2019年9月

【キャリア支援】「すもも」自己紹介

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の若者を、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」。このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている若者が参加しています。
まずは「すもも」をご紹介しましょう。


すもも:専門学校のパソコン・ネットワーク科に在籍 1年生

◆高校のころからITに興味をもっていました

高校生の頃からITに興味があり、この学校を選びました。
セキュリティエンジニアまたはセキュリティに携わる仕事をしたいと思っています。
いまは、ITに関する基礎知識、プログラミング、アルゴリズム、マネジメント、ストラテジ、テクノロジーなどの情報処理試験対策、MOS試験対策(Word、Excelの応用)を中心に学んでいます。
学費は、給付奨学金や高校時代にアルバイトで稼いだお金などで賄っています。

◆学生寮で一人暮らし。アルバイトは週に20時間ほど

いまは、一人で学生寮に住み、学校に通いながら、某ファストフードチェーン店のキッチンでアルバイトをしています。バイトは週に20時間前後です。
バイトで貯めたお金で生活費や学費を賄っています。ときどき趣味のことに使うのが楽しみです。

◆このプロジェクトにワクワクしています

オラクルでこのような体験ができる機会があることがわかり、とてもワクワクしています。
職業に関するイメージが多少ついてきたところですが、エンジニアといっても幅広い分野であるため、自分がイメージしているもの以外にも、いろいろな仕事があるのではないか、と思っているので、今回、興味のある分野について学べることをとても楽しみにしています。

 

>> 「すもも」ジョブ体験レポート(準備中)


◆すももの「ひとコマ」
今住んでいる場所の近くで、野良猫が6匹仲良く暮らしています。彼らは地区より去勢手術を受けていて近所の人々にも受け入れられ、ご飯も貰い、健康に育っているそうです。この写真は今年の5月頃に懐いてきた猫ちゃんです。後ろ姿がとても可愛らしくパシャリしてしまいました。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

【キャリア支援】IT系の学生の学びをサポート!<2019年夏>

昨年に引き続き、今年も大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身のたちを、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」の報告が届きました。

このプロジェクトは、IT系の企業で働くことを夢見て勉強をしている若者を応援したいという思いをおもちの日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プロジェクトです。

参加する若者から将来どのような仕事をしたいのかの希望を聞き、できるだけ希望に違い部門の社員に寄り添うジョブシャドウイング(※)などの体験の場をご提供いただきました。また、生活費などを稼ぐための日々アルバイトに忙しいという実情を踏まえ、就職活動期間のアルバイトを抑えられるように、就活期間のタイミングで奨学金を給付していただきます。

※ジョブシャドウイングとは、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際に仕事をしている人に影のように寄り添い、仕事内容や職場を観察することです。

 

今回のプロジェクトに参加するのは、将来、IT系の企業で働きたいという希望をもっている以下の若者たちです。

【すもも】
専門学校のネットワーク系の学科に在籍 1年生
●ジョブ体験(ジョブシャドウイングなど)  ●奨学金給付
>> 自己紹介はこちら  >> ジョブ体験レポートはこちら(準備中)

【チャーリー】  
4年制大学の政策系の学部に在籍 4年生
●ジョブ体験(ジョブシャドウイングなど)  ●奨学金給付
>> 自己紹介はこちら(準備中)  >> ジョブ体験レポートはこちら(準備中)

【ヤキトリ】
専門学校のゲーム制作系の学科に在籍 2年生
●奨学金給付
>>自己紹介はこちら(準備中)

2019年夏、彼らが体験したことを、彼ら自身の言葉で語ってもらいます。レポートが届き次第、順次公開していきます。お楽しみ!


昨年の『【キャリア支援】IT系の学生の学びをサポート!』プロジェクトの様子は、こちらをご覧ください。

【メディア掲載:2019年8月1日】『子供・若者白書 令和元年版』で、B4Sの活動をご紹介いただきました

2019年8月1日 『子供・若者白書 令和元年版』

 

 

 

 

 

 

 

 

内閣府 発行の『子供・若者白書 令和元年版』に、B4Sの活動を取り上げていただきました。

内容は、こちらでもご覧いただけます。
⇒ 『子供・若者白書 令和元年版』
【コラム4】子供に寄り添う草の根支援~「子供の未来応援基金」を活用した団体の取組~
156ページに掲載されています。

◆はじめてこのホームページにいらしてくださった方へ◆



はじめまして! ブリッジフォースマイルです。お越しいただき、どうもありがとうございます。
こちらは、弊団体の簡単な自己紹介です。気になったところからお読みいただきましたら幸いです。

◆ただいま、社会人ボランティア募集中!

「生活必需品」の寄付を11月末まで受け付けています

 


■ブリッジフォースマイルって?

私たちは、児童養護施設や里親家庭などから社会に巣立つ子どもたちが、未来への希望を持って生きられるよう支援する活動を、持続的かつ発展的に行っています。

>> ブリッジフォースマイルについて

>> どんなことをやっているの?

>> 『スキルアップ研修』もご利用ください
社会的養護下にある子どもたちについての理解を深めたい方、これから子どもたちの支援に関わってみたいとお考えの方のご受講をお待ちしています。

 


■児童養護施設に入る理由のNo.1は、親からの虐待です

児童養護施設は全国に約600施設あり、2歳から18歳の子どもたち約25,000人が生活しています(2018年)。彼ら、彼女らは施設を出ると、仕事をして自ら稼いだお金で、住まいや衣服を整え、食事をして、生活をしていかなければなりません。

施設での集団生活から、いきなり1人暮らしを余儀なくされ、身近に相談できる大人もおらず、孤独感や孤立感を深める子どもも少なくありません。「頼れる親がいない、住む家がない、学歴や資格もない」という状況になりがちです。

>> 子どもを取り巻く環境を知ってください

 


■子どもたちの未来を支えるために、社会人ボランティアを募集しています

私たちの活動は、多くのボランティアの皆様のサポート無しには成立しません。
ご参加には、特別な資格はいりません(子どもたちの背景を理解し、安心して活動するために、参加プロジェクトにあわせた研修の受講をお願いしています)。
ご参加をご希望の方に、定期的にオリエンテーションを行っています。
次回のオリエンテーションは、11月10日(日)です。

>> こちらのボランティア募集のご案内をお読みのうえ、お申し込みください

>> 出張セミナーをサポートしてくださる社会人ボランティア:説明会を開催します(10月1日)

>>  あなたのスキルを私たちに貸してください【プロボノ:フォトグラファー募集】

 


■あなたに合ったカタチで、ご参加・ご支援をお待ちしております

「時間はないけれど、寄付ならできる」
「空いた時間で自分ができることをしてみたい」
あなたに合った子どもたちへの支援方法が必ずあります。

賛助会員(月1,000円~の継続寄付)、都度寄付、古本、
ファッションアイテム、生活必需品など
  >> 寄付でのご支援は、こちら

>>「生活必需品」の寄付受付中(11月末まで)

「児童養護施設の子どもたちのために何かしたい。
でも、何ができるかわからない」
  >> そんなあなたは、こちらもあわせてご覧ください

 


■退所者支援の現場から

支援に関わるスタッフ、ボランティアによる連載記事です。
14年前から自立支援、退所後支援を行っている団体として、退所後支援の現状、現場の声をお届けしています。

>> 【自立支援にまつわる現場の生の声】こちらからお読みください

>> 事務局スタッフによるコラム 始めました

 


弊団体や弊団体が支援をしている若者がメディアに取り上げていただいています

NHKおはよう日本
  >> 放送のダイジェストは、こちらでお読みいただけます (外部サイトに移動します)
  >> NHKおはよう日本でご紹介いただいた『東京スター銀行奨学金』の募集要項はこちら

AERA dot. (外部サイトに移動します)
  >> バイト代200万と顔も知らなかった父からの援助で…児童養護施設から叶えた大学進学の夢
  >> 授業料免除に月10万の奨学金も 児童養護施設出身の学生を支援する大学続々

文春オンライン
 社会的養護の「その後」#1  (外部サイトに移動します)
  >>「苦しいのはわかるけど……」児童養護施設長刺殺が彼女たちに衝撃を与えた理由とは
 社会的養護の「その後」#2  (外部サイトに移動します)
  >>「日本の子どもは孤立している」児童養護施設出身者の“クモの糸”を増やすには

 


■ただいま、人材募集中です

児童養護施設等から巣立つ子どもたちと社会をつなぎ、彼らの自立に伴走する仲間を募集しています!

◆若者支援スタッフ(常勤)
子どもたちに必要な知識や体験を届け、安心できる仲間や居場所を見つけるための多種多様なプログラム運営をお任せします!
  >> 詳細はこちらから(外部サイトに移動します)

◆管理部・事務業務補助スタッフ(パートタイマー)
ブリッジフォースマイルの活動を裏から支える管理業務をお任せします!
  >> 詳細はこちらから(外部サイトに移動します)

 



巣立ちプロジェクト2019~第1回 「知ってトクするコミュニケーション」@中央東京ブランチ



開催日時・場所:2018/8/24 中央東京ブランチ
参加者数:高校生20人/ボランティア12人
テーマ:知ってトクするコミュニケーション
講師:ありぽん

児童養護施設を来年の春に退所予定の高校3年生、4年生を対象にした『巣立ちセミナー』がいよいよ始まりました!
これから半年間、全6回にわたって、社会人になって必要な知識を、仲間とともに学んでいきます。

記念すべき第1回となったこの日のテーマは『コミュニケーション』
就職しても進学しても、円滑に日常を送るために大切な、人とのかかわり方についてのセミナーです。
 
◆まずはお互いを知って覚えることから

初回は高校生もサポーターも初の顔合わせ。緊張しないワケがない!
そこでアイスブレークを兼ねて、お互いの名前を覚えるために『キャッチボールゲーム』をやりました。

ブリッジフォースマイルでは、高校生もサポーターもお互いをニックネームで呼びあいます。
まずは簡単に作った名札を首にかけてグループごとに円を作ります。スタートと同時に、一人が誰かのニックネームを呼んでボールをパス。それを数分間繰り返します。
最初は名札を見ながらだったのが、どんどんニックネームを覚えられました。

最後には部屋いっぱいに全員で大きな円になって、一人ずつ順番に名札を見せながら自己紹介。部屋の反対側の人にも聞こえるよう大きな声で!朝には緊張でほとんど無口だった高校生も不思議と声が出るようになっていて、一気に場の空気がほぐれました。
 
◆名札作成ワーク

キャッチボールの次は名札の作成。単に自分の名札を作るのではなく『インタビュー』を通じて知ったことを参考に別のメンバーの名札を作り、交換します。インタビューする人、される人、メモを取る人など、6人1グループでそれぞれ役割を決め、順番にインタビューをしていきます。

「好きな色は?」
「好きな食べ物は?」
「趣味は何ですか?」

自分の話をするなかなかない機会です。サッカー好き、スケボー好き、可愛いもの好きなど、みんなの「好き」がたくさん出てきました。途中、ゲームやアーティストの話題では、サポーターがついていけないくらい高校生同士で話が盛り上がりました。
 
◆不安に思っていることを書き出してみる

いよいよセミナーは巣立ちの本題へと進んでいきます。
次のワークでは、まず社会に出るにあたって不安に思っていることを、思いつく限り付箋に書き出していきました。
それを、心配なこと「お金」⇒「あ、それ自分も書いた!」といった具合に、KJ法を使って用紙に貼り付けグルーピングしていきます。
どんなものが出たか一部をあげると、

「お金」…家賃、光熱費、通信費、ゲームの課金
「仕事」…職場でうまくやっていけるか、人間関係
「健康」…自炊できるか、健康管理、保険のこと
「心のこと」…一人暮らしの孤独感、つらいときの相談相手
など。

一番多かったのは、やっぱり「お金」
一口にお金と言っても、「お金さえあれば何とかなるから」とそれしか書かなかった生徒から(なるほど!)、すでに手取り額や社宅の家賃がわかっている生徒のもっと具体的な心配まで、さまざま。

「健康保険のほかに、毎月貯蓄になるようなのもあるんだよ」
「えー、知らなかった!」(メモメモ…)
大人顔負けに色々なことに興味をもつ高校生も!

他の人の話を聞くうちに、新しく不安なことに気づいて付箋を書き足したりと、イメージを広げるきっかけになったようでした。
 
◆お待ちかねのランチタイム♪

午前中の時間を少し押してみっちり学んだあとは、ほっと一息ランチタイム。
日替わりハンバーグなど数種類のお弁当、サンドイッチ、冷やしうどんなどから好きなものを選びました。大人向けに用意したつもりの助六寿司が意外と大人気。「いなり寿司大好きなんです~!」大喜びでほおばる様子にほっこりです。
ペットボトルのドリンクバーとお菓子コーナーのほか、インスタント味噌汁とポットも用意されました。
「味噌汁がしみる~!」お昼時の温かい飲み物は良いですね。
BGMで好みの曲が流れるとまた話が盛り上がり、ワイワイとリラックスした時間を過ごしました。
 
◆仕事するうえでの大切なコミュニケーション「ホウ・レン・ソウ」

午後は、実際に起きた事例をもとにグループワークを行いました。

【事例】
涼しい屋内の部署からエアコンのきかない工場に部署移動になったA君。
もとの部署に戻りたくて、上司や同僚に相談した際、

「今の仕事を辞めたいのですが…」

と言ってしまったところ、話がトントン拍子に進んでしまい、仕事と社宅だった住まいまで失ってしまうことに。
さて、A君は、どうすれば良かったのでしょう?

グループで話し合い、中には「私も学校を辞めたくなったことがあって…」「僕もついこの前、部活を辞めようと思って…」と、自分の体験を話してくれる高校生もいました。ほかの生徒も、自分のこととして真剣に耳を傾けていました。
学校や施設では、気持ちを察して先生や周りの人が止めてくれますが、会社では言葉そのままに受け取られてしまうことがほとんど。察してくれるだろう、は危険だよ、という社会の厳しさ、難しさを習いました。
 
◆正しく伝えるって難しい!『コミュニケーション伝達ゲーム』

内容が間違って伝わってしまうと思わぬ大惨事になってしまうコミュニケーション。
では、正しく伝えるにはどうしたら良いでしょう?
実際に体験するために『コミュニケーション伝達ゲーム』をやりました。

グループの代表が1枚の絵と、2つのNGワードを見せられます。
生徒はそれを記憶してグループに戻り、NGワード以外の言葉で絵の説明をします。メンバーは説明をもとに絵を描きます。

説明役が「これは絶対に伝わる!」と自信をもって言ったことが「なんでそうなっちゃうの~?」となったり、右と左を間違えて全員が反対に描いてしまったり、簡単な図形がなかなか描けず四苦八苦。
「左に、1対1対ルート2(三角形のこと)」「右に、テンション下げ~(下向き矢印のこと)」わかんないよー!
メッセージを送る側と受ける側、両方の立場を体験して、どうすればより伝わりやすいかを体感しました。
 
◆振り返りと、サンキューカード作成

終了後、セミナーを振り返って気が付いたことなどを黙々と記入するサポーターのみなさん。真剣です!

最後に一日の振り返りと、この日同じグループでともに頑張ったメンバーに、サンキューカードを書きました。
カードはグループメンバー全員にそれぞれが1枚ずつ、その日の感想や良かったことなどを書き、声に出して読みあげ「ありがとう」と手渡します。これは、本当に嬉しい!
もらったカードは半年間ファイルに貯めていきます。終わるときにはきっとステキな思い出の品になることでしょう。

振り返りでは「座学は嫌いだけど、これなら楽しく続けられそう」という頼もしい声も聞かれました。次回も全員が元気に出席してくれることを楽しみにしています!

サポーター:くわちゃん

 
 

中央東京ブランチのサポータのみなさん。半年間、よろしくお願いします!

 



 

『プロロジス就活応援奨学金』9月2日より募集開始(11月30日まで募集受付中)

一般財団法人プロロジス財団(東京都千代田区、代表理事 谷住 亜紀)は、児童養護施設出身者で、2021年春に卒業し就職する予定の現大学三年生を対象にした奨学金制度『プロロジス就活応援奨学金』を創設し、9月2日(月)から募集を開始しています。

この奨学金は、児童養護施設退所者で四年制大学へ進学した方が経済的な不安なく就職活動を行えるよう、返済不要の奨学金で支援するものです。NPO法人ブリッジフォースマイルが企画募集の協力をしています。

募集要項はこちらからダウンロードできます。

■申請方法
以下の申請書類をダウンロードし、必要事項をご記入の上、下記のあて先に郵送してください。パソコン作成が望ましいですが、手書きでも可能です。

<パソコン作成用>
プロロジス就活応援奨学金_申請書類_1-3【Word】

(書式1:応募申請書、書式2:作文「私のエネルギー源」、書式3:推薦書)

<手書き用> 以下のPDFをダウンロードし、印刷してください。
プロロジス就活応援奨学金_申請書類_1-3【PDF】

(書式1:応募申請書、書式2:作文「私のエネルギー源」、書式3:推薦書)

■郵送先
〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-2
NPO法人ブリッジフォースマイル「プロロジス就活応援奨学金」担当

■お申し込み期限
2019年11月30日(土) 当日消印有効

■お問い合わせ
NPO法人ブリッジフォースマイル 菅原・林
​電話:03-6842-6766
メール:info★b4s.jp(★を@に変えてください)

※プロロジス財団のプレスリリースはこちらからご覧いただけます

 

コエール

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