
ニュース・活動報告

ジョブプラクティスは、働くイメージを描いてもらうために、中高生を対象に行っている「1日職業体験」です。
さまざまなICTサービスを提供している株式会社JSOLのご協力を得て実施しました。
開催日:2021年8月17日(火)
子ども参加人数:13人
【内容】
・はじめに/自己紹介
・プログラミングとは
・休憩
・アプリでドローン体験
・休憩
・プログラミングでドローン体験
・IT業界とは
・最後に
株式会社JSOLの社員のみなさまと2021年もオンラインのジョブプラクティスを開催しました。ドローンを中心にした体験を通じて、今年も楽しくプログラミングを勉強しました。
■はじめに
参加してくれた子どもたちは13人。少し緊張気味の子もいて、最初はアイスブレイクを兼ねた自己紹介をしました。JSOLの社員さんはもちろん、子どもたち同士もお互いを知る機会にもなりました。
■プログラミングとは
自己紹介のあとは社員さんにプログラミングの説明をしていただきました。
プログラミングは、コンピューターに文字を並べて機械に指示を送ることです。「こうなってほしい」という人間の願いを想像力で実現することができます。
プログラムを作るうえで必要なものは、行動を手順化するフローチャートです。パラメータ・分岐・ループの3つによって、フローチャートが完成します。
■アプリでドローン体験
「TELLO」というスマホのアプリを使ってドローン体験がスタートしました。
ドローンの操作方法は、ドローンとスマホをWifiに接続。そして、「TELLO」を起動すればドローンを飛ばすことができます。簡単な作業で子どもたちは全員ドローンを飛ばすことができました。
子どもたちは、ドローンが飛んでいる姿をビデオで録画していて、心の底から楽しそうにしている様子を見ることができました。また、「TELLO」に子どもたちが、「何センチまでまっすぐ動かす、右に回って」などプログラミングをする姿も見ることができました。
ドローンを初めて使うという子どもが多かったので、丁寧に教えることができるように、JSOLの社員さんと子どもたちは2チームに分かれて作業していました。
■プログラミングでドローン体験
再び休憩をとって、いよいよ最後のプログラム「プログラミングでドローン体験」です。JSOL社員さんがリモートで見守るなか、子どもたちはドローンの操作を楽しみました。
操作は何秒浮上して何センチ前進するといった指示を入力するもの。iPadやWifiとの接続具合、ドローンのバッテリー切れなど、アプリでドローンを飛ばすことよりも複雑で子どもたちは大苦戦していましたが、子どもたちが社員さんや施設の職員さんと話しながら試行錯誤している姿は非常に印象的でした。
■最後に
プログラミングの技術はあらゆる生活のシーンを豊かにしています。
そんなITのお仕事の意義や楽しさを、ドローンを使って全身で体感した子どもたち。終了後のアンケートを読むと、プログラミング技術に関心を持った子もいれば、身近なものに深くかかわるIT業界全般に興味を持った子もいたようです。
お仕事をさまざまな角度から教えてくださったJSOL社員のみなさま、本当にありがとうございました。
次回は、直接子どもたちがみなさまにお会いできることを楽しみにしています!
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