ニュース・活動報告

<7月27日開催>児童養護施設と虐待の心理的影響【オンライン】

◆子どもたちの背景を知り、より良い支援に生かすために
子どもとの関わり合いの中で、時には、「暴言を吐く」「ベタベタしてくる」「無気力」など、いわゆる「問題行動」を示すことがあります。

 

なぜ、子どもたちはこのような行動を示すのか、子どもたちの背景や現在に至るまでの経験が、どのように問題行動とつながっているのかがわかればより良い支援ができるようになります。また、ボランティアとしてかかわる大人が、自分自身を守ることにもつながります。

 

このセミナーでは、児童養護施設などで生活している子どもたちの家庭や施設での経験が、価値観や考え方にどのような影響を及ぼしているのかを、児童養護施設で子どもたちと関わってきた経験を踏まえてお伝えします。

 

子どもたちのことを知り、より良い支援につなげるために、ご受講をお待ちしています。

 

【対象】

  • 児童養護施設等で暮らす子どもたちのための支援活動に関わっている人
  • 児童養護施設等で暮らす子どもたちの自立支援活動に関わってみたいと考えている人
  • 児童養護施設等で暮らす子どもたちについてよく知らない人
  • 虐待が子どもたちにどのような影響を与えるのかを知りたい人

 

【内容】

  • 施設に入所してくる子どもたちが実際にどんな虐待を受けてきたか
  • 虐待は子どもの価値観や考え方にどのような影響を及ぼすのか
  • 施設での生活は子どもの価値観や考え方にどのような影響を及ぼすのか
  • B4Sのプログラムの中でどのような形でそれらは表出するか

 

【ゴールイメージ】

  • 子どもの置かれている環境に配慮した、関わりができるようになる
  • 活動におけるリスクを理解して、安心、安全に支援できる

 

【受講料】2,000円

【開催日時】7月27日(日) 10:00~12:00

【申込】こちら

【場所】オンライン

本研修は、zoomを活用した「オンライン」にて実施いたします。
事前に研修費用をお振込いただき、研修3日前までに、ZoomURLや資料などをメールで送付いたします。

【講師】三好 布生加 氏

   二葉むさしが丘学園

 

 

三好 布生加氏
臨床心理士、公認心理師、特別支援教育士
二葉むさしが丘学園

これまで東京都や埼玉県の児童養護施設、子ども家庭支援センターなどの児童福祉の現場で心理士として勤務。
TF-CBTなどのトラウマに関するケア、セカンドステップを使った社会性と情動の学習を専門にしています。
身体志向のアプローチに興味を持ち、今年度はSomatic Experiencing®の上級トレーニングを受講予定。
好きな食べ物は、いちご大福。
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