スマイリングプロジェクト
家賃、仲間、ロールモデルで子どもの住まいを支援する
親を頼れない子どもたちは、「家を借りるための資金が足りないので、住み込みの仕事を選ばなくては」「家賃や生活費が心配なので、進学をあきらめて就職する」などの悩みを抱えることが多く、住まいの確保は大きな壁になっています。私たちは、家具や家電が備え付けられ、家賃も安価なシェアハウスを提供することで、こうした子どもたちを支えています。
「安心の格差」 を乗り越える機会を創る
- 備え付けの家具や家電により、入居に伴う初期費用を軽減
- 安価な家賃、水光熱費で、生活費を軽減
- 同居する社会人による緩やかな見守りのもと、自立の準備ができる
- 親が保証人にならなくても、入居することが可能
MOTIVATION
「希望の格差」を乗り越える機会を創る
- 安価な住宅の提供により、就職や進学の選択肢を広げる
- 同居する社会人が、働く大人のロールモデルに
メンターが伴走する奨学金で進学をあきらめさせない
親を頼れない子どもたちは、学費も高校卒業後の生活費も自分で用意しなくてはならないため、全国平均に比べて進学率が低いのが現状です。私たちは金融機関などの企業と連携し、返済の必要のない給付型奨学金に、ボランティアによるメンター制度、金銭管理の見守りや金銭教育を組み合わせた、ユニークな奨学金支援を行っています。
「安心の格差」 を乗り越える機会を創る
- 給付型奨学金による、学費や生活費の金銭的支援
- メンターによる精神的支援
- 資金計画を立て資金状況を把握することで、見通しを立てながら就学を可能に
MOTIVATION
「希望の格差」を乗り越える機会を創る
- 進学をあきらめずに済み、進路の選択肢を広げられる
- 進学を支え、将来の希望・夢の実現に向けた歩みを支援する
- 進学という大きな成功体験を積むことで、自己肯定感や自信をはぐくむ
マンツーマンで巣立ちを伴走。不安や悩みを聞くパートナー
巣立ったあとの子ども一人ひとりに、専任のメンターボランティア(自立ナビゲーター)が付き、大きく環境が変わる子どもたちに伴走することで巣立ちを支えます。自立ナビゲーターは月1回、子どもと食事やショッピングなどの面談の機会を設け、近況報告や生活、仕事の中で抱える不安や悩みの聞き役になるほか、メールや電話でも定期的なコミュニケーションを取ります。
「安心の格差」 を乗り越える機会を創る
- 小さな疑問やつまずきを早めに解消することができる
- 愚痴や悩みを聞いてもらうことで気持ちが整理でき、前向きな気持ちになる支援をする
MOTIVATION
「希望の格差」を乗り越える機会を創る
- がんばりを励まし、ありのままの自分を認めてくれる人がいる安心感が持てる
- 友達でも仕事関係でもない大人との交流により、視野を広げられる
巣立った「アトモ」楽しく集まり仲間とつながる
子どもたちが仲間とつながり続ける、楽しいイベントを開催しています。バーベキューやクリスマスパーティ、成人式のほか、スポーツや教養、趣味、娯楽など多彩なテーマを掲げたセミナーも実施。関心を広げたり自分磨きをしたりするきっかけを提供しています。メールマガジン「アトメル」や公式LINEでは、イベントのお知らせのほか、生活情報、企業からの寄付金仲介などを不定期で配信しています。
「安心の格差」 を乗り越える機会を創る
- 同じ境遇の仲間たちが集まる楽しいイベントを通じ、仲間とつながる場を提供
- メールマガジン「アトメル」や公式LINEによる情報提供で孤立を防ぐ
MOTIVATION
「希望の格差」を乗り越える機会を創る
- 巣立ち後にチャレンジできる留学や資格取得などの機会、情報を提供
- 関心を広げ自分磨きをするためのセミナーを開催
- 多様な年齢、経験を持つ仲間やボランティアとの交流から、視野を広げる
寂しいとき不安なとき、いつでもふらりと顔を出せる
私たちが一番防ぎたいと考えているのが「孤立」です。寂しいとき、不安なときに「あそこに行けば、頼れる大人や仲間がいる」と思ってもらえる、気軽に立ち寄れる居場所として、2024年現在、「B4S PORT よこはま」(横浜市受託事業)、「B4S PORT さが」(佐賀県受託事業)、「B4S PORT くまもと」(熊本県・熊本市受託事業)、「B4S PORT しもきた」(世田谷区受託事業)、「B4S PORT あきば」(東京都・地域生活支援事業)を運営しています。
「B4S PORT よこはま」(横浜市受託事業) こちら
「B4S PORT さが」(佐賀県受託事業) こちら
「B4S PORT くまもと」(熊本県・熊本市受託事業) こちら
「B4S PORT しもきた」(世田谷区受託事業) こちら
「B4S PORT あきば」(東京都・地域生活支援事業) こちら
「安心の格差」 を乗り越える機会を創る
- 困ったことや、悩みごとの個別サポートが受けられる
- 食料品や日用品の寄付を受け取ることができる
- いつでも頼れる大人や仲間がいるという安心感を提供
MOTIVATION
「希望の格差」を乗り越える機会を創る
- 多様な年齢、経験を持つ大人との交流により視野を広げられる
巣立ちに必要な家具、家電、寝具などを物品の寄付で支援
一人暮らしを始めるときには、家を借りるための初期費用のほかにも、家具や家電、寝具、スーツなどさまざまなものが必要となり、大変なお金がかかります。このため、子どもたちは通常、巣立ちの準備資金のために、高校生のときからアルバイトをして貯金しています。トドクンは、生活必需品を寄付によって集め、希望する子どもたちにマッチングする仕組みです。巣立ち支援プログラムに参加することで貯めたポイントを使って、欲しい寄付品を申し込むことができます。
「安心の格差」 を乗り越える機会を創る
- 一人暮らしに必要な初期費用を軽減できる
- 巣立ちの準備を物品面からも支援する
MOTIVATION
「希望の格差」を乗り越える機会を創る
- 自分の巣立ちを応援してくれている人の存在を感じられる
- 一覧の中から欲しいものを自由に選ぶことで、新生活への夢を膨らませられる
知識、スキル、仲間づくりで巣立ちに備える
巣立ちを目前に控えた高校3年生を対象とした、月1回の半年間にわたるセミナーです。複数の施設から同じ学年の子どもたちが集まり、ほぼ同人数の社会人ボランティアのサポートを受けながら、引越しの手続きや金銭管理、危険から身を守る術など、一人暮らしに必要な知識、スキルを学びます。初対面の人と関係を築くことを学び、巣立ち後につながる仲間づくりの場にもなっています。
「安心の格差」を乗り越える機会を創る
- 巣立ちに必要な知識やスキルを身に付けられる
- 同じ境遇にある、支え合える仲間を作り、孤独感を解消する
- 初対面の大人との関係づくりを学ぶことができる
MOTIVATION
「希望の格差」を乗り越える機会を創る
- 巣立ちへの不安を解消し、未来の自分を前向きにとらえる支援を行う
- 多様な経験を持つ大人との交流を通じて視野を広げる