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【イベント報告】講演会&トークセッション、「30代で起業した女性リーダーと考える『日本を元気に!』する方法」を開催しました

2013年4月14日(日)、東京都千代田区にある、パソナグループ本社で、起業家の鶴岡秀子さんをお迎えした講演会&トークセッション「30代で起業した女性リーダーと考える『日本を元気に!』する方法」を開催しました。

ブリッジフォースマイル(B4S)代表の林恵子が鶴岡さんと出会ったのは、2005年の夏にさかのぼります。さまざまな壁にぶつかりながら児童養護に携わってきた林にとって、「くじけそうになったときの支え」となってきたのが、鶴岡さんの教えだったそうです。(鶴岡さんとの出会いについて、詳しくはこちらをご覧ください。)
この日は、約60人もの参加者にお集まりいただきました。

■「全部青信号になるタイミングなんて来ない。一歩を踏み出し続けること」

まずは、「10歳の頃から起業が夢だった」という鶴岡さんから、どうやって夢を見つけ、夢に向かって進んできたかについてお話しいただきました。

鶴岡さんのイキイキした語り口に、会場中が引き込まれます

鶴岡さんのイキイキした語り口に、会場中が引き込まれます


・夢をどうやって見つけて設定するか → 自分で自分に課してしまっている限界をとりはらうこと
・どんなマインドが必要なのか → “スーパー前向き”な「天国体質」になること
・どうやって夢に向けた一歩を踏み出すのか → 他人の意見を気にしすぎると踏み出せなくなる。しっかりした“自分の軸”を持つこと
・まわりを自分の夢に巻き込むためには → 未来図を語り、それから、夢を持つにいたった原点から現在までの自分の歩みを語る“夢の語り方”が重要
こうしたポイントについて、具体的なエピソードを交えて楽しく講演が進みました。会場の参加者は、笑ったりうなずいたり、「ヘー」と声を上げたりしながら、すっかり鶴岡さんのお話に引き込まれていました。

鶴岡さんは、「『目的地まで、全部の信号が青になったら出発しよう』と思っている人が多いですが、そんなタイミングは絶対に来ません。とにかく、行き先が少しでも見えたなら、今日出せる一歩を出し続けることが大事」と語り、講演を締めくくりました。

うなずきながら、メモを取りながら、時に大笑いしながら鶴岡さんのお話に聞き入ります

うなずきながら、メモを取りながら、時に大笑いしながら鶴岡さんのお話に聞き入ります

■「怖い」のは、その対象に興味を持っている証拠

講演の次は、鶴岡さんとB4S代表の林のトークセッションです。

まずはB4S林が鶴岡さんをご紹介

B4S林が自己紹介と、鶴岡さんとの出会いについて説明

お申し込みの際に参加者のみなさんからいただいていた質問項目をもとに進みました。
鶴岡さんの場合は“ホテル”、B4S林代表の場合は“児童養護”というテーマでの起業ですが、どうやって「この事業で起業しよう」と決断したのでしょうか?
鶴岡さんは、「事業を進めるうえでは、とにかく予定通り行かないことも多く、辞めたくなってしまうこともでてくる。それでも続けるためには、周りに止められるのを押し切ってでもやりたいと思えるほど、本当に好きなことかどうかが重要」と回答しました。これに対しB4S林は「そういえば私は夫に、『(児童養護の事業を)やれないなら離婚する!』と言ったことがありますね(笑)」とコメント。鶴岡さんも「それくらいの気持ちが大切ですよね」と笑って答えていました。

 

鶴岡さんとB4S林の軽快なやりとり

鶴岡さんとB4S林の軽快なやりとり

新しいことにチャレンジするときには、自分自身が不安を抱えているうえに、周りからも心配されたり止められたりすることも多いものですが、どう乗り越えたらいいのでしょうか? 鶴岡さんは、新しいことに挑戦するときには恐怖がついてまわるものだと言います。しかし「『怖い』という感情が生まれるということは、その対象に興味を持っているという証拠。怖くても、そこから立ち去れないのは、それが本当はやりたいことだから」と語ります。「今成功している起業家たちも、100挑戦したうちの80失敗し、15くらいがそこそこうまくいき、残りのわずか数件が大成功しているだけ。失敗しないと成功なんてできません」(鶴岡さん)。
これに対してB4S林も、「痛い思いをしないと、転び方を学ぶことはできませんからね」

ともに子どもを持つ親である2人、「子どもにはどんな風に育ってほしいか」という話題も挙がりました。「自分で自分に限界を設けず、『自分には何でもできるんだ』と、大いなる勘違いをしてほしいですね(笑)」と鶴岡さん。「逆上がりができない」と嘆くお子さんに対して「大丈夫よ。お母さんはあなたを、何でもできるように産んでおいてあげたから」と言ってあげたのだそう。「子どもはそう言うと、『そうなんだ』と信じていました。時間はかかっても、できると信じて練習すれば、できるようになりますからね」(鶴岡さん)。
B4Sが支援している児童養護施設の子どもたちは、厳しい環境の中で育ち、なかなか前向きな気持ちを保って希望を持ち続けることが難しい子も多いのが現状です。鶴岡さんのお話は、B4Sが児童養護施設の子どもたちに対して抱く思いと通じるものがありました。

■夢をかなえられる人=あきらめない人

会場からも、たくさんの質問が寄せられました。「夢をかなえられる人、それができない人の違いはどこにあるのでしょうか?」という質問に対し、鶴岡さんからは「あきらめない人」というシンプルな回答が。「あきらめないためには、本当にやりたいことを見つけなくてはなりません。そして、そのためには、自分が自分に課している限界をとりはらってみることが大切。もう一つ重要なのは『状態管理』です。常に前向きなセルフイメージを保つことができたら、もう超一流です。能力の差は関係ありません」と説明しました。
B4S林の回答は、「自分がやりたいことを人に話し続けること」です。「ネガティブな反応が返ってきて落ち込むことも多いけれど、改善のヒントになり勉強になる。そして話し続けていると、『一緒にやるよ』と言ってくれる仲間がでてきて活動が広がります」と語りました。

2時間のイベントでしたが、みなさん終了後も興奮した面持ちで名残惜しい様子。鶴岡さんのところには、挨拶をして感想を伝えようという方々で長蛇の列ができました。参加者同士で感想を語り合ったり名刺交換をする姿も見られました。

■懇親会で、参加者同士が感想を共有

 そしてそのまま約30人の方が残っていただき、懇親会です。座りっぱなしの2時間の後なので、会場内を少し歩き回ったり参加者同士で交流できるゲームをした後、4つのテーブルに分かれて、お菓子やお茶を楽しみながら、自己紹介やセッションの感想の共有をしました。通常のトークイベントは、「話を聞いて終わり」ですが、感じたことを共有することで、「同じ話を聞いても、感じ方がこれほど違うんだなあ」という発見があります。

簡単なゲームでストレッチ

簡単なゲームでストレッチ

「話を聞くまでは、『どうせ成功者の話だから、“すごいな~”で終わるだろうな』と思っていたけど、お二人の話は失敗談もたくさんで身近に感じられた。すぐに自分もできそうなアドバイスも多くて参考になった」

「前向きになり、刺激を受けた」

「起業したいと思っているので、これから起こる大変なことをどう乗り越えて志を保ち続けるか、大きなヒントになった」

「これから子どもも欲しいと思っているので、子育てをしながら自分の信じるミッションに向かって生き生きしているお二人の姿を見ることができてよかった」

などの感想が挙がっていました。

グループにわかれて感想を共有します

グループにわかれて感想を共有します

 参加者は、学生、起業家、会社員、福祉施設職員、コンサルタントなど、男女、年齢もばらばらのみなさんで、四国や北海道からわざわざお越しいただいたという方もいらっしゃいました。
この日のイベントが、参加いただいたみなさんの明日からの生活を、少しでも元気に明るくするヒントになればとても嬉しく思います。そして、児童養護やB4Sについても、知っていただくきっかけになればと思いました。

B4Sでは今後も、こうしたさまざまなイベントを企画しています。
次回は6月9日(日)、映画「うまれる」の上映と、豪田トモ監督をお招きしてのトークセッションを行います。ぜひお越しください。

映画「うまれる」HP ⇒ http://www.umareru.jp/

 

(担当/あっこ)

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