ニュース・活動報告
ジョブプラクティスは「仕事体験プログラム」です。子どもたちが会社を訪れて、将来のイメージを描いたり、やりたいことのヒントを見つけたりする機会を提供しています。
今回ご協力いただいたのは、カナダロイヤル銀行さま。『カナダのお金の島でアドベンチャー!』という楽しい企画に17名の子どもたちが集まりました。
綺麗なバルーンでお出迎えいただき、冒険の始まりです。
まずは世界のお金について学び、為替の概要を理解します。カナダロイヤル銀行の皆さまがとても楽しい雰囲気でお話しくださったため、場の緊張がほぐれて、子どもたちも積極的に発言をしていました。
一通りの勉強が終わったら、早速ランチの時間。美味しいサンドイッチやお菓子を用意していただき、子どもたちも、付き添いの施設職員さんたちもみんな笑顔でいただきました。
そして、お金のゲームの始まりです。17名と大人数なので、子どもたちは3つのチームにわかれました。3つのカナダの観光名所を順に巡り、チームごとに点数を稼いでいきます。
「メープル街道」では、お部屋に隠されたカードを見つけ、カードに書かれた商品をどの国の海外通貨と交換すると、最終的に日本円が増えるのかを考えました。
「ナイアガラの滝」では、人生ゲームのように前に進んだり、後ろに下がったりしながら、最終的に手元に残ったカナダドルを日本円に替える計算をしました。
そして、「イエローナイフ」では、オーロラについてのクイズに答えた子どもがジェンガをひき、ひいたジェンガの色に応じてお金に換金しました。
3つの観光名所を巡ったあと、どのチームが1番日本円をもっているのかを競います。カナダとお金について同時に学ぶことのできる、とても楽しいプログラムでした。
お腹が空き始めた頃には、カナダ名物のメープルを使用した美味しいお菓子もいただきました。
その後はシンガポールに駐在している社員の方とテレビ電話です。シンガポールオフィスからの景色に、子どもたちからわっと歓声が...!
「なぜこの会社に入りたいと思ったのか」「海外で働く楽しさ」など、興味深いお話を伺うことができました。
最後にはお土産もいただき、子どもたちは大喜び。帰り際には「楽しかった!」「また来たい!」とたくさんの声がきこえてきました。
銀行という、一見子どもたちにとって難しく感じられる職場でも、海外の企業で働くワクワクや、為替の仕組みなど、未来のヒントを得られる素敵な時間を過ごすことができました。
また6月25日には、カナダロイヤル銀行の世界各地の支部で同日に開催される「チャリティーデーフォーザキッズイベント」で、ブリッジフォースマイル代表の林が親を頼れない子どもたちについて、社員の皆様にお話しさせていただきました。松本社長から寄付の目録を贈呈いただき、社員のボランティアだけでなく、資金の面からも継続的に活動を支えていただいていることに心より感謝しております。
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