巣立ちプロジェクト

巣立った子どもの声

「印象に残っているのは、コミュニケーションについてのセミナー」

中村 隆祐さん

巣立ちプロジェクト第二期生。通称「りゅう」

現在の仕事:書籍(教科書や参考書)をつくる仕事に携わっています。

具体的には、印刷されてきたものに、カバーをつけたり、製本をしたりしています。

巣立ちプロジェクトを知ったきっかけは施設職員の紹介

施設職員の紹介で知りました。その職員が恩師であり、信頼できる人だったので、すぐに「参加したい」って思ったんです。

もともと「ほかの大人の話を聞きたい」と思っていたので、巣立ちプロジェクトに参加すれば、視野が広がって、いい刺激を受けられるのではないかと思いました。

「コミュニケーション」のセミナーが役立った

最初はどういう対応をされるのか、と不安な気持ちでした。でもサポーターが気軽に話しかけてくれて安心できました。

印象に残っているのは、コミュニケーションについてのセミナーです。それまで話すのが得意じゃなかったけれど、セミナーで学んだことを自分でも意識してやるようになったら、ちゃんと話せるようになりました。

社会人になってもB4Sとのつながりがある

社会に出ていろんな大人の人と会うようになって、付き合う人のジャンルが幅広くなり、勉強になっています。いま、自立ナビゲーター(個別サポートをするボランティア)のみっきーにこれからの仕事について相談にのってもらっているんです。

学生時代は今よりも視野が狭かったけれど、今は前とは違って新しいことにチャレンジしたい気持ちが強くなっています。

いろんな人と相談しながら、自分の将来をいい方向に向けていければいいなと思っています。

先を考えて資格を取ることも考えている

今の仕事をしながら資格を取るか、働きながら資格を取れるところに転職するか、好きなところに転職するか、先も見ながらいろいろ考えていきたいと思っています。

他のルーキー(施設退所者)の仕事の話や転職の話もいろいろ聞くけれど、あせったりはしませんね。ほかの大人は転職について心配しているようですが、自分は先を考えてやっているので平気なんです。

今はセミナーを運営する側として参加

サポーター的な役割は、難しいと感じることもありますが、勉強にもなります。参加している高校生と育った施設は違いますが、いろいろ抱えている問題があったり、自分にフタをしている人もいたり…。どういうふうに接していくのか考えたりしています。自分ひとりでは難しいですが、まわりのサポーターの様子を見ながらできることをやっています。

継続は力なり。B4Sの活動はずっと続いてほしい

ブリッジフォースマイル(B4S)代表のえりほ(林恵子)さんが「継続は力なり」と言っていました。B4Sがまわりからどう見られているかはわかりませんが、僕としては続いてほしいと強く思っています!

インタビューの際、りゅうくんは大切にしているものを持ってきてくれました。退所した施設の先生や仲間からのメッセージです。

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