ニュース・活動報告

◆目指すのは「相互理解と適切な活動へのナビゲート」
これまでボランティア活動に参加するには 、まずB4Sの公式HPにて公開中のボランティア登録フォームからエントリーのご申請をしていただいた後に、オンラインでおこなわれる『ボランティアオリエンテーション』で、社会的養護の現状やB4Sが行う支援活動についての説明を聞いていただき、その後すぐに研修や活動に臨んでいただく流れでした。

しかし、『ボランティアオリエンテーション』へご参加いただいた方の中には、
「まだボランティア登録を検討する段階だったのに、オリエンテーション後すぐに研修の話になって戸惑った」
「オリエンテーションの説明では理解しきれなかったが、質問がしづらくモヤモヤが残ってしまった」
「実際にボランティア登録をしたが、自分が次に何をすればいいのか分からなくなり、結局何もしないまま退会してしまった」という声が挙がっていました。

また今年度からB4Sでは、家事、就労、金銭管理など、よりきめ細かいニーズに応える個別支援プログラムをスタートしました。これまで以上に多様なご経験や知識を持ったサポーター、一人ひとりの強みを活かしていただくことが、この支援を実現するうえで欠かせないと考えました。

よって、『親を頼れない子どもたち・若者たち』への支援にご興味を持ってくださったみなさんの想いや強みを、もっと子どもたちへ届けられるようにするため、ボランティア登録の流れを以下のように変更いたしました。