2014年10月

【参加者募集中】『少年と自転車』上映会 &トークセッション「子どもへの愛情を考える」

イベント2014_少年と自転車_バナー

[PDF]チラシ_少年と自転車

カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作『少年と自転車』上映会&「子どもへの愛情を考える」トークセッションを11月23日(日)に開催いたします。

『少年と自転車』は、名匠ダルデンヌ監督が日本で聞いた「育児放棄された子ども」の話にインスパイアされて生まれた物語です。

もうすぐ12歳になるシリル。彼の願いは、自分を児童養護施設預けた父親を見つけだし、再び一緒に暮らす事。ある日、シリルはサマンサという女性に出会い「週末だけの里親になって欲しい」。と頼みます。サマンサと共に、やっと父親を捜し出すシリルですが…。

父を捜すためにサマンサに里親を願ったシリル。たまたま、里親になる願いを受けいれたサマンサ。物語は、父親探しやシリルが巻き込まれる犯罪を静かなトーンで追いながら、二人の感情の機敏と変化を描いていきます。

「ダンデルヌ監督の作品の中で、最も優しい映画」と評される『少年と自転車』。どんなに厳しい境遇におかれても、人は誰かとつながることで一筋の光を見いだせるーーそんな事を思える、珠玉の作品です。

上映会後のトークセッションでは、ブリッジフォースマイル代表の林恵子と共に、5月に開催した『児童養護のホントのところを語るパネルディスカッション』でもご登壇いただいた、養育里親であり児童相談所のケースワーカーの白田有香里さん、少年事件・児童虐待・いじめ・学校事故等、子どもの問題に力を入れて取り組む、弁護士の馬場望さんをお迎えします。

実親と里親、血のつながりではない家族の形、子ども達が選択する権利、斜めの関係である大人達が出来る事、社会で子どもを育てるとは?など、様々な角度から、子どもへの愛情を考えます。

親が子を愛す。果たして、それは“当たり前”の事なのでしょうか?“親子の愛”を築けなければ、子どもを育てられないのでしょうか?結婚して子どもを産まなければ、“家族”は持てないのでしょうか?産んだ子どもへの愛し方がうまくできないとしたら、、、、それは親ではないのでしょうか?

『少年と自転車』は、様々な愛情について考えさせてくれます。

参加申し込み:http://ptix.co/1wxKoEB

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イベント概要 
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日時:2014年11月23日(日)14:30〜17:00(※14:00開場) 懇親会17:00〜

会場:パソナグループ東京本社8階ホール (東京都千代田区大手町2-6-4)

参加費:2,000円 (懇親会含む、懇親会は自由参加となっております。)

※学生料金(-1,000円)が適用されます。

 →受付にて1,000円をお返しします。学生証をご提示ください。

※12歳以下のお子様は無料です。

 ★お子様連れ大歓迎★

赤ちゃん、お子さん連れ大歓迎です。 託児はございませんが、授乳室をご用意しております。

【活動報告】「第19回プロのお話を美味しくゆる~く聞く会」開催

9月初旬、夏が終わり、空は高く秋めいてきました。近隣ではお祭りが催され、神輿のにぎやかな声が聞こえていました。

さて、今月のプロの会は、ゲストに公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 評議員 濵松 敏廣様にお越しいただきました。

毎回、ゲストとともに夕食を一緒に食べながらゆるく始まります。恒例の自己紹介タイムは、ゲスト濵松さんからのリクエストで、「好きな言葉」をそれぞれ語ります。

「挑戦・勇気・努力・忍耐。いつでも、前向きに挑戦し続けることが好き」と語る人、「日本人なら『大和魂』が大切だよ」という声も聞こえます。

濵松さんご自身が好きな言葉は、「食い放題」。一生懸命考えた言葉の中には、その人のキャラクター性があり大事にしたいとおっしゃっていました。

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 (左からB4S 林、ソーケン有吉氏、ユネスコ協会濵松氏、ソーケン製作所斎藤氏)

「ユネスコって?」

(濵松氏)ユネスコは、教育、科学、文化、コミュニケーションの分野で国際協力を進め、平和教育を推進している団体です。わかりやすく言うと「人の文化を守り、お互いを守り戦争をなくし、全ての平和の文化を導き、たくさんの人との時間を大切にする」ということです。例えば、UNESCOは世界遺産登録をしていますが、なぜ世界遺産を守るのか。自分の家の大事なものを他人に壊されたら嫌だという感覚と一緒です。他人の物を大切にする心が争いを少なくしていきます。戦争というと身近に考えられないけれど、自分の家の中で仲良くしましょう、喧嘩をなくして行きましょうという考えに基づいて、ユネスコは平和を目指しているのです。

 

「ご自身の経験より目指すもの」

父親からDVを受け、子どもの時に不満・憎しみがあり、自分が感じた思いを他の子どもにさせない教育をしたいと思っています。自分の周りにいた人がいいアドバイスをくれたことによって、その経験をもとに次の世代へ伝えていきたいと思いました。どんな活動がいいかなと思ったとき、自ずとユネスコに導かれて行きました。今は、ひとり親家庭の小中学生を対象にした無料塾を早稲田大学と連携しながら行っています。塾の中では、PDCA(Plan Do Check Action)を意識させながら、補習をメインに行っています。また、給食をみんなで食べることで、挨拶の徹底を促しています。コミュニケーションの一番の入り口だと思っているからです。

塾では、月に1回「胸キュン!GOMI拾い」という、山手線一周の清掃活動をしています。ただ掃除をするのではなくて、4人1チームで手をつなぎながら行い、端の人がゴミを拾う。ワクワクドキドキを体験しながら「人や地球に対する思いやりのACTION=胸キュン」を推進しています。例えば通行人と挨拶をお互いに交わせたら、ポイントが付与されます。ゴミ拾いにゲーム感覚を取り入れることで、誰もが自然な人間関係を築いて行けることが魅力です。自分の中で境界線を作らないよう、信頼関係を構築するために、個人個人の対応をしています。

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群馬県「野菜くらぶ 宮田さん」よりいただいたお野菜 

 

本業は、音楽事務所の社長でもある濵松さん、実は、演奏活動をしながら、自転車とリヤカーで日本一周をしたこともあるそうです。その時に各地の美味しい物に出会ったそうです。

最後に、好きな言葉が「食い放題」という濵松さんより、おススメを3つ教えていただきました。「モサエビ」「鳴門わかめ」「亀齢 八九(日本酒)」がお好きだそうです。美味しいものがまるでその場にあるようなお話に、引き込まれました。

日本の良さを新たに知る機会ができました。ありがとうございました。

 

(文責:shima)

 

 

 

巣立ちプロジェクト2014~第2回「知ってとくするコミュニケーション」西東京ブランチレポート

9月27日(土)、東京都福生市にある、福東会館で、西東京ブランチの巣立ちセミナー第2回が開催されました。今回のテーマは「知ってとくするコミュニケーション」。講師は“B4Sのアイドル”『マイケル』です。

さわやかな風と穏やかな日差しに包まれた秋晴れの日。スポーツの秋、食欲の秋とともに、今年もB4Sの秋がやってまいりました。ただ残念なことに今回は体調不良などで休んだ子もいたため少し人数が減りましたが、その分、サポーターがマンツーマンで高校生たちと関われる体制となりました。

今回のテーマはコミュニケーション。

 まずはテーマの理解とアイスブレイクを兼ねて「共通点さがしゲーム」をしました。これはパッと見で分かる外見の共通点(性別・メガネなどはNG)ではなく、自己紹介や会話を通して共通点を探すゲームです。お互いの共通点を見出すことで、お互いの距離感も縮まってくる……。そんなコミュニケーションを体験した後に、本題の学びへと進みました。

■なぜ、コミュニケーション力が必要なのでしょう?

 3つのグループに分かれて話し合いをしてもらいました。そこで出てきた意見は……

「グループ全体の解決力の向上」、「知り合いが増える」、「仕事が楽しくなる」、「物がもらえる」など、自身の生活だけでなく、社会からも求められる大切なものであることを認識しました。そしてそんなコミュニケーション力を高めるための「心構え」、「知識やスキル」を確認する為に、「コミュニケーション診断」を行いました。

この診断結果が必ずしも正しいというものではありませんが、「やべえ……血液型診断より当たっている!」と言っていた子もいました。

そして次に、「家に帰りたいんだけど、先輩から買い物に誘われてしまったら、どうやって断る?」という内容の問題が出されました。「嘘をついてごまかす」などの意見がありましたが、マイケル講師が考えていた以上に素晴らしい模範回答もありました。彼は、「バンドの練習があるから買い物には行けない」と正直に断るだけでなく、「先輩も一緒に見にきませんか?」と、逆に誘い返す言葉を付け足したのです。これには子どもたちだけでなくサポーターも驚かされ、そして感動しました。

■“ホウレンソウ”について考えてみよう! 

「ホウレンソウ」とは、報告(ホウ)、連絡(レン)、相談(ソウ)のこと。社会に出たらこれがすごく重要です。学校やアルバイト先などで、どのようなホウレンソウをしていますか? という事をグループで考えてもらい意見を出し合ってもらいました。そしてその後サポーターから実際に職場であった成功話や恋愛であった失敗話などを聞くことで、ホウレンソウが普段の生活から欠かせないものであることを学びました。

ここで午前のメニューは終了したので、会場を広い畳の間に移し、そこでノンビリとランチタイム。久しぶりに再会した仲間同士、この1カ月にあった“ホウレンソウ”を楽しそうに話していました。

■これから出会う人たち

午後の最初に取り組んだのは、自分たちを中心に、「上司」、「同僚」、「ご近所さん」、「大家さん」など、施設退所後に「これから出会う人たち」の相関図の作成。みんなイラストが上手でわかりやすく仕上がっていました。あまりにも絵にこってしまい、内容を深堀り出来なかったようですが、和気あいあいとした楽しい雰囲気でグループの話し合いが進められて行きました。

社会に出たら、どんな人たちと出会うんだろう?

社会に出たら、どんな人たちと出会うんだろう?

 ■ショッピングセンター案内図作成ゲーム

このゲームは、配布されたカードに書いてある情報をもとに、ショッピングセンターの案内図を作成するものです。配られたカードには配置に関係のある情報とない情報が含まれており、それを自分たちでどのように共有し、処理することで、協力しながら問題解決できるかを学ぶゲームです。

実はこのゲーム、サポーターも熱くなるくらい難しい内容で、各グループともテーブルの真ん中に置いてある紙をジーッと見詰め、“みんなで真剣に悩む”という体験をすることで、グループ全員の共通意識・共通理解を高めていました。ちなみに、1番最初に書き終えたグループに勝因を尋ねたところ、「関係のない情報は喋らない」、「的を絞って情報収集した」、「最後にみんなで確認した」というチームワークの成果だったそうです。

うむ~~~難しい……。

うむ~~~難しい……。

 ■インターネットコミュニケーションとリアルコミュニケーションとの違いって?

 最近は携帯電話を持っている人がほとんどで、さらに「ガラケー(ボタン式)」よりも「スマホ(画面タッチ式)」の普及率が高くなっており、特に一人暮らしを始めるようになったら固定電話よりも安価で便利な携帯電話は連絡道具として必需品となります。

そんな携帯電話のコミュニケーションツールとして利用されているLINEについての説明と、その利用方法をちゃんと理解していないと、「アカウントの乗っ取り」、「出会い系への誘導」、「いじめに発展」などの危険性があること。

また「尋ねたつもりのメールをしたんだけど、“?”マークをつけ忘れたことで、話がややこしくなった……」という体験談や、そういう体験から、「重要な事は電話で話すようにすることでこちらのニュアンスが伝わりやすい」などの対処法などをお互いにシェアすることで、インターネットコミュニケーションでの注意点を学びました。

ふむふむ~なるほど、なるほど

ふむふむ~なるほど、なるほど

次にリアルコミュニケーションでは、サポーターと高校生がペアとなります。そして高校生が自己紹介している時にサポーターは「無表情」で話を聞くパターンと、「無反応」で話を聞くパターンを行いました。高校生たちがサポーターを見つめながら今朝の出来事を話すのに対してサポーターは、それを無表情・無反応で受け止めるのです。

「無表情」・「無反応」でのリアルコミュニケーションというのが、どれだけ寂しいものか、高校生たちが実際に体験することで、リアルコミュニケーションの時に“大切なこと”を学んでもらいました。

実はこのコミュニケーション体験、高校生たちだけでなく、「無表情」・「無反応」をするサポーターも辛いのです。でも彼らに“大切なことを学んでもらいたい”という願いを込めて、実施するのです。

今回は2回目ということもあってか、高校生たちは「よそ行きの顔(礼儀正しく)」から、「素の顔(自然体)」になってきているように感じました。とにかく高校生たちは明るく伸び伸びとしており、彼らの笑顔がサポーター活動の励みとなっています。

(担当:きんちゃん)

【活動報告】プリモ・ジャパン 名古屋での初開催 「最高の夢(おもい)を最高の幸(かたち)に」

開催日時 2014年8月27日(水) 12時~17時
参加者数 中高生6名、企業側参加者数4名、B4S1名、施設職員2名
参加施設数  2施設
内容  社会人としてのマナーを知る
      店舗での接客体験

ブリッジフォースマイルでは毎年夏、プリモ・ジャパン株式会社様にご協力をいただき、東京でジョブプラクティスを行ってきましたが、今年は初めて、名古屋でも開催しました。
東京と同様にマナー講習や接客体験を通して、接客におけるコツや心構えなどを、子どもたちに教えていただきました。

■アットホームな雰囲気の交流
名古屋では、2施設から中高生3名ずつ、職員の方も1名ずつの参加がありました。中高生からは、緊張よりもワクワク感があふれていました。
まず、プリモ・ジャパンがお客様のプロポーズをサプライズ企画で支援した動画を見ました。あわせて、プリモ・ジャパンが何を大切にしている会社なのか、社員のみなさまが何に心がけてプリモ・ジャパンで働いているかお話しいただきました。
続いて、中高生一人一人から緊張しながら自己紹介を行いました。ランチ交流は、好きな芸能人の話題で盛り上がったりと、わきあいあいとした雰囲気で行われました。

■他己紹介と実践を取り入れたマナー講座
ランチでの交流を終えた後、同社の高級ダイヤモンド専門店、「ラザールダイヤモンドブティック名古屋店」へ向かいました。実際に接客が行われるフロアでのセミナーに、中高生は興味津々の様子です。
まずは他己紹介を実施しました。ペアになった相手を、ほかのみんなに紹介します。「○○さんはアイドルの△△が好きです」「私たちの共通点は○○です」「○○さんはとても面白い方で、沢山話ができて楽しいです」など、その人柄まで紹介できていました。
そして、プリモ・ジャパンでご用意いただいた資料を元にマナー講座を行いました。社員の方のお手本を見てから、挨拶やお礼の仕方を練習し、中高生同士で名刺交換の練習を何度も行いました。練習の成果はすぐに表れ、堂々と挨拶やお礼、名刺交換ができるようになりました。また、敬語に関する問題も出題されました。ペアになった中高生同士で悩みながら考え、答え合わせしながら難しい言い方を学んだりもしました。同行された職員の方からは、プリモの社員の皆さんの素晴らしいお手本を見て、とても勉強になったとの感想をいただきました。

ジョブプラ

社員のみなさんと楽しくお話しながら勉強中

背中から真剣さが伝わってきます

背中から真剣さが伝わってきます

 


■人を幸せにする接客を体験
いよいよ接客体験です。ここではエンゲージリングやマリッジリングを、実際に指につけてもらったり、100万円以上もするリングも見せて頂きました。最初は緊張して、指輪をすることをためらっていた中高生も、どんどん緊張がほぐれ「これもつけてみたい」「こっちの方が可愛い」など積極的な発言もでてきました。
次に、それぞれペアで、相手に合うリングを選び、そのリングを薦めた理由を発表します。
「○○さんはしっかりされていて、そして可愛らしいものが好きなので、これを選びました。」など、相手のことを考えたリング選びをできていると、社員の方に褒められている中高生もいました。

ドキドキしながらリングをつけていただきました

ドキドキしながらリングをつけていただきました

接客体験の後は、事前に用意していた質問シートに沿って、社員の方から答えていただきました。この仕事を選んだ理由や、仕事で大変だったこと、困ったこと、嬉しかったことなどを率直にお話いただきました。参加した中高生たちは、身を乗り出し、社員の方々の言葉に、時に笑ったりもしながら聞き入っていました。

今回も貴重なお時間をいただいたプリモ・ジャパンの社員の皆様、ありがとうございました。名古屋での初めての開催。施設職員の方からは「自分自身もとても勉強になりました」「他の児童にもぜひ参加させたい」と嬉しい言葉をいただきました。ぜひ、引き続き開催させていただければと思います。

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