2015年1月

【活動報告】「第22回プロのお話を美味しくゆる~く聞く会」を 開催しました。

 今月も『プロの話を美味しくゆる~く聞く会』を開催しました。

今月のゲストは映像作家・イラストレーターという肩書をお持ちのYORIYASUさんです。

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YORIYASUさんは、奈良県で生まれ育ち、電力会社の企業内学校へ入学。その後はあちこちの電線&電柱のメンテナンスをする技師として活躍。特殊車両の運転までこなす根っからの技術職人だったYORIYASUさんですが、絵を描きたい!という夢をかなえるために上京。現在はイラスト・各種デザイン・アートディレクション等の企画・制作を経て、映像作家として大活躍されています。

また、内閣府認証日本似顔絵検定協会公認似顔絵師でもあり、山形県特命観光つや姫大使としても活動していらっしゃいます。

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さて、ひとこと自己紹介から始まる『プロの話を美味しくゆる~く聞く会』ですが、本日のひとことはYORIYASUさんからリクエストいただきました【ご飯のお供はなんですか?】。参加者から発表された【ご飯のお供】はうめぼし、じゃこ、マヨネーズ、生卵、ゆかり、バター醤油、ぽんず、沢庵、オリーブオイル、かつおぶしのふりかけ、などなど、人それぞれで、どの食べ方もとても美味しそうでした。

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本日のご飯のお供は、回鍋肉、こんにゃくの炒め煮、トマトとブロッコリーのサラダ、とん汁。

デザートはりんごでした。

 

食後は、YORIYASUさんの作品である「もう、あかん/RE:Map Ver」とKado Junのショートドキュメンタリーを観せていただきました。

「もう、あかん」を歌うシンガーソングライター:Kado Jun。

武道館ライブという夢を達成させるべく進み続けるKadoJun。夢をもつこと、それはとても素晴らしいこと。けど、夢を追い続けることは自分との闘い。もうやめちゃってもいいじゃん?って思ったり。

YORIYASUさんが所属するスタジオリマップの「RE:Map」とKado Junの「もう、あかん」のミュージックショートに全員がじんわりと見入った時間となりました。

 

映像を観た後に、YORIYASUさんが「自分は夢を追って30歳の時にゼロからやり直すことができた。あきらめず頑張って再チャレンジすることができた。やりたいことはいつからでもスタートできるんだ」とおっしゃっていました。

 

さて、YORIYASUさんが映像を映画制作しているのは【スタジオリマップ】。

ブリッジフォースマイルが大変お世話になっているソーケングループ内の映画制作チームが【スタジオリマップ】です。

 

劇中に動物を全く見せずにペットの殺処分をテーマとして表現する『OROKA(画像左)』、思いのこもった千羽鶴のそのひとつひとつに命があるとしたら?『Paper Cranes Story(画像中央)』、海の女神さまより命を授かったゴミでできたラスが主人公である『嫌われ者のラス(画像右)』、どれも聞いているだけで観たくなる作品です。

全部観たい!!

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スタジオリマップが次に制作するのは『グレイッシュとモモ』。

規則でがんじがらめの孤児院から抜け出した少女モモ。女王からモモの時間を奪うよう命令を受けた、グレイッシュNO.7。

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この長編アニメの制作を実現するための協力者を絶賛募集中だそうです。

http://studio-remap.businesscatalyst.com/sponsor.html

 

おなかも胸もいっぱいになる1日でした。

YORIYASU様、ありがとうございました。

 

文責(あいしゃ)

巣立ちプロジェクト2014~第5回「しっかりさんのオサイフ事情」小田原ブランチレポート

12月21日(日)、小田原市民会館にて第5回巣立ちプロジェクトが開催されました。
今回のテーマは『しっかりさんのオサイフ事情』。
この時期にしてはわりと暖かくぽかぽかで気持ちのよい日曜日。横浜ブランチからの振り替えの高校生も含め12名、サポーター9名、計21人が集まりました。回を重ねるごとに高校生同士もサポーターとも楽しく話したり笑顔がみられたり。とくに小田原ブランチは比較的人数が少ないのでとてもアットホームな雰囲気で温かみを感じます。みんな時間を守って来てくれて予定より10分前にセミナーを開始することができました。

■難しい内容を楽しく学ぶ

今日の講師は“小田原ブランチのイケメン”きゃねが担当してくれました。
今日は「金銭家計管理の重要性」を知るということゴール目標に、保険・税金・行政サービスなどの基本知識を学んだり実施の収支シュミレーションをしたりしました。
内容的には少し難しいものではありましたが分かりやすく楽しく学ぶことができたのではないかと思います。

クイズ形式で難しい保険や税金のことを学びます

クイズ形式で難しい保険や税金のことを学びます

午前中はクイズ形式で社会保険・税金・行政サービスの基礎知識。
実際アルバイト経験のある子どもたちが多いので税金のことは既に知っている部分もありました。アルバイトと正社員の違いもおりまぜての講義内容だったので、実際社会人になってからのイメージもしやすかったのではないかと思います。クイズの中には“グループ内で考えてください”という問題もあり、「えー、知らない」と話す子どもに対し「私これ聞いたことあるからこっちだと思う」などと言って自分の知識を共有しながら答えを導き出す姿もみられました。
専門用語が多く内容的には難しめでしたが、分かりやすい講義に加えて巣立ちハンドブックをみながら知識を深め、クイズ形式にすることで楽しく学ぶことができたのではないかと思います。
難しいけれど社会人になったら知っておかなければいけないこと。全て覚えたり理解したりというのは難しい。でもいざというときにどこに見返したり、「巣立ちのときにやったなー」と、今日の楽しい講義の様子とともに子どもたちの頭のどこかに残っていたら…と思います。

■ランチはクリスマスパーティー
もうすぐクリスマスということでお昼はミニクリスマスパーティー。ピザとパスタが届くと「わーおいしそう」「早く食べたーい!!」と子どもたちもサポーターも声をあげていました。食べ終わって一休みしていると外から鈴の音が…。サンタ、トナカイ、スノーマンに扮したサポーターが登場しました。そしてウクレレと聖歌隊も続きます。

ささやかなクリスマスパーティー みんなでかんぱーい!!

ささやかなクリスマスパーティー みんなでかんぱーい!!

子どもたちにはお菓子とクリスマスカードのプレゼント。サンタさんが一人ずつ配ってくれました。
そしてサポーターから子どもたちへクリスマスソング“きよしこの夜”を贈りました。クリスマスカードに歌詞を載せ、最後はそれをみながら子どもたちも一緒に歌いました。
サンタの登場に素敵な笑顔をみせてくれた子どもたち。その笑顔をみることができたことが嬉しかったです。

■実際の収支をイメージする

午後はより実生活にちかい内容の講義でした。クレジットカードのことや実際の収支シュミレーション、家計簿のつけかたなどを学びました。
お金のやりくりを楽しく体験するための“ミッションゲーム”では、8つのミッションをこなしていくわけですが、予想外に大きい出費をひくことも少なくありません。私のグループはみんな赤字になりました。でもこのゲームは黒字になることが目的ではありません。赤字になったらどこが削れるかを考えたり、計画通りにいかないこともあることを体験してもらったりという意図があります。「オレはもっと貯金をしたいから洋服とか削るな」と将来設計を語ってくれたり、「病気ってこんなにお金かかるんだ。入院したら一日いくらくらいかかるんだろう」と考え改めて健康の大切さを実感してくれたりしている姿がありました。
家計簿は今スマホアプリもあったりと便利になっています。実際にアプリを使ってるサポーターさんから自分の使っているアプリを紹介してくれて、高校生も興味をもって聞いていました。実際休憩時間にアプリをみている子どももいました。

小田原ブランチイケメン講師きゃね とても楽しい講義でした

小田原ブランチイケメン講師きゃね とても楽しい講義でした

■巣立ちへの自覚

最後に今日の学びの振り返り。難しい内容ながらも単語単語が振り返りにでてきている様子をみて頭の片隅にでも情報として思い出すひきだしができているのかなという印象がありました。
また「今は何かあったときは施設と自分と責任が半々みたいなかんじだけど施設をでたら責任は全部自分。自覚を持ってやっていきたい」と話してくれた子もいました。プログラムを通して退所後の生活のイメージだけでなく社会にでていく際の責任というところまで感じてもらえたのかなと思います。
バイトをしながら生活している子どもたち。連日の疲れもあるのか眠気を感じている子どももいました。そんな中でもたくさんの笑顔をみせてくれました。子ども同士、サポーター同士、子どもとサポーターともに仲も深まりいろんな話をしてくれる場面もみられました。5回を通して仲良くなった仲間。これからも何か困ったときの心のよりどころとして繋がっていけたらいいなと思います。

(担当:かんちゃん)

巣立ちプロジェクト2014~東東京ブランチ クリスマス目前 第5回「しっかりさんのお財布事情」セミナー報告

12月13日(土)、東京都千代田区にある株式会社パソナグループ本部で、第5回巣立ちセミナーが開催されました。今回のテーマは、「しっかりさんのお財布事情」です。高校生15人と、ボランティアサポーター14人が参加しました。
講師はあーみーです。職業は魔法使いだとか。クリスマス前も半袖を着て節約?!です。

■クリスマス目前「サンタが入りたいお家作り」ゲーム!

クリスマスの雰囲気を作りたいというサポーターの思いもあり「サンタが入りたいお家」作りゲームをランチタイム前に実施。高校生3人〜4人ずつの4グループで折り紙やイラストを使って和気あいあい作成。

みんなが作ったクリスマスの家

みんなが作ったクリスマスの家

サポーターも見守るだけではなく手助けしたチームもあったかな?(笑)当初20分ぐらいで作成してもらうつもりが、アイディアがで始めたら盛り上がっていき、結局時間が足りない!とリーダーのふーこに何度か時間延長を求める声が高校生からも。でも、個性的な4つのおうちが無事に完成。みんな短時間で役割分担もしっかりできてた。

サポーターも素敵なお家に癒されました

サポーターも素敵なお家に癒されました

サンタはサポーターのトドが担当。トドサンタが入りたい家を作ったチームはケーキとお弁当の優先選択権をゲット。ケーキはいちごが大人気だったようす。甘いのが苦手な高校生もいたけどみんなでワイワイ楽しい交流タイムになった。

一番人気のケーキはあっという間になくなった

一番人気のケーキはあっという間になくなった

■大人も知識が曖昧な社会保障!

あーみーの問い「社会保障ってなんだ?」に当てられたある高校生、すかさずテキストで該当の部分を一字一句読み出した。ん?? すごい??
大正解!だけど、会場は大笑い。
質問を先読みされちゃいました。

税金については、アルバイトをしてお給料をもらっている高校生が多いこともあって、所得税が差し引かれて支払われていることを認識している子が多かった。

○×クイズ「国民年金は20歳になったら払う義務があるかないか」
○と×半分ぐらいに分かれた。答えを間違ったある高校生は「ギムなの?? 払ってもいいよ〜かと思った」とのこと。
年金の部分は高校生のみならずサポーターも知識が曖昧だった部分もあった。ただ、年金のみならず健康保険、雇用保険については自分がお世話にならないと大人だってなかなか詳しいところはわからないもの。チームで考える設問では高校生とサポーターがお互い助け合うセミナーにもなった。

■みんなでこれからも助け合っていこう!

回を重ねるごとに高校生どうし、高校生と大人との関係も近くなってきた。このセミナーだけで自立ができるとは限らないけれど、いざとなったら助けになる大人はたくさんいるんだよ!ということを知っていてほしいなと思う。
今回のセミナーのように大人だって人生わからないことはたくさんある。でも、そんなときに聞ける大人や友達のおかげでなんとかなっているのも私たち大人の現実。みんなでこれからも助け合っていこう!
それに、参加する高校生たちのサンキューカード、みんな毎回一生懸命、時間をかけて紙いっぱいにたくさん書いてくれている。感謝の気持ちをこんなふうに表現できるみんなに私こそ感謝したい気持ちでいっぱいだし誇りに思う。感謝の気持ちは私だって忘れちゃいけないこと。私も見習いたいなと思う。

(担当:キムリン)

巣立ちプロジェクト2014~第4回 「しっかりさんの一人暮らし」埼玉ブランチレポート

11月30日(日)、さいたま市にある下落合コミュニティセンターにて埼玉ブランチの第4回巣立ちセミナーが開催されました。今回のテーマは「しっかりさんの一人暮らし」。一人暮らしを始めるために必要なお金や手続き、一人暮らしを続けていくために注意しなければならないことや世の中のリスクについて学びます。

講師はブリッジフォースマイルの代表『えりほ』が務めました。高校生たちと『えりほ』は今回のセミナーが初対面です。すると、いつもどおり元気に会場へ入ってきたある高校生が『えりほ』を見るなり、「あ!本の人だ!」と満面の笑みを浮かべました。巣立ちプロジェクトのテキストとしても使用しているひとり暮らしのハンドブック「巣立ちのための60のヒント」の著者紹介ページの写真を見ていたそうで、本の中から飛び出した『えりほ』に興味津々でした。

第4回にもなると、高校生たちはみんな堂々と会場に入って来るようになり、セミナーが始まる前から会場のあちらこちらで楽しい笑い声があがるようになりました。その様子から高校生たちにとって、巣立ちセミナーが居心地のいい居場所の一つになって来たのが感じられて嬉しくなりました。今回は高校生8名(他ブランチからの振替を含む)、社会人サポーター8名のいつもより少人数での開催でしたが、和気あいあいと盛り上がりました。

■「お金」について考える

始めはアイスブレイクとして、それぞれの「お金の使い方」を見る簡単なゲームを行いました。このゲームは、今日のテーマである「お金」について真剣に考えるきっかけを作ることが目的で、10円、850円、7,000円、10万円という示された金額に対して、自分なら何に使うかをグループ内で発表し合います。

10円は高校生も社会人サポーターもほとんどの人が「貯金」という回答をしていました。今の時代、駄菓子屋にいってもなかなか10円で買えるお菓子はないそうです……。

850円は、細かいものを850円分買う人と850円で一つのものを買う人に回答が分かれました。7,000円になると何かを買うだけではなく、いつもより豪華な食事をしたり、遊園地へ出かけたりとお金の使い道の幅が広がり、中には株や馬券を買ってさらに儲けると言うちょっと危なっかしい意見も……。

ところが、10万円になると「想像がつかない」「欲しいものがありすぎて何から買っていいかわからない」と悩む姿が多く見られ、高校生らしい金銭感覚にほっとしました。

■初めての一人暮らしは不安でいっぱい

「一人暮らしは○○と○○の連続」、○○に入る言葉を高校生に聞くと、「不安」「孤独」「苦難」といったネガティブな言葉が飛び交いました。それに対する『えりほ』の回答は「自己判断」と「自己責任」。これまでは施設の職員がしてくれていたことを、自分で責任を持って判断していかなければならなくなるということです。

午前中は一人暮らしを始めるにあたって最初に決めなければならない「家」を選んで契約するところまでを学びます。インターネットを接続して、実際に住宅情報から物件探しを体験しました。4月からの収入や生活状況を考えながら、最寄り駅や家賃、設備などの希望を入力して検索します。すると、ある高校生は何度検索しても、該当する物件が0件と出てしまいます。どうやら家賃を抑えているにも関わらず、希望の条件の「ケーブルテレビ」にチェックがついていたのが原因のようで、高校生は「ケーブルテレビ」のついていない物件はテレビが見られないと思い込んでいたとのことでした。知らないことや初めて聞く言葉だらけの高校生たち。どんな些細なことでも構わないので、新しい知識を持ち帰ってもらえればと思います。

そして、お待ちかねのランチタイム!埼玉ブランチは少人数編成のブランチなので、毎回ランチは外食に出かけています。今回はイタリアンのお店で、各自好きなメニューを選んで注文しました。

ランチタイムはセミナーの内容から少し離れて、より「素」に近い高校生と自然体な会話を楽しめる大切な時間です。「アルバイトは何をしているの?」「買い物はどこに行くの?」「好きな芸能人は?」、高校生もサポーターもよりお互いを知ろうとたくさん質問をし合います。今回も楽しい笑顔がたくさん溢れました。

■わからないことは調べておこう

午後は、一人暮らしを始めるために必要な手続きや初期費用について学ぶワークからスタートしました。

まずは、引越2週間前から2週間後までの間にしなくてはならない手続きをグループで順番に並べました。水道もガスも引っ越してすぐ使えるわけではなく、転出届や様々な住所変更も忘れてはなりません。高校生たちは必要な手続きの多さに改めて驚いているようでした。

引越当日は大忙し!?

引越当日は大忙し!?

次に、生活用品のリストから自分が必要だと思うものをピックアップし、電卓を使って総額を計算しました。高校生たちの電卓へ向かう姿は真剣そのもの。休憩時間になっても計算を続けている高校生がいるほどでした。このワークを経て、敷金・礼金などの住宅関係の費用と生活必需品を購入するための出費を合計すると、思っていた以上に一人暮らしを始めるまでにまとまった資金が必要であることを実感したようです。貯金が必要なこと、いろいろと我慢が必要になってしまうことを早い段階で認識することはとても重要だと思いました。自分が住もうとしている家はどんな費用が発生するのか、何が必要なのか、事前にしっかり調べておくことの大切さも伝わったようです。

近所トラブルや防犯など、社会人サポーターの一人暮らしの経験談や退所者のリアルなエピソードも高校生へのよいヒントになりました。

思っていた以上にお金がかかる……

思っていた以上にお金がかかる……

■困ったときは相談しよう

続いて、社会に出て一人暮らしを始めると遭遇する可能性のある、様々な危険や誘惑の事例を知り、いざという時の対処法をサポーターの体験談やゲームを通して学びました。「訪問販売」や「マルチ商法」、「クレジットカードの不正使用」等、危険な事例を多く知ることで、危機感を持たせることが狙いです。

ゲームではトラブルの事例が書かれたカードを引き、それに対する適切な相談先を「警察」、「法テラス・消費者相談センター」、「クレジットカード会社」の中から選択し、万が一トラブルに合っても、適切な対応をすれば被害を最小限に抑えられることを体験しました。

最初は「自分は絶対に詐欺には合わない!」と強気な高校生や、イメージのつかない事例に戸惑っている高校生も見受けられましたが、ゲームが進むにつれて徐々にパターンを覚え、適切な対応を選べるようになっていました。「しっかりした大人」のはずである社会人サポーターのちょっと恥ずかしいトラブル事例も、実際に起きた出来事として高校生の良い反面教師になったようです。『えりほ』は、困った時は一人で悩むのではなく、相談できる人や専門の機関がたくさんあることを思い出して欲しいとメッセージを贈りました。

困ったときは相談してね!

困ったときは相談してね!

お金や世の中のリスクを取り上げた難しい内容のセミナーでしたが、実際に自分でやらなければならない時が迫っているのを実感しているからか、高校生たちが現実と向き合い、一生懸命ワークに取り組んでいる姿が印象的でした。

一人暮らしを始めるには、たくさんのことを自分で考えて決めていく必要があります。でも、自信を持って判断ができるようになれば、一人暮らし生活もきっと楽しいものになっていくはず!高校生たちの一人暮らしが「ハッピー」と「スマイル」の連続になることを願って、応援し続けて行きたいと思います!

 (担当:はせみ)

巣立ちプロジェクト2014~第4回「しっかりさんの一人暮らし」中央東京ブランチレポート

11月30日(日)、東京都杉並区にある荻窪地域区民センターで、第4回巣立ちセミナーが開催されました。今回のテーマは、「しっかりさんの一人暮らし」。高校生14人と、ボランティアサポーター12人が参加し、みんなの「お兄さん」的なマヨネーズが講師を務めました。

■優先順位付けが重要!物件選び

一人暮らしをするためには、まずは住むアパートを探さなくてはなりません。そこで今回は住居の物件選びについて学びました。物件選びのため、高校生たちに自分の優先順位を考えてもらいます。
「1階は嫌!2階以上がいいなぁ。」
「お風呂とトイレは別がいい!」
「駅から少しくらい遠くても大丈夫。」などそれぞれのこだわりが垣間見えます。

ひとり暮らしの手続きは、いつ何をしなきゃいけない?一生懸命考えます

ひとり暮らしの手続きは、いつ何をしなきゃいけない?一生懸命考えます

優先順位を考えた後は、実際に物件を選びをします。
いくつかの賃貸物件情報を見ながら、自分が借りたいと思う物件を1つだけ決めてもらいます。
「敷金、礼金って何?」
「契約期間が過ぎたら住めないの?」
「築浅物件なのに何で安いんだろ~?訳あり物件?」
「狭い!」
分からないことはサポーターに聞きながら、グループごとにワイワイガヤガヤ楽しく、そしてかなり真剣に選んでいます。

選んだ後は、グループごとにシェア。同じ物件を選んでいても、選んだ理由はそれぞれ異なっていたりして、「へ~、そうなんだ。」「あっ、そういう観点もあったんだ。」と気づきもたくさんありました。
講師マヨネーズの解説に、皆、真剣に聞き入って、メモもしっかり取っています。
マヨネーズも自分の失敗談などを披露しつつ、高校生たちにリアル感を持たせて興味を引き出しています。

4回目になり、高校生同士もボランティアも打ち解けています

4回目になり、高校生同士もボランティアも打ち解けています

■手作りシフォンケーキも登場!お楽しみのランチタイム

沢山考えてしっかり学んだ後は、お楽しみのランチタイム!
セミナー会場周辺に詳しいサポーターが、地元のお米屋さんが作っている美味しいお弁当を手配してくれています。
数種類から選べるお弁当は、毎回、高校生もサポーターも楽しみにしています。
美味しいお弁当を食べながら、あちこちで話に花が咲きます。
高校生たちの近況を聴くのがとっても楽しいひと時です。
そして、今回は、リーダー「りの」が手作りのシフォンケーキを持ってきてくれました。
なんと、生クリームもあって、高校生たちは各々シフォンケーキをデコって盛り上がっています。
「シフォンケーキよりも生クリームの方が多いよ!」というくらい生クリームをテンコ盛りにしている男子高校生。
その顔はものすごく嬉しそう。
学ぶ時は真剣に、そしてリラックスタイムは和気あいあいとが中央東京の特徴です。

リーダーりのがこの日のためにシフォンケーキを焼いてきたので、高校生もデコを手伝って、みんなで楽しく食べました

リーダーりのがこの日のためにシフォンケーキを焼いてきたので、高校生もデコを手伝って、みんなで楽しく食べました

■一人暮らしは甘くない!

美味しいランチとデザートを食べた後は、講義再開です。
アパートを借りるために必要な知識やお金について。そして、一人暮らしをスタートする時に必要な家具や日用品はどのようなものがあるのか、どのくらいの費用が掛かるのか実際に計算していきます。
ティッシュやトイレットペーパー、タオル類や歯ブラシ、シャンプー、調理用品、食器類……。
最低限を揃えるだけでもかなりの費用がかかることに皆、驚きます。
社会人サポーターの経験談も披露。社会人の失敗談などリアルな話が聞けるので高校生たちに好評です。
「大人って色々と経験している分、色々と失敗もしているんだよ。皆が同じような境遇になった時は思い出して欲しい。」そんなメッセージが高校生たちに伝わるといいなと思って、サポーターたちは話をしています。
そして、午後のワークは「アマクナイゲーム」!

社会に出ると様々な誘惑が待ち受けています。
詐欺、悪徳商法、多重債務、盗難など、巧妙で初めは気が付かないケースもあります。
ゲームを通して色々な事例を学んでいきます。
もし、自分がその被害にあった時はどこに相談に行ったらよいのか、どうしたらよいのかを考えてもらいます。
ちょっと恥ずかしいけれど、社会人サポーターも過去、自分が被害にあった経験を皆に伝えます。
「他人ごとではなく、誰にでも起こりうる事なんだよ。被害に合わないように皆は気を付けてね。」
高校生たちは、時に合いの手を入れつつも真剣に聞いてくれています。

セミナーの最後は、皆でサンキューカードの交換です。
人の良いところ、Good job、感謝したこと、相手に伝えたいことをメッセージカードにのせてカードを手渡します。
高校生たちは、このサンキューカードをとても楽しみにそして、喜んでくれています。
皆、きれいにファイリングしてくれて、読み返ししている姿にウルッとしてしまいます。
10時からスタートしたセミナーも16時30分で終了です。
高校生にとっては長い1日ですが、皆、途中でだらけることも脱落する者もなく最後までしっかり参加してくれています。
そして、セミナー終了と同時に駆け足でアルバイトに向かう高校生もいます。
施設を巣立ち、一人暮らしが始まるまであと数か月。
就職活動、受験と併せて不安な気持ちを抱えている高校が多い現実ですが、少しでもこの巣立ちセミナーが高校生たちの不安を払拭できる一助になればと思います。
春には皆が笑顔で巣立っていけるよう願いつつ、サポートしていきたいと思います。

(担当:もりもり)

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