2015年9月

【活動報告】アドビ システムズ「デザイナーand社会人体験」

開催日時 2015年8月21日(金)

参加者人数 小学校6年生~高校2年生 計9名(小学生1名・中学生7名・高校生1名)、施設職員5名、企業側参加者8名、B4S6名

講師2名

 

内容 企業紹介

   フォント作成講座

   交流ランチ

   iPadを使った名刺づくり

   オフィスツアー

 

最終、子どもたちが作った好きな漢字のフォンント

最終、子どもたちが作った好きな漢字のフォンント

 

アドビ システムズ株式会社は、ソフトウェアやアプリケーション開発、写真の加工、映像やwebサイトの作成など、デザインやクリエイティブの現場で使われるコンピュータソフトウェアを販売するグローバル企業です。恒例ともなったアドビ システムズのジョブプラクティスですが、今回はこれまでと違った新しいプログラムでした。フォント(文字の書体)について学んだあと、自分の名刺を作ります。

最初は緊張のせいか、子どもたちはとても静かでした。しかし、グループごとの自己紹介が終わるころには緊張がほぐれ、笑顔が見られるようになりました。

 

■自分でフォントを作ってみる

まずは、アドビ システムズについての紹介です。子どもたちにはなかなかなじみのない業界ですが、スライドを使ってわかりやすく説明していただきました。

そして、フォント講座です。まずはフォントとは何かについて、身近な例を使って説明していただきました。JR山手線の大崎駅にある、「大崎」と書かれた駅名表示板は、「新ゴシックM」という名前のフォントです。これが英語表記では、「Helvetica(ヘルベチカ)」というフォントです。文字に使われるフォントの種類はたくさんあるのです。本などでよく使われている「明朝体」も有名ですが、明朝体といっても一つではなく、たくさんの種類があります。たとえば、日本コカコーラのミネラルウォーター「いろはす」のフォントは「小塚明朝」です。これは、ほかの明朝体に比べて少しゆったりした印象を与えるフォントで、アドビ システムズが開発しました。

フォントについて学んだあとは、自分でデザインしてみます。「永」という漢字を使います。この漢字には点、横棒、縦棒、右はらい、左はらいという、漢字でよく使われるすべての要素が含まれているため、フォントを作成するときには、この漢字が使われるのだそうです。

はじめはみんな、「どんなデザインがいいんだろう……」、「何かいいアイデアないかなぁ」と真剣に悩んでいました。しかし中には、どんどんアイデアが浮かんでくるのか、スラスラと描いている子どもも。しだいに全員が、丸い形や鋭い先端などさまざまなデザインで描き始めました。「永」を作り終わると、「恋」「呼」「汰」など、自分が考えたデザインを使って好きな漢字を描いていました。

 

街にある文字からフォントという概念を学びます

街にある文字からフォントという概念の説明を受けます

フォントの作り方を学びます

フォントの作り方を学びます

 

 

■自分が作った名刺で名刺交換

昼食をとった後は、アドビ システムズが開発したモバイルデバイス用のアプリケーション、「Adobe Comp CC」を使って名刺を作りました。子どもたちは簡単にiPadを使いこなしていて、見ていた大人たちは驚いています。名刺には、選んだ画像を貼り付けたり、自分で描いた絵を載せたりできます。好きなキャラクターや、自分の顔を描いている子もいました。また、画像を選びながら、好きなアニメや漫画、ゲームなどの話題で盛り上がり、「それ知ってる! おもしろいよね!」など会話が弾み、子どもたちはすっかり仲良くなっていました。

 名刺ができあがると、何枚か印刷してもらいます。そして、自分が作った名刺を持って、アドビ システムズの社内を見学させてもらいました。社員の方に出会ったら、できたての名刺を使って名刺交換です。最初は緊張のおももちですが、オリジナルの名刺を渡すと話が盛り上がります。アドビ システムズの社長と名刺交換ができた人もいました。

名刺交換を終えた子どもたちは「はじめは緊張したけど、楽しかった」「良い経験になったと思う!」と話してくれました。

 

中高生には、まだ縁がなく遠く感じる名刺交換を体験することができました。また、ほかの子どもたちとの共通点が見つかり、新しい友達もできたようです。今回のジョブプラクティスが、彼らにとって何か一つのきっかけになってくれればいいなと思います。

 

名刺の作り方を学びます

名刺の作り方を学びます

名刺交換の練習風景

名刺交換の練習風景

 

巣立ちプロジェクト2015~第1回 『知ってトクする面接対策』横浜Aブランチレポート

巣立ちプロジェクト2015~第1回 『知ってトクする面接対策』横浜Aブランチレポート

8月30日に横浜市技能文化会館で第1回巣立ちセミナーが開催されました。
小雨が降る少し肌寒い天気の中、日曜日の朝早くから12名の高校生と、社会人サポーター11名が集まりました。

■今年初めての巣立ちがスタート
高校生と社会人サポーター、そして高校生同士も初顔合わせの今日。緊張した空気をちょっとしたゲームで解きほぐします。グループになって輪をつくり、相手の名前を呼びながらアヒルの人形をパスしていきます。名前を呼び合う中で少しずつ距離が縮まって、そのうち自然と笑い声が沸いてくるようになりました。

第1回目のテーマは「知ってトクする面接対策」。本格的な就職面接のスタートまであと数週間。基本マナーや、自己PR・志望動機をつくる上でのポイントを押さえることで、自信を持って面接に臨めるようワークを通じて準備をしていきます。講師は横浜Aブランチの頼れるリーダー、ロッキーです。

講師のロッキー

講師のロッキー。時には笑いも交えながら講師によってテンポよく進められます

■大切なことはあきらめないこと

最初に、「求人倍率」や「内定率」など就活でよく耳にするキーワードについておさらいをします。まずは「内定率」について。昨年の内定率は9月末時点では45.6%。その後3月末には98.2%まで内定率は上がり、ほとんどの高校生が内定をもらうことができたという結果になっています。ここから分かることは……“諦めなければ決まる!”ということです。次に、「求人倍率」について。高校新卒者の倍率は1.85倍、それに対して一般求職者(正社員)0.75倍とさらに低くなります。これはつまり……“正社員になるには高校生の今がチャンス!”ということです。チャンスを生かして最後まであきらめないことが大切なんですね。

では、実際のところ会社はどんな人を求めているのでしょう? ここで「高校の文化祭で出し物をすることになった時、どんな人と一緒に活動したいか?」を考えてみました。「みんなをまとめてくれる人」「明るくてムードメーカーとなってくれる人」など、“コミュニケーションの上手さ”や“人柄”についての意見が多く挙がりました。実は会社が求めることも同じなんです。そして、それは会ってみなければわからないもの。だからこそ、「面接」が重視されるということがわかりました。

■「自己PR」で自分自身を伝える
ここから面接で大切なポイントとなる「自己PR」と「志望動機」をつくっていきます。まずはサポーターのユキとそっくすがお手本を実演。その後ワークに入ります。高校生活で取り組んだことや印象に残った経験をたどりながら、そこでの学びや気づき、それが会社に入ったらどんなことに生かせるのか、ワークシートに整理していきます。「どうしてその時そう考えたんだろう?」「それからどんな変化があったのかな?」そんなサポーターとのやりとりの中で、自分の価値観や良いところを見つけ出し、具体的なエピソードを交えることで、企業に伝わる「自己PR」へとつなげていきました。

ランチ休憩は、みんなでお弁当をいただきます。から揚げ、野菜炒め、焼き魚……サポーターが用意してくれたいろんなお弁当で、今日はハンバーグ弁当が特に女子に人気でした。初めて顔を合わせた高校生達も、午前のワークを通じて打ち解けてきたのか、部活や友達のこと、最近ハマっていることなど、おしゃべりが絶えないランチタイムでした。

■自分自身と会社をつなげる「志望動機」
午後は「志望動機」づくりのワークに取り掛かります。志望する仕事や会社について、よいと思うところとその理由を整理していきます。「会社見学で、社員の方が気配りやおもてなしの姿勢を大切にしているところに魅力を感じた」「新人研修制度が充実していて、技術を身につけられると思った」といったさまざまな動機を教えてくれました。次に、その会社でどうがんばれそうか、どんなことで自分の長所を生かせそうかについて考えてみます。「人と積極的に関わってコミュニケーションをとっていける」「チームワークを大切にして物事を進められる」など。このワークを通じて、自分自身の価値観や長所と会社の良いところをつないでいき、説得力のある「志望動機」へと掘り下げていきました。

面接で話す内容の準備ができたところで、社会人サポーターからの経験談が披露されました。セニョーラからは、学生時代に学んだスペイン語を生かして歩んだ職業経験と、「どんなときも誠実にやっていけば人生何とかなるもの」という心強いメッセージが伝えられました。ルジラーからは、「総務部」のお仕事について、会社内の働く人をサポートするという視点から日々どのようなことを大切にして取り組んでいるか話をしてもらいました。巣立ちにはいろんな経験を持った社会人サポーターがたくさんにいます。こんなリアルな話が聞けることも楽しみのひとつかもしれませんね。

社会サポーターから貴重な経験談が聞けました

社会サポーターから貴重な経験談が聞けました

■模擬面接
ここからは、いよいよ模擬面接に入ります。社会人サポーターが面接官となり、高校生はワークで作成した「自己PR」と「志望動機」を元に本番さながら実践してみます! トントンと面接室のドアをノックするところから退出するところまで、挨拶や振る舞いのマナーについても気を配ります。サポーターも話す内容や話し方など、面接でチェックされるポイントを確認していきます。サポーターからのフィードバックを次の実践でトライしたり熱心に取り組くむ高校生。サポーターも真剣に向き合い、もっとよくするにはどうしたらいいかを一緒になって考えました。最後に高校生からは「初めて会う人と話すことで新鮮な気持ちで練習ができた」「多くの人から感想をもらって気づくことがいろいろがあった」などのコメントがあり、実りの多い一日となったようです。

■おつかれさま
初めてのセミナー、おつかれさまでした。最初は少し緊張もあったけど、最後は「今日一日がんばったね。おつかれさま」とお互いを見送っての解散となりました。これからの6か月間、いずれやってくる巣立ちの日を自信をもって迎えられるように、高校生とサポーターいっしょになって考え、学んでいきたいです。
(担当:そっくす)

新しい就労支援プログラム「ライテミル」への参加・協力企業を募集!

[PDF]B4S_就労支援ライテミル_リリース

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2015年4月NPO法人ブリッジフォースマイルは
児童養護施設を退所した若者たちの就労支援プログラムを始動します。
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 児童養護施設を出る若者にビジネス研修・キャリアカウンセリング・短期企業実習を提供。

その後、協力企業とマッチングし、約3ヶ月のインターン期間を経て、就労へつなげる。
それが、今までにない就労支援プログラム「ライテミル」です。

 「ライテミル」始動に際し、就労を前提とした有償インターンを実施していただける企業を募集いたします。
「若者を育てる」 そんな志の企業の皆さまを、お待ちしております。

 今回の「ライテミル」プログラムは、JPモルガン・チェース財団が協賛しています。 

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ご興味のある企業の方は下記までご連絡下さい。詳しいご説明をさせていただきます。

NPO法人ブリッジフォースマイル 鎌田淳 TEL 080-4815-9420  E-mail b4s-job@b4s.jp

詳しくはこちら→ライテミル_パンフレット[PDF]

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【メディア掲載:2015年8月4日 読売新聞 夕刊】調査データが掲載されました

2015年8月4日 読売新聞 夕刊 「児童養護施設出身者 住宅確保の壁 」

夕刊 読売 児童養護施設出身者住宅確保の壁 20150804 

児童養護施設を巣立った若者が、いったん住まいを失うと、仕事探しも難しくなり、生活が苦しくなる悪循環の状況を伝える記事にて、ブリッジフォースマイルの調査テーダが掲載されました。

 

ー調査データに関してー

ブリッジフォースマイルでは、児童養護施設の実態をより正確に把握し、広く社会に発信するとともに、支援活動に反映させるため、毎年6月に全国の児童養護施設を対象としたアンケート調査を実施しています。

 

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