った財産の一部または全部を寄付する方法です。
たとえば「亡き父が大切にしていた価値観を社会に活かしたい」という想いを形にできるのが、この寄付の大きな魅力です。相続人が財産を受け取った後に寄付を申し出ることができるため、比較的柔軟に対応が可能です。
さらに、相続財産を寄付した場合、一定の条件を満たせば「相続税が非課税」となるため、税制上のメリットもあります。
・お香典の寄付とは
葬儀の際に頂いた「お香典」を、喪主やご遺族がNPOや公益法人に寄付する方法もあります。
故人が生前に支援していた団体や、社会的に意義のある活動を行う団体へ寄付することは、「故人の想いを受け継ぐ」行為です。ご参列者から寄せられたご厚意が、未来を生きる子どもたちを支える力へとつながっていきます。
これらの寄付のメリット
遺贈寄付や相続財産の寄付には、次のようなメリットがあります。
・想いを未来へ残せる
ご自身やご家族の人生の価値観を、社会のために形として残すことができます。
・税制上の優遇措置
認定NPO法人への寄付は、相続税の非課税対象となったり、所得税の控除が受けられる場合があります。
・寄付先が明確に活用
寄付先となる団体は、寄付者の想いを大切にしながら、社会課題の解決に役立てます。
特にブリッジフォースマイルのような支援団体では、具体的に「親を頼れない子どもたちの自立支援」という形で未来につながります。
遺贈寄付の手続きの流れ(遺言による遺贈寄付の例)
遺贈寄付を進めるにあたって、どのような流れで行われるのか事例をご紹介します。
①遺贈寄付についてや、専門家(弁護士、公証人、司法書士など)を調べる
②自身の興味関心のある社会課題を解決しているNPOや、機関など寄付先の候補を調べる(遺贈寄付を受け付けているか調べる)
③専門家(弁護士、公証人、司法書士など)へ相談する
④寄付先を確定する
⑤財産の配分を決める
⑥遺言書を作成・保管する
⑦寄付先と共に人生を歩む
⑧亡くなった後に遺言が執行される
⑨ご寄付が寄付先で活用される
専門家(弁護士、公証人、司法書士など)のリサーチは特に困られる方が多く、寄付をしたい団体に専門家の紹介を依頼したり、遺贈寄付の普及促進を行う団体や企業へ問い合わせたりする方もいます。
ブリッジフォースマイルへの寄付が生み出す社会貢献
ブリッジフォースマイルは、児童養護施設や里親家庭で育つ子どもたちが18歳で巣立つときに直面する「孤立」と「困難」をなくすために活動しています。多くの子どもたちは親を頼ることができず、社会に出てからも経済的・精神的に不安定な状況に置かれやすい現実があります。
遺贈寄付や相続財産の寄付をブリッジフォースマイルに託していただくことで、次のような子どもたちへの支援につながります。

・就職・進学支援
子どもたちが社会に出るときに役立つセミナーや、働くイメージを描くことができる多種多様な仕事体験、大学などの進学を対象にした奨学金の運営に役立てられます。
また、このような活動に参加する子どもたちは、さまざまな施設や里親家庭で暮らす同じような境遇の仲間たちと、現場で交流を深めることができます。巣立ち後にも支え合える仲間づくりの場にもなっています。

・生活の基盤づくり
セミナーや仕事体験に参加することで得られるポイントを使用して、一人暮らしに必要な家具や家電、生活必需品の支給を行っています。高校生活で独立資金確保のためにアルバイトに励む子どもたちの負担が少しでも軽くなるよう、安心して暮らせる環境を整えます。
また、児童養護施設や里親家庭から巣立った後に同じような境遇の仲間たちと、モデルロールとなる社会人とで暮らすシェアハウス事業や、緊急的に身を寄せながらブリッジフォースマイルのスタッフと共に自立に向かって歩むことができるショートステイ事業も行っています。このように、巣立った後の暮らしの基盤も支えています。

・心の伴走
社会人ボランティアや専門スタッフが、巣立つ前から巣立った後も子どもたちの悩みに寄り添い、孤立を防ぎます。気軽に相談できる大人の「親」を頼れない子どもたちにとって、このような大人の存在は必要不可欠です。
主に、親を頼れない子どもたちを対象にした居場所事業や専任のメンターが付く伴走支援、同じような境遇の仲間たちと集うイベントなどで寄り添います。

・社会的認知の向上
「虐待などを理由に親を頼れないこと」への理解を広げ、誰もが安心して自立できる社会をつくるための啓発活動にも活用されます。
たとえば、実際に親を頼れない当事者が登壇するワークショップの開催や、全国児童養護施設退所者対象トラッキング調査の公開、子どもたちを支える人材を育成する研修など、さまざまな形でアプローチをしています。
こうした活動の根底には、「子どもたちと社会を繋ぐ架け橋でありたい」
「子どもたちの明るい未来をつくるのは、大人の責任であり、私たちは親を頼れない子どもたちが安心して巣立ち、希望を持って歩める社会を目指したい」という想いがあります。
まとめ
遺贈寄付、相続財産の寄付、お香典の寄付は、故人やご自身の想いを未来につなぐ大切な社会貢献です。そしてその想いを、児童養護施設や里親家庭で育った子どもたちに託すことで、日本の未来に変化をもたらすことができます。
「財産をどう残すか」は「どんな社会を未来に残したいか」と同じ問いかもしれません。
認定NPO法人ブリッジフォースマイルは、みなさまの尊い想いをお預かりし、次の世代へ橋渡しをしてまいります。
ぜひ、ブリッジフォースマイルへのご寄付をご検討いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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