ご支援いただいている企業・団体のご紹介「着付け隊」

着付け隊のみなさまには、退所者の成人をお祝いする「振袖アトモ」に着付けの機会を提供していただいています。
『自立支援白書2019』に、協力団体としてご登場いただきました。

『自立支援白書』への掲載にあたり、長文をお寄せいただきましたが、スペースの関係で『白書』には全文を掲載することができませんでしたので、こちらでご紹介させていただきます。

◆着たくても着られない人に、和装による盛装をプレゼント
着つけ隊は、和装による盛装を希望していても、それを叶えることが難しい人々に、盛装してもらうという活動をしています。B4Sの振袖アトモへのご協力以外には、主に日本にいる外国人対象に、大学などの協力を得ながら、着つけ体験イベントを実施しており、今年で9年目となりました。

スタッフは、完全に無報酬のボランティアとして活動していますが、一人一人が、スキルも心意気も本物を心がけている点が大きな特徴です。私たちが大切にしていることは、私たち自身の心からの喜びです。
「着せてあげる」のではなく、「着せさせてもらえる」のだということ。
毎回の活動で、それぞれが忘れられない一期一会を実感し、それが、活動の一瞬一瞬を丁寧に作り上げながら、続けていく原動力になっています。

◆振袖アトモへの参加は2014年から
2014年に、初めて、成人のお祝いとしての和装による盛装での記念撮影のお手伝いをさせていただいてから、今年で5年目となりました。
支援を決めた時に、強く思ったことは、先に社会の成員となった者として、心から、新成人の皆様がこれから社会の一端を担っていくことを寿ぎ、お祝いしたいということでした。

◆「あきらめなくてよい」ということを伝えたい
着つけもヘアメイクも、直接間近に触れ合いながら進めていくものです。
そのプロセスの一つ一つが、新成人さんとスタッフの共同作業として進められていきます。それも!その場を作っている大勢の様々な人たちとともに、わいわいと!!

成人を記念して盛装するということを、あきらめている子どもたちも多いと思います。けれど、あきらめなくてよいのだということを伝えたいと思います。
どんな人であっても、私たちが、一人でできることは限られているし、ささやかです。
ですが、その「一人」が集まると、こんなに素敵な時間が生まれるのだということを言葉でなく、肌で感じてもらえることが大切だと思っています。

◆喜びを共有できることの幸せを実感
とにかく、無条件にかわいい!
照れているのか、饒舌になる男の子。
40枚近い振袖を前に「どれがいいかわからないぃぃ~」とか「これもいいしあれもいいし、選べない!」と悩む女の子たち。
一枚、また一枚と羽織っていき、ついに「これ!!これがいい!!」と一枚を決めた瞬間の満足そうな笑顔。
仕上がった姿を鏡に映して「全部大好き!」と、ふと目が合った時の、その輝く瞳。
そうやって、喜びを共有できることの幸せを実感しています。

◆ささやかな自分ができることを大切にしてほしい
自分一人の力はささやかで、できることも本当に少ししかありません。
けれど、その小さな力を積み重ねていくと、必ず辿りつけるところがあって、その過程も着いたところも、全部自分の大切なものになっていきます。
だから、まず、ささやかな自分ができることを大切にしてほしいなと思います。

◆B4Sの存在そのものが、私たちに、あきらめないことを教えてくれる
支援に携わるようになってからこの5年間、B4Sの活動の実り、広がりを実感しています。
児童養護施設や里親家庭で過ごし社会に出ていく子どもたちの置かれている立場について、それまでは全く知りませんでした。けれど、身近に見聞きできるようになり、私たちにもできることがあると気づかせてもらいました。
B4Sの存在そのものが、私たちに、あきらめないことを教えてくれました。これからも息の長い活動を続けていかれるよう応援しています。

(寄稿してくださった方:着付け隊代表 桂 千佳子さん)

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