2020年11月

【プレスリリース】全国初の児童養護施設退所者のトラッキング調査を開始しました

2020年11月20日
プレスリリース(PDF)

特定非営利活動法人(NPO法人)ブリッジフォースマイル

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NPO法人ブリッジフォースマイルは、
全国初の児童養護施設退所者のトラッキング調査を開始しました。
今後10年にわたり、状況の変化を追跡していきます。
虐待等を背景に親を頼れないまま施設を退所する子どもたち。
初回の調査報告書から見えたのは、高校卒業後の
中退率および離職率がいずれも全国平均より大幅に高いこと。
現況不明の退所者は14%(退所後3年3カ月)となり
支援が必要な人ほど連絡がとれないアフターケアの難しさでした。

 ( 47都道府県の628施設に向け実施。有効回答数146施設 回答率23% )
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■進学環境は改善している一方、入学から1年3カ月で14.8%が中退
施設ごとの進路指導の方針に大きな差がみられる
高校卒業後に進学した子ども達の進路について、施設職員にアンケートを実施しました。給付型奨学金制度の拡充などもあり、進学率はこの3年間40%を超えていますが、大学への進学率には変化がなく、専門学校への進学が増えています。中退率は依然として高く、入学から1年3カ月で14.8%が中退しています。専門学校の中退率が大学と比べて高いのも特徴です。中退後に正社員・正規公務員で就労している人は16.3%に留まり、中退が不安定な生活につながりやすいことを念頭においた進路指導が欠かせません。
進路選択の傾向は、施設による違いが大きく、この5年間で10人以上の高校卒業者がいる99施設を分析したところ、大学等への進学率は施設によって0%から80%まで大きな差がありました。

 

■就職後わずか3カ月で10.7%、1年3カ月で30.8%が離職
高校卒業後に就職した施設生活経験者の8割は正社員・正規公務員として就労しています。しかし、就職後わずか3カ月で10.7%、1年3カ月後には30.8%、3年3カ月後には61.1%が離職しています。これは、厚生労働省の調査による高校卒業者の離職率(1年目16.8%、3年目39.2%)と比べて大幅に高くなっています。就職してから年数が経つにつれ正社員・正規公務員の割合が下がっており、就労経験の浅い状態での離職は、不安定な就労環境につながりやすいことが伺えます。

 

■施設生活経験者の40%がなにかしらの問題傾向を抱えていた
満18歳の3月末(原則、施設を退所する時期にあたる)における、施設経験者の問題傾向を分析しました。施設職員がなにかしらの問題傾向があると認識していた人は、40%に上りました。大学等進学者の卒業者と中退者を比較すると「社会性欠如」の項目において「問題があった」とされる卒業者は23.2%である一方、中退者は52.0%という結果でした。
また、生活保護非受給者と受給者を比較すると「精神疾患」の項目において「問題があった」とされる非受給者は22.1%である一方、受給者は71.7%という結果でした。問題を抱えたまま退所した人ほど、中退や生活保護に至りやすいと言えます。メンタル面で課題を抱えている人への支援は高い支援スキルや長期間の関わりが必要となる傾向があり、支援体制の整備が急務です。

 

■施設が現況を把握できていない退所者は14%。支援を必要とするはずの退所者と関係が切れている
退所者の現況は施設を出て年数が経つほど把握しづらくなり、退所後3年3カ月で14.2%の人の現況が分からない状態です。高校卒業後の進路が「無職・その他」の場合、37.0%の人の現況が把握できずにいます。
また、進学者のうち中退者の現在状況「不明」が25.0%に上ることからも、本来支援を必要としているはずの人が、施設とつながることができず、関係が途絶えてしまっていることが伺われます。
退所者との関係を維持するためには、日頃から連絡を取ったり、困ったときに力強くサポートできる環境を整えたりすることが求められます。より困難な状況にある人に対する支援には、人員や予算の確保が欠かせません。

 

本調査は、全国初の児童養護施設退所者のトラッキング調査です。退所者一人ひとりの状況を追跡できるよう、1年に1度、今後10年にわたり調査を続けます。

【概要】全国児童養護施設 退所者トラッキング調査2020
【報告書】全国児童養護施設 退所者トラッキング調査2020

*本件へのお問い合わせ・取材のお申し込みは下記までお願いいたします

NPO法人ブリッジフォースマイル 広報 植村 百合香

【採用情報】私たちと一緒に働きませんか?

ブリッジフォースマイル(B4S)では現在、東京と佐賀でスタッフを募集しています!
児童養護施設などから巣立つ子どもたちと社会をつなぎ、彼らの自立に伴走する仲間になりませんか。

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複雑な困難さを抱えながらも、がんばっている子どもたちのために、
・子どもたちのために奮闘する、心やさしい施設職員たち
・誰かのために一所懸命になれる、素晴らしい協力者たち
と一緒に働いています。

彼らと一緒に悩み、一緒に成長し、一緒に問題解決を喜ぶことができる、とてもやりがいのある仕事です。
ぜひ、ご応募ください!

 

 

ご存知ですか!? 出張セミナー[事務局スタッフコラム]

私がB4Sに入職したのは2019年の12月なので、そろそろ1年が経とうとしています。
転職活動前までは「自立支援」や「児童養護」とは一切関わりのない仕事で、「世の中には児童養護施設というものがある」くらいのことしか知りませんでした。
そんな私ですが、今は児童養護施設等の職員と連絡を取り合いながら、施設の要望やそこで暮らす子どもたちについて、あれこれ考える日々を送っています。

私が所属する「施設コミュニケーションチーム」では、施設や子どもたちが抱えるニーズ・課題を施設職員さんたちと共有して、B4Sが行える支援やプログラムを提案したり、セミナー企画を行ったりしています。
企画するセミナーの多くは、「出張セミナー」というもので、B4Sスタッフやサポーターが直接施設に行って、子どもたちの生活の場でセミナーを行います。出張セミナーはB4Sの数あるプログラムのなかでも、唯一施設で実施するプログラムです。だから、子どもたちの「素」の姿を垣間見ることができます。
昨年は、「キャリア」「金銭管理」「コミュニケーション」といったテーマで、一都三県を中心に約130回、延べ1,142人の中高生に対してセミナーを実施しました。

私が初めてセミナーにスタッフとして参加した時は、まさに未知の体験でした。そもそも、児童養護施設がどんなところかもほとんど分からなかったので、セミナーが学級崩壊的な状況になったりすることもあるのではないかと身構えていました。実際は、良い意味で裏切られたというか、学級崩壊的な洗礼は受けずに済みましたが(笑)。

その時は、ネットコミュニケーションについてのセミナーだったのですが、中高生たちがネットリスクについて意見を出し合って話し合ったり、ボードゲームを通してSNS・ネットトラブルの知識を学んだり、知らない大人に緊張しながらもセミナーを楽しんでくれている様子でした。また、セミナーが終わった後も、数人の子どもが残って講師に相談や身の上話をしたりしていました。
今振り返ってみると、あの時は児童養護施設やそこで暮らす子どもについて、よく分からない先入観があったのだなあと我ながら思います。

一方で、セミナーを途中で抜け出す子どもも、やっぱりいたりします。
最近の出来事ですが、ある施設の出張セミナーで、中学1年くらいの男子がセミナー開始後すぐに机に突っ伏してずっと顔を上げないでいました。周りの職員や大人が彼に声をかけたりしていましたが、とうとう休み時間の時に会場から出て戻って来なくなってしまいました。そして、同じテーブルにいた女子中高生も、男子がいなくなった後に1人で大人たちとセミナーを受けることに居づらさを感じたのか、同じく休み時間中に部屋を退出してしまいました。

その時は、いろいろ反省すべき点がありつつも、子どもたちに最後までセミナーに参加して、得た知識や視点・スキルを今後の生活に役立ててほしかったなあという思いを持ちました。そんな私に対し、先輩事務局スタッフが、「普段外部のセミナーになかなか参加しない子が、途中で退出したとしても、顔を出してくれたこと、そして、知らない大人と一言二言でも言葉を交わしてくれたこと。そういうことだけでも、その子にとっては、十分に一歩前進なのだよ」という話をしてくれました。

それを聞いた時は、「そんなポジティブな発想もあるものなのか」と新鮮な驚きがありました。しかし今は、多くのセミナーに参加し、職員さんや子どもたちの様子を知るうちに、セミナーの内容から何かしらの学び得ることだけでなく、セミナーに参加すること自体をきっかけに、子どもたちが何かに気付いたり、行動が変わったりするきっかけになれば、それも成功と呼んでも良いのではないかと思えるようにもなっています。

毎年数回の出張セミナーを実施させていただいている施設では、そこにいる子どもたちとだんだん顔なじみになっていくこともあります。毎回会うたびに、徐々に自分の考えていることを話してくれるようになったり、いろいろな表情を見せてくれるようになったりすることは楽しみでもあります。

また、B4Sには多くのプログラムがあるので、他のプログラムで見せる顔とは違う一面を見せてくれることもあります。子どもたちが暮らす場で実施するからこその楽しさかもしれません。いずれにせよ、子どもたちのなかで何かのきっかけや気付きになれるように、これからもゆるく長くつながっていきたいと思います。

(施設コミュニケーションチーム所属 サンボ)


【事務局スタッフコラム】 バックナンバーはこちら

◆はじめてこのホームページにいらしてくださった方へ◆

はじめまして! ブリッジフォースマイルです。お越しいただき、どうもありがとうございます。
こちらは、弊団体の簡単な自己紹介です。気になったところからお読みいただきましたら幸いです。

>> 賛助会員として、継続的な支援をお願いします

  >> 来春、施設を巣立つ子どもたちへ生活必需品を届けるための寄付を実施しています

>> 事務局スタッフを募集しています【採用情報】

>> 社会人ボランティアを募集しています

 


■ブリッジフォースマイルって?

私たちは、児童養護施設や里親家庭などから社会に巣立つ子どもたちが、未来への希望を持って生きられるよう支援する活動を、持続的かつ発展的に行っています。

>> ブリッジフォースマイルについて

>> どんなことをやっているの?

>> 『スキルアップ研修』もご利用ください
社会的養護下にある子どもたちについての理解を深めたい方、これから子どもたちの支援に関わってみたいとお考えの方のご受講をお待ちしています。

 


■児童養護施設に入る理由のNo.1は、親からの虐待です

児童養護施設は全国に約600施設あり、2歳から18歳の子どもたち約27,000人が生活しています(2019年)。彼ら、彼女らは施設を出ると、仕事をして自ら稼いだお金で、住まいや衣服を整え、食事をして、生活をしていかなければなりません。

施設での集団生活から、いきなり1人暮らしを余儀なくされ、身近に相談できる大人もおらず、孤独感や孤立感を深める子どもも少なくありません。「頼れる親がいない、住む家がない、学歴や資格もない」という状況になりがちです。

>> 子どもを取り巻く環境を知ってください

親の同意が得られないから、インフル予防接種が受けられない?!
>>『親権者の同意に関する調査』報告書はこちら


■子どもたちの未来を支えるために、社会人ボランティアを募集しています

私たちの活動は、多くのボランティアの皆様のサポート無しには成立しません。
ご参加には、特別な資格はいりません(子どもたちの背景を理解し、安心して活動するために、参加プロジェクトにあわせた研修の受講をお願いしています)。
ご参加をご希望の方に、定期的にオリエンテーションを行っています。

オリエンテーションは、以下の日時で実施します。
2021年1月10日(日)/3月14日(日) 時間はいずれも9:30~12:00
ご参加は…
>> こちらのボランティア募集のご案内をお読みのうえ、お申し込みください

>> あなたのスキルを私たちに貸してください【プロボノ:フォトグラファー募集】

  >> ボランティアとして参加してくださっている方をご紹介いただきました

 


■あなたに合ったカタチで、ご参加・ご支援をお待ちしております

「時間はないけれど、寄付ならできる」
「空いた時間で自分ができることをしてみたい」
あなたに合った子どもたちへの支援方法が必ずあります。

賛助会員(月1,000円~の継続寄付)、都度寄付、古本、
ファッションアイテム、生活必需品など
  >> 寄付でのご支援は、こちら

「児童養護施設の子どもたちのために何かしたい。
でも、何ができるかわからない」
  >> そんなあなたは、こちらもあわせてご覧ください

 


■退所者支援の現場から

支援に関わるスタッフ、ボランティアによる連載記事です。
14年前から自立支援、退所後支援を行っている団体として、退所後支援の現状、現場の声をお届けしています。

>> 【自立支援にまつわる現場の生の声】こちらからお読みください

>>  事務局スタッフによるコラム もお読みください

 


弊団体や弊団体が支援をしている若者がメディアに取り上げていただいています

ハフポスト(HUFFPOST) (外部サイトに移動します)
  >>「親には頼れない」児童養護施設の出身者。新型コロナで突きつけられる孤独感

ヨミドクター(読売新聞の医療・健康・介護サイト)(外部サイトに移動します)
  >> 誰にも頼れない…新型コロナで孤立、困窮する児童養護施設出身の若者たち NPOが支援求める

AERA dot. (外部サイトに移動します)
  >> バイト代200万と顔も知らなかった父からの援助で…児童養護施設から叶えた大学進学の夢
  >> 授業料免除に月10万の奨学金も 児童養護施設出身の学生を支援する大学続々

文春オンライン
 社会的養護の「その後」#1  (外部サイトに移動します)
  >>「苦しいのはわかるけど……」児童養護施設長刺殺が彼女たちに衝撃を与えた理由とは
 社会的養護の「その後」#2  (外部サイトに移動します)
  >>「日本の子どもは孤立している」児童養護施設出身者の“クモの糸”を増やすには

 


■ただいま、人材募集中です

児童養護施設等から巣立つ子どもたちと社会をつなぎ、彼らの自立に伴走する仲間を募集しています!

◆若者支援スタッフ(常勤)
勤務地:東京 >> 募集の詳細はこちらから

◆管理事務スタッフ(常勤/非常勤)
勤務地:東京 >> 募集の詳細はこちらから

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【スキルアップ研修:オンライン開催】児童養護施設と虐待の心理的影響(12月6日)

◆子どもたちの背景を知り、より良い支援に生かすために
子どもとの関わり合いの中で、時には、「暴言を吐く」「ベタベタしてくる」「無気力」など、いわゆる「問題行動」を示すことがあります。

なぜ、子どもたちはこのような行動を示すのか、子どもたちの背景や現在に至るまでの経験が、どのように問題行動をつながっているのかがわかればより良い支援がきるようになります。また、ボランティアとしてかかわる大人が、自分自身を守ることにもつながります。

このセミナーでは、児童養護施設等で生活している子どもたちの家庭や施設での経験が、価値観や考え方にどのような影響を及ぼしているのかを、児童養護施設で子どもたちと関わってきた経験を踏まえてお伝えします。

子どもたちのことを知り、より良い支援につなげるために、ご受講をお待ちしています。

【対象】
児童養護施設等で暮らす子どもたちのための支援活動に関わっている人
児童養護施設等で暮らす子どもたちの自立支援活動に関わってみたいと考えている人
児童養護施設等で暮らす子どもたちについてよく知らない人
虐待が子どもたちにどのような影響を与えるのかを知りたい人

【内容】
施設に入所してくる子どもたちが実際にどんな虐待を受けてきたか
虐待は子どもの価値観や考え方にどのような影響を及ぼすのか
施設での生活は子どもの価値観や考え方にどのような影響を及ぼすのか
B4Sのプログラムの中でどのような形でそれらは表出するか

【ゴールイメージ】
子どもの置かれている環境に配慮した、関わりができるようになる
活動におけるリスクを理解して、安心、安全に支援できる

【受講料】2,000円

【開催日時】12月6日(日)10:00~12:00

【場所】オンライン開催

【講師】楳林康子(やすみん)

ブリッジフォースマイル 事務局スタッフ

12年間、横浜市の児童相談所の一時保護所に心理療法士として勤務。
退職後、2019年5月からB4Sへ。
自立支援専門の保護所で、高校生年齢の子どもたちの就労、通学と心のケアに関わってきました。生活の場で子どもたちに寄り添い、学んだことを皆さんにお伝えしたいと思います。

キャリアコンサルタント、GCC認定グリーフカウンセラー、などなど。

 

【ご確認ください】
本研修は、Zoomを活用した「オンライン」にて実施いたします。
事前に研修費用をお振込いただき、研修3日前までに、ZoomURLや資料などをメールで送付いたします。

 

>>『スキルアップ研修』の概要や今後の開催予定などの詳細は、こちらをご覧ください。

 

 

【スキルアップ研修:オンライン開催】生きるための社会資源 ~緊急時の専門相談機関~(12月6日開催)

【対象】
個別支援に関わる人
退所者の課題を理解できない、整理できない人
退所者が出してきたSOSについてどの専門家につなげたらいいかを知りたい人
B4Sでの支援と専門相談機関との連携について知りたい人

【内容】
お金のトラブルやDV、性被害などの実例を踏まえた対応の流れ
専門相談機関に関する基礎知識と選択肢について
社会保障(生活保障)
法テラス、消費生活センター、女性保護、DV、育児、育児
課題整理の方法

【ゴールイメージ】
退所者のSOSをキャッチし、連携して解決するイメージがわく
退所者が困っているときに、課題を正しく整理し、適切な制度利用に繋げることができる

【受講料】2,000円

【開催日時】12月6日(日)13:00~15:00

【場所】オンライン開催

【講師】石井 花梨さん

社会福祉士
社会福祉法人カリヨン子どもセンター事務局長

東京都生まれ・一児の母

2003年~ 東京弁護士会の子どもの人権啓発のための演劇『もがれた翼』脚本を担当

2004年~ 特定非営利活動法人カリヨン子どもセンターに勤務(2008年、社会福祉法人に事業継承)

2015年~ 子どもシェルター全国ネットワーク会議事務局を担当

2018年~2019年 法人型ファミリーホーム「カリヨンあしたの家」ホーム長を兼任

 

<社会福祉法人カリヨン子どもセンター>
家庭で虐待されて、あるいは児童養護施設を卒園したものの社会生活につまづいて・・・今すぐ逃げ出したい、今夜帰る場所がない、そんな困難な問題に直面したハイティーンの子どもたちが緊急に逃げ込み、生活するための「シェルター(男女別・各定員6名)」と「自立援助ホーム(男女別・各定員6名)」、デイケア事業「カリヨンハウス」と子ども支援金事業を運営しています。
児童相談所、福祉事務所、児童福祉施設、成人福祉施設、保護観察所、家庭裁判所、少年院、学校、病院、等と連携して今後の子どもの生活場所を模索しています。

 

【ご確認ください】
本研修は、Zoomを活用した「オンライン」にて実施いたします。
事前に研修費用をお振込いただき、研修3日前までに、ZoomURLや資料などをメールで送付いたします。

 

>>『スキルアップ研修』の概要や今後の開催予定などの詳細は、こちらをご覧ください。

 

【キャリア支援】「ばっは」就活サポート面談レポート

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、就活サポート面談と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「ばっは」の就活サポート面談レポートをお届けします。
就活サポート面談は、3人の社員の方によるマンツーマンで実施されました(各1時間)。


ばっは:大学の情報系の学科に在籍 1年生

就労サポート面談の内容>

「プログラミングを組むコツ」「持っておいたほうがいい資格」についてお聞きしました。
「好きなことをもっと伸ばしたほうがいい」というアドバイスもいただきました。

<就労サポートから感じたこと>

ネットで調べておくことも大切だが、実際に仕事をしている人から聞くのでは全然違いました。

今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?>

今回、たくさんの人から話しを聞いて、資格を取ると好きなことを伸ばしていくというアドバイスをもらいました。
この2つを大学生のうちにできるよう、今後頑張っていきたいです。

本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。
今年度の全参加者についてはこちらをご覧ください。

巣立ちプロジェクト2020 〜第3回「知っててほしいコミュニケーション&性教育」@オンラインブランチ(日曜)

開催日時・場所:2020/10/18 オンラインブランチ(日曜)
参加者数:高校生23人/ボランティア20人
テーマ:知っててほしいコミュニケーション&性教育
講師:マイケル

児童養護施設等から社会へ巣立つ高校3年生向けの全6回セミナー、第3回が開催されました。テーマは、前半が「コミュニケーション」後半が「性教育」です。

今年はコロナの影響を受け、巣立ち史上初の試みであるオンラインでもセミナーを実施しています。そこで今回は、オンラインで行われたセミナーの様子をお届けします!

今年度はオンラインでも開催しています。サポーターは自宅から、高校生は施設から、こんな感じでパソコン越しに参加しています。

◆アイスブレイク

グループに分かれて、ブレイクアウトルームでテーマを絞らず自己紹介。
3回目ということもあり、高校生も大人も徐々に慣れてきた様子がうかがえました。テーマも決まってないため、趣味や好きなことなどを高校生に聞くと、とてもうれしそうに話してくれました。

その後全員の部屋に戻り、前回同様コミュニケーションスキルの基本「オアシス」についての確認。高校生2人を指名しその子が「オアシスの”お”」と言ったら全員で答えるスタイルです。

「オアシスの”お”」・・・「おはようございます」 大人も子どももチラホラ様子をうかがいながら答えていました。Zoomなので声を合わせるのも難しく遅延が発生してしまいますが、元気に答えてくれている子も何人かいました。 少し和んで笑顔も生まれたところで、今日の本題へと入っていきます。

◆コミュニケーション①「共通点探しゲーム」

グループに分かれて、お互いの共通点を探します。見た目で分かる共通点(例:男女・メガネの有無)などはNGです。「ラーメンは何味が好き?」「スマホはiPhone?」「漫画と小説、どっちが好き?」「NIKEとMARVELどっちが好き?」と、現代っ子らしい質問も…(社会人からは、「NIKEとadidasじゃないんだ」と言う声も!)。

途中話が脱線してしまい共通点を見つけられなかったチームもあったようですが、皆さん多くの共通点を見つけることができていました! 単純な遊びでしたが、大人も楽しめる遊びでした。
共通点があるってうれしいですよね!

◆コミュニケーションのケーススタディー

【お題①】
デートも約束をしていたのに現れない。途中電話もLINEもつながらない。やっと現れたのは40分後。チケットを買っていた映画も始まっちゃっている…。
あなたならなんて声かける?

絶対に何かあったと思うから「大丈夫?何かあった?」と聞く。
とりあえず「おはよう」と元気に挨拶する。
責めるようなことを言う子はおらず、相手の状況を確認することから始めるといった、冷静かつ優しい対応の回答をしてくれました。

【お題②】
テスト前なのにバイト先店長から「明日シフトに入ってほしい」と言われた。なんと回答しますか?

大人でも「断る」って難しいですよね。
高校生はどんな回答をしたでしょうか。
ほとんどの高校生は「明日はテストがあるので難しいです。テストが終われば入れるので、そういう時は入れます!」ときちんと断ることができるという回答でした。
まずは事実を受けとめ「お声がけありがとうございます」という前置きをつける優秀回答も。
断れずに受けてしまうかも、という回答もありましたが、「断る」力を身につけるのは大事だなと思います。

◆コミュニケーション診断

自分のコミュニケーションタイプを診断するワークに入ります。4つのマトリクスで「建設的」「消極的」「無関心」「攻撃的」それぞれが描かれています。

24問の問いに対し1~5の点数をつけて自分自身を診断します。
建設的コミュニケーションに慣れるといいよね、いつでも「I’m OK, You’re OK」の心を忘れないようにしましょう。

参加してくださった社会人ボランティアのみなさん。
オンラインでのサポート、どうもありがとうございました!

◆ホウ・レン・ソウ シミュレーション

そろそろ疲れてきたなぁ。でも最後のワークです。社会人になったつもりで、ケーススタディーに応じて報告・連絡・相談のタイミングと内容を考えてみましょう。

①朝 寝坊した!始業開始まで後10分しかない!
→すぐ会社に電話をして「正直」に寝坊したことを伝え謝る。何時頃到着できそうかも伝える。

②スーパーで、果物を切る仕事をしている。手元がくるって、大きさを間違えてしまった。
→すぐに上司に報告し、指示を仰ぐ。

③上司から毎日、厳しく怒鳴られている気がする。辛い。
→会社の人や学生時代の友達に相談をする。

などなど…グループごとに複数のケースについて話すことができたようです。
いずれも「うそをつかない」ことと「すぐに対応する」ことが大事なことが多いですね。

午前中の部はここで終了。ランチタイムです。
マイクも映像もOFFにする人もいれば、そのまま食べながら参加する高校生も。
ランチタイムは、オンラインならではの「オススメのYouTube」を紹介しあったりして過ごしました。

◆性教育について

午前中とは変わって午後は性教育の話。

まずは「LGBT」って知ってる?
LGBTとは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、セクシュアル・マイノリティー(性的少数者)の総称です。

女性の見た目で女性の心、好きになる人は男性。また、男性の見た目で男性の心、好きになる人は女性。この状態を「ふつう」と捉える人は多いですが、必ず異性を好きになるわけではない。恋をする人もいればしない人もいる。どんな心を持っている人であっても、人として相手を思いやる気持ちが大切ですね。

このような話を聞いた後、ブレイクアウトルームに分かれてこの話を聞いた感想を話し合います。
さすが高校生です。全員が差別などなく、どんな形も受け入れている様子でした。

つづいては「ジェンダー」(男女の区別)について。
男だから・・、女だから・・・」h当たり前のように発される言葉ですが、時には差別的な意味を含んで発言されることがあります。日本は特に色でも男女を分ける傾向が強いそうです。

青は男。赤は女。トイレもこの色で分けられていますね。ただ、近年はジェンダー(社会的性役割)が変わりつつあり、きっちり男か女を分けるのではなく、差を無くしていきましょうという流れになってきています。

この話を受けて、またブレイクアウトルームで話をしました。
やはり高校生であっても「女の子なんだから」「男の子なんだから」と言われたことがけっこうあり、嫌な気持ちになった経験もあるとのことでした。
男の子の中にも「プリキュア」が好きで踊っていた子もいて、それを隠そうとも思っていない。男女の垣根を意識している子は少ないようです。

◆パートナー(恋人)との関係性について

デートDV
・束縛が激しい
・LINEの既読が遅いとすごい量のLINEを送ってくる
・避妊をしてくれない
などは立派なデートDVです。
殴るけるだけがDVではありません。

男性から女性だけではなく、女性から男性へのDVも多いそうです。
こういうことがあった場合は、必ず誰かに相談しましょう。
自分も相手も、お互いの体と心を大切にしてくださいね・・

さあここでまた小休憩
墨染による体操です~~

すっきりしたところで・・・

◆体の仕組み・妊娠中絶・出産について

生理はなぜあるのかなどの体の基本的な仕組みの説明から始まり・・いくつか〇×形式でクイズを出しながら体の仕組みや妊娠についておさらいします。
ひと通り話したところで・・・
ブレイクアウトルームでみんなの意見を聞いてみましょう。

【お題】
男の子のグループ:
彼女から「妊娠したかも」と連絡がきた。 どうする?

女の子のグループ:
生理がこない!どうしよう?

女の子グループ『きちんと大人など周りに相談をし、病院に行く。焦らず行動していく。言い方も気をつける。相手にも確実なことが分かってから伝える』
男の子グループ『まず2人で話し合います。病院に行って確かめます。確実なことが分かったら親などに伝えます』

焦るだろうという想像の元、きちんと手順を踏んで対処していくことが必要だという発言が見られました。

(妊娠出産について)
妊娠するために必要なこと 環境・心・体が整っていることが大事。
その3つがそろっていれば本当におめでたいことだけれど、そろっていない場合、準備ができていない場合はさまざまな問題が出てきてしまいます。

(中絶について)
望まない妊娠をしたら中絶すればいいの?
中絶が必要な場合もあると思います。でもそこには、リスクがあること、費用もかかることを知っておきましょう。パートナーの気持ちも考えないといけません。心の負担も大きいです。

そのためにも望んでいない場合はきちんと「避妊」をしましょう。
特に避妊の代表となる「コンドーム」「ピル」などの話が主にありました。
また、失敗したと思った際に使える「モーニングアフターピル」の紹介も。
モーニングアフターピルは2021年から薬局で買えるようになる予定です。

(性感染症と予防について)
何か異変を感じたら、女性は産婦人科・男性は泌尿器科に行きましょう。
性行為で感染するので、複数の人と関係があるとどんどん感染していきます。
きちんと予防と検診は行っていきましょう。

そして最後は、ブレイクアウトルームでまとめの話し合いを・・・
「性行為は妊娠目的以外にはしない方がいいような気がする」
「相手を思いやることで望まない妊娠は避けられると思う」
最近の高校生は大人です

◆社会人の話

ボランティアの「さとしん」から、社会人代表として結婚についての話がありました。

遠距離恋愛からの結婚・・妊娠と順調に愛を育んで・・・でも妊娠中や出産直後の女性は嵐のよう(情緒不安定)ですよというお話もあり・・・奥さまは産後うつのため、ご実家に帰られている話でした。

距離も遠く、コロナもありほとんど会えていないとのこと。「ニーバーの祈り」をご紹介してくださいました。

神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

なかなか難しいですが、受け入れるべきこととそうでないことを区別し、皆様にも素敵な結婚をしてほしいという先輩らしいお話でした。

午前中コミュニケーション・午後は性教育という話題ががらっと変わる第3回。
高校生もひとつひとつの質問やワークを、真面目に考え回答してくれており、とても雰囲気のよいオンライン開催になっていると思います。

第4回は「しっかりさんのひとり暮らし」についてです。
またためになるお話があると思うので、大人の私も楽しみです。

ボランティア:るみちゃん

10月はハロウィン、ということで、会場開催のブランチでは仮装で現れた参加者も!(この写真は千葉日ブランチから届きました)

児童虐待を取り巻く環境に今、何が起きているか? [事務局スタッフコラム]

皆さん、一時保護所という場所をご存じですか?
一時保護所は、児童相談所で「親と離して一時的な保護が必要」と判断された子どもたちに安全な生活の場を提供する、児童相談所管轄の施設です。親が来ないように所在地が伏せられており、そこで子どもたちがどのように生活しているかは、ほとんど知られていません。

私は、ブリッジフォースマイルのスタッフになる前の 12年間、横浜市の児童相談所の一時保護所で心理療法士として勤務していました。これまでの経験を踏まえ、子どもへの虐待について触れてみたいと思います。

最近は虐待通報が義務となり、通報件数も年間16万件と急増して、都市部では収容人数を大幅に上回る子どもたちが保護されて、慣れない場所で生活しています。時々、一時保護所の環境は劣悪!という批判を耳にしますが、そうとも言えません。あざの跡が痛々しい子どもが安心して眠れたり、家庭で1日3食のご飯を与えられなかった子どもが、おいしいご飯が食べられると喜んでじきに太り始め、虫歯だらけで来た子が歯科治療を受けて、歯磨きの習慣が身に付いたり・・・

よく、一時保護されると学校に通えなくなり、勉強が遅れてしまうと、教育面での不備を指摘されます。確かに教員経験のある先生が個々に学習スケジュールを作って指導に当たっていても、時に子どもたちが落ち着かず、ADHDや発達障害の子どももいるので、教室が騒がしくて勉強しにくい環境があることは事実です。
一方で、弟妹の世話で学校に通えていない子、引きこもりの子、学力がひどく遅れている子たちにとって、保護所で初めて勉強する環境を与えられ、高校に進学できた例も数多くあります。
自分ができないことを人に知られたくない子どもたちは学習に身が入らず、つい騒いでしまいます。しかし、九九や算数の計算、読み書きなど小学2,3年でつまずいて、その後の学習が身に付かなかった子が、わからなくなったところから個別に勉強のやり直しができる体制があれば、勉強に興味が湧いて成績は伸びていきます。保護所の生活環境は決して十分ではありませんが、マンパワーが充実して、安心して生活できる場所があれば、家庭でなくとも子どもは成長します。

しかし、最近の保護児童の増加により、保護所は子どもであふれ、その分職員は疲弊して、一人ひとりの子どもに目が行き届かない状況が進んでいます。保護所から出て子どもが生活できる児童養護施設の空きや里親がいなければ、保護期間は延びるばかりで、子どもたちが保護所に滞留し、長期化すると様々な問題行動を起こして、さらに混乱が生じます。収容人数を増やすために、新しい保護所や施設を作るなら、都会の真ん中ではなく、地方の自然環境豊かな場所で子どもたちを育て、そこで新たな仕事を生み出せないかと夢想したくなります。

幼少期に保護されないまま思春期にもなると、自分から家出して、保護を求めてくる子どももいます。彼らが主張するのは、自分も悪いと思うけど、虐待する親の方がもっと悪いんだから、自分の非を認めて素直に謝ってほしい、という親への期待です。けれど、子どもが変わる以上に親が変わることは難しい!!

親が変わることをあきらめて、まずは自分で自分の将来を考えてくれたら、自立に向けて支援できることはたくさんあるのですが、子どもが親子関係のしがらみから解放されるのは容易なことではありません。一人になる恐怖は子どもでなくとも誰もが抱えているもの。その孤独を知り、一緒に孤独を抱えつつ支える人たちがいることを信じて、親に頼らず、自分の足で歩きだす覚悟が子どもにも問われています。

では、子どもを虐待してしまう大人はどうしたらいいのでしょう?
親もまた、苦しみ、傷ついていないでしょうか。
親自身に、辛い成育歴や不適切な養育のもとで育った経験があるかもしれません。仕事や子育てに悩んでも、他人への不信感からSOSを出すことができない場合もあります。
子どもを感情のはけ口にして暴力をふるったり、期待通りにならないことを理不尽に罰したりすることを、自分では止めれないのかもしれません。

親の側にある罪悪感や悩みを吐き出せる場をつくり、親であるその人が蔑ろにしてきた自分の痛みに寄り添う支援が安心して受けられるよう、子どもの一時保護という緊急対応だけでなく、根本的な家族の問題に対応できる支援者の専門性と懐の深さが求められています。虐待の予防は、養育者への支援も含めて、今始まったばかりです。

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11月は児童虐待防止推進月間です。
◆オレンジリボン運動
http://www.orangeribbon.jp/
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(子ども・若者支援担当 楳林 康子)


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