【キャリア支援】「きむ」自己紹介

「キャリア支援プロジェクト」は、大学・専門学校でIT系分野を専門に学び、将来、IT系の企業で働きたいと考えている児童養護施設出身の若者を対象としています。

2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大をうけ、就職サポート面談(オンライン)と奨学金で応援する形となりました。8名の若者が参加しています。

今回は「きむ」の自己紹介です。


きむ:専門学校の情報システム系の学科に在籍 2年生

◆きっかけは、小学校の時の情報の授業

私は情報の専門学校に通っており、そこでは主に情報系のことについて学んでいます。
具体的には、JavaやC言語などのプログラミング言語、基本情報技術者試験のような資格試験に向けた対策授業や運用、保守に関わる授業などを受けています。

そもそも私は国立大学の数学科を志望していました。もっと数学を学びたいという気持ちとそこの大学ではパソコンを用いた情報の授業もあるので、数学科を志望しました。しかし、合格することはできませんでした。そこで情報のことを専門的に学ぼうと思い、今の専門学校を選びました。

パソコンや情報に興味を持ったきっかけは、小学校の時の情報の授業で簡単なプログラムを作ったことです。最初は思うように作れませんでしたが、時間が経つにつれ徐々に自分のやりたいように動いてくれるようになった達成感がとても充実していました。

残り半年の学校生活で今よりもっと技術を身につけ、仕事で役に立つのはもちろんのこと、いずれ何かを作りたいとなったときに生かせるような知識や技術を学びたいと思っています。
学費は親からの支援が難しいため、2つの奨学金を借りてバイト代と合わせて支払っています。返済は社会に出た後すこしずつ行っていきます。

◆バイトは古本屋さん。予定の無い日は書店めぐり

平日は学校が終わった後にアルバイトがあれば出勤し、なければ趣味の書店めぐりなどをして過ごしています。休日は親と出かけたり、平日に購入した本を読んだりしています。

私は古本屋でバイトをしており、仕事内容は主に買取査定、補充、レジ打ち、本の加工といったことをしています。実家暮らしなので、食費や家賃としてバイト代のおよそ半分を負担しています。また残った半分のほとんどを奨学金の返済資金のために貯金しています。

コロナで4月から5月にかけて緊急事態宣言が出されたことを受けて、私のバイト先も1か月ほど休業になりました。そのためその月の給料が激減してしまいました。今現在もコロナ前の営業時間より短いのと、売り上げが落ちていることも相まって思うようにシフトが入れられず、以前の7~8割ほどの額しか稼げないのがつらいです。

◆実際に働いている人たちの声を聞きたい

私がこのプロジェクトに応募しようと思ったきっかけは、実際に働いている人たちの声を聞きたかったからです。また、本来であればオラクル社に出向いての半日OJTも興味があったので中止になってしまったのが残念です。

私が伺いたい話は大きく分けて2点あります。まず1点目ですが、入社した当時のスキル、技術と今現在を比べてこういうことができるようになったなどの、仕事を通じて成長したエピソードを聞いてみたいです。2点目は私が入社する来年の4月もコロナが落ち着いているとは考えにくいので、コロナを受け、会社で変わったこと、個人で変わったことがあれば伺いたいと思っています。

あと、趣味でJavaを用いて元データを読み込んでその値を用いた、htmlの自動生成プログラムを作っており、そのおおまかな形は完成したのですが、クラス分けなどが全く活用できておらずJavaの良さが活かせていません。オラクルの方にはこういったJavaを用いて何か作る際にこうしたほうがいいなどのアドバイスが戴けたらなと思っています。

なお、今回のプロジェクトで受け取る奨学金は、全額奨学金の返済資金に充てようと考えています。

◆夏は資格試験の勉強と本の整理。コロナ禍でも、できることを探して有意義に過ごしたい

コロナの影響で「応用技術者試験」が秋季に延期してしまったので、この夏は、試験に向けて本格的に勉強する予定です。

このご時世、外出することはあまり褒められたことではないので、家でできることを最大限生かして過ごしたいと考えています。
具体的には、本の整備(ブックカバー付けや蔵書タイトルの集計など)や自宅の普段やる時間がない細かな掃除をしたいです。コロナだからあれができない、これができないと諦めず、その中でもできることを探して有意義な夏休みを過ごしていきたいです。

>>「きむ」の就職サポート面談のレポートはこちら


◆「きむ」のおすすめ

『狼と香辛料』という小説です。ジャンルはライトノベルなのですが、一般的にラノベといってイメージされる内容ではないので、ジャンル、名前だけで敬遠せずに読んでみてほしい作品です。

内容は行商人のロレンスが行商に訪れた村で、賢狼(けんろう)ホロと名乗る少女が現れ、故郷に帰りたいという形で物語が始まります。商人ならではの問題、その解決方法など読んでいてとてもタメになります。

 

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

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