ジョブプラクティスニュース

【活動報告】ニューヨークメロン銀行 「えいごでお仕事体験」

開催日時:2018年10 月13日
子ども参加人数:11人

内容
・はじめに:英語を使う仕事にはどんな仕事があるだろう?
・プレゼンテーション:交渉の戦術とは?
・ロールプレイ1:商品のプレゼンテーションを用意しよう
・ロールプレイ2:英語で交渉してみよう
・まとめと賞品授与
・昼食と交流

ニューヨークメロン銀行は、世界36ヵ国に事務所をもつ米国の大手金融機関で、東京支店は1973 年に開設されました。日本の投資家が世界の金融市場で行う資産の取引、運用、管理に対して、先進的金融サービスを提供しています。
今回のジョブプラクティスは、東京駅日本橋口からほど近い丸の内トラストタワー内のオフィスで開催されました。今回のテーマは「交渉」です。交渉について学んだ後、社員のみなさんに助けてもらいないがら実際に英語を使って交渉し、その後は美味しいランチを食べながら交流しました。

 

◆はじめに:英語を使う仕事にはどんなものがあるだろう?

4~6人1組(子どもと大人半々)でテーブルに座り、(できるだけ)英語で自己紹介からスタート。次に「運動会の準備」を例にとって、そこでの役割(例えば、ポスターを作る、出場者リストを作る、準備の進捗を管理するなど)の中で自分がやりたいと思う仕事、そうでない仕事を選びました。そこから自分がどんな仕事に関心を持つタイプかが見えてきます。

芸術家やクリエイタータイプの人もいれば、細かい事務作業が好きな人など様々ですが、大人も子どももけっこう「当たっている」と感じた人が多かったようです。そして、それぞれのタイプの仕事でどんな英語を使った仕事があるのかを考えました。どんなタイプの仕事でも、多かれ少なかれ英語を使う可能性があることが見えてきました。

 

◆プレゼンテーション:交渉の戦術とは?

多くの仕事は、なんらかのかたちで人と関わり、時には交渉が必要です。ニューヨークメロン銀行のアメリカ人の社員の方が、交渉について話をしてくれました。

参加者にはかなり英語の上手な人もいれば、関心はあるけれどまだあまり上手ではない人もいて、本場の英語での説明に最初は戸惑ったと思います。実はこの社員さんは日本語がお上手。英語で話したあと自分で日本語に訳すと、子どもたちから驚きと安堵の笑いが漏れました。

交渉に臨む前に、大前提として文化の違いについての話がありました。交渉の席で話す言葉が全て、という文化の国もあれば、その背景にある人間関係や経緯なども頭に入れないといけない場合もあります。また、そもそも交渉をよくする文化かどうか、という違いもあります。日本ではお店で買い物をするときなどに交渉をすることなどはあまりなく、一般的に言って交渉上手な人はあまり多くない、ということは大人も子どもも納得のようでした。

次に交渉のやり方の基礎を学びました。交渉は、例えば安く買いたい買い手と高く売りたい売り手の間の競争です。お互いの主張だけしていたら最後は交渉が成立せず、決裂してしまいます。決裂しないよう、しかし納得いく結果を得られるよう、どのように交渉するか、そのやり方を学びました。

 

◆ロールプレイ1:商品のプレゼンテーションを用意しよう

今回売ることになったのは、鉄でできた小さな柵のようなもの。これを売るときはできるだけ高く、買うときはできるだけ安く買うロールプレイを行いました。ニューヨークメロン銀行の英語の上手な社員の方々のサポートを受けながら、自己紹介、自分の会社の紹介、どのようにその会社を知ったのか、といった交渉に先立っての導入部分から英文を作成していき、交渉戦略を立てました。

 

 

◆ロールプレイ2:英語で交渉してみよう

そしていざ交渉。ただただお互いの希望する値段を言い合うわけではなく、「なぜその値段が妥当だと考えるのか」も英語で説明するので、なかなか大変です。説明に合った通り正しい英文法で話さなくても交渉が得意な人はいます。大切なのはトライすること。みな楽しんでやっていました。

その結果、「注文数を増やすならば安くする」「今回この値段で買って取引実績を作ってくれるなら、次回から下げる(あるいはその逆)」「その値段なら、もう少し鉄の強度を上げてほしい、その後再度交渉しよう」「少し高いと思うがその値段で買う。そのかわり京都の祇園で舞妓さんを招いた宴席を(!)」などなど、様々な創造性溢れる交渉結果が生み出されました。

 

 

◆まとめと賞品授与

最後には、最優秀売り手と最優秀買い手を選出しましたが、「いったい誰が一番得をしたのか判断しがたい」という声が挙がりました。それもまた交渉についての学びだったのではないでしょうか。

勝ったチームにプレゼントが渡され、また全てのチームが参加証をもらい、「えいごでお仕事体験」は無事みなの笑顔とともに終了。その後は、美味しいランチも提供されました。

最初は緊張していた子どもたちも、最後はかなり打ち解けてきて、「海外とビジネスがしたい」といった夢を教えてくれるなど、普段なかなか関わることの無い方々とたくさんの話ができました。遠方から昨年に続く参加という子どももいました。子どもたちにとって非常に貴重な体験になったと思います。

ニューヨークメロン銀行の皆様、この度はお忙しいなか、ありがとうございました。

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