ジョブプラクティスニュース

2012年度 ホンダカーズ千葉「カーディーラーでのお仕事を体験しよう」

開催日時 2012年10月14日(日)
参加者数 中学・高校生10名、企業側参加者数8名、B4Sボランティア2名、施設職員(付き添い)2名
参加施設数 6施設
内容 営業体験 接客と商談のロールプレイング。
サービス体験 クルマがなぜ走るのか、構造と整備体験。
企画・イベント体験 お客様に喜んでもらえる企画体験。

ホンダカーズ千葉(本社、千葉市中央区)の販売拠点のひとつ習志野東店(同県船橋市習志野)でジョブプラクティスのセミナーが開かれました。習志野東店は移転・新装したばかりの店。きれいなだけでなく、車を整備するカーピットが14台もある大きな店でした。千葉県内38拠点で年間12万人の顧客を抱えるホンダカーズ千葉ですが、忙しい日曜日の貴重な時間帯にセミナーを開催していただきました。

最初は本田技研工業の本社・社会活動推進室の黒田さんによるオリエンテーション。「創業者の本田宗一郎って知っていますか?」とまず問い掛けました。着いたばかりで緊張気味の高校生は、ほとんど反応がありません。「そうですね。皆さんの年齢だと知りませんね」。本田技研は全世界で17万7000人が働いている企業であることや、自動車、二輪車、それに耕うん機などの汎用機器だけでなく、人型ロボット「ASIMO」を作っていること、エンジンもボディも自前のジェット機も、間もなく量産体制に入ることなどを教えてもらいました。会社の方針は「夢」を実現することで、何があればみんなの役に立つか、どうしたら喜んでもらえるかと、従業員はいつも考えて仕事をしているそうです。
続いて展示車をたくさん見せていただきました。実際に好きな車に乗り込んで車内を見たり、社員の方から車の説明を受けると、みんなの目がキラキラ輝きます。参加者のなかには、車をちらっと見ただけで車種が言える「車博士」の中学生もいました。場がなごんだところで、参加者、社員の方と一緒にランチタイムになりました。

続いて午後の部です。最初は本社・総務部部長の石井さんがディーラーについて説明しました。「車は家の次に高い買い物といえるので、トップセールスマンでも年間100台しか売れない」と石井さん。石井さんは、かつては年間100台売るセールスマンだったそうです。「納車(お客様に車を引き渡すこと)の時が最もうれしい」と教えてくれました。
営業体験は本社・販売課長の天野さんが講師です。この日はホンダの「フィット」を売るという設定で体験をしました。まず会議室でフィットの特徴である①燃費が良い②コンパクトなボディ③広い室内‐がセールスポイントであることを学びました。そのあと実際の店舗の商談スペースで、参加者一人ひとりがセールスマン役となり、天野課長がお客様役でロールプレイングを行いました。まずは、名刺交換から、うまくセールスができるのでしょうか。今回、ホンダさんで、参加者全員に名前の入った名刺を用意してくださいました。

販売課長相手にロールプレイング

「ゴルフで遠出することが多いんだけど」と天野さん。「それなら燃費が良いフィットがお勧めです」と参加者。続いて「あまり運転の上手でない妻が使うことが多いな」と天野さん。「それならコンパクトなフィットがお勧めです」と。こんな形で10人に10パターンの相談を投げかけた天野さんに、中学生も高校生も何とか答えていました。なかには思わず「買いましょう!」と天野さんをうならせる営業トークも飛び出し、商談スペースが笑いに包まれました。

次は整備体験。これを楽しみにしてきた参加者は多く、テンションが上がりぎみ。本社総務部課長の山田さんが“昔取った杵柄”でつなぎ服に着替えて登場。同僚の方から「似合うね!」の声が掛かりました。
まず座学で、ホンダでは整備をする人のことを「サービス職」と呼ぶことを習いました。車の三大基本運動性能は「走る」「曲がる」「止まる」ですが、これがどのような構造で出来るのかを学びました。
いよいよサービスピットで整備体験が始まりました。エプロン姿、軍手をはめた参加者は、エンジンオイルの交換、タイヤローテーション、灯火類の点検の三つをすることになりました。レンチを使ってナットを緩めるにはどれくらい力が必要かを体験したあと、電動インパクトレンチでタイヤを外しました。前後輪でタイヤの溝の減り具外が違うこと、タイヤの空気圧を適正に保つことをゲージで計ってみました。

タイヤをはずす


さらに持ち上げた車のエンジンルームから古いオイルを抜き取って、新しいエンジンオイルを入れる、オイルフィルターの交換なども見学しました。
こどもたちは真剣なまなざしで作業を見つめ、実作業のときには、丁寧に、ひとつひとつ確認しながらタイヤ交換をしていました。終わった後のみんなの顔には、「充実感」で笑顔が多く見られました。

最後は、企画の体験。ディーラーは待っているだけでは顧客の開拓が出来ないので、イベントなどでは子どもたちが興味を持つようなイベントを開催することもあるそうです。この日はその中から「森のクラフト」を本社・企画室課長の宗重さんらが講師となり作業が始まりました。樹木を輪切りにしたものをベースに紐や竹ひご、ポプリなどをはり付けて「表札」を作りました。それぞれが自分の名前をデザインしたり、店に掛ける「Open」という札を作ったりと思い思いの工作をしました。

森のクラフトをする参加者

 セミナーの最後には、社員の方から「修了証」を手渡しでいただき、ひとりひとりが今日の感想を発表しました。最初は緊張してうつむきがちだった参加者たちが、みなさんの前でそれぞれの感想をしっかりと発表していた姿がとても印象的でした。
 ホンダカーズ千葉のみなさま、ありがとうございました。

モノ・お金の寄付で支援

カナエール

ふるさと納税

私たちがしている事(初めての方はこちら)

最新のお知らせ
カテゴリ別
新着
月別

“必ず”あります。あなたにできること。

児童養護・NPO・社会貢献 各種講演依頼お申し込み

イベントカレンダーを見る

メディア紹介

出版物・レポート

メールマガジン
登録

代表 林恵子のブログ

facebookでもcheck

b4s twitter

ページトップへ