ニュース・活動報告
2014年12月19日
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全国596の施設にアンケート調査を実施
施設で生活する高校生1,079人から回答を得ました
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NPO法人ブリッジフォースマイルでは、毎年、全国の児童養護施設に向けて、アンケート調査を実施しています。このたび、本年度実施「施設で生活する高校生アンケート」と「社会的自立に向けた支援に関する調査」についての調査結果をまとめました。
今回明らかになったのは、私たちの認識を翻すともいえる、一般高校生より高い施設高校生の自己肯定感。
また、全国進学率70.9%に対し、21.9%と低い施設高校生の進学率とその理由。
虐待を受け、施設に入所した子どもたちの“希望格差”を、どうしたらなくしていけるのか。
大人たち、社会の在り方が問われています。
【全国児童養護施設調査2014】
◆社会的自立に向けた支援に関する調査
調査実施者:特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル
調査対象施設:全国の児童養護施設596施設
調査時期:2014年6月〜9月
調査方法:自己記入式のアンケート
有効回答数:173施設(有効回収率29.0%)
◆施設で生活する高校生の本音アンケート
調査実施者:特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル
調査対象:全国の児童養護施設(596か所)の高校生(6,000人)
調査時期:2014年6月〜9月
調査方法:自己記入式のアンケート
有効回答数:173施設(有効回収率29.0%)、高校生1079名(有効回収率18%)
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