巣立ちニュース

巣立ちプロジェクト2018~第1回 「知ってトクする面接+コミュニケーション」@東東京ブランチ

開催日時・場所:2018/8/19 東東京ブランチ
参加者数:高校生15人/ボランティア21人
テーマ:知ってトクする面接+コミュニケーション
講師:あーみー

 

来年の春、児童養護施設を退所する子どもたちを対象にしたプログラム「巣立ちプロジェクト」が、今年も始まりました。全6回、約半年にわたって社会人として必要なコミュニケーションの基本や金銭管理などのセミナーを開催していきます。一都三県それぞれの「ブランチ」に分かれ、大人と子ども、子どもと子どもの継続的な交流を通して、仲間づくりや人間関係の構築も目指していきます。

 

サポーターから社会人一年目の経験についてのお話

 

一緒に学ぶ半年間。まずは自己紹介!
全6回のセミナーの大事な初回。まずはお互いを知るため、グループごとに別れて、相手の名前(ニックネーム)を呼んでからボール代わりのアイテムを投げ合うキャッチボールゲームを開始。集中できるので、あっという間にメンバーの名前を覚えられました。

 

NASAゲーム。宇宙で生き残るためのアイテム(カード)を選定中

自分や相手の考えを話し合ってみよう!
次に”あいさつ”、”ほうれんそう”と社会に出てから大切なコミュニケーションについて、子どももボランティアサポーターも一緒に考えます。
仕事がつらい時、辞めたくなった時はどうしたらいいのかというテーマに対し、「自分の困っていることをはっきり伝えること」、「場合によってはうまく伝えてくれそうな知人に代弁してもらう」など貴重な意見が子どもたちから出てきて、大人もはっとさせられました。
お昼をはさんでからは、NASAカードゲームというコミュニケーション力を養うワークがスタート。「月面に取り残された」という設定のもと、指定されたアイテムを駆使して宇宙船を目指すゲームで、用途や優先度を考えてアイテムに1~15位まで順位付けするのがルールです。まずは個人個人で順位付けした後、グループで一つの答えを導き出します。このゲームは大人の方が有利とは言えず、意見が割れた時には子どもも大人もみんなで話し合って決断するのがポイントです。
このアイテムは果たして何に使うのか?このアイテムは機能するのかしないのか?判断がとても難しいのですが、結果、一人で出した結論よりも皆で導き出した結論の方がベストな解決策に近かったというグループも多く、チームワークの大切さが学べたゲームでした。

 

面接対策、自己PR!

自分の強みを探り、面接に挑戦してみよう!
最後に”自己PRの作成”、”面接体験”。自己PRでは、自分でがんばってきたこと、得意なことが頭の中でモヤモヤと思い浮かぶものの、それを明確に文字にすることに慣れていない子も多く、サポーターが一緒に考えながら・悩みながらしっかりPR文にしていきました。面接体験では緊張しながらもみんなしっかり自分のPRができてました。「人を観察するのが得意。だから困っているお客様をいち早く発見できるはず!」「バイトを通じて社会のルールを学んだ」「がんばって資格に合格した」などなど。何より子どもたちの良いとこを引き出してあげるのもサポーターの大事な役目。短い時間ながらみんな良いPRができたのではないでしょうか。
終わりに、今日の感謝の気持ちを込めたメッセージを書くサンキューカードを渡します。子どもたち同士で、サポーターから子どもへ、子どもからサポーターへ。子どもからカードを受け取ったサポーターたちは、嬉しすぎて思わず今日一番の笑顔に!
一日通してのプログラムも終わり少し疲れたサポーターを横目に、「お菓子もらっちゃおー」と言いながら元気に帰って行く子どもたち。また次も元気な笑顔を見せてくれることでしょう。

 

お昼は「まい泉」のおいしいお弁当!

ワイワイと楽しいひととき♪
午前のプログラムが終わり、お楽しみのお昼ごはんです。午前のグループの垣根を越えた子ども、サポーター混在のお昼ごはんグループが自然とできあがりました。美味しいお弁当を食べながら、バイト、部活、ボランティア、将来の夢などの話で盛り上がり、普段の子どもたちの生活や気さくな笑顔が垣間見れました。
なお、東東京ブランチは日本橋にある地上27階のオフィスでの開催でしたが、子どもたちは「良い眺めだけど、高いとこ苦手ー」と大はしゃぎ。実はここ、有名な「サイボウズ株式会社」のオフィス!今回の巣立ちプロジェクトの開催を聞いて、無償で場所を提供していただけたそうです。サイボウズ様ありがとうございました!休憩スペースもあって、ハンモックみたいな椅子に座ってブランコのようにぶらぶらとしたり、子どもも大人も飽きずに楽しめるオフィス空間でした。
休憩時間が実は一番のコミュニケーションだったのか、午後は「ぷーさんのお菓子が美味しいですよー」とか教えてくれる子もいてたり、子どもたちとサポーターの間も一気にほぐれていきました。

 

一緒に考え、学ぶ場所。
今年初めて参加させていただいたのですが、これは大人にとっても学びの場だと感じました。わかっているけどできていないこと、できているつもりになっていたこと。それらを子どもたちと一緒になって考え、教えることがとてもやりがいに感じました。また子どもたちの笑顔に会えることが楽しみです。「お昼一人じゃ嫌だから一緒に食べてください」無口だった子どもの一言。一生忘れないと思います。

 

半年間、よろしくお願いします!

 

 

サポーター かいやん

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