ニュース・活動報告

当事者といっしょに、虐待や貧困を社会問題として考える「コエールワークショップ」を10月20日に開催

認定NPO法人が運営する「コエールワークショプ」は、「コエールチャンネル」で、自らの虐待体験等をスピーチ発信する当事者たちが登壇し、参加者と共に虐待や貧困を社会問題として考えるワークショップです。

 

 

貧困や虐待で、親を頼れず育った人たちがいます。児童養護施設や里親等の社会的養護と呼ばれる支援制度につながった子もいれば、支援につながることができないまま大人になった人もいます。

そんな彼らが、自分の体験をスピーチにして、YouTube【コエールチャンネル】で発信しています。

コエールワークショップは、イルミネーターと呼ばれるスピーカーの彼らといっしょに、虐待や貧困を社会問題として考える時間です。ぜひ、ご参加ください。

親を頼れないすべての子どもが笑顔で暮らせる社会を、いっしょに描いていきましょう!

 


■登壇者

林 恵子

認定NPO法人ブリッジフォースマイル代表
津田塾大学卒業後、人材派遣会社に就職。2児の出産後、育児中にキャリアに悩み参加したビジネス研修で、児童養護施設を調査する機会を得る。2004年NPO創立。著書『できるかも。――働く母の“笑顔がつながる”社会起業ストーリー』(英治出版)

 

とも

とものスピーチ 「隠された虐待

裕福な家庭の、高学歴な両親の元に生まれる。小さい頃に親が離婚し、母方に引き取られる。再婚後の家庭内暴力により、1人、母方の実家に居候をする。母方の実家は地域でも有名な裕福な一家であったが、養育に関してはネグレクトだった。社会的養護につながる機会がないまま、大人になる。現在、社会人であり、1児の父。2021年「コエール」イルミネーター。

 

みーたん

みーたんのスピーチ 「家出を選択せざるを得なかった子どもたち

大家族の中、面前DVを含む、父からの虐待を受けて育つ。児童相談所に措置され、児童自立支援施設~里親家庭~自立援助ホームの経験がある。現在、福祉系の大学3年生。奨学金とアルバイトで、一人暮らしをしている。2021年「コエール」イルミネーター。

 


■イベント 

当事者といっしょに社会問題を考える  コエール ワークショップ

虐待を受けている子どものSOSに どうやったら私たちは気づけるだろう

 

日時:10月20日(日)10:00 - 11:30

場所:PASONA SQUARE (東京都港区南青山3-1-30 )

   東京メトロ 表参道駅 より徒歩5分 /外苑前駅 より徒歩4分

参加:中学生以上(※変更になりました)

費用:1,500円

お申込:Peatix     https://coyellws20241020.peatix.com

問合せ:info@b4s.jp 

主催:認定NPO法人ブリッジフォースマイル

 

ワークショップ後に、ブリッジフォースマイルのボランティア活動紹介を開催します。(自由参加)

Bridge for Smile

認定NPO法人ブリッジフォースマイルのホームページへようこそ!

私たちは、児童養護施設や里親家庭などで暮らす、親を頼れない子どもたちの巣立ち支援をしているNPOです。
ご関心に合わせ、以下から知りたい項目をお選びください。