2013年11月

【活動報告】2013年度SAPジャパン株式会社「面接とくべつ教室 自分をうまくアピールするコツ、教えます」

開催日時:2013年11月2日
参加者:中学生12名、企業側参加者10名、B4Sスタッフ3名、施設職員(付き添い)3人
参加施設数:6施設(東京3、神奈川1、千葉2)
内容:面接マナーを学ぶ、面接ロールプレイング

SAPジャパン株式会社様のご協力による、中学生向け「面接対策セミナー」。
夏に実施した高校生向け「面接対策セミナー」に引き続き、高校入試を控えた中学3年生を中心とした12名の中学生と、SAPジャパン社員10名が参加しました。
中学生はみな集合時間より早めに到着し、少々緊張した面持ちで会場であるSAPジャパンの11階へ。
会場ではSAPジャパンの社員の方に優しく話しかけられながら、飲み物を飲んだりして過ごしました。

■まずはお互いを知ろう!
B4S講師の矢森からセミナーの目的の説明があり、その後、SAPジャパンの安並様から、今日のスケジュールとSAPジャパンの会社説明を受けました。
中学生たちはみな少し緊張しながらも、真剣な表情で聞き入っていました。

■セミナースタート!面接で大切なことをロープレから学ぼう。
いよいよセミナー開始です。B4S講師の矢森から、「面接におけるマナー」についての講義があり、お辞儀や座り方、挨拶の仕方を実践をまじえて、練習をしました。
ペアになった社員の方から「もう少し背筋を伸ばした方がいい」「お辞儀は腰から」など直接指導をうけていました。
中学生たちは、面接練習がほぼ初めての体験だったので、緊張しながらも指摘を受けた点をしっかりと直していました。
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■本番と同じ環境で第1回目の面接練習。自分の自己アピールを考えよう!
中学生とSAPジャパン社員はそれぞれペアに分かれて、ミーティングルームに入りました。
まずは自己PRのネタ整理をします。自己PRを面接で話す内容にまでまとめることを社員の方としっかり行っていきます。
中学生が事前に作成していたプロフィールシートをもとに、社員の方がいろんな切り口から自己PRを掘り下げていきます。
以前は学校に毎日通えなかったという中学生もいましたが、社員の方に「出来なかったことが、出来るようになったのも、立派な自己PRだよ」とサポートをいただいていました。

続いて面接ロールプレイングです。中学生たちは部屋を出て、ドアをノックするところからはじめます。
今回のセミナーでもiPadやスマートフォンで動画を撮影し、終わった後、二人で見返しながら「どこがよかった、悪かった」と具体的に話をしているペアが見受けられました。
1回目と3回目では明らかによくなっている自分の姿に中学生達も少し自信をつけたようです。
何度も練習を繰り返したところで、ペア替えになります。
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■2回目の練習。個々に成長が見られます!
2回目のペアになると、それぞれにさらに成長が見られました。
志望する学校が決まっている子はその面接を想定して、1回目の面接でまとめた自己PRをきちんと伝えることができるようになっていました。
11階の会場にもどり、中学生は「振り返りシート」に今日学んだ事や、これから頑張ることを記入しました。

・とても分かりやすく教えてくれて、本当に頼りになりました。来年もできたらまたやりたいです。
・気持ちゆっくりしゃべる。ハキハキしゃべる。何回かやっている内に、緊張がほぐれてしっかり答えられるようになったと思います。
・模擬面接でまとめた事を自分でよりコンパクトに分かりやすくまとめたいです。

社員の方は「面接フィードバックシート」に、中学生への具体的なアドバイスやここが良かったよという、自信につながるメッセージをたくさん書いてくださいました。これは中学生たちにとって「宝物」になります。
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■達成感でいっぱいの1日
今日はじめてあった人と面接練習をする、大人も中学生も緊張しますし、エネルギーを使う大仕事です。最後にグループ内で中学生一人ひとりに感想を発表してもらいました。

・最初は時間が長いなと思っていたけど、あっという間だった。来てよかった。
・1年間まだあるので、今から自己PRの内容を作っていきたい。
・本番で失敗しないようにたくさん練習したい。

朝到着したときは、緊張から不安な表情を浮かべていた中学生たちでしたが、社員の方とも大分打ち解けてダーツで遊んだりビリヤードをしたり。
最後は元気よく挨拶をして、帰っていきました。
SAPジャパンの社員のみなさま、たいへん有意義な機会をいただき、ありがとうございました。

【活動報告】「第10回プロのお話を美味しくゆる~く聞く会」を 開催しました。

今年の1月から始まったプロのお話しを美味しくゆる~く聞く会もいよいよ10回目を迎えました。ソーケン有吉社長に素敵なゲストをご紹介いただいて開催しているこのイベント、話が尽きず毎回あっという間に時間が過ぎてしまうのですが、今回も気が付けばもう終了時間という状態でした。

…どんな方が講師だったのでしょう?

では、ゲストの紹介です。今回お越しいただいたのは、企業の若手社員に特化した講演・研修・教育コンサルティングを行っている株式会社「心」の足立裕志社長。その新しい手法が注目を浴び、多くのメディアにご出演されている方です。「今どきの若手に『喝』を入れる!」といった内容の研修を行っていらっしゃるということで、さぞかし厳しい人なんじゃないか…と思いきや、笑顔が魅力的なナイスガイでした。笑

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談笑中の足立さん

参加者は、利用者3名、ソーケン有吉社長、B4S林代表、スタッフ4名に足立さんを合わせた計10名。食事メニューはひき肉とかぼちゃの煮物、スパゲッティサラダ、タップリ野菜の豚汁。ヘルシーながらもボリュームのある料理が並びました。

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宮田農場さんからいただいたカボチャ     お皿から溢れんばかりの大量のサラダ

「いただきます!」と皆で声を揃えて挨拶をしたら、次は参加者の紹介タイム。自己紹介と共にテーマに沿った内容を話すことが定番なのですが、今回は足立さんと林代表が相談して決めた「子どもの時にワクワクした遊びorドキドキした異性」というもの。「泥巡をしていた」という答えには「警泥じゃないか?」「いやいや、泥警って呼んでた」と呼び方の地域差が明らかになったり、「もしも時間が止められたらクラス全員の筆箱の中身を入れ替える、といったようなイタズラを妄想するのが好きだった」というユニークな答えが飛び出したりと、今回も大いに盛り上がりました。中でも物議を醸したのはゴム飛び。女性参加者は皆経験があったようですがルールをキチンと思い出せず、男性参加者は遠くから見ているだけだったのでそもそもルールを知らない…という状況で、インターネット動画を調べ出すという事態にまで発展してしまいました。笑

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なごやかな雰囲気の中、会は進みます

■ビジネスの始まりは?

さて、いよいよゲストのお話しです。話の流れから「足立さんが1番ワクワク、ドキドキしたことは何か?」と質問をすると「初めて自分で売上を出した時」という答えが返ってきました。16歳の時、おこづかいではなく自分でお金を稼ぎたいという気持ちからビジネスを始めたそうです。知人・友人から古着や雑貨などをまとめて買い取ってそれを売るという手法で、売上もかなりなものだったとのこと。初めての売上を手にした時は本当に興奮し、その時の経験が自分の原点だと語って下さいました。

■これから起業を目指す人

20歳で海外ビジネスを行ったが厳しさを知る結果になったこと、大学4年生の時に上京しベンチャー企業に入社し営業マンとして激務をこなしていたこと、23歳で起業するも24歳で株主から代表解雇を言い渡されて借金を背負ったこと…まさに波乱万丈な体験談が続きます。起業することにはそんなリスクもあるのか、と不安になるような話の最中、将来的に独立を考えている男性利用者がいたので今後の展望について聞いてみました。すると「できれば来年から自営をしたい。やり方については今の社長から方法を学ぶ。現に今も色々と教わっている。」とのこと。「借金をしたらどうするか?」と更に質問をすると「そうならないように確実に儲けが出るような堅実な仕事をする」と、迷いなく答えます。彼は日頃から懸命に仕事に打ち込んでおり、既に部下を束ねるような立場ではあるのですが、今後についてもしっかりとしたビジョンを描いており本当に心強い限りです。

■営業マンはスゴい!

起業した後に人手が必要になると雇用をすることになるが、その場合はその人の分の仕事も取ってくる必要がある…という話から、次は営業についての話題へ。まずは林代表が「飛び込み営業をした際、2度と来ないで下さいと言われたりもした。辛くてビルの非常階段でこっそりと落ち込んでいたこともある」と前職での体験を語ります。同じように飛び込み営業を経験したことのある利用者からは「3件続けて断られると流石にヘコむ」という声も。

では、足立さんが営業マンだった頃はどうだったのでしょうか?

初めて勤めたベンチャー企業はとにかく営業がすごい会社で、さすがの足立さんも最初の内は苦労したそうです。テレアポを取ろうにも社名を名乗ったらすぐに電話が切られてしまうようなことが続く状況の中、足立さんは様々なテクニックを駆使していたのですが、そこに思わぬ落とし穴が…。全てのやり取りの記録を取られており、その中に辻褄が合わない内容が含まれていたため相手先が激怒してしまったことがあるそうです。

絶体絶命!と思いきや、事態は思わぬ方向へ。なんと、「君、面白いね」ということで相手に気に入られたため、結果的に契約をもらえたそうです。他にも、とにかく粘りに粘ってオフィスの入口に居続け、帰れと言われても帰らずに契約を取ってくる先輩のエピソードなど、面白いお話しが次々と飛び出しました。その先輩ですが、今は飛び込み営業を行う会社の社長になっているとのことでした。

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差し入れのおいしいデザート

そんな話で盛り上がっている中、ふと気が付けば時計が指しているのは会の終了時刻…ということで惜しまれながら会はお開きとなりました。学生時代のビジネスについて、サラリーマン時代について、起業について…それぞれのお話しが興味深く、また、とても勉強になる内容でした。足立さん、本当にありがとうございました!

 

 次回のゲストは、NPO法人「キドックス」の上山琴美代表。捨て犬を介した子どもや若者の自立支援教育プログラムを広げるための活動をなさっている方です。現在はキャバリア♂(保護犬)とフェレット♂、2匹の動物と一緒に暮らしているとのこと。犬好きの方も、そうでない方も必聴です!!

 

(文責:れっきー)

【活動報告】「よこはま Port For開所1周年記念イベント」を開催しました。

  昨年開所した「よこはま Port For」も10月で1周年を迎えたことにより、記念イベントを開催しました。利用者の方を中心に、サポーターの方やスタッフを合わせ、総勢22名もの人が集まる大変にぎやかなイベントとなりました。

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オープニングの挨拶をする林代表

 

 

 

 

 

 

 

 

 林代表はオープニングの挨拶で、「多くの方がこのイベントに参加していただいて本当にありがたいです。こうして1周年を迎えることができたのは、利用者の方を始め、サポーターさん、そして多く企業様のご支援のおかげです。これからもPort Forが皆様にとって、素敵な居場所になるよう頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。」と、感謝の意を伝えるとともに、Port Forが皆さんに気軽に来てもらえる素敵な空間になるよう努力を続けていくことを誓いました。

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キャベツを切るのにもコツがあります。

 

 

 

 

 

 

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小さく数枚に分けて楽しもう!!

 利用者代表の乾杯の発声で、グラスを合わせる音が部屋に響き渡り、さあ、イベントの始まりです。テーブルの上には、手巻き寿司、オードブルやサラダなどたくさんの料理が並べられていましたが、今日のメイン料理は何と言っても、お好み焼き!!

 

オタフクソース株式会社様より器材から具材までをご支援いただき、さらにはお好み焼士(コーディネーター)の称号を持たれているお二人の社員の方においでいただき、目の前で実演していただくという贅沢なお好み焼き。参加者は、お皿とお箸を持って焼きあがるのを今か今かと待っていました。

 

中には、お二人のお好み焼士(コーディネーター)にキャベツの切り方、お好み焼きの焼き方の秘伝?の伝授を受けていた参加者も・・・・。さて、上手く焼けるようになったのでしょうか? (笑)

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美味しく焼きあがりました^^

  

 

 

 

 

 

 

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流れるスライドショーに皆釘付け!!

 出来上がったお好み焼きをほおばりながら、利用者の方、サポーターさんそしてスタッフがそれぞれの立場でこの1年間を振り返って、いろんな話に花を咲かせたり、お腹がいっぱいになった人はゲームを始めたり、自由な時間を楽しみました。

 イベント後半では、昨年の開所から今日までのイベント等を記録したスライドショーが上映され、騒がしかった会場もにわかに静かになり、皆の目がスクリーンに集中します。

 スタッフやサポーターさんで家具の組み立てをしたり、ペンキを塗ったりした開所前の風景、クリスマスイベント、語り明かした年越しイベント、いろんなゲストをお迎えしてお話を聞いたプロの話を聞く会・・・、思い出の写真が走馬灯のように流れていきます。

 数々の楽しい写真や懐かしい写真に、その当時に戻ったかのように笑い声が響いたり、中にはついうるっとしてしまった参加者もいたようです。

  あっという間の3時間が過ぎ、用意されたお土産を手に帰途に着く利用者の方達をサポーターさんとスタッフ全員で見送りました。さようならと笑顔で手を振りながら帰っていく姿を見て、「よこはま Port For」がこれからも皆さんに気楽に寛いでもらったり、困った時に頼ってきてもらえるような、いつでも帰ってくることができる、そんな「心の港」として皆さんに慕われるような場所にしていかなければならないと、スタッフ一同、改めて心に誓いました。

 (文責:Matty)

巣立ちプロジェクト2013~第2回『知ってトクするコミュニケーション』西東京ブランチレポート

《第2回:『知ってトクするコミュニケーション』西東京ブランチレポート》

2013年9月28日(土)、小金井市役所 上之原会館で、第2回巣立ちセミナー「知ってトクするコミュニケーション」が開催されました。

(参加者 高校生25名、ボランティア27名)

講師は、会場の誰よりも元気はつらつな「AQ」が務めます。

■コミュニケーション能力があると、どんないいことがある?

今回のテーマは「コミュニケーション」です。講師のAQからコミュニケーションの必要性について説明があった後、「コミュニケーション能力があるとどんな良い事があるか」について、グループごとで話し合います。「彼氏・彼女が出来やすくなる」という高校生らしい回答から、「人脈・ネットワークが広がり、仕事に繋がる」という少し大人びた回答までたくさんのアイデアが出ました。

次の「共通点探し」ゲームでは、参加者同士でできるだけたくさんの人と自己紹介をしながら、共通点を探します。見た目の共通点ではなく、お互いに質問し合うことで趣味などの共通点を見つけるもの。部屋の中を歩き回ってできるだけ多くの人とコミュニケーションを取ります。より多くの距離を移動している人ほど、たくさんの人と話せている印象でした。ちなみに私は、5人と共通点を見つけました。

共通点探しゲーム

自己紹介をしながら共通点を探します

 

 

 

 

■自分のコミュニケーションの傾向を知る

次はチェックシートを使って、自分のコミュニケーションの傾向を知ります。「厳格な私」「保護的な私」「冷静な私」「自由な私」「順応する私」のうち、どの傾向が強いかがわかります。普段、自分自身がコミュニケーションの中で何を重視しているのか、苦手とする部分はどんなところを可視化する事ができたのは、高校生にとって大きな学びになったようです。ボランティアのサポートを受けながら、それぞれが、どこを変えたいか、どこを伸ばしていきたいかを考え、今後の目標を設定します。「自分の現状をものすごく表している」や「ここをもう少し伸ばしたいと思っていた」などのコメントがあがっていました。

ランチタイムは、「チーム対抗、ハロウィーンクイズ」を行いました。午前中のセミナーの内容や、ハロウィーンのまめ知識などで、多彩なクイズを展開。高校生たちだけでなく、ボランティアの大人たちも前のめりになって参加していました。各チームにプレゼントも用意されていて盛り上がりました。

「いただきます」お待ちかねのランチタイム

「いただきます」お待ちかねのランチタイム

 

 

 

 

■ボランティアの社会人も経験談をシェア

セミナーでは、さまざまなバックグランドを持つボランティアも、社会人としての経験談をシェアします。今回は「コミュニケーションとは何か、そしてコミュニケーション能力はどのぐらい必要か」について、私も話をしました。

コミュニケーションとは“相手と適切な距離をとり、その距離を縮める事”。「出会ってすぐの人に『付き合ってください』と言って成功するか? 出会って2年間全く話した事のない人に「付き合ってください」と言って成功するか?」など、恋愛に例えて説明したところ、わかりやすかったようです。ちなみに、「恋愛相談は別途乗るよ」と言ったところ、後で相談に来てくれた高校生がいました。

一度に多くの人とコミュニケーションを取る“イベントディレクター”という自分の仕事を例に挙げた話もしました。「コミュニケーション能力が必要かどうかということ以前に、自分の夢・目標・人生を考えてほしい」というメッセージを伝えました。

よく使われる「コミュニケーション」という言葉。すっかり“マジックワード”になっていて、よく使われるわりには理解できていない印象です。ただ「必要なもの」というだけでなく、「なぜ必要?」「どんな人により必要となるか?」を考えることができ、参加した高校生が自分の立場に当てはめながら理解してもらえたように思います。「恋愛に例えてくれたのでわかりやすかった」、「単純だけど難しいなと思った」などの感想が挙がりました。

 

■「案内ゲーム」で情報の取捨選択の重要さを学ぶ

午後最初のワークは、グループ対抗の「ショッピングセンター案内図作成ゲーム」です。1人ひとりに、店の位置に関する情報が書かれたカードが配られます。グループ内で、お互いにカードを見せることなく、口頭でその情報を共有しながら、地図上にお店の名前を入れて案内図を完成させます。カードには、「すぐにお店の位置がわかるもの」、「他のお店の場所がわかるとわかるもの」「不要なカード」の3種類があります。1番のチームはわずか5分ほどで案内図を完成させていました。互いの発言を遮らず、尊重しあって進めたことが勝因だったようです。

「互いの発言を遮らず、必要なタイミングで必要な話をする事が大切」、「でも、積極的に話をしないとなかなか進まない」という感想が挙がっていました。

「案内図作成ゲーム」優勝チーム

「案内図作成ゲーム」優勝チーム

 

 

 

 

 

■コミュニケーションは“倍返し”

次は、「半沢直樹ゲーム」です。最初は、「相手からの質問には一言しか返さない」というやり取りで自己紹介をし、“倍返しタイム”になったら、相手からの質問に対して必ず2言以上のコメントと質問で返してコミュニケーションをします。“倍返し”だと、コミュニケーションが活性化します。コミュニケーションを取るためには、相手の話に興味を持ち、“倍返そう”という意識を持って努力することが必要だということを学べたのではないでしょうか。「倍で返そうと考えると意外に難しい」や「普段あまり意識してなかった」というコメントが挙がっていました。

元気はつらつなAQに引っ張られる形で、皆が元気いっぱいに臨み、笑いの絶えない会でした。それぞれの高校生たちにスポットライトがあたり、最初は話しづらそうだった子も、グループワークでは自分の考えを話したりと、頑張ってくれていたのが印象的でした。

(担当/くぼたく)

【活動報告】「第9回プロのお話を美味しくゆる~く聞く会」を開催しました。

本日のゲストは「石井造園株式会社」の代表取締役である石井直樹さん。横浜型地域貢献企業[1]に認定されており、地域社会との繋がりや人と人との関わりを大切になさっている方です。造園部の杉原雅人さんもご同席いただき、若手社員という視点から仕事についてお話していただきました。

1右:石井さん 左:杉原さん

参加者は、ソーケン有吉社長、B4S林代表、スタッフ4名の総勢8名。メニューは八宝菜、ガリバタチキン、生野菜サラダ、味噌汁。群馬の宮田農場様からいただいた新鮮な野菜をタップリ使い、ボリューム満点で美味しい料理が並びました。

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ガリバタ=ガーリックバター醤油炒め、の略

 毎度お馴染み(?)自己紹介と共に話すテーマは「時間も資金も心配がなければどこに行きたいか?」という内容。モルディブの海でのほほんと過ごしたい、カーネギーホールでゴスペルを歌いたいなど、海外を挙げる参加者が多く、ゲストのお二人が選んだ場所もフランス。他にはプラハという答えもあり、どうやらヨーロッパの人気が高いようです。

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有吉さんから美味しいバームクーヘンの差し入れも!

 ■大人の会話?

今回は大人が集まったこともあるのか、歓談の中で夫婦についての話が持ち上がりました。新婚旅行でガッカリしたことや、日常生活でのやり取りで気を使うことなど、日頃の利用者との会話の中ではあまり耳にしないことがポンポンと飛び交います。夫婦と言えども人間同士、色々なことがあるのだな…と、未婚の参加者にとっては思わぬ学びの機会となりました。笑

■大切なこと

代表の林からの「今、大切にしていることは何か?」という質問に、石井さんは直ぐに「社員の成長を見ること」「自分の子ども」と答えました。前者については、日々の仕事の小さなところ…例えば、以前よりも取引先とのやり取りが上手くなり、そのことで仕事の話がまとまったことなど…を積み重ねていき、少しずつ本人が学び伸びていくのを見るのが楽しいとのこと。後者については、奥様のおかげで成長したのだと思っていると少しはにかみながらお話いただき、良き父親としての一面を垣間見ることができました。

■汗まみれ、泥まみれ、人まみれ

社員さんの成長に関する話題の中で、以前石井さんの元で働いていた障がいを持った男性の話が出てきました。大きな企業では法定雇用率[2]が定められており、特例子会社という形で雇用率を満たすこともありますが、石井さんはあえて汗まみれ、泥まみれ、人まみれの環境を作ったとのこと。

チームで作業をする際に彼が加わることで、そこに生まれるコミュニケーションは非常に丁寧なものになり、結果として安全確認や指示・説明をするためのスキルアップにも繋がる。1人1人が持っている良さを合わせることで仕事を完結することができる。個性を認めることによって、良いところをお互いに引き出しあうことができる。石井さんはそのように言います。

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時に面白おかしく、時に真面目に、日々の業務から人との関わり方まで幅広くお話して下さった石井さん。隣に座っていた杉原さんも様々な場面で頷いており、会社内の風通しの良さを感じることができたように思います。石井さん、杉原さん、楽しい時間をありがとうございました!

 

次回のゲストは、株式会社「心」の足立裕志社長。斬新な手法で様々な企業支援を行い、多くのメディアに出演されている方です。どんなお話が聞けるのでしょう?楽しみです!

 

(文責:れっきー)

 


[1]「信頼」と「ネットワーク」で結ばれる豊かな市民生活の実現を目標に、本業・その他の活動を通じ、地域貢献の視点で雇用や環境などの事業活動に取り組んでいる事業や事業体を、一定の基準(地域志向CSRマネジメント・システム規格)のもとに「横浜型地域貢献企業」として認定し、その成長・発展を支援する事業。
[2]従業員50人以上の民間企業では2.0%以上の割合で障がい者を雇用する義務がある(平成25年10月現在)

【活動報告】2013年度 株式会社セールスフォース・ドットコム BizAcademy「大きなビルの中に潜入!しごとのヒントがみつかるかも!」 

開催日時:2013年8月8、9日
参加者:高校生7名(参加施設数5施設)、企業側参加者20名、B4Sスタッフ・ボランティア5名
内容:オフィス見学、マナー講座、会社の各部門の業務説明、自分が就きたい仕事の発表

セールスフォース・ドットコム株式会社は、サンフランシスコに本社のある、企業向けクラウドコンピューティングの企業です。12年度に続き、同社の青少年向けキャリア教育プログラム「BizAcademy(ビズアカデミー)」を、ジョブプラクティスとの恊働企画として実施していただきました。
東京駅そばの東京オフィスは、7月に移転したばかり。ゆったりとしたロビーやおしゃれなデスク、椅子に参加者からは憧れの声があがります。

■“会社”って、どんな職種の人がいるんだろう?
1日目は、会社の中の職種について一つずつ説明を受けます。午前、午後に分けて社長、総務、営業、マーケティング、経理、人事、それぞれの部署の仕事内容を学びます。参加者がこの時点でイメージがわくのは、会社の顔である社長と、就職面接などで顔を合わせることになる人事くらい。社員の方から一つずつ説明をしてもらいます。

「社員をサポートすることで会社の業績に間接的に貢献する」という総務では、社員が働きやすい環境を作るために備品の調達をしたり、来客者が会社に良い印象を持つように観葉植物の種類まで検討します。そう聞いた参加者が「決められた仕事をこなしていくのなら、私に向いている気がする」ともらすと「案外突然発生してその場で対応する仕事の方が多いんですよ。決められた仕事はできて当たり前。その上でさらに良くするにはどうしたらいいか、が頭を使うところなんです」と、優しくアドバイスもしてくれます。実際にその業務に携わる社員から教わることで、少しずつイメージがわいてきました。

■「ここで出会った縁も大事に。悩んだら相談して」
昼食前に、日本法人のVice Presidentであるスティーブ・ホーク氏が、あいさつをしました。ホーク氏は日本語の名刺を参加者一人ずつに配ります。初めてもらう名刺に戸惑う参加者。しかもホーク氏のあいさつは英語で、社員の方に通訳をお願いしました。グローバル企業であることを実感します。
ホーク氏は仕事をしていく上で大切なこととして、情熱と人間関係のネットワークを挙げました。「BizAcademyで出会った縁も大事にしてください。履歴書の書き方や就職で悩んだ時は、今日知り合った社員や私でも、相談してくれればきっと力になります」と、エールを送りました。ホーク氏は昼食も同席して下さり、最初は戸惑った参加者も、そのメッセージをしっかり受け止めました。

「履歴書の書き方や就職で悩んだ時は、今日知り合った社員や私でも、相談してくれればきっと力になります」とのメッセージを送ってくれたバイスプレジデントのスティーブ・ホーク氏

熱いメッセージを送ってくれたバイスプレジデントのスティーブ・ホーク氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■印象がよくなるポイントは?好評の「マナー講座」
昼食後は、昨年度も好評だったマナー講座から始まりました。ホテルマン出身の社員の方から、印象がよくなるポイントやお辞儀の仕方を習います。
参加者はまず社員の方たちと向かい合い、目を合わせてみました。「恥ずかしい!」「緊張する」。話をする時、聞く時は、相手の目を見なさいとよく言われるものの、実際にやってしまうと戸惑うのを体感します。
「大人と話さなきゃならない時、緊張して言いたいことが言えなかったらもったいないですね。鼻のあたりを見ます。このテクニックを知っているだけでも、気持ちがだいぶ楽になります」
就職や進学の面接にも生かせるため、参加者も真剣です。

目を合わせるのって恥ずかしい!

目を合わせるのって恥ずかしい!

 

 

 

 

 

 

 

次は歩き方。「歩いている様子で、仕事を頼めそうかという雰囲気も変わります。30代になると歩き方の美しさ、汚さが話のトピックになるくらいです」。社員や参加者が見守る中、参加者は一人ずつ背筋を伸ばし、3、4メートル先を見るイメージをしながら、コツを確かめました。

第一印象アップにはお辞儀も大事

第一印象アップにはお辞儀も大事

 

 

 

 

 

 

 

最後に、一人一人興味を持った職種を発表しました。社長が2人、経理、総務、人事、営業か人事、マーケティングと、きれいに分かれました。2日目はこの職種でどんなビジネスパーソンを目指すかを考えます。

◇   ◇

■「どんな仕事をしたい?」自分の考えをまとめて発表
2日目は、社員の皆さんに説明していただいた、社長、総務、営業、マーケティング、経理、人事の6つの職種の中から、将来なりたいと思うものを選び、一人ずつ発表します。発表のポイントは「なぜその仕事を選んだのか」「その仕事のどんなところに魅力を感じたのか」「今までの経験で活かせるところ、またはこれから学びたいところ」の3つです。

参加者一人ひとりに社員の方がつき、お互いに意見を出し合いながら考えを模造紙にまとめていきました。参加者から、「セグメンテーションって?」「経理部がないと会社はどうなるの?」「人事部にはどんな人が向いているの?」など、たくさんの質問が飛びます。まだはっきりと仕事のイメージを固められない参加者に、社員の方は優しく的確なアドバイスをくださいました。2日目には、参加者と社員の方との距離もだいぶ縮まり、それぞれのテーブルからは楽しそうな声が聞こえ、笑顔も見られました。

発表の前に、社員の方から発表のコツも教わりました。上手に発表をするコツはいくつもあります。「目線を下げずに先を見ること」「声を大きくはきはきと話すこと」「結論を先に出し、1つの言葉で区切ること」「イメージトレーニングすること」「表情をつけること」「ボディランゲージをすること」。このコツを掴むことで、発表の完成度がぐんと上がります。発表を前に緊張している参加者たちは真剣に話を聴いていました。

いよいよ発表です。皆、目線や声、表情、身振り手振りなど、先ほどのコツを意識しながら堂々と発表できていました。模造紙にまとめた資料は、いろいろな色のペンでカラフルに書かれたものや、わかりやすさを重視してシンプルにまとめられたものなど、それぞれの個性が光って見えました。店の内装や営業時間や、店舗数などを細かく設定して、将来経営したいという会社を発表する参加者もいました。

将来のビジョンを想像し、発表する参加者たちの姿はとても楽しそうで、聴いている人もわくわくするような、引き込まれていくような発表となりました。社員の方からも「自分のことをよく分析していて驚いた」「経営プランが綿密ですごい」「役職のことをよく理解していて改めて勉強になった」などの言葉もいただきました。

参加者からは、「2日間を通して自分のことを知ることができた」「会社のことを学べることができていい時間だった」「セールスフォース・ドットコムの社員の方たちの仲が良くて、将来こんな会社に入りたいと思った」などという感想が寄せられました。

最後に、社員の方から発表を終えた参加者一人ひとりに、写真入りの修了証が渡されました。2日間にわたるBizAcademyを終えた証です。
参加者はこの体験を通して、働いている将来の自分をイメージし、社員の方のアドバイスを受けながら、それぞれの役職への理解を深めました。これから就職を控えている参加者たちにとって、自分自身を改めて見つめなおす良い機会となりました。

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