【キャリア支援】「t.s」ジョブ体験レポート

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、ジョブシャドウイングと奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「t.s」のジョブ体験レポートをお届けします。


【体験内容】

オラクル本社にチェックインを済ませた後、担当の方のオフィスでスライドを使って会社の歴史や創設者、どのような事業を行っているのかなどの説明を受けました。

次に、ビデオ会議に参加させていただきました。ビデオ会議は3カ国の企業間で行われ、英語を共通語として話し合いが進められており、とてもグローバルな事業を行っていると感じました。

その後、昼食をとりに社員さんの行きつけの飲食店に連れて行っていただきました。

午後からは担当の方が変わり、2人の社員さんのジョブシャドウをさせていただきました。まず書類作成を間近で見学させていただきました。その後営業部門に連れて行っていただき、オラクル社の商品説明のデモンストレーションを拝見させていただきました。

 

体験から感じたこと】

外資企業ということもあり社員全員が英語を話すことができ、とてもスマートだと感じました。社内では立場や部署関係なく社員さん方がフランクに話されていたり、お互いを尊重し合うような明るい雰囲気を感じ、感銘を受けました。また、私の目標のために親身に相談に乗ってくださったり、アドバイスしていただき、心優しい社員さんが多いと感じました。

最後に見学させていただいた商品説明のデモンストレーションでは、オラクル社の営業の方から話し方や表現の仕方など、普段あまり目にすることができないことを教えていただき、貴重な体験となりました。

 

【社員の皆さんから感じたこと】

どの社員さんも一人一人の意見や価値観を持っており、考えを積極的に発信しているように感じました。中途採用の方が多く、今までのキャリアを生かして仕事を進めている方も多いと思いました。また、実力主義ということもあり、結果に非常にこだわって仕事をしていると感じました。

IT業界は情報の流れが速く、それに対応していくために日々意識を高く勉強なさっていると思いました。

 

今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?】

今回の経験ではインターンとは違い、実際に仕事をされている方を見学することができ、より業務内容などが具体的にわかりイメージしやすくなりました。
昼食の際には仕事中の真剣な姿から変わり、楽しく談笑されていて、ONとOFFの切り替えが自然とできていると思い、素敵だと思いました。

今までのインターンなどとは異なる経験をすることができたことによって、これからの就職活動への考えや視野が広がりました。

これらの経験を活かし、社会で生きていくために日々意識高く勉強して、自分の夢を叶えられるようにしたいです。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者を、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」。このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている若者が参加しています。
今回は「t.s」の自己紹介です。


◆ 企業の経営の仕組みや、情報関係を勉強中

いま、勉強しているのは、企業の経営の仕組みや、情報関係についてです。

私は小さい頃、漠然と社長になりたいと思っていました。高校入学した頃からどうしたら社長や起業ができるのかを考えました。もともと情報関係でアプリ開発をすることに興味があり、自分の興味のあることや好きなことを仕事にしたいという考えもありました。

今の大学と学部で学ぶことにしたのは、学部の中に多様なカリキュラムが設けられていて、自分の学びたい勉強(情報通信技術、情報システム構築)に特化できる環境や設備が整っていると思ったからです。
ビジネスで求められる英語力を上げるための授業や語学留学などの海外研修プログラムがたくさんあり、自分の夢を叶えるために必要な経験や勉強ができるとも思いました。
また、体験型の授業が豊富で、就職への視野が広がり、自分の目標がより明確なものになりそうで、良い環境だと思いました。

 

◆ 一人暮らしで、アパート暮らし

現在は大学の近くにアパートを借りて一人暮らしをしています。
アルバイトについて、前はアパレル業で2年間やりました。今はスポーツジムで勤めています。
アルバイトで貯めたお金は、資格を取るための資金にしたいです。

 

◆ 仕事を具体的にイメージするきっかけにしたい

今回、オラクルさんで体験できると聞いて、とても大きな企業なので嬉しく思いました。
将来、SEやアプリ開発の仕事などをしたいと考えていて、システムアーキテクト試験を受けたいと思っています。ステムアーキテクト試験は、IT業界やシステムエンジニアとして就職が有利になるのですが、大変難しい試験です。今回いただける奨学金はその勉強のために必要な教材や試験費用にあてたいと思っています。


◆ t.sの「ひとコマ」

私のお気に入りの場所はカリフォルニア州ロサンゼルスにあるグリフィス天文台です。この場所を見つけたきっかけは、LAに留学中に友達に誘われたことです。

私はもともと、夜景や景色などに無関心だったのですがこの天文台に行ってからは、価値観がとても変わりました。今では景色や夜景を見ることが大好きです。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者たちを、ジョブシャドウイングと奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「チャーリー」のジョブ体験レポートをお届けします。


【体験内容】

スライドを使って会社説明をしていただいた後は、社員の方4名と社員食堂で昼食をとりました。

食堂に来ていた方々全員がそれぞれのタイミングで食事をしているということ、またスーツなどの動きにくそうな服装の方がいないことが印象的でした。

その後は1:1の打ち合わせや直属の上司との話し合いなどを見学させていただきました。

最後は、アップルから転職してきた社員の方に、営業をはじめ人とのコミュニケーションにおいて大切なことをお話しいただきました。

 

体験から感じたこと】

外資系企業の中に入るのは初めてでした。

近代的で目を引くデザインのオフィス、年齢関係なく互いにフランクに話しかける社員の方々、自由な服装など、私が今まで就職活動で訪れた多くの企業と違う点がたくさんありとても新鮮でした。

さらに、成績を最重要視し、過程よりも結果という実力主義であることについてお話を伺い、私もそのような環境で生き残れる人材になりたいと思いました。

 

【社員の皆さんから感じたこと】

どの社員さんも、自分自身の目標、キャリアを最優先にしていると感じました。

新卒入社でも中途採用でも、今の職場で働いている理由をはっきりと持っており「安定」のみを求めて働く人はいないように思いました。

 

変化の激しい現代において、自分自身が変化に対応できる力を身につけていくというのは非常に理にかなっており、とても格好良く映りました。

また、職種によって必要なスキルは異なるものの、皆がそれぞれ自分のロジック・やり方を見つけ、工夫して働いているように見えました。そこに至るまでの努力の過程が、その人にしかない価値を作り、キャリアを形成していく強力な武器になるのだと思いました。

 

今回の経験を、今後どのように生かしていきたいか?】

最初に働く会社がIT系なので、打ち合わせの雰囲気などを知ることができて良かったです。一般的なIT用語に加え、会社独自の用語も多く使われるそうで、やはり入社後も常にそういった知識を積極的に取り入れていく必要があるのだと知りました。

また、これからの社会人生活において、やりがいを感じながら働くための方法を学んだように思います。

今回内定をいただいた会社に決めた理由はいくつかありますが、自分なりに強い意志をもって選びました。けれど今後、新しい環境に身を置き、様々な経験を積んでいくなかでやりたいことは必ず変わっていくと思います。その時、自分の夢を叶えるための最善の道を、挑戦することを恐れず選びたいです。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者を、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」。このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている若者が参加しています。
今回は「ヤキトリ」のご紹介です。


◆ 将来の第一希望は、ゲーム会社への就職

いま、勉強しているのは、ゲーム制作に関する知識や技術です。プログラミング言語、ペイントツールなどについて学んでいます。

専門学校に進学する前に通っていた高校で、情報(IT)系の勉強をしていたので、それを活かしつつ自分が好きなゲームの制作をしてみたいと思ったので、この学校を選びました。

将来の第一希望は、今学校で学んでいることが最大限活かせるゲーム会社への就職です。第二希望としては、IT(ソフトウェア開発など)を考えています。

 

◆ 一人暮らしで、アパート暮らし

一人暮らしで、アパートに住んでいます。学費は奨学金で払っています。
アルバイトはコンビニで週3回。平日5時間ほどを2回、土曜日に10時間を1回でやっています。
アルバイトで得たお金は、基本は生活費です。残ったらアーケードゲームなどに使っています。

 

◆ 仕事を具体的にイメージするきっかけにしたい

本当に就職できるかが、今一番気になっています。

自分が目指している業種の中でも、かなり大企業であるオラクルの活動や仕事を実際に見られるという、普通の生活では決して訪れないチャンスが自分の元にやってきたことに感謝しています。
今回得た経験や知識を、今後の生活や就職活動に生かせるようにしたいと思っています。

就職活動が始まったら就職活動に専念したいのでバイトの量を減らす(または、バイトを辞める)ことを考えています。今回いただく奨学金は、就職活動期間の生活費に充てたいと考えています。


◆ ヤキトリの「ひとコマ」

僕のお気に入りのものは、今使っているデスクトップPCです。

専門学校1年生の時に購入。スペック的な問題で、それまで使っていたPCでは、課題で使うソフトが動かなかったので、安くないお金を払い購入しました。

細かいスペックのことは省きますが、このPCのおかげで、課題で使うソフトも問題なく動かすことができ、スムーズに課題に取り掛かることができています。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

3年と少し前まで、『社会的養護』の"しゃ"の字も知らなかった私。
今でこそ、ニュースで、児童相談所が何をする所なのかを説明していますが、当時の私は児童相談所と児童養護施設との区別もつかないくらい何も知りませんでした。

 

そんな私が、現在、里親として里子の養育に携わっています。

 

始まりは「養子」について調べたこと。
当時は「養子」と「里子」の区別も知りませんでした(※1)。

 

とある児童相談所での里親説明会に参加し、そこで初めて『社会的養護』という単語を知りました。
その後、養育里親の研修を受けたのです(※2)。

 

約半年後に里親認定は下りたものの、すぐに里子が家に来るわけではありません。
里親になると仕事との両立も難しくなるだろうと思い、 勤めていた会社を退職。今からちょうど3年前 に、B4Sの事務局スタッフになり、B4Sが実施する様々なプロジェクトに参加しました。

 

例えば、「巣立ちセミナー」や「出張セミナー」では自立を控えた多くの中高生と知り合いました。「自立ナビ」では 一人立ちした18歳の女子と月に1回お茶やランチをしたり、「就労インターンシップ」では、わずか数日間での目を見張るような成長ぶりに感心したり…と、様々な子どもたちに出会いました。

 

そして、なかでも特に私へ大きな経験をもたらしてくれたのは、里子を迎えるまでの期間に従事した「よこはま Port For」での1年間です。

 

「よこはま Port For」では、金・土・日の14~20時の間に、まるで自宅のリビングの様な空間で、各々が好きなように過ごします。
お菓子を食べながら会話をしたり、ゲームをしたり(私はここで将棋を覚えました!)、スーパーへ夕食の買い物に行ったり、一緒に料理をして 皆で食卓を囲んだりします。

 

そこで様々な背景をもつ、様々な性格の子どもたちや若者たち(高校生から30代まで!)と「ひとつ屋根の下で」時間を共にし、『社会的養護』の現実を目の当たりにしたのです。

 

そして昨年春から、里子との生活が始まりました。
24時間365日「ひとつ屋根の下で」生活を共にする里子のと暮らしは、最大でも週に3日、1日6時間しか顔を合わせない時間限定の「よこはまPort For」とは全く違いました。
B4Sですでに数十人の『社会的養護』の子どもたちと知り合い、全てを知った気になっていた私には、それが “ほんの一部” でしかなかった事を思い知らされました(過去形ではなく、まだまだ現在進行形ですが…)。

 

例えば、どこの里親研修(※2)でも必ず習う「試し行動」。
うちの里子の場合、 “食べるもの”  より  “食べないもの”  のがほうが圧倒的に多く(大袈裟に言ってしまえば2:8くらい)、 私自身もその子と同じ生活をしたため、家庭で食べられるものが殆ど無くなってしまい、その結果、半年で体重が6キロも減ったほどでした(笑)。

 

もしこれまで、B4Sの様々な活動で、色々な子どもたちに出会っていなかったら、落ち込み方はハンパなかったと思います。そんな時、「そういえば、よこはま Port Forで夕食を作ろうとした時、あの子も、この子も、好き嫌いが多くて大変だったよな~」と彼ら・彼女らの顔が浮かぶと、不思議と気分が軽くなるんですね。

 

2017年に発表された「新しい社会的養育ビジョン(※3)」によって、里親家庭への委託が急ピッチで進められていますが、全国児童相談所長会による調査(※4)では、里親の委託解除理由のうち「里親との関係不調による委託解除」は約24%。7歳児以上の委託に絞ると、その割合は5割へと跳ね上がります。

 

心に大きな傷を負った『社会的養護』の子どもたちと生活を共にすることは、「子どもを育ててみたい」という “大人側の希望” だけでは成り立たないほど過酷なものであることを、この数字は物語っています。「里親不調」による委託解除は、ただでさえトラウマを抱えた子どもだちにさらなる心の傷を残します(※5)。
テレビドラマや映画で描かれる血の繋がらない家族の “美しい絆” なんて、今の私には現実の “上澄み” しか描いていないとさえ見えてしまいます。

 

それでも、「ひとつ屋根の下で」、血の繋がりがあろうとなかろうと、「(“里” 付きですが)親」としての立場で子どもと生活するという経験が、人生のなかに有るか無いかでは、全く別モノだなと思うようになりました。
誤解を恐れずに言うなら、初めて “大人になれた” 実感さえします(遅!)。
テレビドラマや映画を観る時も、“親としての視点” で観られるようになったのは、まさに180度の転換です。

 

私はこれからも、B4Sで出会った何十人の子どもだちと「ひとつ屋根の下で」一緒にご飯を食べた日々を思い出し、試行錯誤を繰り返しながら、里子との日々重ねていくでしょう。これらの経験は、どんな里親研修よりも強烈に 里子との繋がりを結びつけてくれていると信じ 、今日もご飯を作り続けています。

 

毎年10月は「里親月間」です。各地域で様々なイベントが行われますので、関心のある方は、ぜひ参加してみてくださいね。

*里子の個人情報保護のため、名前や写真は伏せています*


※1:養子と里子の違い
家族の戸籍に入る養子と違い、里子はあくまでも自治体から一時的に委託を受けた子どもである為、戸籍や住民票には入らず 里親には親権もありません。

※2:養育里親研修
里親には、短期で子どもを預かるものから、専門知識を持った里親まで様々な形があります。また各自治体によって里親への認定基準や研修内容は異なります。

※3:試し行動
愛着障害に起因し、生活を共にする大人がどこまで自分を許してくれるのかを試す行動と言われています。

※4:新しい社会的養育ビジョン
2017年8月厚労省が「新たな社会的養育の在り方に関する検討会」から発表したもの。里親への委託率を7年以内に75%まで引き上げる(現在の全国平均は19%)という方針などが盛り込まれています。

※5:全国児童相談所長会による調査
http://www.zenjiso.org/wp-content/uploads/2015/03/ZENJISO091ADD.pdf(72ページ参照)

※6:里親不調
委託された里親家庭との折り合いが合わず、児童養護施設等の他関係施設や他の里親家庭へ措置変更されること。里親不調は、委託開始1年以内が一番多いです。

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者を、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」。このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている若者が参加しています。
今回は「チャーリー」のご紹介です。


◆ 卒業研究のテーマは「家族主義と児童虐待防止政策」

高校3年生のころ、国際協力に興味を持っていました。
今の大学は、国際関係やNGOについて勉強できるかどうか、また海外でのボランティアやインターンの制度が充実しているかどうかに重点を置き、選びました。

卒業研究のテーマは、家族主義と児童虐待防止政策について、です。
自分自身が当事者ということもあり、以前より児童養護に関心をもっていました。なかでも、児童虐待は特に注目を浴びている社会問題なので、研究テーマにすることにしました。

将来は、人々の「働き方」を改善していきたいと考えています。職種は、まだはっきりと定まっていません。
働く大人が仕事を生き生きと過ごすことで、その姿を見た子どもたちが、自分の育った環境に関わらず将来に希望を持つことができると思うからです。

 

◆ 退所した施設内の女性職員寮で暮らしています

独立行政法人国立青少年教育振興機構でアルバイトをしています。
学生サポーターという制度を使い、事務仕事がメインですが、様々な仕事をしています。
教育事業の補助や全国にある青少年施設でのキャンプのスタッフをすることもあります。

住まいは、退所した児童養護施設の敷地内にある女性職員寮の一室を借りています。
寮賃は光熱費含め月1万円で、台所、お風呂、洗濯機などは共有です。
今年中にアパートを借りて一人暮らしをする予定でいます。夏休みは、一人暮らしのための物件探しをしたいと思っています。

学費と生活費は、アルバイトで賄っています。
4年生の学費を納めた後は、引っ越しの費用に充てる予定です。
今回いただく奨学金は、一人暮らしに必要な家具の購入などに充てたいと考えています。

 

◆ 仕事を具体的にイメージするきっかけにしたい

卒業後はIT企業に就職をする予定です。
来年の4月から社会人になるという実感がまだ湧いておらず、仕事をきちんとできるのか、職場での人間関係を上手く作っていくことができるか、不安です。
今回のオラクルで体験させていただくことで、仕事のイメージがより具体的になるといいなあと思っています。


◆ チャーリーの「ひとコマ」

私がお勧めしたいのは、「Filmarks」というアプリです。
小さい頃から映画やドラマが大好きで、サスペンスやアクションなどを中心に観ていました。
映画館での鑑賞もDVDを借りて自分の部屋で見るのも好きです。

「Filmarks」は、鑑賞した、もしくは鑑賞したい映画を記録しておけるアプリです。
自分以外のユーザーの記録も見ることができるので、他の人がその映画にどのような評価・感想を抱いたのか知ることができます。

気になった俳優が出ている映画を検索したり、自分と好みが似ていると感じたユーザーが他にどんな映画を見ているのかも確認できます。
映画やドラマをよく観る人にはオススメのアプリです。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

親を頼れない子どもたちの存在を、見過ごさないために。

誰もが、生まれ育った環境に縛られることなく、未来を切り開けるように。

 

そんな想いをもって開催した「Coyell(コエール)2019」。

 

7月21日に、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、

・イルミネータースピーチ

・アクティビストプレゼンテーション

・パネルディスカッション

を行いました。

 

◆親を頼ることができなかった経験をスピーチしたイルミネーター 6名

イルミネーターによるスピーチの一部を公開しています。

社会的な背景なども加え、わかりやすく、より深く考えていただけるようにしました。

パスポート事件 by ディーン
居場所のない子どもたち by しんちゃん
しつけという名の暴力 by あむ
誰にも出せなかったSOS by ゆーせー
サヨナラ親権、もういらない。 by Maji
暴力で荒んだ心を、変えてくれた人 by まなみ

 

◆解決の糸口を探るためのプレゼンテーションをしたアクティビスト 3名

・山本 昌子さん(ACHAプロジェクト)

 

◆パネルディスカッション テーマ:社会で子どもを育てるとは

ファシリテーター

・湯浅 誠さん:社会活動家/東京大学先端科学技術研究センター特任教授/全国こども食堂支援センター むすびえ理事長

 

パネリスト

・ロング 朋子さん:一般社団法人ベアホープ代表理事/社会福祉士

細川 真彦さん:覺證寺住職/こども食堂かくしょうじ事務局

・岡田 妙子さん:NPO法人バディチーム代表

今堀 浩さん:北星学園余市高等学校教諭

 

◆ソーシャルアクションとして、親権同意に関する調査を実施

親の同意を得られなかったため、

「インフルエンザの予防接種が受けられなかった!」

「パスポートの取得に困った!」

こんなイルミネーターの声をきっかけに、「親権者の同意」をテーマにソーシャルアクションを起こしました。

現在、全国の児童養護施設へ「親権者の同意に関する調査」を実施しました。

まとまったら、改めてご報告いたします。

(追記)「親権者の同意に関する調査」がまとまりました。>> こちらをご覧ください

 

Bridge for Smile

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