B4Sからのお知らせ
◆はじめてこのホームページにいらしてくださった方へ◆
■ブリッジフォースマイルって?
私たちは、児童養護施設や里親家庭などから社会に巣立つ子どもたちが、未来への希望を持って生きられるよう支援する活動を、持続的かつ発展的に行っています。
>> 『スキルアップ研修』もご利用ください
社会的養護下にある子どもたちについての理解を深めたい方、これから子どもたちの支援に関わってみたいとお考えの方のご受講をお待ちしています。
■児童養護施設に入る理由のNo.1は、親からの虐待です
児童養護施設は全国に約600施設あり、2歳から18歳の子どもたち約27,000人が生活しています(2019年)。彼ら、彼女らは施設を出ると、仕事をして自ら稼いだお金で、住まいや衣服を整え、食事をして、生活をしていかなければなりません。
施設での集団生活から、いきなり1人暮らしを余儀なくされ、身近に相談できる大人もおらず、孤独感や孤立感を深める子どもも少なくありません。「頼れる親がいない、住む家がない、学歴や資格もない」という状況になりがちです。
親の同意が得られないから、インフル予防接種が受けられない?!
>>『親権者の同意に関する調査』報告書はこちら
■子どもたちの未来を支えるために、社会人ボランティアを募集しています
私たちの活動は、多くのボランティアの皆様のサポート無しには成立しません。
ご参加には、特別な資格はいりません(子どもたちの背景を理解し、安心して活動するために、参加プロジェクトにあわせた研修の受講をお願いしています)。
ご参加をご希望の方に、定期的にオリエンテーションを行っています。
オリエンテーションは、以下の日時で実施します。
3月14日(日)9:30~12:00
ご参加は…
>> こちらのボランティア募集のご案内をお読みのうえ、お申し込みください
>> あなたのスキルを私たちに貸してください【プロボノ:フォトグラファー募集】
>> ボランティアとして参加してくださっている方をご紹介いただきました
■あなたに合ったカタチで、ご参加・ご支援をお待ちしております
「時間はないけれど、寄付ならできる」
「空いた時間で自分ができることをしてみたい」
あなたに合った子どもたちへの支援方法が必ずあります。
賛助会員(月1,000円~の継続寄付)、都度寄付、古本、
ファッションアイテム、生活必需品など
>> 寄付でのご支援は、こちら
「児童養護施設の子どもたちのために何かしたい。
でも、何ができるかわからない」
>> そんなあなたは、こちらもあわせてご覧ください
■退所者支援の現場から
支援に関わるスタッフ、ボランティアによる連載記事です。
14年前から自立支援、退所後支援を行っている団体として、退所後支援の現状、現場の声をお届けしています。
>> 【自立支援にまつわる現場の生の声】こちらからお読みください
■弊団体や弊団体が支援をしている若者がメディアに取り上げていただいています
ハフポスト(HUFFPOST) (外部サイトに移動します)
>>「親には頼れない」児童養護施設の出身者。新型コロナで突きつけられる孤独感
ヨミドクター(読売新聞の医療・健康・介護サイト)(外部サイトに移動します)
>> 誰にも頼れない…新型コロナで孤立、困窮する児童養護施設出身の若者たち NPOが支援求める
AERA dot. (外部サイトに移動します)
>> バイト代200万と顔も知らなかった父からの援助で…児童養護施設から叶えた大学進学の夢
>> 授業料免除に月10万の奨学金も 児童養護施設出身の学生を支援する大学続々
文春オンライン
社会的養護の「その後」#1 (外部サイトに移動します)
>>「苦しいのはわかるけど……」児童養護施設長刺殺が彼女たちに衝撃を与えた理由とは
社会的養護の「その後」#2 (外部サイトに移動します)
>>「日本の子どもは孤立している」児童養護施設出身者の“クモの糸”を増やすには
児童養護施設等から巣立つ子どもたちと社会をつなぎ、彼らの自立に伴走する仲間を募集しています!
◆東京事務局
若者支援スタッフ(常勤) >>詳細はこちらから
管理事務スタッフ(常勤/非常勤) >>詳細はこちらから
★採用説明会を実施します >>詳細はこちらから
◆熊本事務局
若者支援スタッフ3名募集(常勤)>>詳細はこちらから
※非常勤でのご相談可能です
★スタッフインタビュー:フルフレックスなB4Sの働き方をご紹介しています。
>> こちらもあわせてお読みください



【キャリア支援】「ばっは」就活サポート面談レポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「ばっは」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、3人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。
ばっは:大学の情報系の学科に在籍 1年生
<就労サポート面談の内容>
「好きなことをもっと伸ばしたほうがいい」というアドバイスもいただきました。
<就労サポートから感じたこと>
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。
【キャリア支援】「こうき」就活サポート面談レポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「こうき」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、3人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。
こうき:専門学校 のゲーム制作系の学科に在籍 2年生
<就労サポート面談の内容>
◆1人目:新卒で会社に入った方のお話を聞きました。
私と年齢が近いこともあってか 就活の時の心構えなど参考になる情報が多かったです。特にやりたいことをするには自分だけではなく環境も変えるということがとても心に残りました。
◆2人目:私の志望しているゲーム業界に所属していた方のお話を聞きました。
ゲーム業界とIT業界を経験された幅広い知見からお話を聞かせていただき、今後へ私のプログラミング技術を活かす術を学ぶことができました。
◆3人目:電子科の学校からITの会社に入った方のお話を聞きました。
例え、違う業界に入ったとしても今までの知識や仕事から学んだことを活かし、活躍できると感じました。さらに資格を持っていて役に立つことや逆に資格を持っていなくとも技術さえあればいいという会社によっての違いがあることも教えていただきました。
<就労サポートから感じたこと>
日本オラクルという会社について、外資と日本の企業は違うところがあり英語で仕事をするのだろうと思っていましたが実際に働いている方に聞くことであいまいイメージが変わりました。英語が必須だと考えていたのが、話を聞くと部署によっては、日本語だけで話したり、上司が英語を使うので英語が必要など様々な例があるのだと感じました。新卒採用で何十年も勤務しているかと思いきや、新卒採用や転職活動をして日本オラクルに入った方など様々な経歴の方がいると思いました。
日本オラクルの社員からのお話ということで、日本オラクルのことを中心に話すのかと感じていましたが日本オラクルのことだけではなく社員のこれまでの経歴や人生経験を踏まえたお話を聞かせてもらうことが出来ました。
就職活動に熱心なグループに入る。留学をしてみる。などなりたい姿になるために自分だけではなく周りの環境を変えることで成長をできること、実際に自分の会社を持ってみてどういう風にお金が動いて利益を生み出すのかという視点を身に着ける。ゲーム会社に所属していてそんなに給料が良くなかったが、技術を身に着けてITの会社に転職をしたら給料が上がった。資格を持っていて、ある会社では資格のおかげで転職が出来たが日本オラクルでは資格はそんなに重視していない。でも資格を持っていてそれが役に立つことがある。といった今後、自分の行く末に迷った際に参考になる話を伺いました。
初対面にもかかわらず赤裸々に自身の話を聞かせてもらい、3時間があっという間に過ぎました。ありがとうございます。
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
私は来年大学に進学をしようとしていて、大学に入った後どうすればいいのか迷っていました。
私自身、あまり変化をしたいという性格ではありませんでしたが「自分だけではなく、周りの環境を変えるということで成長をできる」ということに深く感銘を受け周りの環境の変化を受け入れながら成長をしていきたいと思います。
例えば、英語を覚えたいと思っていましたが私のだらけ癖のある性格だと覚えないと感じたので留学をするなど覚えるしかない環境に自分を置くべきかと思うなど少し自分の考え方が変わりました。
本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。
【キャリア支援】「きむ」就活サポート面談レポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「きむ」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、3人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。
きむ:専門学校の情報システム系の学科に在籍 2年生
<就労サポート面談の内容>
●9:00~10:00(1人目)
年齢が近い社員さんから、コロナにおける会社の在り方や実際の業務などについて伺うことができました。
なかでも、リモートワークを用いた業務におけるメリットとデメリットを聞くことができたのが一番大きいと思います。また、仕事をしながら何か資格を取るというのは大変というのを聞いて、学生の内に取れるものは取っておきたいと改めて思いました。
●10:00~11:00(2人目)
20年以上もITの世界で働いている社員さんから、仕事に対する考え方とその実績を伺うことができました。
印象に残っているのは、海外でお仕事をなさっていた時の「日本と海外の違い」です。海外では自分から動くと会社側からチャンスが与えられるという点です。自分の技術を活かしたい、学びたい時は海外で学ぶのも一つの手だと知ることができました。
●11:00~12:00(3人目)
実際に私が行うであろう仕事に最も近いお話を伺うことができました。
ご担当社員さんは何度か転職を経験されており、転職の際に何を重視したのかなど丁寧に答えていただけました。中でも『Clean Code』という本がよく今でも使っているのを聞いて、そういった参考書も自然と持つようになるんだなと感じました。
<就労サポートから感じたこと>
今までお話を伺うことができたのが「会社説明会」や「インターンシップ」など、限られた場でかつ、あまり深くまで質問することができませんでした。
しかし、今回の場を設けていただいたことによって私の気になっていたことが聞けたり、お話ししていく中で知らなかったことやタメになることが聞けたのでとても良かったです。
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
私はあと半年で社会人の仲間入りですが、何をすればいいのか、やったほうがいいのかあまりまとまっていませんでしたが、3人の方からお話を聞いて「新しい業務形式に慣れる(zoom)」、「業務ではコミュニケーションで回りと連携をとる」など、指標を決めることができました。
今回学んだことを残りの半年で練習して社会人として働きたいと思いました。
本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。
【キャリア支援】「りな」就活サポート面談レポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「りな」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、3人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。
りな:専門学校のセキュリティ系の学科に在籍 1年生
<就労サポート面談の内容>
人生相談、主に学業について、アドバイスをいただきました。
<就労サポートから感じたこと>
悩みを相談したら親身になって聞いてくれて、また的確なアドバイスをして下さり、大変有難かったです。
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
もっと、今の勉強を頑張ってみようと思えました。
本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。
【社会人ボランティア大募集!!】自立支援セミナー説明会(10月29日オンライン開催)

そのなかの一つ、「自立支援セミナー」では現在、プログラム実施にご協力いただける社会人ボランティアを募集中です!
【本セミナーの特徴】
B4Sプログラムの中で、子どもたちが実際に生活する施設を直接訪問できる唯一のプログラムです。
【ご参加までの流れ】
1.説明会に参加
2.B4Sオリエンテーションに参加
3.ご参加に必要な4研修を受講(日程・場所などの詳細は下記をご参照ください)
・セミナー当日:施設の最寄駅で集合し、施設を訪問
・セミナー実施中:子どもたちのグループに入り、内容理解のためのサポートをしていただきます
【開催場所】
東京:品川、目黒、杉並、世田谷、練馬、板橋、武蔵小金井、田無、小平、町田など
神奈川:横浜、本牧、二俣川など
千葉:千葉、館山、八街など
その他:静岡、群馬など
※上記は最近セミナーのあった開催地です。開催地はどんどん増えています。
【セミナーのテーマ】
ネットリスク、金銭管理、面接対策、進路選択、マナー、アンガーマネジメントなど
※上記も最近あったテーマの例です。これ以外のテーマもどんどん増やしていきます。
ご興味のある方へ
まずは下記【自立支援セミナー説明会】にご参加ください!
◆具体的なボランティア活動の内容や年間の流れをお伝えします。
●自立支援セミナー説明会
10月29日(木)19:00~21:00
※オンラインで開催します。
3日前までに、ZoomURLをメールで送付いたします。
※自立支援セミナー説明会の開催は 数ヶ月に一度ですが、説明会を経ずにオリエンテーションへご参加いただくことも可能です。
オリエンテーションについての詳しい内容はこちらから。

※必須4研修を修了すると、他のプロジェクトへも参加が可能になります。
※自立支援セミナーに参加開始後、もう一つ受けていただく研修があります。詳細は説明会の際にご説明いたします。
自立支援セミナー・ボランティア説明会の参加申込はこちらからお願いします
ご不明点・ご質問は、ブリッジフォースマイル事務局:池羽まで。
commu★b4s.jp(★を@に変えてください)
たくさんの方々のご参加を心よりお待ちしております!!
【キャリア支援】「ぱいん」就活サポート面談レポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「ぱいん」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、3人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。
ぱいん:専門学校の AI系の学科に在籍 1年生
<就労サポート面談の内容>
日本オラクルの社員の方3名に面接で必要なことや、IT業界で、働いていくに必要なスキルについてのお話を聞かせていただきました。
また、自分自身何について勉強を深めたらいいかわからなかったので就職に向けてどう言った勉強が必要かを教えていただきました。
<就労サポートから感じたこと>
3人の方から様々な視点でお話を聞くことができました。実際に現場で働いている方々とお話しする機会は滅多にないので今回の面談はとてもためになりました!!
自分が知りたかった、IT業界の楽しさや厳しさについてお話を聞かせてもらうことができ、楽しかったです
また、社会人と学生の違いや、働いていて大変なことについてお聞きしました。
学生の視点では気がつけないことをたくさん教えていただくことができました!
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
今回お話を聞いて、考える力と、行動する力を身に付けようと思いました。この業界で働いていくのには考えて行動する力がとても大事だというふうにお聞きしました。
自分の人生を自分で決める力は、働くうえでとても大事だというふうにおっしゃっていました
社会人になるまでにまだ少し時間があるので、今以上にたくさん考えて、行動しようとおもいました。
本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。
【キャリア支援】「My」就活サポート面談レポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「My」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、3人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。
My:専門学校のCG制作系の学科に在籍 1年生
<就労サポート面談の内容>
CG業界について、採用されるためには色々やってみる
<就労サポートから感じたこと>
3人の方のお話を聞いて、あらゆる視点からの考えが聞けてよかったです。
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
例えばCGでキャラクターの学生服をつくるとしたら、ただイメージで服をつくるのと昔にさかのぼって歴史を学んだ上で作るのでは違う。
人や作品、物や素材がどうなのかとか、普段とは違う視点で見ることでさらにいい作者が作れる。
僕自身も身近な物から細かくみていくようにしようと思いました。
本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。
【キャリア支援】「ばっは」自己紹介
「キャリア支援プロジェクト」は、大学・専門学校でIT系分野を専門に学び、将来、IT系の企業で働きたいと考えている児童養護施設出身の若者を対象としています。
2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、就職サポート面談(オンライン)と奨学金で応援する形となりました。8名の若者が参加しています。
今回は「ばっは」の自己紹介です。
ばっは:大学の情報系の学科に在籍 1年生
◆自分が作ったゲームで笑顔になってもらいたい
プログラミングなど情報系を主に学んでいます。将来ゲームプログラマーになるために必要なスキルを学ぶためです。将来の夢がゲームプログラマーの理由は、元々自分はゲームが好きなので自分でつくったゲームで笑顔になってもらいたいからです。
今の学校を選んだ理由は二つあり、一つ目はオープンキャンパスで行った時にパソコンなどのウィルスのかけ方やその予防などをやっていて、それを見て面白そうと思ったからです。
二つ目は、他のところではあまりやっていレポートの書き方などの基礎知識を、講義で丁寧に教えてくれるところが自分にあっていると思ったからです。
学費は今、一緒に住んでいる祖父が出してくれています。
◆接客が苦手。克服するためにコンビニでバイト
平均的は一日はパソコンで大学の講義を受けて終わったらバイトに行き、バイトがない日は課題をやり、空いた時間はYouTubeなど動画を見ています。
住んでいるところは、祖父の一軒家の部屋を使わせてもらっています。
バイト内容は一ヶ月前からはじめたコンビニです。
高校の時は接客に苦手意識があり、お肉屋さんの清掃やファミレスのキッチンなどの裏方をやっていました。でも、このまま社会に出てはダメだと自分で思い、少しでもコミュニケーション能力を付けるためにコンビニでバイトを始めました。
バイトで貯めたお金はほとんどを食費に使いました。
コロナで影響を受けたのは大学に行けないことです.
zoomなど動画で講義をやっているのですが、パソコンの使い方の説明など画面越しでは伝わりずらいことがあることに困っています。
◆「プログラマーってどんなことをやっているのだろう」を具体的に知りたくて
なりたい職業の人たちが、具体的にどのようなことをしているのかをネットなどで調べるよりも自分自身で見てみたいと思っていた。ちょうどそのころ、出身施設の職員さんに職場を見学できるよ、とのようなこと教えてもらい、このプロジェクトに参加することにしました。
知りたいことは、大きく分けて二つあります。
一つ目は、ゲームプログラマーの一日の主な仕事内容はどのようなことをやっているのかやどのような技術が必要なのかが知りたいです。
二つ目は社会で必要な知識などです。
いただく奨学金でバイクを買いたいと思っています。
家から大学まで約1時間半ぐらいかかるのが、バイクなら30分ぐらいで行けます。時間が短縮ができるし、交通費も抑えられるのがいいなと思っています。
この夏休みは、思い出を作りたいです。
今は具体的なことは思いついていませんが、今年はコロナでたくさんの行事が中止になりました。嫌なことばかりだったので、それを超えるような思い出を自分で作りたいと思いました。
◆「ばっは」のお気に入り
いま、1番気になっているものは第5人格というスマホゲームです。
ゲームはハンター1人とサバイバー4人でハンターはサバイバー2人以上を捕まえたら勝ちで、サバイバーは3人以上逃げ切れたら勝ちというゲームです。
このゲームをすすめる理由は、敵との駆け引きが上手く出来たら気持ちいいところです。
※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
【キャリア支援】「かえる」就活サポート面談レポート
大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「かえる」の就活サポート面談レポートをお届けします。
かえる:大学のビジネス系の学科に在籍 4年生
<就労サポート面談の内容>
エントリーシート(ES)の書き方(特に志望動機)を中心にサポートしていただきました。
<就労サポートから感じたこと>
ESを書く上で大切なことは、普段の人柄を相手に伝えるために自分の言葉で書くことだと教えていただきました。
志望動機はネットの見本を参考に書いていたのですが、納得いくものができませんでした。これは作られたものだと自分自身で感じたからだと思います
そんな中、今回サポートしていただいた方自身の志望動機を教えていただくことはとても参考になりました。志望動機を聞くだけでその方の人柄が伝わってきました。
私もそのようなES を作成したいです。そうすることでミスマッチを防ぎたいです。
<今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>
まず就活が終わっていないので、今回のアドバイスをもとにESを修正します。
また、就活活動をする上で資格は必要だとあまりにも考えてすぎてしまっていましたが、求められるものが大学と会社は違うから、みんなスタートは同じだというお話を聞き、今できる範囲で頑張ろうと思うと同時に、社会人になる上で必要なことは別にあると気づけました。
今は資格よりもコミュニケーション能力が必要だと思っています。コミュニケーション能力向上のために今後活動していきます。このように、今回の経験を糧に就活への姿勢を変えていきます。
本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。