2018年9月

【キャリア支援】「はる」ジョブ体験レポート①

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の子どもたちを、ジョブシャドウイングと奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」に参加の「はる」のジョブ体験レポート第1弾をお届けします。

>>「はる」の自己紹介はこちら

 


◆実施日:8月21日

初日は、ライセンス契約管理業務という部署にお邪魔させてもらいました。
ライセンス契約管理業務とはどんなことをしているのか、今就職活動で悩んでいることなどを相談させてもらいました。

 

【Oracleの人事の方との話】

最初に、Oracleの人事部の方とお話をさせてもらいました。人事としてだけでなく、働くことについてもお話しいただきました。色々なところで経験をすること、その時に学んでいるという意識持っていることが大切だと教えてくださいました。

就職活動ではアピールすることが大切で、そのアピールをよくしていくには、コミュニケーション力とロジカルシンキング、全体のつながり(整合性)、アスピレーション(熱意)が大切だと現場で働く、リクルート活動をずっと行ってきた人事のプロの方から話を聞けました。

また、代表執行役の方も忙しいなか、来てくださりお話をさせてもらいました。そこでは、世界に目を向けることと専門性を高めることが大切だと改めて思いました。

 

【ライセンス契約管理業務の部署へ(ジョブシャドウイング開始)】

Oracleの社員食堂でランチをさせてもらったあと、ジョブシャドウイングがはじまりました。会社のこと、部署のことについて説明を受けた後、仕事内容について教えてもらいました。
ライセンス契約管理業務とは、簡単にいうとライセンス(権利)超えて使っているユーザーに対して追加で料金を払ってもらうようにする仕事と聞きました。

この仕事は、会社や製品の信頼を守るため必要なことで、お客さんにしっかりとライセンス料を払ってもらうように説明・コミュニケーションをすることと、どのライセンスがどのように越権しているのか理解することが大切だと知りました。

 

【オフィス内を見学】

ジョブシャドウイング終了後はオフィスを見学させてもらいました。
各階、部署毎に雰囲気が違って、それぞれの役割にあったオフィスの構造をしているとのことで、例えば営業担当は決まった机はなく、「クラウドデスク」というフリーデスクで営業担当全員分の机はないそうです。

営業は外に出ている時間が長くコスト削減になるとのことです。
また、「働き方改革」というものは今日本で言われている前からOracleでは行っていて、リモートワークといった働き方している人いると聞きました。

 

>>「はる」のジョブ体験レポート②はこちら

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

【活動報告】日本オラクル株式会社「プログラミングのお仕事体験」

開催日時:2018年8月17日
子ども参加人数:7人

内容
・案内:プログラムで動くものってなんだろう
・昼食
・プログラミング
・講義:プログラミングに関わる仕事って?
・まとめ(表彰式)

日本オラクル株式会社は、米国オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア・ハードウェア、クラウドサービスならびにそれらの利⽤を支えるソリューション、コンサルティング、サポートサービス等の各種サービスを提供されており、教育の事業も展開されています。

今回は、赤坂センタービルディング内の赤坂オフィスでジョブプラクティスが開催され、子どもたちにプログラミングのお仕事体験の場や、社員の方々との交流の場が与えられました。

 

【案内:プログラムで動くものってなんだろう】

初めに、「プログラムで動くものってなんだろう」というテーマで意見を出し合いました。
子どもたちからは、映画やアニメなどの映像の他、自動ドアなどが例にあがり、社員の方々は子どもたちの柔軟な発想に驚いていらっしゃるようでした。

他にも、電子マネーや室内の動く物を察知して点灯する照明などについての意見もあり、今やプログラミングは日常生活に欠かせない存在であることが確認できました。
午後に行われるプログラム作成に向けて順調な漕ぎ出しとなったようです。

 

【昼食】

南青山でお店を営むシェフが、手作りのお弁当を湘南のご自宅から運んでくださいました。
全国から集まった10種類以上の食材を使用して作られたというお弁当の具は、どれも珍しいものばかりで、話が弾むよいきっかけとなりました。

お弁当箱とお箸はお持ち帰り、という嬉しいプレゼントもあり、子どもたちも各々好きなデザインのものを選んでいました。はじめは普段と違う雰囲気のなかで緊張した様子の子どもたちでしたが、社員の方々との食事や食後の談話によって次第にオフィスの雰囲気に慣れていったようでした。

昼食後には、社員犬のCandyが子どもたちのもとに遊びに来てくれました!
元気よく部屋の中を歩き回っては、「Candy!」と呼ぶ声に応えてくれる体の大きな犬の登場に、子どもたちも喜んでいるようでした。

 

 

 

【プログラミング】

キャラクターにダンスをさせるためのプログラムを作成しました。
今回はAliceというソフトを使用し、プログラミングははじめてという子でも、ブロックを動かすことで簡単にプログラムを作成することができました。
社員の方が予め作っておいて下さったモデルを見本にして、社員の方と子どもが2人1組になってプログラムを作成していきました。

まず、背景やキャラクターを選択しました。特にキャラクターは多くの種類から選ぶことが出来たようで、各々好きなものを選んでいました。
背景とキャラクターの設定が出来たら、いよいよプログラミング開始です!

ここからは、様々な動作を組み合わせることでオリジナルのアニメーションを作成していきます。例えば、キャラクターを「ジャンプ」させるプログラムの作成のためには、「上に動かす」と「下に動かす」の2つの動作を組み合わせる必要があります。
このように、単純な動作を複雑に組み合わせていくことで、オリジナリティに富んだ動きを作ることが出来るのです。

社員の方々も子どもたちも、それぞれの発想に感心し合う場の雰囲気は、とても和やかなものとなりました。なかにはモデルのアニメーションを作るのでは飽き足りず、キャラクターの数を増やしたり、キャラクターの動作を複雑にしたりなど、どんどん作業を進めていく子もいました。

子どもたちの「こんなものを作ってみたい!」という柔軟な発想と、社員の方の知識が組み合わさって、各組でユニークな作品が出来上がっていきました。
また、施設の先生方にもプログラミングに挑戦していただきました。楽しそうに作業を進めていく子どもたちとは対照的に、苦戦される場面も…。

最後にはそれぞれの作品を発表し合いました。こだわりが詰まった子どもたちの作品の発表に、温かい拍手を送られました。
完成した作品はUSBで各自持ち帰りました。良い思い出の品になったようです。

 

【講義:プログラミングに関わる仕事って?】

「プログラミングに関わる仕事って?」というテーマで社員の方にお話ししていただききました。

最初に確認したように、アニメーションやゲームの他にも、ロボットや乗り物を動かすプログラミングは、今や社会にとって無くてはならない存在になっています。
画面に留まらず、モノや社会を動かすことの出来る分野だと、社員の方も仰っていました。

また、先生からの「どんな人がプログラミングの仕事に向いているのか」という質問には、「面倒なことが苦手な人」「すぐに他人に正解を聞くのではなく、自分で手を動かして答えを探そうとする人」「新しいことが好きな人」などと、丁寧に答えてくださいました。

「ITやプログラミングは移り変わりが激しい分野で大変なこともあるが、作ることが好きであれば性別は関係ない」と勇気の出る言葉もありました。

 

【まとめ(表彰式)】

最後には、今回のプログラミングを完成させた記念に表彰式を行っていただきました。照れくさそうにしていた子どもたちでしたが、社員の方々からの温かい拍手に嬉しそうでもありました。

はじめは緊張していた子どもたちですが、終わる頃には社員の方々との場は和やかな雰囲気でいっぱいになりました。普段なかなか関わることの無い方々とたくさんの話ができたことは、子どもたちにとって非常に貴重な体験になりました。

オラクルの皆様、この度はお忙しい中、ありがとうございました!

【活動報告】ネットワンシステムズ株式会社「トレジャーハント&オフィス体験」

日時:2018年8月9日
子どもの参加人数:4人

活用内容
・企業説明
・トレジャーハント
・AI潜在意識心理分析
・合同アイデアソン
・まとめ

東京駅から徒歩1分、そして窓からは皇居を一望できる立地にあるKITTEビル。そんな東京のど真ん中にあるネットワンシステムズで、今回のジョブプラクティスは開催されました。

 

☆企業説明
子供たちと社員の方々の簡単な自己紹介を終えた後、社員の方がネットワンシステムズとはどんな会社なのか、何を扱う会社なのかについて短い質問を交えながらわかりやすく教えてくださりました。
ネットワンシステムズとはICカードやパソコンなど我々の社会生活を支えている『ICT』を扱う会社です。顧客の要求に応じ技術や商品を組み合わせたICTインフラシステムの提供や監視、修理といったことをなさっています。また、海外の最新IT製品や技術を発見し、日本市場に取り入れられるのかを検討、その後顧客のニーズに合わせた提案等も行っています。つまり、社会を陰から支えている会社なのです!豆知識のコーナーでは、今話題のテレワークについても教えてくださいました。

 

☆トレジャーハント
企業概要説明の後は、トレジャーハントが行われました。子供たちがiPadを持ってオフィスを歩き回り、隠された三つのチェックポイントを探し財宝を見つけ出すという内容です。チェックポイントの中には思わぬところに隠してあるものもあり社員さんの遊び心が感じられました。最初は慣れない環境に緊張気味であった子供たちもトレジャーハントが始まると楽しみながら最新の技術に触れて、笑顔を見せていました!
また、チェックポイントを探しながら独特のデザインを取り入れているオフィスを案内していただきました。公園やオープンカフェ等をイメージした社内はとても居心地がよく、何度か取材も受けているそうです。社員の方々もリラックスして仕事をしていらっしゃいました。
全員が財宝を手に入れられたところで、社員の方より今回のトレジャーハントに用いられた最新技術の説明を受けました。そしてそれらのシステムが街中で具体的にどのように活用されてゆくのかといった点も教えてくださりました。

 

☆休憩時間
今回のジョブプラクティスは、異なる施設から子供たちが参加してくれたため年齢もバラバラでした。最初はお互い様子を見合っている子供たちでしたが、共通のネットの話題ですぐに盛り上がりを見せていました!なかにはITに興味を持ち、パソコン教室に通い自分で参考書などを買うなどして勉強している子もいました!

 

☆AI潜在意識心理分析
人間が普段意識をしておらず一般的に外部からは見ることができない部分を潜在意識といいますが、現在この潜在意識を可視化してしまう、という技術を使った新規事業を検討しているそうです。実際に体験を交えながら紹介してくださいました。
子供たちが体験したのは、二十枚の絵から五枚の絵を選ぶことでその人の潜在的な性格や適性職業等のパーソナル情報、また人同士の相性度さえわかってしまう高性能のシステム。現在は開発中とのことでしたが、自分の性格に当てはまる結果が出たことに子供たちは驚いていました。将来はこうした潜在意識をAIで可視化し、それに基づきユーザーにおすすめ商品を提示するというビジネスも考えているそうです。

また、ICTの最先端を垣間見ることができました。ネットワンシステムズでは現在ICTと様々なものを組み合わせ、新しいアイデアを生み出し製品を作っているそうです。一例として美術館とICTを掛け合わせた海外での事例も紹介してくださりました。美術館は展示物の歴史的背景や状況がわかりづらく絵をなかなか楽しめないという問題を抱えていますが、これに対し、アプリを起動させたiPadやスマホを絵にかざすと、その絵が現代風に解釈・アレンジされるというアプローチをとっていました!実際にアプリを起動させた子どもたちもアレンジされる絵画を、時折歓声をあげながら楽しんでいました。

 

☆合同アイデアソン
アイデアソンとはアイデアとマラソンを組み合わせた用語であり、新しいアイデアを生み出すために行われたイベントです。
今回は『2020東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるためにはどうしたらよいか?』というテーマを設定し個人ワークやグループワークに取り組みました。
『もしも魔法の杖を持っていたらオリンピック・パラリンピックを楽しむためには何をかなえるか?』という問いを各人が考え、それを声に出して共有し、チームでその叶えたいことを実現させる方法を検討するという流れでした。
グループワークでは「競技期間中は学校を休みにする」「自分が選手として出る」などの意見のほか、「透明人間になって間近で競技を見たい」というユニークなものも出されました。
残念ながら時間の関係で、具体的な実現方法を提案するという段階には至ることができず、子供たちは名残惜しそうな様子でしたが、各々が積極的に自分の意見を発信し、相手の意見を尊重しながらグループワークに取り組む様子がみられました。

 

☆質問コーナー
中高生のうちから何かやっておくべきことはありますか?という質問に対して、「特にありませんが、好きという気持ちを大切にして自分の好きなことをどんどんやってみること!これが働きたい、ということにつながります!」とお答えくださいました。
また、仕事をする上で大切なことをご教授してくださいました。オンオフのメリハリや、ライバル・尊敬できる人の存在、段階的な目標を立てることなども重要ですが、中でも一番大切なのは、『楽しそうに見えること』であるそうです。

 

☆生徒の感想
「最初はわからなかったことも、説明を聞いてわかるようになりました。役立つ情報をたくさん得られてよかったと思う」と言っていました。オフィスを出るころには最初の緊張の面持ちはどこへやら、すっかりネットワンシステムズに馴染んだ様子の子供たちでした。

 

☆最後に
子どもたちからの鋭い突っ込みに社員の方は驚きながらもきちんと回答してくださり、さらにその分野における問題点などにも言及し子供たちの知的探求心を満たしてくださりました。子供たちにとっても今日の体験は宝物になったことだと思います。
ネットワンシステムズの皆様、貴重な経験をありがとうございました!

【キャリア支援】「咲」自己紹介

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の子どもたちを、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」です。

このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている子どもたちが4名、参加しました。

今回は「咲」の登場です。

 


咲:専門学校のIT・デザイン科に在籍 2年生

 

◆幼い頃から絵を描くことが好き。将来、仕事にしたいと思っています。

いま、どんな勉強をしていますか
いまは、 イラストについて学んでいます。デッサンをしたり、イラストの塗り方についてなどの勉強です。

なぜ、その勉強をしたいと思ったのでしょうか?
幼い頃から絵を描くことが好きで、将来は、絵を描く仕事をしたいと思っています。
設備が整っており、近辺に画材屋もあり便利だと思ったので、今の学校を選びました。

どんなところで暮らしていますか?
今、住んでいるところはシェアハウスです。

どんなアルバイトをやっていますか?
画材を買ったり、生活費に充てるために、イベントスタッフや軽作業などの登録制短期アルバイトをしています。学費は、ほとんど奨学金で賄っています。
今回いただく奨学金は、イラストを描くのに適したパソコンを新調するために使いたいです。

いま、興味のあることは?
アニメーションの制作について。イラストを描くのとは違い、動画を作ることなのでとても興味があります。
この夏休みは、デッサンの練習など、技術向上に繋がること。また、同人イベントなどでオリジナル作品を出品したいです。

 


◆咲の「ひとコマ」

絹ごしプリンのシリーズがお気に入り
少し高いのですが、他のプリンより卵の風味が強めで甘さがくどくなく、大きめでも飽きないところが良いです。

プリンパフェもあります。
期間限定の桃の絹ごしプリンパフェはとても美味しかったです。プリンが好きな人にはぜひ食べてほしいです。

 


※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

【キャリア支援】「ラザ」自己紹介

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の子どもたちを、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」です。

このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている子どもたちが4名、参加しました。

今回は「ラザ」の自己紹介です。

 


ラザ:専門学校の情報ネットワーク科に在籍 2年生

 

◆セキュリティに興味あり。情報セキュリティマネジメントという資格を勉強中。

情報セキュリティマネジメントという資格の勉強をしています。セキュリティに興味がありその入り口のような資格だからです。将来は、ネットワークエンジニアとしてネットワークの構築、セキュリティ対策などの仕事をしたいと考えています。
IT系の初心者でも資格を取得している実績と高い就職率、設備や環境が整っていたので今の進学先に決めました。学費は、奨学金とアルバイト代で支払っています。

 

◆ジョブ体験では、クラウドに関することを身につけたい。

オラクルは、大企業なのでほかの会社とは違った話や、仕事の内容を知ることができるのではないかと思いました。しかし、実際にはどのような仕事をしているかあまりわかっていないので、どのようなことをやっているかを知り、自分に足りないものを身につけたいです。
クラウド関係の仕事をすることが決まっていますが、クラウド関係はあまり勉強してこなかったので、今回のジョブ体験ではクラウドに関することのアドバイスが欲しいです。身になる話がたくさんあるだろうと期待しています。

 

◆来年から始まる仕事、ちゃんと続けられるのか不安です。

現在は、アパートで、父と2人で暮らしています。アルバイトは、スーパーの鮮魚部門を4カ月やっています。アルバイト代は、自分の生活費に充てています。今回いただけることになった奨学金については、学費、生活費に充てる予定です。
今は、来年から仕事が始まるのでちゃんと続けられるか、自分にできるか心配です。不安を吹き飛ばすためにも、この夏は資格に向けての勉強をしたいと考えています。

 

>> 「ラザ」ジョブ体験レポート はこちら

 


◆ラザの「ひとコマ」

私がオススメしたいのは、U-NEXTという動画サイトです。オススメする理由は、動画8万本見放題、動画レンタルとして4万本。また動画だけでなく、書籍・漫画・ラノベ合計34万冊以上、雑誌読み放題70誌以上あるからです。

気に入っているところはダウンロード機能がありWi-Fi環境でダウンロードしておけばいつでも、通信料を気にせず見られるところです。月額2000円と高めですがそれに見合った価値はあると思います。

 


 

※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

 

 

【キャリア支援】「のこっち」自己紹介

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の子どもたちを、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」です。

このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている子どもたちが4名、参加しました。

今回は「のこっち」の自己紹介です。

 


のこっち:4年制大学の情報工学科に在籍(2年生)

 

夢はプログラマー。ジョブ体験では将来への不安を解消したい。

いま、どんな勉強をしていますか?
現在、情報工学科にてプログラミングの勉強をしています。主な言語は、Javaです。
この夏は、ITパスポートの資格を取りたいと思っています。

なぜ、その勉強をしたいと思ったのでしょうか?
高校時代、ゲームプログラマーになりたくて色々調べていたらプログラミングのことを知りました。試しにやってみたらすごく面白くて、本格的に学んでみたいと思ったので大学に進んで勉強しようと思いました。

将来は、どんな仕事を考えていますか?
将来はSEなど、プログラマー関係の仕事に就きたいと思っています。もっともプログラミングについて深く学べそうだと思ったので、今の大学を選びました。
学費は、主に給付型の奨学金でまかなっています。

どんな暮らしをしていますか?
現在、マンションの部屋を借りて一人暮らししています。家賃は60,000円です。
大学1年の冬まで、すき家でバイト(約4年半)していましたが、飲食店以外のバイトもしてみたくなり、現在はセブンイレブンのバイトを週3のペースでやっています。主に生活費に充てています。

オラクルでのジョブ体験では、どんなことを学びたいですか?
IT関連の企業なので、SEになるには、どんなスキルを身につけておいたほうがいいのかを聞いてみたいです。加えて、社会人としての基礎も知りたいと思っています。
「社会人になる」ということについて、漠然とした不安を感じているので、今回のジョブ体験で解消できればと思います。
いただく奨学金は、就職活動費として充てたいです。

 


◆のこっちの「ひとコマ」

僕のお気に入りは、モンスターボールのバックです。
高2の時に買いました。少々高かったですが、デザインが気に入ったので即購入を決めました。

ポケモンが好きなので、ポケモンイベントがある際はもちろん、大学に移動する際もこのリュックを背負っていっています。このバックをいつも背負っているので、大学の友達からは「トレーナー」というあだ名までつけられました(笑)

 


 

※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

 

 

【キャリア支援】「はる」自己紹介

大学・専門学校でIT系分野を専門に学ぶ児童養護施設出身の子どもたちを、ジョブ体験と奨学金で応援する「キャリア支援プロジェクト」です。

このプロジェクトの特徴は、実際に仕事をしてみるインターンとは違い、実際にその仕事をしている人に影のように寄り添い、その仕事内容や職場を観察する「ジョブシャドウイング」を体験できることです。

将来、IT系の企業で働きたいと考えている子どもたちが4名、参加しました。

まずは「はる」をご紹介しましょう。

 


はる:4年制大学の社会学系の学部に在籍(3年生)

 

◆経営のことを主軸に、人の生き方や働き方、学び方について学び中。

社会学系の学部で学んでいます。
経営のことを主軸に、人の生き方や働き方、学び方について学んでいます。

ゼミでの活動では、最新の技術である「Web」「スマートフォン」「クラウド」「ビッグデータ(AI、IoT、MA、DMP)」の基礎理解をしたうえで、「プライバシー」「セキュリティー」「決済」「物流」などの環境が、今後どのように変化をするのか、その変化が社会生活、消費行動、ビジネスに与える影響を考察しています。

これからIT化はますます進んでいくと思います。そんな時代のなかで、自分も無関係ではいられないと思ったことがきっかけで、選びました。

 

◆修学旅行で行った沖縄で、就職から、進学に変更。経営について学びたい!

私は商業高校に通っていて、情報処理や簿記といった事務的なこと、実務的なことを学んでいました。はじめは、高校卒業したら、就職しようと考えていましたが、高校2年の時の沖縄修学旅行で、ダイバーの人やガイドの人が楽しみながら働いている姿をみて、「このまま高校を卒業をして働くので良いのか?」と感じ、「もっと視野を広げたい」と大学に進学したくなりました。

そして、旅行のサービス、人を楽しませる企画について興味が湧き、もっと深く企業の経営について学びたいと思い進学しました。

卒業後のことは、まだ特定の仕事をしたいと決めていませんが、人を喜ばせる、便利だと思ってもらえるサービス、企画を考えることをするか、人一人ひとりが働きやすい環境にしていきたいです。「次の当たり前」を作れたらいいなと思っています。

 

◆AIやIoTなどの技術が広がるなか、ITを使った新しい働き方を知りたい。

オラクルは、IT企業でもの中でも大手なので、最先端のことを知ることができる機会だと思いました。今現在、ITに関連する企業で働きたいと思っているのですが、IT企業といってもさまざまな仕事や職種があり、どんなところがいいのか迷っています。

これから就活するにあたり、どのようなことが大切になってくるのか、AIやIoT、といった技術が広がるなかでどのように働いていくべきなのかなどを知りたいです。また、どのような企業に就職するとしてもITは切っても切り離せないものだと思うので、どのようにITと付き合っていくのか、ITを使った新しい働き方なども知りたいです。

また、将来、自分が何をしたいのか、どういった働き方をしたいのか、具体的にイメージできていないところについても、今回の体験で何かつかめるといいなあと思っています。

 

◆奨学金のおかげで、就活に専念。有意義な時間を過ごせそう!

今回いただけることになった奨学金については、就職活動では、スーツや交通費など、たくさんのお金を使うことになると聞いたので、就職活動の資金にあてたいです。また、就職活動期間中、自己分析や業界研究など就活に専念するために、アルバイトを減らさないといけなくなるのが心配でした。奨学金をいただけることで、アルバイトのことを気にせず、就活に専念できると思うので、すごく有意義な時間を過ごせると思います。

 

◆夏休みは、プログラミングに取り組みたい。

今は、両親と一緒に暮らしています。大学の学費は祖母に借りています。出前のアルバイトとウェブマーケティングの会社でインターンシップもやっています。アルバイトは1年くらい続いています。インターンシップは、はじめて3カ月ほどになります。定期代や教科書代などは、アルバイトで得たお金で払っています。

この夏休みは、ジョブ体験のほかにはプログラミングの勉強をしたいです。今まで、いちから、サイト作成、アプリ開発を行ったことがないので、トライしてみたいです。自分でもプログラミングを組めるようになり、エンジニアと共通言語を話ができる総合職を目指して頑張ります。

 

>> 「はる」ジョブ体験レポート① はこちら


◆はるの「ひとコマ」
この写真は立山黒部アルペンルートの雄山の頂上に登った時に食べたカップラーメンです。旅行を計画していた当初は、山には登らない予定だったのですが、せっかくだから登ろうと計画を変更。カバンの中には服や本が入っていて、登山には向かない装備で登ったので、すごく疲れましたが、頂上で売っていたカップラーメンは、いつものよりも5倍くらいおいしかったです。

 


 

※本プロジェクトは、日本オラクル株式会社とブリッジフォースマイルの協働プログラムです。

 

 

巣立ちプロジェクト2018~第1回 「知ってトクする面接+コミュニケーション」@東東京ブランチ

開催日時・場所:2018/8/19 東東京ブランチ
参加者数:高校生15人/ボランティア21人
テーマ:知ってトクする面接+コミュニケーション
講師:あーみー

 

来年の春、児童養護施設を退所する子どもたちを対象にしたプログラム「巣立ちプロジェクト」が、今年も始まりました。全6回、約半年にわたって社会人として必要なコミュニケーションの基本や金銭管理などのセミナーを開催していきます。一都三県それぞれの「ブランチ」に分かれ、大人と子ども、子どもと子どもの継続的な交流を通して、仲間づくりや人間関係の構築も目指していきます。

 

サポーターから社会人一年目の経験についてのお話

 

一緒に学ぶ半年間。まずは自己紹介!
全6回のセミナーの大事な初回。まずはお互いを知るため、グループごとに別れて、相手の名前(ニックネーム)を呼んでからボール代わりのアイテムを投げ合うキャッチボールゲームを開始。集中できるので、あっという間にメンバーの名前を覚えられました。

 

NASAゲーム。宇宙で生き残るためのアイテム(カード)を選定中

自分や相手の考えを話し合ってみよう!
次に”あいさつ”、”ほうれんそう”と社会に出てから大切なコミュニケーションについて、子どももボランティアサポーターも一緒に考えます。
仕事がつらい時、辞めたくなった時はどうしたらいいのかというテーマに対し、「自分の困っていることをはっきり伝えること」、「場合によってはうまく伝えてくれそうな知人に代弁してもらう」など貴重な意見が子どもたちから出てきて、大人もはっとさせられました。
お昼をはさんでからは、NASAカードゲームというコミュニケーション力を養うワークがスタート。「月面に取り残された」という設定のもと、指定されたアイテムを駆使して宇宙船を目指すゲームで、用途や優先度を考えてアイテムに1~15位まで順位付けするのがルールです。まずは個人個人で順位付けした後、グループで一つの答えを導き出します。このゲームは大人の方が有利とは言えず、意見が割れた時には子どもも大人もみんなで話し合って決断するのがポイントです。
このアイテムは果たして何に使うのか?このアイテムは機能するのかしないのか?判断がとても難しいのですが、結果、一人で出した結論よりも皆で導き出した結論の方がベストな解決策に近かったというグループも多く、チームワークの大切さが学べたゲームでした。

 

面接対策、自己PR!

自分の強みを探り、面接に挑戦してみよう!
最後に”自己PRの作成”、”面接体験”。自己PRでは、自分でがんばってきたこと、得意なことが頭の中でモヤモヤと思い浮かぶものの、それを明確に文字にすることに慣れていない子も多く、サポーターが一緒に考えながら・悩みながらしっかりPR文にしていきました。面接体験では緊張しながらもみんなしっかり自分のPRができてました。「人を観察するのが得意。だから困っているお客様をいち早く発見できるはず!」「バイトを通じて社会のルールを学んだ」「がんばって資格に合格した」などなど。何より子どもたちの良いとこを引き出してあげるのもサポーターの大事な役目。短い時間ながらみんな良いPRができたのではないでしょうか。
終わりに、今日の感謝の気持ちを込めたメッセージを書くサンキューカードを渡します。子どもたち同士で、サポーターから子どもへ、子どもからサポーターへ。子どもからカードを受け取ったサポーターたちは、嬉しすぎて思わず今日一番の笑顔に!
一日通してのプログラムも終わり少し疲れたサポーターを横目に、「お菓子もらっちゃおー」と言いながら元気に帰って行く子どもたち。また次も元気な笑顔を見せてくれることでしょう。

 

お昼は「まい泉」のおいしいお弁当!

ワイワイと楽しいひととき♪
午前のプログラムが終わり、お楽しみのお昼ごはんです。午前のグループの垣根を越えた子ども、サポーター混在のお昼ごはんグループが自然とできあがりました。美味しいお弁当を食べながら、バイト、部活、ボランティア、将来の夢などの話で盛り上がり、普段の子どもたちの生活や気さくな笑顔が垣間見れました。
なお、東東京ブランチは日本橋にある地上27階のオフィスでの開催でしたが、子どもたちは「良い眺めだけど、高いとこ苦手ー」と大はしゃぎ。実はここ、有名な「サイボウズ株式会社」のオフィス!今回の巣立ちプロジェクトの開催を聞いて、無償で場所を提供していただけたそうです。サイボウズ様ありがとうございました!休憩スペースもあって、ハンモックみたいな椅子に座ってブランコのようにぶらぶらとしたり、子どもも大人も飽きずに楽しめるオフィス空間でした。
休憩時間が実は一番のコミュニケーションだったのか、午後は「ぷーさんのお菓子が美味しいですよー」とか教えてくれる子もいてたり、子どもたちとサポーターの間も一気にほぐれていきました。

 

一緒に考え、学ぶ場所。
今年初めて参加させていただいたのですが、これは大人にとっても学びの場だと感じました。わかっているけどできていないこと、できているつもりになっていたこと。それらを子どもたちと一緒になって考え、教えることがとてもやりがいに感じました。また子どもたちの笑顔に会えることが楽しみです。「お昼一人じゃ嫌だから一緒に食べてください」無口だった子どもの一言。一生忘れないと思います。

 

半年間、よろしくお願いします!

 

 

サポーター かいやん

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