2014年11月

【活動報告】「第20回プロのお話を美味しくゆる~く聞く会」を 開催しました。

秋の空気を感じ始めた10月初旬、プロのお話を美味しくゆる~く聞く会を開催しました。ゲストは「エソラビト」のピアノ弾き語りシンガーソングライターの菜々子さん、株式会社ディストル・ミュージックエンターテインメント代表取締役の生明尚記(あざみなおき)さん。エソラビトは磯子区地域活性化テーマソング大使として商店街の店舗等の楽曲を手がけるなど、神奈川を拠点に置きながら活動を広げているアーティストです。さて、今回はどんなお話が聞けるのでしょうか。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

左:有吉さん 中央:菜々子さん 右:生明さん

 

参加者は、利用者4名、有吉さん、斎藤さん、菜々子さん、生明さん、B4S林代表、スタッフ4名の13名。食事メニューはハヤシライス、ホウレン草ともやしの炒め物、生野菜サラダ、ゲストにいただいたデザートです。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA  カレーライスとハヤシライスはもはや定番メニュー

 

まずは恒例の自己紹介です。今回のテーマは「●●の秋」。各々が●●に入る言葉と思い出について話すということになりました。運動神経抜群の男性スタッフは「スポーツの秋」、高校生の利用者は「読書の秋」、と定番の答えが続く中、1番多かったのが意外にも「恋愛の秋」。有吉さんは奥様と出会ったのも結婚したのも秋だったとのこと。「小学生の時に好きな子の名前が“あき”だった」という参加者もおり、珍しく色恋話に湧いた自己紹介タイムとなりました。

 

■歌手の日課

続いて、ゲストのお話です。日常生活の中で歌手と触れ合う機会が少ないこともあり、参加者から様々な質問が飛び出します。特に気になったのは「どのようなトレーニングを行っているのか?」ということですが、喉の手入れだけではなく身体も鍛えているとのことで、ラジオ体操・ストレッチ・腹筋を日課として日々行っているそうです。菜々子さんの力強い歌声はフィジカルの強さのおかげでもあるのだな、と目から鱗が落ちる思いでした。

 

■音楽を始めたきっかけ

 「昔から音楽を聴くのは好きだった。そして、次第に歌いたいという気持ちも出てきた」という菜々子さん。今はエソラビトとして多くの人の前で歌声を披露していますが、以前は人前に出て何かをする性格ではなかったとのこと。そんな控えめな性格だったけれども、歌を歌った時は周りの人からよく褒められて「嬉しい!」と思ったことが音楽を始めたキッカケだったそうです。「音楽の力で外へ、外へと自分を出せるようになった」と菜々子さんは言います。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

左:CAMASTRAの焼き菓子 

右:ハリーポッターで有名な「百味ビーンズ」

 

 

 

■即興の演奏会@よこはま Port For

様々な話題で会話が盛り上がる中、「では、ここで・・・」と何やら準備を始める生明さん。奥の部屋へと向かい、出てきた時に抱えていたのはサックス。菜々子さんも荷物の中からピアノを取り出してきました。

 

・・・なんと!ここで演奏会をしてもらえることになりました!!

 

1曲目は「あいたい」。照明を落とした部屋の中に楽器の音と菜々子さんの歌声が響きます。2曲目は「空へ」。エソラビトは東日本大震災の際に被災地支援を行っていました。南三陸町にある戸倉小学校に楽器を寄付するという活動を行い、その中で「空へ」が生まれたとのことでした。ゲストにとって思い入れのある曲で、演奏前に歌詞やメロディーを教えてもらい、参加者も一緒に歌うというまたとない機会となりました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ピアノとサックスの見事な協演!生明さんがサックスを吹くのはしばらくぶりだそうです

 

即興演奏会が終わり、ちょうど会もお開きの時間に。音楽の話題だけではなく、「チョコレートが大好きで食べると幸福になる」「家に大きな本棚があって漫画が沢山置いてある」等、アーティスト活動の中では見られない一面についても気さくに話をして下さいました。菜々子さん、生明さん、ありがとうございました!

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

皆で一緒に「はい、チーズ!」

 

次回のゲストは紙芝居師のさるびあ亭かーこ。さんです。

 

(文責:れっきー)

【プレスリリース】11/23 児童虐待防止推進月間イベント開催「 子どもへの愛情を考える」トークセッション

<プレス・リリース>[PDF]11月23日上映会&トークセッションお知らせ
2014年11月10日
特定非営利活動法人(NPO法人)ブリッジフォースマイル

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

児童虐待防止推進月間に、家族について考える。
11月23日(日) 『少年と自転車』上映&「子どもへの愛情を考える」トークセッション開催!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

親が子を愛す。それは当たり前の事でしょうか?親子の愛を築けなければ、子どもを育てられないのでしょうか?結婚して子どもを産まなければ、家族は持てないのでしょうか?産んだ子どもへの愛し方がうまくできないとしたら、、、、それは親ではないのでしょうか?

ブリッジフォースマイルでは、11月の児童虐待防止推進月間にあたり、家族・子どもへの愛情を考えるイベントを開催します。

 カンヌ国際映画祭グランプリ受賞『少年と自転車』は、ダルデンヌ監督が「育児放棄された子ども」の話を日本で聞き、生まれた物語です。児童養護施設に暮らす12歳の少年シリルと、ふとしたきっかけからシリルに頼まれ、週末だけの里親になった独身女性サマンサ。少年の父親が絡みながら、2人の感情の機微が優しく描かれていきます。親子とは何か、人とのつながるとはどういう事なのか、自然に、そんな事に思いを馳せたくなる作品です。

ブリッジフォースマイルでは、『少年と自転車』の上映後、養育里親であり児童相談所のケースワーカーの白田有香里さん、少年事件・児童虐待等、子どもの問題に力を入れて取り組む、弁護士の馬場望さんをお迎えし,
様々な角度から、子どもへの愛情を考えます。

 多くの皆さまにご来場いただきたく、貴メディアに開催情報を掲載いただけましたら幸いです

==============
日時: 2014年11月23日(日)  14:30 (開場14:00) 〜 17:00
会費: 2,000円  *学生1,000円
会場: パソナグループ東京本社 千代田区大手町2-6-4

チケットお申し込み: http://peatix.com/event/58664よりお申し込み下さい。
★お子様連れ大歓迎です。授乳室をご用意しております。
お問い合わせ: NPO法人ブリッジフォースマイル b4s.event@gmail.com
==============

*本件へのお問い合わせ・来場のお申し込みは、下記までお願いいたします。
NPO法人ブリッジフォースマイル 事務局広報 植村百合香
TEL 080-3316-2074 E-mail b4s.uemura@gmail.com

 

巣立ちプロジェクト2014~第3回「しっかりさんの健康づくり」横浜ブランチレポート

10月25日(土)、横浜市にあるフォーラム南太田にて第3回巣立ちセミナーが開催されました。今回のテーマは、「しっかりさんの健康づくり」でした。

秋晴れの10月最後の土曜日にたくさんの高校生が来てくれました。小田原ブランチからの振り替え高校生もおり、高校生20人、サポーター20名、合計40名と大盛況でした。

普段のセミナーは、講義形式とグループワークが7:3ぐらいの割合で、横浜ブランチは高校生が多いため、なかなかすべての高校生とサポーターが話せる機会が作れません。(時間が足りない!)
でも、今回は調理実習を通じて高校生とサポーターが会話できる時間が多くとれ、お互いの距離がぐっと近づいた、実りあるセミナーになりました。

■健康が目的で生きてるわけじゃない!でも健康でないと何も始まらない!!

午前の講師は、”少年の心を持つ男”「こう」さんが担当してくれました。
スタートは、「健康生活に必要な4つの教えを理解しよう」でした。
施設から退所すると、いろんな誘惑が待っています。一人暮らしの場合は、施設職員のように指導してくれる人がいないため、自分を律することが必要不可欠。
そのなかで、注意しようというのが今回の4つのポイント
具体的には、1.睡眠、2.医者、3. 酒・タバコ・クスリ、4.食事の4つ。

まずは、「睡眠」の大切さを学びました。
一人暮らしは忙しい。身の回りのことは自分自身がやらなければなりません。でも仕事も遊び楽しみたい!すると時間が足りない。そうすると後回しになりがちなのが寝る時間。睡眠不足になると朝起きられず、仕事や学校へ遅刻してしまう。これは絶対に避けなければいけない。「睡眠不足は、単に健康に良くないだけじゃない。若いうちは、午前10時から2時までにしっかり寝ないと成長ホルモンが十分に出ないのです。」と講師の「こう」さん。

高校生「そんなの無理だよー。10時なんかに寝れないよ」
サポーター「無理だよなー。でも、睡眠不足だと肌も荒れるよ」
高校生「それ、マジやばい。寝る」

つづいて、「2.お医者さん」について。
具体的には、お医者さんのとのかかわり方のお知らせ。大病院は安心だけど料金は高いし、時間もかかる。まずは家の近くにかかりつけ医を見つけて、そこに行こう。
「施設にいる間になるべく医者に行っておくといいです。一人暮らしは、いろいろとお金がかかるね。出来るだけ節約しよう。そうそう歯医者さんは、高いから今のうちに行っておくことを特におすすめします」

それから、「3. 酒・タバコ・クスリ。」
ここでのクスリは、病院で処方される薬ではなく、麻薬(ドラック)のお話。
昨今、脱法ハーブなどが話題になっているせいか、高校生も興味津々。大事なこととして、体に一体どういった悪影響があるのか具体例をあげて説明すると、かなり真剣に話を聞いていたようでした。

最後に「4.食事」について。
一人暮らしの場合、ファーストフードやコンビニご飯が、「簡単、便利、安い」で楽ちん。だけど栄養のことや、自分の体のことを考えるとお奨めできない。そんな時に知ってると役立つのが「チョイ足しメニュー」。バランスアップできる実例を情報共有しました。

■事務局×ボランティアサポーター=化学融合
B4Sの巣立ちセミナーは、事務局が準備する「台本」を基に進行するのですが、スポット的にサポーターが自らの実体験を語るコーナーがあります。これがいいアクセントになっており、高校生も興味津々で聞いてくれます。
今回はサポーターの体験談は2点でした。(オレンジ&はるく)

一つめは、健康の基本「睡眠で工夫していること」。
寝る前1時間前は、脳を興奮状態にしやすい携帯、パソコンの使用を控える。心配事がある場合は、とりあえず紙に書きだす(心の不安を吐き出して、すっきりさせる)。アロマを使って気持ちを落ち着かせる。(逆に眠気防止のアロマもあり。←これが、午後の調理実習のあとの眠い時間帯に絶大なる効果を発揮!)

二つめは、1日3回の楽しみ「食事で工夫していること」。
食事は「楽しく!」が基本。でも毎日、理想的な栄養バランスで食事をとることは難しいし、管理しすぎると食事が楽しくなくなっちゃう。そこでひと工夫というかバランス調整。お昼を食べ過ぎたら、夜は軽くにする。夜に食べ過ぎたら、朝と昼は少なめでなど、一日のトータルや翌日中でバランスを取るようにすること。
あと、食べる(吸収)することと同じぐらい、出すこと(排泄)を重視すること。ヨーグルト、ブルーベリー酢、青汁など、お通じを良くしておくと、からだの調子も良くなる。

■さあ、いよいよお待ちかねの、調理実習。
日本人の食の基本、ごはんと汁物でバランスの良い食べ方を知ろう!
講師の「こう」さんから「安全第一」とのメッセージが入り、各自エプロン、バンダナ、マスクをつけて、いざ調理室へ。

今回は、調理台の数が4つだったので、グループは4つ。1グループ高校生、ボランティア含め約10人。調理時間は、60分。食事と後片付けで60分。
主菜は各グループ別々で、麻婆豆腐、ハンバーグ、しょうが焼き、豚キムチ炒めを作りました。

お米は5kgを炊き上げます!

お米は5kgを炊き上げます!

まずは下準備。飲食店でアルバイトをしている高校生も多く、みごとな包丁さばきで食材のカットをカットしていきます。

役割は特に決めずにぶっちゃけ本番の調理実施なのですが、その場の状況を各自が考え、出来ることを率先して行動できていました。素晴らしい!!!
そして、料理のいいところは、自然に会話が弾むところ。
「たまねぎは、水にさらしておくと辛みが抜けてサラダでたべやすくなるよ」
「へー、そうなんだ。知らなかった。」とか、「手が空いてる時には、先に洗い物を済ませておくと、あとが楽だよ」などなど。

ねぇねぇ、何かやることない?

ねぇねぇ、何かやることない?

開始前は、「10人分の食事を準備にするには、時間が足りないかな?」と、内心不安でしたが予定時刻の12:30には、ほぼ全4グループの料理が完成しました!

主菜のほかは、汁物、サラダ、おにぎり。
汁物は、けんちん汁、ポトフ風スープを。サラダはアラカルト。おにぎりの具材は食べてみないと分からない「ロシアンルーレット」方式。僕のおにぎりの具材はウィンナーでした(笑)

■性の正しい知識を科学的に伝える
正しい知識がなければ、パートナーだけでなく、自分も傷つけてしまう恐れあり!

午後は、性教育のお勉強。コンセプトは「自分自身をたいせつにすること」。
講師は、気配りの天才「あいしゃ」が担当してくれました。

「性」の話題については、個人差が大きいため、サポーター達の事前打ち合わせで「高校生に話題を振る際には、丁寧にそして慎重に行う」と言うことを共有したうえで進行しました。
すべての高校生に誤解なく、正しく理解してほしいので出来るだけ客観的に情報を提供していきます。「このグラフを見てください。統計的には、女性は10代中盤から彼氏を欲しいなどの精神的な欲求を異性に求め始めるのに対し、男性は10代後半から生物学的な欲求が急激に高まる傾向があります。」
同時に生物学的な側面からも学びました。女の子のからだ(月経について)、男の子のからだ(欲求の変化について)。妊娠、出産のプロセスや、中絶についてなど生理学的な少し突っ込んだ話もしました。
内容的に苦手な高校生もいる可能性を配慮し、早めのインターバルで休憩をはさみました。

眠いけど、頑張ってセミナー集中します

眠いけど、頑張ってセミナー集中します

休憩後は、性感染症の予防と避妊についての話。
コンドームをつけることで防げること、ピルでは防げないことを学びました。コンドームは実際に開封してみました。もちろん触れない高校生には無理はさせず、サポーターが開封します。(ちょっと刺激が強いかなと思いましたが、知っていると知らないでは全然違うので、あえて開封するところまでやりました。)結果的には、お茶らけることなく、真面目かつ冷静にふれることができたので、「ああ、こんなものなんだな」ということは理解してもらえた感じがしました。

■他人の良いところを探す習慣を身につけよう。
そして他人から認められることで、自信をつける♪

これは、今回のセミナーに限らないことですが、参加した高校生に「今日の良かった点」を伝えます。セミナー内では「Thank you card」と呼んでいて、カードを渡す際には、声を出して相手に伝えます。普段の生活では恥ずかしくできない。でも、大事なこと。相手の目を見て感謝を伝える練習です。

秋の深まりと共に、高校生との絆の深まりが感じられた巣立ち第3回目のセミナーでした。

(担当:はるく)

寄付ページへ

私たちがしている事(初めての方はこちら)

最新のお知らせ
カテゴリ別
新着
月別

“必ず”あります。あなたにできること。

児童養護・NPO・社会貢献 各種講演依頼お申し込み

イベントカレンダーを見る

メディア紹介

出版物・レポート

メールマガジン
登録

代表 林恵子のブログ

ふるさと納税

facebookでもcheck

b4s twitter

ページトップへ