2020年11月末をもって「新型コロナ緊急支援」寄付受付を終了いたしました。
2021年3月末まで、緊急支援事業を継続して行い、支援を続けてまいります。
5つの支援で、コロナ禍の影響で困っている社会的養護経験者を応援します。
申請は、9月14日(月)22:00まで。
1.正社員就職応援金(5-10万円)
現在、アルバイトや夜の仕事をしている人で、正社員就労を目指す方に向けた支援
- 募集 20人
- 対象 30歳以下の方。学生、生活保護受給中の方は対象外。
- 申込時に面談を実施し、現在状況をヒアリング。出身施設や支援団体による支援の下、就職活動の計画を作成したら、5万円を支給します。
- 就職が決まれば、面談を実施し、お祝い金として3万円を支給。(雇用契約書確認)
- 【継続応援】就労開始から1か月後、面談を実施。仕事を継続できていれば、1万円を支給します。(最大2回)
- 【継続応援】就職が決まらなくても、1か月後、面談を実施。就職活動をしていることを確認できれば、計画を練り直し、1万円を支給します。(最大2回)
2.金銭管理スキル習得応援金(2-5万円)
現在、収入があるものの、日々の生活が苦しい方に向けた支援
- 募集 20人
- 対象 30歳以下の方。生活保護受給中の方は対象外。
- 申込時に、現在状況をヒアリングし、出身施設や支援団体による支援の下、月間の収支計画作成、および行動目標設定をしたら、一律2万円を支給します。
- 1か月後収支を確認し、面談を実施。達成に関わらず応援金一律1万円を支給します。
- さらに1か月後、面談を実施。目標を達成していれば、お祝い金として2万円を支給し、支援終了です。
- 目標を達成していない場合は、応援金を1万円を支給し、再度計画、目標を設定します。
さらに1か月後、面談を実施。目標を達成していれば、お祝い金として1万円を支給し、支援終了です。達成していなければ、お祝い金はありません。
3.学生向け就職活動応援金(5-10万円)
現在、大学等に通い、来春の就職をめざし就職活動や実習をする方(25歳以下)が、アルバイトをしなくても安心して就活に取り組むための経済的支援
- 募集 50人
- 対象 4年制大学の場合、20年度と21年度、卒業予定の方が対象。
短大、専門学校の場合、20年度卒業予定の方が対象。 - すでに就職が決まった人、通信制大学は対象外。
- 申込時に、現在状況をヒアリングし、出身施設や支援団体による支援の下、月間の行動目標設定をしたら、一律5万円を支給します。
- 1か月後、面談を条件に一律5万円を支給します。
4.子育て応援金(2-12万円)
現在、ストレスや経済的負担を抱えている子育て中の社会的養護経験者に向けた支援
- 募集 50人
- 対象 30歳以下の方。生活保護受給中の方は対象外。
- 応援金 1児2万円、2児3万円、3児4万円
- 申込時に現在状況をヒアリングし、利用できそうな子育てサポートについてアドバイスした後、応援金を支給します。
- 面談を条件に最大3回まで受給可。
5.家賃補助(家賃実費)
アルバイトのシフトが減らされたり、解雇されたりして、収入が減ってしまっても、アパートを追い出される心配なく生活ができるための支援
- 募集 20人
- 30歳以下対象。
- 生活保護や障害年金の受給者は対象外。
- 学生で、新しい修学支援制度利用者や高額(月10万)の奨学金受給者は対象外。
- 申込時に現在状況をヒアリングし、家賃月額を確認できる書類を確認。
5万円を上限に支援金を支給。 - 面談を条件に、最大3カ月まで。