2013年1月

巣立ちプロジェクト2012~第5回は「しっかりさんのオサイフ事情」~in東東京

今回で5回目となった巣立ちセミナー、冬の寒い朝でしたが集合時間の30分前に来た高校生もいて、楽しみにしてくれている事がうかがえました。

■「○×ゲーム」で社会保険などの制度を学ぶ

午前中は○×ゲームをしながら、社会保険や税金、行政のサービスについて学びました。
給与明細の例を見て、差引かれているものの詳細を確認。健康保険、厚生年金、雇用保険、住民税……。どれも高校生も聞いた事はあるけれど、詳しくは知らない事のようで興味津々で聞いていました。
中にはアルバイトで実際に給与明細をもらってよく知っている高校生もいて、感心させられました。

○×ゲームの前半は個人選、後半はグループ選でしたが、高校生同士、大人のサポーターも打ち解けた様子で、途中、進行役のサポーターに高校生がツッコミを入れるなど和気あいあいとした雰囲気でした。

お昼休み、毎回違うお弁当は、高校生だけでなくサポーターも楽しみにしています。
高校生は席を離れ仲の良い子たち同士で集まって昼食を取ったり、昼食後はおしゃべりをしたり、ギターを弾く子がいたりで、さながら学校のお昼休みのようでした。

セミナーも2回目位まではぽつんと一人になっている高校生がいましたが、今となってはそういう心配もなく、全体的に仲間意識が芽生えているように見受けられます。

■家計のやりくりをゲームで練習

午後の一番最初は「借金について」のワーク。「~給料日まで、あと2 日。今月分の交際費は、あと300円ですが、仲の良い知人から食事に誘われました。さて、あなたならどうしますか? ~」というこれから実際に起こりそうな問いかけに対して、クレジットカードを使う、キャッシングをする、消費者金融を利用する、という方法について、それはすべて借金である事を理解し、実際に利息を計算したりと真剣に取り組んでいました。

次は、シミュレーションゲーム。高校生がそれぞれ、カードを引きながら一ヶ月の収支を計算していきます。
最初に引いたカードで「正社員」、「大学生」、「フリーター」になり、一ヶ月の収入と家賃が決まり、その後は、「買い物」、「遊び」などそれぞれの場合においてカードを引いてシートに支出を記入していきます。

収入に対して支出の方が少なく済んだ高校生もいれば、支出が大きく上回ってしまった高校生もいましたが、いずれにしてもゲームを楽しんでいました。

また、ゲームを楽しむだけでなく、「こういう事ある!」とか、「自分の場合は4月から家賃いくらで探す!」という声もあがり、自分に置き換えて考えているようでした。

休憩を置いて、次は支出のイメージワーク。事前課題で、円グラフに15万円の収入において支出をやりくりし、書いてきてもらっていましたが、セミナーを受けてその見直しをしました。

また、サポーターからの家計のやりくりについての経験談も参考になりました。
一見斬新な「先輩におごってもらう!」という方法も、人に話してみる、甘えてみるというとても有効な手段でした。

それから、「支出には固定費と変動費がある」という話も参考になりました。
毎月変わらない固定費はきちんと把握する事が大切、変動費は節約や工夫によって抑える事ができるという事。
インターネットで“節約術”と検索するといろいろな方法が紹介されていると耳寄りな情報もありました。

■相手のいいところを見つけて伝える「サンキューカード」

そして、毎回最後は振り返りの時間です。インプットした事を用紙に書きアウトプットして落とし込みます。
今日のセミナーで得た事や心に残った事を3つあげてグループで発表します。
私のグループの高校生3人が発表した事は三者三様で、それぞれに必要な事が違っていて、ちゃんと必要な事を受け取る事ができたんじゃないかと思いました。

振り返りが終わった人から恒例のサンキューカードを記入します。高校生もサポーターも同じグループだけでなく、できるだけたくさんの人に渡しています。高校生の中には、できるだけ多くの人に渡そうと一所懸命書いている子もいます。

巣立ちセミナーを終えてからも大事にとってくれている高校生も多いと聞き、サポーターも同じく一生懸命書きます。

毎回このサンキューカードを書く事で、周りの人の良い点にフォーカスしたり、素直に「ありがとう!」「good job(グッジョブ)!」を伝える事ができるのでとても良い文化だと思います。

■彼ら、彼女たちならきっと大丈夫!

今回も高校生の多くが終わってもすぐに帰らず、名残惜しそうにおしゃべりしています。
全員が笑顔で帰って行きました。

よく、「失敗して覚える」という言葉がありますが、児童養護施設の子どもたちがお金の事で失敗しても
それをカバーしてくれる後ろ盾がいないので、できるだけ先に知識を持っておいてほしい、そして、お金のトラブルとは無縁であってほしいと切に願います。

それと同時に、彼ら彼女たちならきっと大丈夫と信じています。

(担当/メイちゃん)

代表の林が、昭和女子大学で講義を行いました

2012年12月20日(木)、代表林が、昭和女子大学の「社会的企業と国際貢献」(福沢恵子教授)の授業で、約50人の学生を前に、ゲストスピーカーとして講義を行いました。

B4Sの活動について話す代表林恵子

学生を前に、自身のライフストーリーを交えてB4Sの活動について話す代表林恵子

最初に、児童養護施設について少しでも知っている人がどれくらいいるか、挙手をしてもらったところ、大半の学生は聞いたことがあるとのこと。しかし、出席する学生のほとんどは、「頼れる親がおらず、働きながら大学に行く」という児童養護施設出身の学生たちの生活がなかなかイメージできていないようでした。

そこでまずは、2012年9月にNHKのEテレで放送された、ハートネットTV未来へのアクション「生き生きと高らかに -児童養護施設の若者たち―」という、B4Sのカナエールを紹介した番組を見てもらいました。児童養護施設の子どもたちが抱える悩み、将来に対する不安などについて、わかりやすく、心に訴えかける内容の映像です。教室の約50人の学生さんたちの多くも、映像に引き込まれて熱心に見入っている様子でした。

映像のあと、代表林の話に入ります。B4Sの活動内容からは少し離れ、なぜNPOを立ち上げるに至ったか、というストーリーです。

最初のスライドには、林の20代の若かりし姿が。パソナに入社し、24歳で結婚、26歳で長女出産、28歳で長男を出産し、出産前のように長時間の残業をこなしながらバリバリ仕事をすることができなくなったことによる、周囲の反応の変化や自分自身に対するあせりについて、生々しく語ります。このあたりは、学生さんにとっても「数年後の自分」に重なるエピソードのためか、身を乗り出して聞いていました。

「会社で働く自分は、もしかしたら誰か代わりになる人がいるかもしれない。でも、児童養護施設の子どもたちを取り巻く問題に気付いてしまった自分にとって、この問題に取り組む人は自分以外に代わりがいない。知ってしまった責任がある」という林の言葉は、学生さんの心に響いたでしょうか。

プレゼンテーションの後は、事前に学生さんからもらっていた質問に答えていきます。参加しているボランティアはどんな人が多いか、施設の子供たちが一番喜ぶのはどんなことか、などのほか、代表はどんな学生生活を送ったのか、という質問も。テニスサークルに所属しながら、AIESEC(アイセック)という国際的な学生団体で、日韓の相互理解を深めるための企画を行っていたという、アクティブな学生時代が紹介されました。

終了後には、保育士や社会福祉士の資格を取る勉強をしているという学生さんから、「これまでは就職先の選択肢として、自治体などしか考えていませんでしたが、こういった課題に取り組んでいるNPOがあるとはとは知りませんでした」などの感想を直接いただきました。

少しでも、学生さんたちの視野を広げるお手伝いができたらと思うほか、大学生活から就職、結婚、出産、NPO立ち上げに至る林のライフストーリーが、若い女性たちの将来のキャリアや人生を考えるうえでの刺激になればと思います。

みんなの夢アワード3@日本武道館 にて、全国展開の夢を語りました!

日本一の夢におくられる「みんなの夢アワード3」
そのクライマックスとなる一大イベント、グランプリを決めるプレゼン大会が、1月30日(水)に開催されました。
ファイナリストとして、代表の林が日本武道館、8000人の前でカナエールの全国展開の夢を語りました。

林の出番は、7名中4番目。ちょうど真ん中でした。
発表直前のリハーサルで「一瞬真っ白になってなにも出てこなかった。」という不安要素満載での登場でしたが、大勢の観客を前に、無事に7分間のスピーチを終えることができました。

表彰結果は。。。

残念ながら、賞は逃してしまいました。沢山の念をいただいていながら、もう一歩、届くことができず申し訳ありません!
しかしながら、協賛企業からは最多の6社から、ご支援の意向をいただくことができました。
(ずら〜っと先頭に並んだ協賛企業様の前で、臆せず欲しい支援をしっかり伝えたのもよかったのかもしれません。)
なによりも、こんなに大きなアワードのファイナリストに残れたというだけで、大きな大きな成果です!

武田双雲さんのパフォーマンスや秦基博さんのスペシャルライブも合わさって、大きな熱気に包まれた武道館。
夢の舞台は、ほんとに夢のようにあっという間に終わってしまいましたが、カナエールはまだまだ続きます。
九段下方面へ念を送ってくださった方、会場まで来て直接応援してくださった方、第一次選考に始まり、見守り、励ましてくださった方。。。みなさまのお陰で、やり遂げることができました。ありがとうございました!
また、夢アワード3に携わった関係者のみなさまへ、心よりお礼申し上げます。

このような大舞台はもう滅多にないかもしれませんが、更なる飛躍、チャンスに向けて、引き続き頑張ります!

・・・カナエールとは・・・
児童養護施設を退所し、進学を目指す子ども達を応援する奨学金プログラムです。
「意欲」と「資金」両面からサポートする、今までにないこの試みは、施設退所後の進学率を20%から50%に引き上げることを目標にしています。
カナエールについての詳細は、こちらより、ご覧ください。
最終選考の舞台!武道館!

終了【スタッフ募集】事務局スタッフ<事務>を募集しています!

募集は終了しました!

☆ブリッジフォースマイルでは【事務】でスタッフを募集しています。☆

ブリッジフォースマイルでは、家族と離れて児童養護施設等で暮らすこどもたちの自立支援活動を行っています。
自立のための知識やスキルを身につけるセミナーを開催したり、必要に応じて、個別支援や、就労支援、
進学支援を行ったり、施設退所後の仲間作りの機会を提供することで、こどもたちの自立を支える支援をします。
また、施設退所者等が気軽に立ち寄れる居場所を運営し、食事の提供や、各種イベントを通じて、仲間と
交流する場を提供しています。

◎募集人数
1名(常勤)事務 

◎勤務地
東京都千代田区大手町 

◎契約期間
2013年4月(採用日)〜 長期前提
ただし、最初の2ヶ月間は試用期間となります。
試用期間終了1ヶ月前に、正式に採用の可否を決定し、通知します。
3ヶ月更新の契約ですが、事業の継続、展開を前提に長期的に活躍する意志のある方を募集しています。

◎求人内容
 事務
  1.総務、経理全般の事務作業(請求書発行、契約書作成、給与計算、資料作成等)
  2.各種プロジェクトの事務サポート
  3.その他、付随する業務

◎勤務条件
事務 
・勤務形態:週5日(週休2日)
・勤務時間:1日7時間
・雇用形態:契約社員

◎応募者の条件
1. 企業・行政機関等で実践経験2年以上をもつこと。
 特に総務、経理部門での勤務経験があると尚可。
2. 子ども、若者への対人援助(ボランティアを含む)の経験があること
3. Microsoft Excel、Word、PowerPointの基本機能を使用できること
4. 多様な関係者と円滑なコミュニケーションができること
5. 心身ともに健康であること
6. B4Sの活動趣旨に賛同し、主体的に業務を遂行する意思をもつこと

◎待遇
・給与 日給1万円以上(経験と能力に応じて決定します)
・通勤費支給
・雇用条件により社会保険制度あり

◎募集期間
 決定次第、募集を終了します。最新情報については、HPをご確認ください。

◎応募方法
提出書類
・履歴書
・職務経歴書
・志望理由書(ブリッジフォースマイルの活動に共感する点についてもお書きください)

◎選考の流れ
  書類選考の上、面接となります。

◇応募締切日時◇
  決定次第、募集を締め切ります。

<応募書類送付先>
NPO法人ブリッジフォースマイル 菅原 宛て
100-8228 東京都千代田区大手町2-6-4 パソナグループ内 
E-mail:info@b4s.jp
◆お問い合わせ
NPO法人ブリッジフォースマイル
100-8228 東京都千代田区大手町2-6-4 パソナグループ内 菅原
E-mail:info@b4s.jp

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【メディア掲載報告:1月19日(土)神奈川新聞】よこはまPort For についての代表林のインタビューが掲載されました。

1月19日(土)神奈川新聞 社会 22面

かながわ時流自流「退所後も支援を」

【メディア掲載報告:1月9日(水)毎日新聞】ブックフォースマイルについての記事が掲載されました。

1月9日(水)毎日新聞 企画特集14面 「古本で児童養護施設を巣立つ子ども支援」

ご覧ください。

古本で児童養護施設を巣立つ子ども支援

古本で児童養護施設を巣立つ子ども支援

 

2012年度 ホンダカーズ埼玉「カーディーラーで接客のお仕事を体験しよう!」

2012年度 ホンダカーズ埼玉「カーディーラーで接客のお仕事を体験しよう!」

開催日時 2012年11月17日(土)
参加者数 中学生6名、企業側参加者数4名、B4Sボランティア3名、施設職員(付き添い)2名
参加施設数 3施設
内容 ショールーム・展示車見学。接客トレーニング。ショールームで接客体験。

ホンダカーズ埼玉(本社、さいたま市中央区)の本社に隣接した販売拠点のひとつ、新都心店でジョブプラクティスのセミナーが開かれました。店舗は与野本町駅に近い、国道17号線に面して建っています。ホンダカーズ埼玉は県内に49店舗あり、約1000人の従業員がいる会社です。
最初に人材育成室の松永博明さんが「カーディーラーは土日が忙しいところです。車を買いに来る人だけでなく、修理や車検、保険の相談などで訪れる人も多いことを知って、就職を考える参考にしてください」と話しました。まずショールームの見学、試乗車の見学と試乗もさせてもらいました。実際に車に触れることができ、中学生たちはとても喜んでいました。着いた時は緊張気味だった中学生たちも緊張がほぐれたようでした。

店内の説明を聞く

店内の説明を聞く


ここで、若尾佳生社長も交えたランチタイム。大きなハンバーグの弁当が出てきました。食べ盛りの中学生たちは、ぺろりと平らげました。午後は、本田技研工業の本社社会活動推進室の黒田秀之さんが会社の説明をしました。本田技研は全世界で17万7000人が働いている企業であることや、自動車、二輪車、それに耕運機などの汎用機器だけでなく、人型ロボット「ASIMO」を作っていること、エンジンもボディも自前のジェット機も、間もなく量産体制に入ることなどを教えてもらいました。会社の方針は「夢」を実現することだそうです。「買う」喜び、「売る」喜び、「創る」喜びの三つを考えて仕事をしている会社だそうです。
続いて松永さんがホンダカーズ埼玉について説明しました。店には点検、修理などのサービス業務をする人、店内で受け付けをするカスタマーサポートの人、車を売る営業の人がいることが分かりました。営業スタッフは朝9時半から店舗と車の掃除をして一日が始まるそうです。松永さんは「今日は接客の体験をします。そのためにはまず接客トレーニングをしましょう」と別室に誘いました。
そこはミニバンの「フリード」やコンパクトカーの「フィットシャトル」が置いてある部屋で、松永さんと人材育成室の宮内美香さんがお客様と店員に扮して接客の手本を示してくれました。続いて、中学生6名が3班に分かれます。各班で「お客様」と「店員」に分かれて練習です。総務課の鈴木淳一郎さんも講師役で加わりました。最初のうち、中学生ははじめての手にする名刺の扱いに戸惑っていたり、なかなか大きな声が出せずに、講師の社員から何度もだめ出しをもらいました。「お辞儀の角度は、こう」「大きな声を出して」など厳しい指導が続きました。しばらくして気づくと、3班で競いあうように、お辞儀の練習や声出しをするようになり、中学生たちは真剣な表情で、積極的に取り組んでいました。
店舗でお飲み物出し

店舗でお飲み物出し


約30分間練習し、いよいよ本番を迎えます。1階のショールームへ向かいました。3班は「店外での出迎え・見送り班」、「店内の案内班」、「飲み物班」に分かれました。
この日は土曜日でお客様がたくさんいました。店の入り口に「職場体験を受け入れています。温かく見守ってください」との張り紙がありました。
国道17号線を走る車が店に近づいてウインカーを出すと出迎え班は走ります。車が止まったら「いらっしゃいませ!」と大声を出します。店内に誘導します。そこからは店内班が接客テーブルに案内します。そこで飲み物班が注文を取って、コーヒーやジュースを運びました。ガチャッと音を立てないように注意を払いながら、お客様にお飲み物を出します。職場体験を知ったお客様から「頑張ってね」との温かな言葉をいただくこともありました。帰るお客様のお見送りのときには、車が見えなくなるまでお辞儀をしていました。
3班はローテーションで全部の体験をして約1時間の接客体験は終わりました。中学生からは「お客様の笑顔が見られて良かった」「難しかったけど楽しかった」「見知らぬ人に声をかけるのは大変だった」などの感想が出ました。
店頭でお見送り

店頭でお見送り


松永さんからは「トレーニング中も本番も、一生懸命やろうという気持ちが感じられました。何とかやりとげようとやってくれたことが素晴らしかったです」とお褒めの言葉をいただきました。
最後に若尾社長から一人一人に「修了証」と接客をしているそれぞれの写真が手渡されました。今日1日の体験の大事な記念品になります。中学生一人一人が「やりとげた」自信からか、表情も明るくなり、朝よりもしっかりとした足取りで、お店を後にしました。
以上(担当/ぎょうざや)

2012年11月10日(土)名古屋市出張セミナー「ビジネスマナー、コミュニケーションを学ぼう!」開催

◇出張セミナーレポート
名古屋市出張セミナー「ビジネスマナー、コミュニケーションを学ぼう!」
2012年11月10日(土)の午後、名古屋市の児童養護施設の中高生を対象に、出張セミナーを実施いたしました。

■セミナーテーマ
「ビジネスマナー、社会に出てから役立つコミュニケーションを学ぼう」
■参加者
≪中高生:27名≫
中3:5名
・高1:7名
・高2:3名
・高3:11名
・高4:1名
・施設職員:4名
・ブリッジフォースマイルスタッフ2名

■セミナー内容
1.みんなでお店の案内図を作ろう!~チーム対抗 コミュニケーションゲーム~
2.社会に出てから必要なことって、なんだろう…!?
3.知ってトクするコミュニケーションのコツ
・ビジネスマナーの基本「姿勢、お辞儀、言葉遣い」
・笑顔の効果とは?

■子どもの様子
チーム対抗のコミュニケーションゲームでは、一人ひとりが持っているカードの情報をもとに、話し合いをしながら、がんばって取り組んでいました。同じ作業に取り組むことで、チームワークが深まっていきます。「社会に出てから必要なこと」というテーマでは、全員が前を向いて一生懸命に講師の話を聴いています。最後は、印象力をみがく、マナートレーニング。お辞儀や姿勢、挨拶の仕方をみんなで練習。笑顔の効果には、みんなも納得していた様子。他の施設の子どもたちと一緒に、楽しく学ぶことができました。

セミナーの様子

セミナーの様子


■施設職員の感想
 ○「みんな、積極的に参加していました。」
○「一方的に受ける講義ではなく、グループワークを盛り込んだセミナーだったので、子どもだちが楽しみながら学んでいる様子だった。まさにコミュニケーションの場でした。」
■名古屋市ご担当者の感想
○「参加した子ども達の表情がとても明るく柔らかかった。 楽しく学べた研修だったと思います。」
■講師からの一言
 チーム対抗のコミュニケーションゲームを通して、一人ひとりが参加できる場づくりを試みましたが、ゲームでは参加者全員がきちんと話すことができ、ゲームの目的を達成することができました。また笑顔の効果を話しているときに、子どもたち全員が講師のほうをみながら、一生懸命に話を聴いている姿が印象的でした。

「年越しアトモ」が開催されました!

12月31日から1月1日にかけて、児童養護施設を退所した子どもたちのアフターケアを行う拠点「よこはま Port For」で「年越しアトモ」が開催されました!
児童養護施設を退所した子どもたちの多くには、お正月にも帰る「実家」がありません。
みんなで年越しソバを食べ、年明けを一緒に過ごすというこのイベント、利用者、社会人ボランティア、スタッフが総勢19名と、沢山の人が集まりました!

■鍋を囲んで年越し

31日当日、よこはま Port Forの14時オープンと同時に、長い年越しアトモのイベントがスタートします。
オープンするや否や、玄関の呼び鈴を鳴らす音が。続々と利用者たちが訪れます。
「夜から友達と年越しするんだけど、来たかったから!」と立ち寄ってくれる子、夜通し起きてる気満々でやって来る子、様々です。
みんな年末は仕事やバイト、友達と過ごしたりと忙しい中、よこはま Port Forに来てくれるなんて、これほど嬉しいことはありません。何より、こうしたイベントでしか会うことが出来ない子の元気そうな顔を見ることができるのはとても喜ばしいことです。

来ている子のリクエストを受けて、夕方から料理の準備を始めます。
今回のメニューはお鍋!みんなでテーブルを囲んで鍋をよそい合うのはとてもなごみますし、12月末の寒い日は、やっぱり温かい食べ物が一番おいしく感じます。
社会人ボランティアの皆さんと一緒に、野菜を切ったりしていると、ドアを開ける音とともに仕事を終えた子が続々と入ってきました。その子たちも、お皿に食べ物をよそったり、お膳立てをしたりして、18時、丁度ご飯時に、料理の準備が整いました。

みんなで夕食♪

みんなで夕食♪

「いただきます!」の声とともに、大晦日の夕食が始まります。
子ども達からは、ケンカばかりしていたけれど恩師に会ってすっかりおだやかになったという話や、好きなカフェに通い続けて店員さんとも仲良しになり、今日そのお店でアルバイトの面接を受けることになったという話など、鍋を囲んで、様々な話が飛び交います。
皆がそれぞれ全く違う話をそれぞれ聞きあっては盛り上がっていて、改めて、全く違うバックグラウンドを持つ人達が一つに集まっていることを実感できます。

■年越しの瞬間にジャンプ!

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
料理好きの男の子が丁寧に出汁を取って作ってくれた年越し蕎麦を食べながら、ふと時計を見れば、時計の針は12時近く。急いでみんなでご飯の片づけをして、テレビの前に集まります。
テレビをつけると、オーケストラの「威風堂々」の演奏が流れてきました。オーケストラを映す画面の左上には大きな時計が表示が。ちょうどこの曲が終わる時間に2013年に年が変わるようです。
見ながら一人の女の子が言いだしました。「あのさ、年越す瞬間に、みんなでジャンプしない?」
聞いたみんなはそれぞれ「それはいいね!」「どういうこと?」「年越しの時に地球にいなかったってやるんだよ!」「なるほど!」などと話して立ち上がり始めましたが、そう話しているうちに威風堂々の曲が終盤になっていきます。女の子は急いでみんなで手と手を組むように合図し、言います。
「あ!もう終わっちゃうよ!  せ~~~~の!!!」

ドンっと床で大きな音が鳴ったと同時に、時計の針は12時を指しました。
「あけましておめでとうございます!」
2013年が始まりました。年越しの時に地球にいなかったみんなは、まるで運命共同体のように、それぞれの顔を見合って笑顔を浮かべていました。

■やっぱ正月はお雑煮だね!

朝になると、スタッフ特製のお雑煮やお節料理をみんなに配り、今回のイベントの最後であるお節タイムです。
「お雑煮なんて食べたの何年ぶりかなあ」と男の子が言います。一人暮らしだと、なかなか正月にお雑煮を食べる機会がないんだよと、もぐもぐ口を動かしながら続けました。
「食べれられて良かった?」と聞くと、「よかったよ!このおなかにやさしいかんじ!やっぱ正月はお雑煮だね!」と湯気立つお雑煮をかきこんでいました。

手作りお節とお雑煮!

手作りお節とお雑煮!

今回初めてよこはま Port Forで年越しイベントを行いましたが、「みんなでつくる!」というステキな会になりました。温かく迎えられた新年は、なんだかいいことが沢山起こるような気がします。
今年もアトモプロジェクトに、みんないっぱい参加してくれますように!

(担当/えどん)

よこはま Port Forで、クリスマスパーティーが開催されました!

12月22日(土)と12月23日(日)の2日間、児童養護施設を退所した子どもたちのアフターケアを行う拠点「よこはま Port For」で、クリスマスパーティーを開催しました!

■クリスマスらしい豪華なメニューでパーティ!

利用者、社会人ボランティアとスタッフが一緒に料理を作ったり食べたり、お話をしたりして、クリスマスを祝うというよこはま Port Forのイベント企画。
今回の料理のメニューは、ローズマリーチキン、ローストチキン、ソーセージオムレツ、キーマカレー、サラダなどなど。クリスマスらしい取り揃えになりました。
特に、ローズマリーチキンはスタッフこだわりの逸品です。

クリスマスの特別料理!みんなで作りました

クリスマスの特別料理!みんなで作りました

■今年はどんな年だった?

17時頃から、参加者たちが続々と集まりはじめました。
顔なじみの人、初めて会う人が入り混じる中、だんだんと笑い声が聞こえるようになり、楽しいパーティーになりそうな雰囲気へと会場は温まっていきました。
18時。料理がテーブルに用意され、全員が椅子に座り、クリスマスパーティーが始まりました。
まずは全員で自己紹介と来年の抱負を発表します。
「彼女をつくる!」「仕事をがんばる!」など、それぞれが意気込みを話し、みんなが今どんな風に過ごしているのか、どんな夢を抱いているのか、その一遍を知ることができました。

クリスマスパーティーがはじまります!

クリスマスパーティーがはじまります!

自己紹介が一通り終わったところで、料理を食べつつ、一つのテーブルを囲んで談笑タイムに。
最近の仕事の話など、それぞれ思い思いの話をしている中、林がみんなに「みんな選挙には行った?」と質問。
するとみんな口をそろえて「ちゃんと行ったよ!」と答えます。「選挙に行くのは大人としての義務」などそれぞれしっかりと話していました。
みんなが、しっかり社会人としての自覚を持って生活していることを感じ取れる一場面でした。

■先輩・後輩の情報交換の場にも

今回の参加者には、もうすぐ高校卒業を迎える3年生も。卒業後就職することについて現在悩んでいるそうで、先輩たちに話を聞くために、このイベントに参加しました。
それを聞いた、先輩たちは「今自分はこんな仕事をしている」とそれぞれどんな仕事をしているか、話してくれました。
「自分の紹介した商品を買って使ってくれると嬉しいよ」、「忙しいけど、稼いだお金でライブ行く時が本当に幸せ!」など、働いている先輩たちの生の声を聞くことが出来、高校生の子も満足そうでした。
あっという間に時間が過ぎ、最後に全員で食器洗いや片づけをして、パーティーは終了しました。
住まいも職業も年齢もバラバラな子が一堂に会し、とてもなごやかで楽しいひと時が流れていきました。
普段なかなか会うことのできない人と会い、様々な話をすることができる。よこはま Port Forの、こうした温かい出会いの場としての可能性も、今回強く感じることができました。
今後、よこはま Port Forでどのような絆がつくられ、つながってゆくのか、とても楽しみです。

(担当/えどん)

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