2012年10月

巣立ちプロジェクト2012~第2回は「知ってトクするコミュニケーション」~ in西東京

☆ 「ショッピングセンター案内図作成ゲーム」をしよう!

9月30日(日)、東京に台風が上陸すると言われた日の朝、空は晴れていました。一番に到着したのは調布から自転車で来たという男子。「電車より全然速かった!」。少しずつ集まって来た高校生は、同じグループになったボランティアや他の高校生と会話をして過ごしていました。学園祭の時期と重なったこともあってか、高校生の参加は前回よりも少なめの10名(男子5名と女子5名)、サポーターは講師とリーダーを含め19名でした。

先ずはリーダーのウニがセミナー中の3つの約束”①ホウレンソウ②Let’s Challenge③I’m O.K. You’re O.K.”について復習をし、続いて今回の講師つきっちがセミナーの概要を説明してセミナーが始まりました。最初はアイスブレークとして「共通点探し」ゲームをしました。見た目の共通点ではなく、お互いに質問し合って共通点を見つけ出すのがゲームの目的です。部屋の中を歩き回ってできるだけ多くの人とコミュニケーションを取り、共通点を探すのです。直ぐに共通点が見つかった人や、何分話をしてもなかなか見つからない人。いろいろなパターンがある中、時間内に一番多くの人と話を出来たのは高校生の女子、8名もの人と共通点を見つけだしていました。(ちなみに私は4人だけだった)!

雰囲気が少し和んだところで、続いてグループごとの「ショッピングセンター案内図作成ゲーム」をしました。カードに書かれている情報を基に、ショッピングセンターの図面に店の名前をあてはめていくものです。自分の持つカードの情報は口頭で伝えることができるのですが、ゲームに必要のない情報が書かれているカードもあり、どの情報を、どのタイミングで伝えるのが良いのかが問われます。グループのメンバーの性格やチームワークの良さでかかる時間にかなりの差がありましたが、みんな楽しんでいる様子でした。

午前中最後の課題は「社会に出てからの人づき合い」、施設を卒業してからどのような人たちに出会うかをグループごとに考えました。仕事で出会う上司や同僚、新しく住む地域の人々やお店の人たち、趣味などで知り合う人たち、「素敵な彼女・彼氏」から「孫」まで、それぞれのグループで図に記入していきました。かなり多くの人に出会うことになることに高校生はちょっぴり驚いているようでした。

☆ 会話のはずむワイワイランチタイム♪

ヒントを元に、みんなでショッピングセンターの地図を作成!

発表が終わるとランチタイムです。「ショッピングセンター案内図作成ゲーム」で一番早かったグループの高校生からお弁当を選ぶことができます。唐揚げや豚カツ、魚や酢豚がおかずの弁当など、いろいろな種類の中から選びます。お味噌汁も2種類ありました。会話が弾む中ランチタイムは楽しく過ぎていき、食事が終わる頃は部屋の中を動き回り、他のメンバーと会話をする子や、MP3などで好きな音楽を聞いている子、お菓子を食べる子など、それぞれ自由に過ごしました。

☆ 午後は「コミュニケーション伝達ゲーム」!から。

答えの「ブサキモ」キャラ

窓からは台風が近づいていることを感じさせる風が時折入ってきて、夕方までもつかどうか気になりながら午後の部が始まりました。まずは眠気覚ましにと、今回のセミナーで最も難しい課題であろう「コミュニケーション伝達ゲーム」をしました。各グループから高校生一人が前に出て絵を見せられます。その後自分のグループに戻り、その絵が何を表しているのかを、ジェスチャーを使わず「言葉だけ」で他のメンバーに伝え、他のメンバーはそれを絵にするゲームです。いくつかの絵の中から選ばれたのは架空の「ブサキモ」キャラクター。「ええ~、何て言ったらいいかわかんないよ~!」「むずかし~!」「どう言ったらいいんだよ~!」と、見た絵を伝える高校生はみんな悪戦苦闘していましたが、どのグループも何となくそれっぽい絵に仕上がり、70点ぐらいの絵は描けたようです。心にあるものを言葉だけで相手に伝えることはなかなか難しい!

続いては、2人の社会人の経験談を聞きます。1人目は社会人5年目のツヅ、1年目の苦労について話していました。自分の意思を伝える難しさに悩んだ結果、
・ 目線を変え、「言いっぱなし」だったコミュニケーションを「聴く」ことに変えたことで、少しずつ相手との信頼関係が築けていったこと
・ 時間はかかっても本音で話すことで必ず仲間ができること
などを話してくれました。
2人目は社会人歴が長いAQ。
・ 自分から話すよりも相手の話を聴くことを大切にしていること
・ 相手との共通点を探したり相手に興味を持ったりして「聴き上手」になるよう心がけていること
・ ボディーランゲージを使うようにしていること
などを話してくれました。2人の経験談を基に、高校生はこれからどんな人間関係を築いていきたいか、どんなことに気をつけたらいいかについてみんなで話し合いました。
次は「ホウ・レン・ソウ」について2人のサポーターの体験談を基に学びました。まずはありかが、「嫌なことを報告することの難しさ」について、そしておはなが、「上下関係を気にせず大切なことを伝えることの必要性」について、話してくれました。社会人歴のあるサポーターの体験談には高校生を引きつける魅力があるのか、みんなとても真剣に聴いていました。体験談の後は「ホウ・レン・ソウ」について、誰にいつ伝える必要があるのかなどを各班で話し合いました。

☆ 「ほめほめシャワー」を浴びて、パワー充電!!

次は高校生に心理テストを受けてもらい、自分のコミュニケーションスタイルを知るプログラムです。「厳格な私」「保護的な私」「冷静な私」「自由な私」「順応する私」のどれが一番近いのか、どの組み合わせパターンに自分が当てはまるのかを知ってもらい、今後はどのようなことを心がけたいのかを考えました。心理テストもみんな楽しかったようで盛り上がりました。その後は「ほめほめシャワー」をしました。高校生に自分が今何をがんばっているのかを話してもらい、他の班のメンバーがその子を褒めるのです。褒める方も褒められる方も気恥しい感じはあったものの、「ほめほめシャワー」を浴びている子は、相手のコメントにうなずいたり、嬉しそうにしたりしていました。ちなみに私の担当したグループの高校生は2人とも高校1年生から3年間同じバイトを続けていたり、1人はその上学校も部活も休まず通っていたりと一生懸命なその姿に感動しました。

みんなでサンキューカードを書きあいます

最後に高校生が振り返りシートを記入して、グループ内外でサンキューカードを交換しました。初回では恥ずかしくて面と向かってカードを渡せなかった高校生が、今回はほとんど遠慮もなく、むしろ楽しそうに渡していたのが印象的でした。カードをファイルに入れながら「あんがい集まるもんだな~」と嬉しそうにつぶやいていた男子の言葉を聞いて、こちらもうれしくなりました。台風で交通が乱れる前に帰れるようにと30分早く切り上げての終了となり、それぞれが雨の中家路につきました。一日がんばって学んだみんなはかなり疲れていたと思いますが。帰っていく高校生の顔はなんだかにこやかに見えました。
(担当/ムーミンママ)

10月18日信濃毎日新聞にて、弊団体の活動内容を掲載して頂きました!

10月18日信濃毎日新聞にて、弊団体の活動内容を掲載して頂きました!

11面くらし「小さな手 離さないで 児童養護施設の子どもたち④」

ご覧ください

信濃毎日新聞「小さな手 離さないで 児童養護施設の子どもたち④」

【プレスリリース】インテリアショップunicoが目指すCSR活動~児童養護施設退所後児童のためのアフターケア拠点「よこはまPortFor」でのインテリアプロデュース~

●インテリアショップunicoが目指すCSR活動~児童養護施設退所後児童のためのアフターケア拠点「よこはまPortFor」でのインテリアプロデュース~

本日プレスリリースを配信しました。
以下はメール本文です。
リリース詳細はこちらをご参照ください。
===
報道関係者各位

お世話になっております。
児童養護施設退所者への自立支援をおこなうNPO法人、ブリッジフォースマイル(B4S)の代表を務めております、林 恵子です。
以前、取材等で名刺交換をさせていただいた方々に、こちらのリリースを送らせていただいております。

このたび、株式会社ミサワ(東京都目黒区/代表取締役社長 三澤 太)は、児童養護施設退所者の自立支援を行う、
NPO法人ブリッジフォースマイルが開所・運営する、児童養護施設等を退所した若者たちの居場所”よこはまPort For”の
家具・雑貨を提供し、全面プロデュースいたしました。

“よこはまPort For”は、NPO法人ブリッジフォースマイルが横浜市より受託した事業”よこはま・イツモ・プロジェクト”の
一環で運営されるスペースで、児童養護施設退所後、孤立しがちな若者たちが気軽に立ち寄れる場所です。仲間たちとおしゃべり
やゲームをして過ごしたり、食事を一緒に作って食べたり、時にはイベントや勉強会、個別の相談も行います。

インテリアショップunicoが目指したのは、利用者にとって居心地の良い場所でありながら、セミナーや勉強会、個別相談やオフィス
としての機能など、目的に応じて空間を自由に変更できること。
2012年に10月18日にすべての家具が、横浜駅徒歩5分にある「よこはまPort For」に運び込まれ、10月22日~24日の関係者内覧会、
11月3日のオープニングパーティにて、施設退所者・関係者にお披露目されます。

詳細をまとめたリリースを添付いたします。
ぜひご覧いただき、貴社媒体で取り上げていただけましたら幸いです。

ご質問、ご要望、追加取材のお申し込みなどございましたら、
担当 林 恵子まで、遠慮なくお申し付けください。

==================================================
NPO法人ブリッジフォースマイル(https://www.b4s.jp/)
代表 林恵子

〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-4
株式会社パソナグループ内
Phone: 080-3316-2070  Fax:03-6893-6118
Mail:info@b4s.jp
==================================================

【活動報告】 アドビ システムズ 株式会社「元気が出るムービーづくり」

開催日時:2012年8月22日(水)
参加者:中高校生11名、企業側参加者数7名、B4Sボランティア5名、施設職員3名
参加施設数:8施設
内容 
「私のお仕事を紹介します!」<講師の方から、仕事の内容ややりがいについてのお話>
「ワークショップ」<写真を使ってパソコンでスライドショーを作成>
「作品発表」<スライドショーを発表>

アドビ システムズ社は、Adobe® Photoshop®など、画像や動画、デザインに関する多くのコンピューターソフトウェアを世界43カ国で販売するグローバル企業です。
 その日本法人であるアドビ システムズ 株式会社に、ブリッジフォースマイルが実施するジョブプラクティスの一環として、ワークショップを開催していただきました。一昨年、昨年に続き、3回目の開催です。今回も、講師によるお仕事紹介と、同社のソフトウェアを使った「元気が出るムービーづくり」という二本立てて、楽しく仕事について考えられるプログラムを組んでいただきました。
会場は大崎駅から歩いて3分、ゲートシティ大崎にあるアドビ システムズ 株式会社の本社でした。参加した中高生11名が案内された部屋には、コンピューターが各テーブルに一台ずつ、大きなスクリーンが正面に一つありました。3~4人のグループに分かれ、席に着いたらプログラムの始まりです。
「私のお仕事紹介します!」では、フリーランスとして写真、映像に関する仕事をされているTETSU-LAWさんに講師としてお越しいただきました。TETSU-LAWさんのお仕事は「ビジュアライザー」。相手や自分の想い、生き方を写真や映像、その他形式にとらわれないさまざまな表現を通して視覚化し、世の中にメッセージとして伝えるというお仕事です。ビジュアライザーという仕事に初めて触れた子供たちは興味津々の様子。

ビジュアライザー、TETSU-LAWさんの講義


作品を鑑賞した後、TETSU-LAWさんから「今日は何を得て帰りたいか」という問いかけがありました。子どもたちは一生懸命頭をひねって「新しい思想」「思い出」「仕事に対しての考え方」など、おもいおもいの答えを書いてくれました。TETSU-LAWさんからは、同じ場所にいて、同じことをしていても、それぞれがいろいろな感じ方、考え方を持っているということ、そしてこの違いがものづくりをしていく中で大切だということが語られました。
「音楽活動をしている自分を伝えたい!」「自分たちの卒業式を表現したい!」「留学後の自分を発信したい!」という気持ちに導びかれ、ビジュアライザーに辿り着いたというTETSU-LAWさん。「自信があること、好きなことから夢が始まる」という言葉は印象的でした。最後に、子どもたちへ、「まずはやってみる」ことが、自分の道を切り開くことにつながるというメッセージが伝えられました。

お待ちかねの昼食の時間です。グループごとにお弁当を食べながら、午後に行うムービーづくりのテーマなどを話し合いました。子どもたちの中には漫画やアニメが好きな子が多く、イラストを描きあいっこしたり、キャラクターの話題で盛り上がっているグループもありました。好きなものの話をしながら、お互いに少しずつ打ち解けることができたようです。
昼食の後は、社員の方から今回使用する、Adobe® Photoshop®Elementsという画像編集ソフトの使い方をご説明いただきました。ソフトを開き、画像を選び、写真の順番の変え方、新しい画像の取り込み方など、指示通りにアイコンをクリックしていきます。説明の中には、「デスクトップ」「コントロールキー」「ドラッグアンドドロップ」など聞きなれない言葉がでてくる場面もありましたが、分かりやすい説明のお陰で、どのグループもスムーズに理解できたようでした。カメラが遠ざかったり寄ったりするように見せる「パン・ズーム」、写真と写真を切り替える「トランジッション」の使い方のコツなど、より素敵なムービーを作るために役に立ちそうなアドバイスもくださいました。

アドビの社員さんに技術を教えてもらいながら


いよいよ、子どもたちがムービーを作る番です。時間は40分。どのグループも意見を一つにまとめていくのに苦労をしているようで、写真を選んでいるうちに半分以上時間が経過してしまいました。「もう2枚減らしていいんじゃない?」「この写真は2番目にあったほうがいいよ」「セピアモノクロにすると悲しい雰囲気になっちゃうね」――など、様々な意見が飛び交う中、子どもたちは完成を楽しみにしながら、一生懸命取り組んでいる様子でした。
最後に、グループごとの作品発表会が行われました。トップバッターは「コバルトブルーチーム」による作品の上映とプレゼンです。様々な空模様の写真を使い、ブルーをテーマに表現しました。
お次は、「世界の終りとあじとフルーツチーム」。ちょっと変わったチーム名ですが、全員の好きなものを入れたらこうなったそう。
イラストやテキストをうまく使い、誕生日の物語を作りました。
大トリの「いろはすチーム」は発表ギリギリまで時間をかけて作成していたので、みんなその出来に大注目でした。きれいな景色の写真をまとめ、1日1日を大切に生きよう、というメッセージを込めました。
上映の後、「意見がまとまらなくて大変だった」「いろんな考え方を持つ人と一緒に作業することは大変だったけど楽しかった」など、共同作業の大変さ、面白さを発表してくれました。

チームメート、社員さん、B4Sスタッフと相談しながらムービーづくり


協力してくださった社員の方からは、「コンセプトがなかなかまとまらない中、みんな協力してひとつの作品を完成させたことはすばらしい」「熱意をもって何かに協力して取り組んでいくことは、大人になっていろんな場面で大切になってきます。今日のような体験や学びを大事にしてください」などのお言葉をいただきました。
始めに子どもたちが書いた「今日は何を得て帰りたいか」の質問の答えとなるものは得ることができたでしょうか。夢をかなえるためのヒント、モノづくりの楽しさ、共同作業の面白さ、きっとそれぞれが様々なものを得て帰っていったことだと思います。

【活動報告】 アップルツリーファクトリー、ライフスタジオ越谷店でプロから教わる写真撮影

開催日時 2012年8月14日(火)
参加者数 中学・高校生4名、企業側参加者数13名、B4Sボランティア3名、施設職員(付き添い)1名
参加施設数 4施設
内容 人物写真(ポートレート)を撮ることで、カメラの機能を知ろう。
   最も良い構図、光線、小物の使い方を考えよう。
撮られる側(モデル)も経験し、撮られる気持ちも経験しよう。

 株式会社アップルツリーファクトリーは2006年に東京・青山に誕生した比較的若い会社です。関東と名古屋に写真スタジオ15店舗(12年8月現在)を展開しています。ジョブプラクティスで今回、訪れたのは埼玉県越谷市にある「ライフスタジオ越谷店」。国道4号線わきにスタジオはありました。
 ここは「人生を写す写真館」です。この写真館は「記念日に家族で訪れる」と、目的は従来の写真館同じ。だが、スタジオの雰囲気と構造は全く違います。ここには、かしこまって座るソファもなければ、強い光を当てるスポットライトもありません。
このスタジオには、若いスタッフがいます。そして、レフ板のようにやさしい光を当てるライトがあります。さらに、ぬいぐるみ、花束、果物のサンプル、子どものおもちゃといった小物があります。キッチンにはフランスパン(これも食品サンプルでした)もありました。衣装室もあり、ここで変身もできます。
 撮影スタッフとインテリアや衣装を知り尽くしたスタッフが一緒になって構図、光線、小物の使い方を考えて写真を撮っています。
今回、ジョブプラクティスで訪れたのは、中学、高校の女子4人。早速カメラを持ってスタジオに入りました。とはいえ、一眼レフのカメラを使ったことはなく、レンズのズームの仕方から教わりました。フレームの中で同じ大きさに見えても、被写体との距離が近いと人物が太く見えるのにはびっくり。レンズの選び方が分かりました。
 訪れた日は、スタッフの家族の3歳の女の子や小学3年生の男の子がモデルとして来てくれました。最初は堅かった参加者も、慣れてくるに従って、「もう一歩、前に出て」などとモデルの子どもにポーズをつけていました。
 後半は、参加者がモデルになる番です。衣装室でドレスなどお気に入りの衣装に着替えた参加者は、スタッフにメークもバッチリとしてもらいました。みんな大人っぽい雰囲気です。「カメラを見つめるのは恥ずかしい」と言いながらも、まんざらでもなさそう。ドレスで決めた二人がお互いに写真を撮り合う場面もありました。
 

ライフスタジオ撮った写真をチェック

みんなが撮った写真から、スタッフが良いものを選んで、パソコンにデータとして入力。このスタジオを訪れるお客様と同じように、撮った写真をモニターに映し出す「上映会」をしました。自分が被写体になった写真がモニターに写ると恥ずかしそうな参加者でしたが、スタッフのご指導のおかげで、一眼レフ初心者とは思えない出来映えの写真ができあがりました。
 参加者から質問が出ました。「ここで働こうと思った理由は?」。スタッフは「カメラが好きだったから」「写真は未経験だったが、ここのスタッフが生き生き働いているのをみて」などと答えてくれました。また「うまく撮るコツは?」に対しては「お客様を見て、まずイメージを作る」「小さな子どもならボールなどの小物をどう使うか考える」といった答えが返ってきました。参加者からは、スタジオの稼働状況、経営についてまで質問が出ました。
 

ライフスタジオきれいなスタジオで撮影

この会社は週に1日、「学習の日」があり、カメラについて専門的に学んだり、「哲学」「文学」といったサークル活動をしたりしています。「人が人を人として」が社長のモットー。つまり、人とのつながりを大切にしたり、他人を尊重したりすることがこの会社では自然に行われています。「学習の日」もこうした経営理念から生まれています。
スタジオの人気は高く、越谷店だけで1日9件、月に220件の撮影があり、予約は半年先まで埋まっているとのことでした。
 参加者からは「笑顔が撮れたときは楽しかった」「カメラが重かったが、いつものカメラと違って“素の顔”が撮れたと思った」「カメラマンをやりたいと思っていた時期があった。今、高校3年なので来年は就職するが、カメラは趣味として続けたい」「小さい子と触れ合えると聞いて参加した。ここの雰囲気が良かった」と、とても好評でした。なかには「カメラ重くて手がやべー」というのもありました。

【活動報告】 ワタミグループ「飲食業の鉄則 お客様を元気にする」を学ぶ

開催日時 2012年8月10日(金)
参加者数 中学・高校生7名、企業側参加者数3名、B4Sボランティア3名、施設職員(付き添い)1名
参加施設数 6施設
内容 働くとは?会社とは?を知る。
自分の興味を知る。
飲食の接客体験。

わたみ「七大接客用語」の練習


「飲食業は笑顔が大事だと思った」「お客さまの目を見ることが大切だと分かった」「わたくしは声優になりたいが、なるためには行動を起こすことが大切だと知った」。
 ワタミグループ(東京都大田区羽田)でジョブプラクティスのセミナーを受けた子どもたちの感想です。最初の自己紹介では「人との接し方を学びたい」と異口同音に唱えていました。セミナーを受けてみると、接客業に大切なことはもちろん、「なりたい職業に就くには何が必要なのか」も学んだようでした。
 ワタミグループは、居酒屋「和民」でおなじみの外食事業だけでなく、介護、弁当の宅配、農業と幅広く手掛けています。
セミナーは、実際の店舗で接客の基本を学び、同社本社で「究極のサービスを考えてみる」をテーマに話し合いました。

わたみデシャップを見学


 午前中は開店前の「わたみん家 大鳥居店」で飲食業のサービスについて学びました。そもそも未成年で居酒屋に来店すること自体が珍しい参加者たちですが、レジ、座敷、ホールだけでなく、厨房の中まで見せてもらいました。そこには短時間でドリンクを出せるような仕掛けや、揚げ物を効率的に揚げる工夫などが凝らされており、驚きの連続でした。
 メニューも半年程度で更新する「グランドメニュー」と、旬の食材を載せ45日程度で替える「スポットメニュー」があることを知りました。「サービス業の心得は相手を喜ばせるという気持ち」「飲食業の鉄則はお客様を元気にする」などの心得を、まず学びました。
 「いらっしゃいませ」「はい、お客様」「恐れ入ります」「ありがとうございました」などの「七大接客用語」は全員で立って、指導にあたるワタミ社員のあとを唱和する形で練習しました。「どの場面でどの用語を使うのか、よく考えて」とのご指導もありました。

わたみ片膝ついて注文取り


 ここからは2~3人の班に分かれて、入店してからの誘導の仕方、飲み物の注文の取り方、トレンチ(丸いお盆)へのグラスの乗せ方、運び方、置き方などの練習をしました。おじぎの仕方も場面による腰の折る角度を変えながら練習しました。ビールジョッキを片手で五つ持つためのコツなども教わりました。
 昼食は交差点を挟んで向こう側にある「和み亭」でとりました。ここでは、自分たちの注文したランチを運んで、「日替わり定食のお客様?」と声を出して、配膳する練習も兼ねました。
 午後は京急大鳥居駅に隣接するワタミグループ本社会議室で「究極のサービスを考えてみる」をテーマにワークショップに取り組みました。「不満→普通→満足」のさらに先にあるサービスは何かを考えました。それは「感動」。「飲食店でこんなことがあるんだ!」と感動を与えるサービスについて、午前中と同じ班に分かれて考えました。
 究極のサービスはロールプレイ方式で発表です。A班は、飲食している間に靴磨き、預かった上着をきれいにする、客が見えなくなるまで見送るといったサービスを演じました。B班は結婚記念日の夫婦が来店したという想定で、夫妻がそれぞれの好きなデザートをプレゼントしていました。C班は暑い日という設定で冷たいおしぼりのサービスをしました。
 

わたみ会議室で「働くとは?」を学ぶ

さらにワタミグループが企業としてどのようなことに取り組んでいるのかを教えてもらいました。飲食業の仕事だけでなく。介護、弁当の宅配、農業に取り組んでいることも分かりました。その背景にある企業理念についても教わりました。
 最後の感想がこのレポートの最初にある言葉となって出てきました。参加者は、飲食業のサービスと企業の理念を通じて「働くって何だろう?」「会社って何だろう?」を考える有意義な時を過ごしました。

【報告】月刊地域保健 10月号に、カナエールが掲載されました!

行政保健師をはじめ、研究者、学生など公衆衛生・地域保健関係者に幅広く読まれている月刊誌、月刊地域保健に、カナエールが掲載されました。

カナエールの全体像について、カナエール2012夢スピーチコンテストに参加し夢を語った、9人の若者について、わかりやすくまとめていただいております。

◎月刊地域保健 2012年10月号 掲載記事

月刊地域保健関係者の皆様、ありがとうございました。

◎月刊地域保健 2012年10月号 Webページ

10月12日神奈川新聞にて、アフターケア事業についての記事が掲載されました!

10月12日(金)神奈川新聞朝刊にて、アフターケア事業についての記事が掲載されました!

「社説 児童養護施設 退所者のケアに 全力を」

ご覧ください。
10月12日(金) 社説 児童養護施設 退所者のケアに全力を

9月26日日経新聞にて、横浜市事業受託についての記事を掲載して頂きました!

9月26日(水)日経新聞朝刊にて、横浜市の事業受託した、”よこはま・イツモ・プロジェクト”についての記事を掲載して頂きました。

「養護施設を退所した児童 横浜市、就労や進学支援」

ご覧ください養護施設を退所した児童 横浜市、就労や進学支援

9月26日神奈川新聞にて、横浜市事業受託についての記事を掲載して頂きました!

9月26日(水)朝刊にて、横浜市の事業受託した、”よこはま・イツモ・プロジェクト”についての記事を掲載して頂きました。
 「児童養護施設の退所者 生活や就労総合支援へ」

ご覧ください。

9月26日(水)神奈川新聞 朝刊「児童養護施設の退所者 生活や就労総合支援へ」

モノ・お金の寄付で支援

ふるさと納税

私たちがしている事(初めての方はこちら)

最新のお知らせ
カテゴリ別
新着
月別

“必ず”あります。あなたにできること。

児童養護・NPO・社会貢献 各種講演依頼お申し込み

イベントカレンダーを見る

メディア紹介

出版物・レポート

メールマガジン
登録

代表 林恵子のブログ

facebookでもcheck

b4s twitter

ページトップへ