2014年3月

【活動報告】第5回アトモ大同窓会&成人式

2014年2月23日(日)、東京都千代田区のパソナグループ本社で、「アトモ大同窓会&成人式」が開催されました。

“アトモプロジェクト”は、児童養護施設を退所した“後も”、前向きな気持ちで自分自身の人生を主体的に形成していくことを支援する活動で、個別サポートのほか、さまざまな交流会を行っています。この日行われた「アトモ大同窓会&成人式」は、こうしたイベントの1つ。

1月に巣立ちプロジェクト*を修了したばかりで、もうすぐ児童養護施設を退所する高校3年生たち、既に施設を退所して進学したり就職したりしている子どもたち(“ルーキー”と呼んでいます)、彼ら・彼女らを見守るB4Sのボランティアサポーターたち合計約100人が集まりました。

*巣立ちプロジェクト:児童養護施設の退所を控えた高校3年生向けに、1人暮らしに必要なノウハウを教えるセミナーシリーズです。

■「久しぶり!」の声が飛び交う同窓会

巣立ちプロジェクトでの顔見知りや、以前のイベントで出会った仲間を見つけて、近況報告をしあう輪があちこちにできます。

 

大同窓会の始まりです

大同窓会の始まりです

みんなで乾杯したあとは、おしゃべりやゲームなどのアトラクションが続きます。全員による勝ち抜きの○×クイズでは、オリンピックの選手紹介の言語の順番、マクドナルドの“M”マークの由来など、ひねりのある問題が続き、あっという間に全滅。難しすぎる問題の連続に、司会者が「ごめんなさ~い!」と謝る場面もありました。

 

グループ対抗の“ミッションゲーム”

グループ対抗の“ミッションゲーム”

2つ目のゲームは“ミッションゲーム”。グループにわかれて、“指令”に従いながら、今後にやりたいアトモのイベントのアイデアを出していく、ブレーンストーミングを行いました。バーベキュー、ボーリング、バスケットボール、かくれんぼ大会、合コンなどのアイデアが挙がりました。

 

アイデアを模造紙に書き出していきます

アイデアを模造紙に書き出していきます

■20歳のころを教えて

休憩をはさんで、成人式パーティーの開始です。今年度20歳を迎えたルーキーたち7人が壇上に上がります。

ボランティアサポーターたちへの、“20歳の頃”についての質問タイムでは、まず、サポーターの20歳の頃の写真が次々と画面に映し出されました。写真のあとに本人が出てくると、「わ~、かわいい!」「変わらないね」「うわ~、別人!」「若い!」などの歓声があがります。20歳のルーキーからサポーターに、「20歳のころの失敗談は?」「20歳の頃は、休日何をして過ごしていた?」などの質問が投げかけられました。

そして7人一人ひとりから、20歳に向けての決意表明が発表されたあとは、B4Sサポーターからのビデオメッセージです。たくさんのサポーターからの“おめでとう”のメッセージと、20歳のルーキーたちが18歳で、初めてB4Sの巣立ちプロジェクトに参加した頃の懐かしい写真が映し出されました。

■みんなとつながり続けていきたい

最後にB4S代表のえりほ(林恵子)からは、「巣立ち(プロジェクト)のあとも、こうしてここに来てくれて、繋がり続けることができていることは本当にうれしいです。その一方で、2年前の巣立ちに参加してくれた、ここにはいない多くのみんなにも思いをはせています。長い人生で、誰とつながっていくかは本当に大切。職場や学校以外の人とつながりを維持するのは大変だけど、私たちはぜひみんなとつながり続けていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします」というメッセージが送られました。

 

最後はチームごとに記念写真

最後はチームごとに記念写真

アトモプロジェクトでは今後も、スポーツイベントやバーベキュー大会、花火大会など、さまざまなイベントを企画しています。会場を出る子どもたちに、サポーターたちは「元気で頑張ってね」「またアトモのイベントで会おう!」など声を掛けていました。

(担当/あっこ)

【メディア掲載】3/22 朝日新聞 生活面

3月21日、22日の連載(上・下)

朝日新聞の生活面にて、22日の「養護施設の子ども 自立への壁」下 にて、
代表林のコメントが掲載されました。

(上)→http://www.asahi.com/articles/DA3S11040739.html

(下)→http://www.asahi.com/articles/DA3S11042766.html

【活動報告】「第13回プロのお話を美味しくゆる~く聞く会」を 開催しました。

記録的な大雪による影響もようやく収まってきた2月下旬、よこはまPort Forにてプロのお話を美味しくゆる〜く聞く会を開催しました。

本日のゲストは、江戸時代の歴史・風俗を体験できるテーマパークとして人気を集める日光市の「江戸ワンダーランド日光江戸村」の運営を行っている会社、株式会社時代村代表取締役会長の野口義和さん。テレビ番組や映画のロケ地としてはもちろん、ニャンまげのCMをご存じの方も多いのではないかと思います。

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野口さん

参加者は、利用者6名、有吉さん、野口さん、B4S林、スタッフ5名の計14名。食事メニューはカレーライス、ホウレン草とベーコンの炒め物、唐揚げ、クリームコロッケ、コールスローサラダです。

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今日の料理もボリューム満点!!

■定番≠京都、奈良?

恒例の自己紹介タイムでは「修学旅行の思い出」を発表することになりました。定番の修学旅行先と言えば京都、奈良が思い浮かびますが、10代の若い利用者に多かったのは沖縄。オーストラリアに行ったという利用者もおり、修学旅行も随分と変わったんだな…と妙にしみじみとしてしまいました。

旅行の内容としては、キャンプファイヤーをやったり、サーターアンダギーの調理体験をしたり、バナナボートに乗ったりなど様々。ただ、皆その時に初めて飛行機に乗ったようで、「死ぬかと思った!」と興奮しながら当時を思い出している様子には思わず笑みが溢れます。クラス全員が初飛行機で離陸した際に拍手が巻き起こった、というエピソードを紹介してくれた利用者もいました。

有吉さんと野口さんのツーショット

■日光江戸村ってどんなところ?

次はゲストのお話です。まずは日光江戸村の概要について説明していただきました。

日光江戸村は日本で3番目に歴史のあるテーマパークだそうです。江戸時代の文化、風俗を再現しており、園内での従業員の制服は「ちょんまげ・かつら・着物」。飲食店やお土産屋さんだけでなく、なんと事務の人も和装という徹底ぶり。また、ちょんまげやかつらは1人1人が自分に合わせて作った物を持っているそうです。

お客さんも同じように和装を楽しむことができ、忍者・町人・侍・浪人…と選べる衣装は様々。中には人数が限定されている衣装もあり、その格好で園内を歩いていると他のお客さんから一緒に写真を撮って欲しいとお願いされることもあるそう。

他にも江戸時代を感じられるものとして、劇場があります。全部で6つの劇場施設があり、それぞれの劇場でプロの役者が江戸の町ならではの演目を上映しているそうです。特に「忍者からす屋敷」が人気とのことでした。

■なぜ「『江戸』村」?

ここで利用者から「なぜ『江戸』村を作ったのか?」という質問が飛び出しました。確かに、なぜ他の時代じゃなかったんだろう…と思っていると、野口さんは「良い質問だね」と笑顔でその由来について語って下さいました。

江戸村を開設したのは野口さんのお父様なのですが、そもそものコンセプトとしては「日本の文化と歴史を見せたい」というものだったそうです。そこで、現代風俗・文化のルーツとなっている江戸時代を時代背景としたとのこと。「これが仮に平安時代や弥生時代であれば、今とあまりに違い過ぎて現代と繋がらない」と野口さんは言います。

合わせて「なぜ日光だったのか?」という質問も出てきたのですが、実は最初は山口県の萩が候補だったという裏話も。萩は歴史の町だから、というのが理由だったそうですが、最終的には断念してしまったとのこと。その後、旧日光市の中で持ち上がった観光事業との関わりで現在の場所に「日光江戸村」を開設する運びになったそうです。もし当初の予定のまま実現していたら今とは全く違うテーマパークになっていたのかな、と話を聞きながら色々な想像をしてしまいました。

■常にニーズに対応

開設の歴史の話から、今度は経営の話へ。「この28年間で仕掛けたことは何か?」という林代表の問いに、野口さんは「昔は会社の社員旅行が多く、大人が楽しめるように劇場が作られた。今は家族やカップルが多くなっているので、皆が楽しめるように色々なことをやっている」と答えました。例えば、園内を回れる引き馬や、5〜12歳の子どもが参加できる江戸職業体験がそれに当たるそうで、後者には5回同じコースをリピートした参加者に名前入りの刀や十手をプレゼントするサービスもあるとのこと。来場者の満足度を考えて常に色々な挑戦をしているのだな、と改めて感銘を受けました。

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 デザートの差し入れ。いつもありがとうございます。

その後もゲストの話で盛り上がっていたのですが、ふと時計を見ると終了時刻も間近…ということで、惜しまれながら会はお開きとなりました。とても気さくで話上手な野口さんのおかげで、今回もとても楽しい時間を過ごすことができました。野口さん、本当にありがとうございました。

次回のゲストは劇団マチダックス主宰の渡辺裕太さん。町と一体化したお芝居作りをモットーとしており、ワークショップ(お芝居の体験版)を定期開催することで地域の人とも交流し、劇団員と地域の人が団結して作り上げる舞台を目指している、という方です。どんなお話が聞けるのか、次回も楽しみです!

(文責:れっきー)

【プレスリリース】5/17日開催 児童養護のホントのところ、を語るパネルディスカッション

<プレス・リリース>[PDF]
2014年3月17日
特定非営利活動法人(NPO法人)ブリッジフォースマイル

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5月17日開催!児童養護のホントのところ、を語るパネルディスカッション


       『明日、ママがいない』は、何を変えたのか。


         私たちは、どう変わっていくべきか。

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全国児童養護施設協議会 副会長の武藤素明さん、児童相談所ケースワーカーそして里親でもある
白田有香里さん、その他数名のゲストをお迎えしての、パネルディスカッション開催。
メディア関係者の皆さまには、ご招待席を用意しております。ぜひ、ご来場下さい。

3月に放送を終えた日テレドラマ『明日、ママがいない』は、第一回の放送後から、
全国児童養護施設協議会、全国里親会、熊本にある慈恵病院が抗議をおこない、大きな話題を呼びました。

その話題性は、人々の児童養護への興味を、高めたのでしょうか?
児童養護の本当を知るきっかけに、なったのでしょうか?

『明日、ママがいない』には、施設長、里親を仲介する児童相談所の職員、里親、といった
子どもを囲む大人が登場しました。

パネルディスカッションでは、実際に児童養護施設の元施設長であり、日テレに抗議を行った
全国児童養護施設協議会副会長の武藤素明さん、児童相談所のケースワーカーとして働きながら、
里親でもある白田有香里さんをお迎えし、ドラマの大人達と同じ立場から、現場の本音を語っていただきます。

また、ブリッジフォースマイル代表の林からは、全国589の児童養護施設へ行ったアンケート調査の報告を行ないます。全国の施設職員のアンケートから見える、子どもたちへの支援の難しさは何なのか、パネルディスカッションと共に、児童養護施設の現状をお伝えいたします。

 『明日ママ』は多くのメディアに取り上げられました。
ですが、子どもたちの厳しい現実は、まだ何も変わっていません。
『明日ママ』は、子どもを取り囲む社会の、これからを考える入り口です。
知る事、考える事を止めてはいけない、そんな想いで、今回のパネルディスカッションを開催いたします。

多くのメディアの皆さまに、ご来場いただけましたら幸いです。

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日時: 2014年5月17日(土) 14:00〜17:00  *開場13:30 懇親会17:30〜
会費: 2000円 (メディア関係者は無料。 懇親会費は、別途1,500円)
会場: パソナグループ東京本社 千代田区大手町2-6-4
*パネラーとして武藤素明さん、白田有香里さんの他、数名の方と現在調整中です。
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*本件へのお問い合わせ・来場のお申し込みは、下記までお願いいたします。
NPO法人ブリッジフォースマイル 事務局広報 植村百合香
TEL 080-3316-2074 E-mail b4s.uemura@gmail.com

【メディア出演】3月15日19時〜 BS朝日に林が生出演します!

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HPより>>
テーマは、「知ってほしい”社会的養護” 経験者が語る児童養護施設の現状と課題」

テレビドラマの題材に取り上げられるなどで社会的にも注目を集めている児童養護施設。
虐待などから子どもたちを守るために必要な養護施設とは、どのような運営がなされているのか?その現状と改題を施設経験者へ取材。今後へ向けた改善策などを施設運営者やNPOにスタジオで話を伺います。

http://www.bs-asahi.co.jp/imanihonwa/
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報道番組『いま日本は』

ラジオでも活躍する「言葉のプロ」吉田照美、俳優の中村雅俊が報道番組のMCに挑戦。週末の土曜夜、2時間の大型報道番組

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BSを視聴可能な方、ぜひごらんください♪

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