【活動報告】「よこはま Port For開所1周年記念イベント」を開催しました。
昨年開所した「よこはま Port For」も10月で1周年を迎えたことにより、記念イベントを開催しました。利用者の方を中心に、サポーターの方やスタッフを合わせ、総勢22名もの人が集まる大変にぎやかなイベントとなりました。
林代表はオープニングの挨拶で、「多くの方がこのイベントに参加していただいて本当にありがたいです。こうして1周年を迎えることができたのは、利用者の方を始め、サポーターさん、そして多く企業様のご支援のおかげです。これからもPort Forが皆様にとって、素敵な居場所になるよう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。」と、感謝の意を伝えるとともに、Port Forが皆さんに気軽に来てもらえる素敵な空間になるよう努力を続けていくことを誓いました。
利用者代表の乾杯の発声で、グラスを合わせる音が部屋に響き渡り、さあ、イベントの始まりです。テーブルの上には、手巻き寿司、オードブルやサラダなどたくさんの料理が並べられていましたが、今日のメイン料理は何と言っても、お好み焼き!!
オタフクソース株式会社様より器材から具材までをご支援いただき、さらにはお好み焼士(コーディネーター)の称号を持たれているお二人の社員の方においでいただき、目の前で実演していただくという贅沢なお好み焼き。参加者は、お皿とお箸を持って焼きあがるのを今か今かと待っていました。
中には、お二人のお好み焼士(コーディネーター)にキャベツの切り方、お好み焼きの焼き方の秘伝?の伝授を受けていた参加者も・・・・。さて、上手く焼けるようになったのでしょうか? (笑)
出来上がったお好み焼きをほおばりながら、利用者の方、サポーターさんそしてスタッフがそれぞれの立場でこの1年間を振り返って、いろんな話に花を咲かせたり、お腹がいっぱいになった人はゲームを始めたり、自由な時間を楽しみました。
イベント後半では、昨年の開所から今日までのイベント等を記録したスライドショーが上映され、騒がしかった会場もにわかに静かになり、皆の目がスクリーンに集中します。
スタッフやサポーターさんで家具の組み立てをしたり、ペンキを塗ったりした開所前の風景、クリスマスイベント、語り明かした年越しイベント、いろんなゲストをお迎えしてお話を聞いたプロの話を聞く会・・・、思い出の写真が走馬灯のように流れていきます。
数々の楽しい写真や懐かしい写真に、その当時に戻ったかのように笑い声が響いたり、中にはついうるっとしてしまった参加者もいたようです。
あっという間の3時間が過ぎ、用意されたお土産を手に帰途に着く利用者の方達をサポーターさんとスタッフ全員で見送りました。さようならと笑顔で手を振りながら帰っていく姿を見て、「よこはま Port For」がこれからも皆さんに気楽に寛いでもらったり、困った時に頼ってきてもらえるような、いつでも帰ってくることができる、そんな「心の港」として皆さんに慕われるような場所にしていかなければならないと、スタッフ一同、改めて心に誓いました。
(文責:Matty)