ジョブプラクティスニュース

【活動報告】株式会社JSOL「プログラミングのお仕事体験」

開催日時:2018年8月23日
子ども参加人数:4人

内容
・自己紹介
・アイスブレイク(カードゲーム)
・「ロボット」についての説明、プログラミングの説明
・プログラミング作成(ロボット“Sota”を動かしてみよう!)
・昼食
・「視点を楽しむ」ワークショップ

株式会社JSOLは、ITコンサルティングからシステム構築・アウトソーシングまでの一貫した体制で、顧客の課題解決や価値創出に向けて最新・最適のソリューションを提案されているICTコーディネーターです。今回は晴海センタービル内にある東京本社にてジョブプラクティスが実施され、子どもたちにロボットプログラミング体験や社員の方々との交流の場が提供されました。

 

◆自己紹介
社員の方々、B4Sのスタッフ、子どもたちの順番に自己紹介をしました。初対面の人が多かったものの、それぞれの趣味やマイブームの話で盛り上がり、場が和んでいく様子が伝わってきました。特に趣味の話の際には、美術館巡りやハーブの栽培、中には断食など珍しい多様な趣味が発表され、盛り上がりました。4人の子どもたちは普段とは違う雰囲気に緊張しながらも、ジョブプラクティスへの参加理由をはっきりと述べ、社員の方々から温かい拍手を頂いていました。

 


◆アイスブレイク
写真の下に「選択」「重荷」「好機」などといった様々な言葉が書かれたカードを選び、それを選んだ理由を発表する、というミニゲームを行いました。一人ずつ理由を発表した後、カードを隣の人と交換して、そのカードの中で自分が好きな箇所を再び発表していきました。
同じカードを見ても着眼点は人によってまったく違うことを、身をもって感じることのできるゲームでした。初対面の人との価値観を共有することや感じ方の違いを知ることの大切さ、他人との付き合い方などについて、体感できたようでした。

 

◆講義
初めに、社員の方から「ロボット」についての話を伺いました。ドラえもんやガンダムなどの空想上の存在から、ルンバ等のお掃除ロボットやpepperなど実用化が進んでいるものまで、「ロボット」にも多様な形があることが分かりました。更に、今回使用するSota(ソータ)〈“social talker”に由来〉という人型のコミュニケーションロボットについても学びました。ロボットはプログラミング(命令)で動きます。今回は、簡単にプログラミングを作成できるアプリを使用し、「パラメータ」「分岐」「ループ」といったフローチャート(行動を手順化したもの)を組み立て、それを専門的な数式に「ビルド(変換)」し、ロボットを動かすことが最終目標でした。一見難しい手順ですが、料理など身近なものに例えて説明して下さったので、子どもたちにも分かりやすいようでした。

 


◆プログラム作成 前半
いよいよプログラミング開始です!今回は、“Vstone Magic”というソフトウェアアプリを使用しました。このアプリではそれぞれの動作が一つずつ「ブロック」になっていて、それを組み合わせることで子どもたちでも簡単にプログラミングを作成することができるようになっています。その一方で、このアプリでは定義されているブロックにない動きは作成できない制約があることも教えて頂きました。
まずは「顔を認識させ、話しかけて返事をしてもらう」という一連の流れを実行させるプログラムを作成しました。Sotaに顔を認証させる際はまるでSotaと目を合わせているような感覚になるようで、子どもたちも楽しそうに自分で作成したプログラムを実行させていました。

 

◆昼食
用意して頂いたお弁当を食べながらお昼休憩です。この時間には社員の方々も交えて、最近の中高生のパソコン事情について特に話が盛り上がっていました。社員の方に中には、ご自身の大学時代にメールを初めて送ったことをよく覚えている、とお話している方もいらっしゃり、参加した子どもたちには新鮮なようでした。また、夏休みの終わりが迫っていたこともあり、残りの休み中に何をしたいかや、学校の様子などについて、子どもたちも自分のことを話しており、和やかな雰囲気となりました。
昼食の後には、AIアシスタントのAlexaとのお喋りもしました。社員の方が、購入されたAlexaを子どもたちの為に持ってきて下さり、皆で色々なことを質問して盛り上がりました。子どもたちからはユニークな質問も出ており、貴重な体験を楽しんでいるようでした。

 


◆プログラム作成 後半
お昼の休憩を挟んで、プログラミング再開です。今度はSotaにオリジナルのポーズを取らせてから、会話させたり、年齢を認証させたりしました。Sotaは音声を拾うことが苦手だそうで、人によってはなかなか音声を拾ってもらえず苦労する場面も…。でも喋るのは得意なSota!各々、好きな言葉を喋らせました。また、顔認証のプログラム実行では、実年齢との差が大きく驚いている子どもが多かったです。最後には好きな曲に合わせてSotaにダンスをさせました。両目の色、腕や腰の向きなど、様々な箇所を変えることができ、思考錯誤しながらもプログラムの作成から実行までの過程を大いに楽しんでいるようでした。

 

 

 

◆講義:プログラミングのお仕事について
プログラミングを終え、改めて「ロボットで世の中はどう変わっていくか」について未来年表を使って社員の方からお話がありました。2020年までには、複数のロボットが喫茶店で働くようになったり、無人ロボットタクシーやロボット車椅子が実用化されたり、更に2040年には人型ロボットが家族の一員になる、などと予測されているそうです。子どもたちが生きているうちにもっとロボットが身近になる、というのはとても興味深い話だったようです。

最後に、ITを支える仕事や、ITに関わる仕事「SE(システムエンジニア)」など、JSOLの企業形態について簡単なお話がありました。また、B4Sのスタッフからの質問に答える形で、SEには「論理的思考能力」「コミュニケーション能力」「マネジメント能力」が求められるということも教えて頂きました。自分たちでプログラミングを行った後に、実際にそれがどのような仕事になるのか伺ったことで、働くことに対するイメージがより鮮明になりました。

 


◆「視点を楽しむ」ワークショップ
初めに、自分が考える自分の長所、自分が憧れる人の特徴、苦手な人の特徴、などについて紙に書き出しました。その後、社員の方に「それらは全てあなた自身の特徴です」と言われ、子どもたちは驚いているようでした。つまり、書き出したそれらの特徴は潜在的に自分が「そうしたい」「欲しい」と思っている特徴であり、それらはまた今の自分が持っている特徴とも非常に近いということです。
(以下、社員の方お話を要約)過去の経験や比較対象でものの見方は大きく変わります。私たちは過去の経験から作られたフィルターを通して物事をみているのです。そのフィルターを通して見える部分があれば、同じくらい通すと見えなくなる部分があります。今の自分に見えているのはほんの一部なのです。脳は騙されやすいし、私たちの視点にはフィルターがかかっています。決して全てをありのままに見ている訳ではありません。フィルターは人それぞれであり、同じことでも見え方は人それぞれ異なります。最後には、「未来に起きることの8割は今は全く予想していないでき事でできている」、「未来は誰にもわからないから、出会いと体験を大切に!、いろんな人の視点をヒントにしよう! 、可能性は見えないところにもたくさんあるよ!」というとても心強い言葉を子どもたちに教えて下さりました。

 

初めは緊張していた子どもたちですが、ワークショップが終わる頃には社員の方々との場は和やかな雰囲気でいっぱいになりました。社員の方の中には、ご自身の経験を基に働く中で嬉しいことや大変なことなどについて話して下さった方もいらっしゃり、子どもたちはそれを真剣に聞いていました。普段なかなか関わることの無い方々と沢山お話ができたことは、子どもたちにとって非常に貴重な体験になりました。

JSOLの皆様、この度はお忙しい中、ありがとうございました!

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