ニュース・活動報告
ブリッジフォースマイル代表の林恵子です。
6月から2か月に渡り挑戦したクラウドファンディングでは、493人の方から、10,425,000円のご支援をいただくことができ、大きな目標を達成することができました。
励ましのメッセージ、一つ一つ読ませていただきました。本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
今年、創設20年目になります。振り返れば、毎年何かしら新しいチャレンジをしてきました。子どもたちのために新しい支援を考えることは、私にとってとてもやりがいのあることでした。
一方で、もっとできることはあったかもしれないと思うこともあります。
イメージした通りに進まないことばかりでしたし、大きな失敗をしたことやご批判を受けたこともありました。
それでも、問題から逃げず、真正面から取り組んできたことで、確実に前に進んでこれました。そこには、新しい試みを理解してくれる仲間、難問に知恵を絞ってくれる仲間、悲しい時に一緒に泣いてくれる仲間がいました。
今回のクラウドファンディングでも、仲間の存在にとても励まされました。
「早く行きたいなら一人で行け、遠くに行きたいならみんなで行け」というアフリカのことわざにあるように、これだけの協力者と一緒に活動しているのは、やっぱり素晴らしいことなんじゃないかと。
「きっと大丈夫」「ずっと応援しています」「一緒にがんばろう」「あなたならできる」
私や、ブリッジフォースマイルを励ましてくれた言葉を、そのまま子どもたち、若者たちに繋げていきたいです。
次の10年は、新しい制度を、親を頼れない子ども・若者たちに「格差なく届ける」ためのチャレンジになるだろうと思います。
運なんかじゃない。
子どもや若者からのSOSに、必ず応える支援がある。
地域には、言葉にならないSOSでもキャッチできる大人たちが大勢いる。
そんな社会を実現するために、どうしたらいいか。
一つは、公的な制度を充実させること。
そして、支援に携わる人を地域に増やすこと。
さらに、支援情報が様々な形で発信されること。
「親に頼れなくても大丈夫。私が使える制度がある。支えてくれる人がいる。」
子どもたちが心からそう思えるように。
今日まで20年、積み上げてきた実践と共に歩んできた仲間に自信と誇りを持って、次の10年をさらに力強い支援を形にしていきたいと思っています。
引き続き、応援とご協力をよろしくお願いいたします。
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