2012年7月

2011年度 ワタミグループ「地球上で一番たくさんの『ありがとう』を集める会社って!?」

開催日時 2011年8月22日(月)
参加者数 高校生8名/企業側参加者6名/B4Sボランティア3名
参加施設数 6施設
内容
「接客マナーの心得」<接客とは何かを学ぶ>
「飲食接客体験」<お客様に食事を提供>
「『ありがとう』を集める仕事とは?」<「究極のサービス」を考える>

■セミナーの様子
 ワタミグループは、「和民」などの飲食店を全国に展開するほか、高齢者の介護施設事業や農業などの幅広い事業をおこなっています。
 ワタミグループ本社で開催されたジョブプラクティスでは、実際の店舗を使って接客経験おこなうなど、接客業の意義や楽しさについて実践をまじえて教えていただきました。
 まずは開店時間前の同社の飲食店『わたみん家』店内で、「接客業とはなにか」についてお話をうかがったあと、全員で、「いらっしゃいませ」などの接客用語の練習です。「飲食業とは、お客様を元気にし、喜んでもらうところ。それにはまず、従業員が元気でなくては」ということで、元気に大きな声で「いらっしゃいませ」を唱和します。「最後に、小さい『っ』と、ハートマークをつけるような感じでね」という社員の方のアドバイスで、全員が堂々と大きな声であいさつできるようになりました。
 次は、接客の練習です。全員が交代でお客様役、従業員役をこなし、扉でのお出迎えから席への案内、オーダーを取って、注文の飲み物や食事を出す、という一連の流れを学びました。ワタミグループの店舗にも最低限のサービスマニュアルはあるそうですが、社員の方からは、「飲食業は、単にドリンクやお食事を出すことが仕事ではありません。一番重要なことは何をしたらお客様に喜んでもらえるかを考えることです、そうすると自然にどうすればいいかわかるはずです。是非、そのことを考えながらやってみてください」というアドバイスがありました。
 そしていよいよ、『わたみん家』から交差点を隔てた『和み亭』に移動です。ここはランチの営業をしているので、お客様で大にぎわい。店内の一角には、ワタミの社員の方々がお客様役として着席しています。活気がある営業中の店舗は、さきほどの営業前の店舗とまったく違った雰囲気です。ここで全員が、今度は社員の方々を相手にオーダーをとったり、食事を運ぶ実習をしました。
「飲食店の接客は、見ていると簡単そうなのに、やってみるといろいろ考えなくてはいけないことがあって、大変でした」
「人と接する仕事というのは、気遣いがとても必要。お店の人は、すごくお客様のことを考えながら仕事をしているのがよくわかりました」
などの感想が挙がりました。
 食事の後は、本社内の会議室に移動し、ワタミの事業について説明を受けた後、「『究極のサービス』を考えてみよう」というテーマでディスカッションを行いました。
 高校生たちからは、
「誕生日にケーキを出し、歌を歌う」
「子どもが一緒だったら、おもちゃをあげる」
「記念日を覚えておき、オマケの一品をお出しする」
など、お客様に驚きを与え、喜んでもらえるサービスのさまざまなアイデアがでました。
 社員の方からは、「仕事というのは、決められたことをただやるだけではなく、お客様の立場に立って、『どうしたら喜んでもらえるか』を考えること。それは、ワクワクする楽しいものなんです。ぜひ自分がワクワクできることを見つけて、たくさんの人から『ありがとう』をもらう仕事をしてほしい」というお話がありました。
 そして最後に、サプライズプレゼントが! この日の様子の写真をプリントアウトして、全員にプレゼントしてくださったのです。緊張の面もちでオーダーを取ったり食事を出したりしている様子、昼食中楽しそうにおしゃべりをしている様子など、一人ひとりの様子がよくわかります。みんな「究極のサービス」で、「どうやったらお客様に驚きを与え、喜んでもらえるか」を考えていたばかり。「なるほど、こういうことか」と感心していました。
 参加した高校生からは、
「働くことはあまり楽しみではなかったけれど、今日のジョブプラクティスで、『ワクワクする仕事を探すのがいい』と聞いてはっとしました。そんな風に考えたことがなかったので、気付けてよかったです」
「飲食店の厨房でアルバイトをしていましたが、飲食業はお客様から文句を言われることも多いし、あまりいいイメージがありませんでした。でも『ありがとう』と言ってもらえる仕事だと聞いて、イメージが変わりました」
などの声があがりました。
 参加した社員の方からは、
「みんな進路について、非常にまじめによく考えていますね。これをきっかけに、自分が興味を持てることや、ワクワクすることを見つけられるといいなと思います」
「仕事というと、どうしても難しく考えてしまいますが、『仕事って楽しいものなんだ』ということを伝えたいという思いでジョブプラクティスの準備をしました。帰りにお渡しした写真をときどき見て、ぜひ今日感じたことを思い出してほしいですね」
というメッセージをいただきました。

2011年度 プリモ・ジャパン株式会社「『一流のおもてなし』を学ぼう!」

開催日時 2011年8月17日(水)
参加者数 高校生3名/企業側参加者9名/B4Sボランティア3名
参加施設数 2施設
内容
「懇親ランチ会」<社員との交流>
「接客サービス体験」<店舗で接客を体験>
「楽しく働くこととは?」<仕事について社員からヒアリング>

■セミナーの様子
 プリモ・ジャパンは、婚約指輪や結婚指輪などのブライダルジュエリーを全国で販売しています。ジョブプラクティスでは銀座にある実際の店舗を使って、ジュエリー販売の体験などを行いました。
 まずは本社の会議室で、社員の方々と昼食をとりました。
 社員の方々は、全国各地でジュエリー販売を担当する女性たち。中には、わざわざ仙台や水戸の支店から集まったという方もいらっしゃいます。みなさん黒いタイトスカートにハイヒールで、身だしなみもきちんとされておりフォーマルな雰囲気ですが、お話をしてみるととても気さくです。この日の参加者は全員女子だったこともあり、高校生たちもあっと言う間に打ち解け、昼食中はアイドル歌手の話、お休みの過ごし方などで盛り上がってにぎやかでした。
 それが昼食後、銀座本店の店舗に移動すると、ガラリと雰囲気が変わります。ショーケースを挟み、高校生一人ひとりに対し販売担当者が1人付いて、実際に接客していただきます。さっきまでにぎやかに好きな俳優の話をしていた社員の方々ですが、ここでは一転。名刺を取り出し自己紹介から始め、にこやかながらもフォーマスな「プロの顔」で高校生に丁寧に接客をしていきます。
 目の前には本物のダイヤモンドの指輪!キラキラした豪華な雰囲気の店内に、当初は緊張していた高校生たちも、社員の方々に促され、「コレがいいかな?あ、これもかわいい!」と目を輝かせながら指輪を選び、指にはめてもらいます。
 それが終わると選手交代。今度は高校生がカウンターの中に入り、社員の女性を相手に接客実習です。
「いらっしゃいませ」と丁寧にお辞儀。「どのような指輪がお好みですか?」「お客様にはこちらの指輪もお似合いだと思いますよ」など、さきほど接客してもらった時のことを思い出して、そっくりマネしたり、自分でアレンジを加えたりして接客します。
 
実習のあとは、社員の方に対してさまざまな質問をしました。といっても、まだ働くというイメージがまったく固まっていない高校生たちです。プリモ・ジャパン様であらかじめ想定される質問をいくつか考え、画用紙に書いたものを用意していただきました。高校生はその中から興味を持ったものを選び、社員の方に質問していきます。
「仕事をしていて嬉しかったことは?」
「辞めたいと思ったことは?」
週末の過ごし方では、社員の方から趣味のダイビングの話をお聞きしたりもしました。
 途中から澤野直樹社長も参加。「野球ファン」という参加者の高校生とは、携帯電話に保存された好きな野球選手の写真を見せ合ったりと、楽しく会話の輪に加わっていました。
 
最後にみんなで輪になって、感想を発表。高校生からは
「みなさんが楽しそうに働いている様子がわかりました。卒業したらここで働きたい!」
「社長さんがとても優しい方でした。上の人が優しいから、働いている人みんなが優しいのかなと思いました」
などの声が聞かれました。
 
プログラムに参加された社員の方からは、
「今回は2回目の参加ですが、普段高校生と接することがほとんどないので、刺激になります。どうしたら高校生にも伝わるかを考えながら接することは、販売の原点を見つめる機会になりました。初心に帰り、リフレッシュした気持ちで明日から仕事に戻れるような気がします」
「私たち社員の接客の様子を、意外によく見ていて、そのままを接客体験で実践していたのには感心しました」
「今の高校生は受け身で消極的だと聞いていましたが、積極的にはきはきと発言していたのは驚きました」
などの感想をいただきました。
 そして澤野社長からは「今日の経験で感じたことを、今後普段の生活に戻ったときに、少しでも成長につなげてもらえれば嬉しいと思います。また来年もぜひ実施させていただきたいですね」と、嬉しいコメントをいただきました。

2011年度 SAPジャパン株式会社 「就活対策セミナー」

開催日時 2011年8月6日(土)
参加者数 高校生12名/企業側参加者12名/B4Sボランティア1名
参加施設数 8施設
内容
「面接マナー講座」<面接のNG例、OK例を見ながら、面接のポイントを学ぶ>
「模擬面接」<入室から退室までの模擬個人面接を実施>

■セミナーの様子  
 SAPは、企業向けのコンピューターソフトウェアを全世界で販売するグローバル企業です。その日本法人、SAPジャパン株式会社では2010年に引き続き、面接対策を中心とした就活対策セミナーを開催していただきました。
 児童養護施設の高校生は、3年生であれば夏休みが明けるとすぐに就職活動を迎えますし、1、2年生はアルバイトの面接があるので、ぜひ面接の練習をしておきたいところ。マンツーマンで社員の方が指導してくれる面接対策講座は大好評のプログラムです。今回は8施設から高校生12人が参加、これに対し、週末にもかかわらずSAPジャパンからも12人の社員の方々が、面接官役として参加してくださいました。
 会場は東京のオフィス街の真ん中にある高層ビルの、高層階にあるSAPジャパンのオフィスです。高校生たちは、慣れないオフィスの雰囲気に最初は緊張した面持ちでしたが、社員のみなさんが気軽に話しかけ雑談をする中で、どんどんほぐれていきます。
 まずはグループに分かれ、社員の方と高校生1対1で自己紹介。あらかじめ高校生が用意してきた自己PRや志望動機を共有しながら、「これまで頑張ったことは?」(SAPジャパン社員)、「仕事のやりがいは何ですか?」(高校生)などのインタビューをおこないます。そして、ここで聞いた内容をもとに、グループでそれぞれパートナーを紹介し合う「他己紹介」をしました。
 そしてB4Sの講師からの、面接やマナーに関する講義を聞いたあとは、いよいよ社員の方とマンツーマンで模擬面接です。

 SAPジャパンの方々には事前研修を受けてもらっており、面接のポイントや、どうしたらもっと良くなるかについて、高校生にもわかりやすくアドバイスしていただきます。面接官役は、ときどき、硬くなる高校生たちの緊張をほぐしながらも、本番さながらに「高校時代に頑張ったことは何ですか?」「どんな風に頑張りましたか?」「その中で一番大変だったことは? それをどうやって乗り越えましたか?」などの質問を投げかけます。
 高校生たちは、時々答えに詰まりながらも、事前に準備していた自己PRを思い出しながら答えていきます。
 模擬面接が終わると、フィードバックシートを使って振り返りをおこないます。「ハキハキ話せていて良かった」「お辞儀がきれいでした」「具体的な事例を使って、わかりやすく話せていた」などの良いところや、「アルバイトで失敗したことを、今後繰り返さないように、どう工夫したか、もう少し詳しく説明できると、もっと良くなるよ」などのアドバイスで、今後のやる気につなげてくださいました。

 模擬面接は、学校や施設でも実施しているところがありますが、面接官役は普段からよく知っている先生や施設職員なので、どうしても緊張感が出ません。高校生側も恥ずかしがってしまい、そもそも模擬面接にならないことも多いそうです。
 今回のセミナーは、高校生にとって初対面の相手が面接官役、場所も実際のオフィス内なので、本番に近い環境でおこなわれ、より実践的です。
 参加した高校生からは、「学校で受けた面接指導より、丁寧でよかった」などの声が聞かれました。

 SAPジャパンには東日本大震災の被災地復興支援のためのチームがあり、この日はちょうど、被災地の宮城県の小学生を招待した神宮外苑花火大会鑑賞と夏祭りが開催されていました。ジョブプラクティスに参加した高校生の一部も、セミナーのあと残って、社員の方々と花火を鑑賞。オフィスビルの大きな窓越しに見える花火に、歓声を上げていました。

2008年度 ブルームバーグ社

開催日時 2008年12月26日(金)
参加者数 中学生10名/企業側参加者約20名/B4Sボランティア2名
参加施設数 4施設
内容
「はじめまして」<英語の名刺作りと名刺交換>
「かんたん! 金融講座」<お金の流れをスライドで紹介>
「アナウンサー体験」<スタジオでのアナウンサー体験>
「ティーパーティ」<社員との交流>

■セミナーの様子
金融に関わる最新ニュースやデータ分析情報を世界中に向けて配信しているブルームバーグでの職業体験。「世の中のお金はどう回っているの?」といった、難しい金融の世界の話をわかりやすく説明していただきました。
また、外資系企業ならではの英語での名刺交換や、テレビスタジオでアナウンサー体験など、普段の生活では得られない貴重な経験ができました。

■参加者の声(施設職員の声)
「都心のオフィスで、このような体験ができる機会はたいへん貴重です。社員の皆さんの笑顔がとても素敵でした」「日頃は見られない子どもたちの笑顔が印象的でした。他の施設の子どもたちとの交流も、自分だけが不幸だと思ってしまいがちな子どもたちにとって、良かったのではないかと思います」 との感想や、「参加した中学生の問題行動がピタリと止み、元気に学校に通っています」という嬉しい報告も寄せられました。

2008年度 ハウスオブローゼ社

開催日時 2008年7月25日(金)
参加者数 中学生35名/企業側参加者8名/B4Sボランティア6名
参加施設数 16施設
内容 「会社ってどんなところ?」<社内見学>
「接客業ってどんな仕事?」<1日の店舗の様子をスライドで紹介>
「ハンドウォッシュ」<接客体験>
「たくさんの仕事を書き出そう」<グループワーク>

■セミナーの様子
午前は社内を探索しました。各部署の社員から仕事内容について説明してもらったり、社長の椅子に座らせてもらったり。中学生からも積極的な質問が飛び交いました。
午後は、店舗で行われている「ハンドウォッシュ」という接客の仕事を店員役とお客様役に分かれて体験しました。
最後は、仕事をたくさん書き出す、というワークを行いました。始めはぎこちなかった中学生たちでしたが、徐々に他の施設の子どもと打ち解けてくると、笑顔もこぼれ始め、楽しそうにジョブプラクティスに参加する姿が見られました。

出張セミナーレポート「自分の可能性を広げよう!」

2012年3月18日(水)、神奈川県の児童養護施設S学園で高校1年生を対象にした、出張セミナーを実施しました。出張セミナーではブリッジフォースマイルのスタッフやボランティアが施設を直接訪ねて、参加する子どもたちに合ったセミナーを行います。

みんなの顔が見えるように、円になって座ります

今回のテーマ「自分の可能性を広げよう!」は、早くから将来の道を絞りすぎてしまったり、将来をあきらめてしまったりすることなく、いろんな可能性、いろんな選択肢に気付き、あと2年の高校生活をどう過ごすかを考えるきっかけにしてもらうためのセミナーです。
高校生が5人、ブリッジフォースマイルスタッフが6人、施設職員の方に2人参加していただきました。ボランティア向けの研修講座でもおなじみの、AQです。

■ニックネームゲームでリラックス
まずは、仲良くなるためのニックネームゲームを開始!輪になって、お互いのニックネームをリズムに合わせて呼ぶシンプルなゲームですが、名前と顔を同時に覚えることができます。早くなるリズムにいつのまにかはしゃぐ子どもたち。少し緊張がほぐれたでしょうか?

■お見合いホメホメで「良いところを見つける脳」に
お互いの名前が分かったら、次は「お見合いホメホメ」ワーク。これは大人と子どもが一対一でおしゃべりするペアワークです。一方が「この一週間で頑張ったこと」を1分間思いきり自慢し、もう一方は思いきり相手を褒めます。時間が経ったら役割を交替します。このセットを、ペアを変え、テーマを「この一ヶ月で頑張ったこと」「1月から頑張ったこと(1月にもセミナーを行ったため)」に変えて実施しました。
子どもたちは少し恥ずかしそうにしていましたが、大人たちの何でも絶賛する様子を見て、自慢も相手を褒める言葉もだんだんと磨かれていきました。

運動会ワークの説明の様子。部屋の奥にアルファベットの「R」を発見!

■運動会ワーク
講師のAQが次に参加者に聞いたのはこんな質問です。
「あなたは運動会実行委員です。6つの役割の中から、自分がやりたいと思うものを選んでみましょう」
R、I、A、S、E、Cと順番に書かれたアルファベットの横に、具体的な役割が書かれています。例えばIなら、「いままでのデータを集計する」といった内容です。
よく見渡すと参加者がいる部屋にはR、I、A、S、E、Cのアルファベットが書かれた紙が掲示してあります。参加者は立ちあがり、せーのっで自分がやりたい役割のアルファベットの場所に移動します。
女の子三人組はみんな一緒にAへ移動。理由を訪ねると、「これが一番楽しいに決まってるじゃん!」とのこと。一方、一人の男の子はEに移動。「おもしろい展開を自分で考えたりするのが好きなんだ」。
第1候補の役割、第2候補の役割、第3候補の役割をそれぞれ確認したら、席に座って、講師AQが解説。「自分の可能性や将来の選択肢を広げるって、自分の夢中になれることを探してみたり、できたことを見直してみて得意そうなことを探してみたりすること。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますね。みんなが「なんかおもしろそう」と思ったことは、もしかして「得意」かも。」

■RIASECシートで興味分野探し
RIASECは職業興味領域を6つに分けた考え方です。
==参考:6つ(RIASEC)の分類============
R(現実的):機械や物を対象とする具体的で実際的な職業
I(研究的):調査や研究のような探索的、研究的な職業
A(芸術的):音楽、美術、文学など創作的、芸術的な職業
S(社会的):社会的、対人奉仕的な人と接する職業
E(企業的):企画や組織運営、経営などのような職業
C(慣習的):定まった方式や規則に従って行動するような職業
============================

配られたワークシートには、たくさんの職業名が。RIASECのタイプごとにそれぞれの持ち味を生かす職業が一覧になっています。
子どもたちは、そのシートに書かれている職業一覧を見て、びびっときたものに丸をつけます。少しでも興味を持った職業を、インターネットや本、人に聞いてちょこっと調べてみることが子どもたちへの宿題になりました。

メモをとって聞いてくれる子も

■具体的な情報も
選択肢を広げるだけでなく、夢を実現するためには何が必要なのかを知ることはとても大切です。セミナーの最後には進学したい人向けの情報やスケジュールを説明しました。資金面での不安が大きい児童養護施設の子どもたちに、奨学金の情報は欠かせません。

■どんな子どもたちにも
約2時間程度のセミナーはこれで終了です。「自分の好きなことに関連する仕事がこんなにあるんだ」「自分はこんなところ得意かも」ということに気づいてもらえたら大成功です。

(担当/もっさん)

ボーリングに挑戦!6月アトモイベント開催

5月13日(日)、東京都港区田町の「東京ポートボウル」にて、6月のアトモイベントとしてボーリング大会を開催しました。DSC_0397_shuku.jpg

■定例会のあとに
ルーキー(退所者)も、アルムナイ(退所後2年目以降の退所者)も、社会人ボランティアも毎日忙しい中で、このイベントを楽しみにしています。そこで今回は毎月第二日曜日に開始している定例会のあとに開催しました。
毎年人気のボーリング大会ということもあり、参加者はルーキー6人、アルムナイ2人、ボランティア15人の計23人も集まってくれました。

■グループに分かれて個人戦!
 今年のボーリング大会はまさかの個人戦。グループに分かれてレーンにつき、合計得点を競いました。「絶対ビリになる~~!嫌だ~」という子もいましたが、グループでわいわい盛り上がりながらゲームを進めていくうちにだんだん笑顔に。ボーリングが得意なルーキーが、苦手な子に投げ方を教えてあげるシーンや、ずっとガーターだった子が8本も倒す姿を見て歓声があがるシーンがありました。「個人戦」とは言いつつも、和やかに楽しめる雰囲気はアトモイベントの魅力です。DSC_0377_shuku.jpg

■盛り上がったり、まったりしたり
 ストライクやスペアを狙って、とにかくスコアを狙って盛り上がるグループもあれば、黙々と自分流の投げ方を研究するグループ、まったりおしゃべりを楽しむグループも。ボランティアが差し入れたお菓子やジュースを飲みながら、思い思いに楽しみました。

■一位はまさかの・・・
2ゲームが終わり、結果発表!男女別で上位3名とブービーにちょっとうれしい賞品の授与がありました。一位はまさかのアトモプロジェクトの大先輩「めぐみ」ちゃん!にこにこしながらいつのまにか大量のスコアを稼いでいたようです。選んだ賞品は代表の「えりほ」が厳選したふわふわタオルセット。カメラを向けるとにっこり笑ってポーズをとってくれました。男性陣の一位はボランティアの「さる」。いくつもストライクをとって、会場を沸かせてくれました。DSC_0399_shuku.jpg

■「つかさ」のおかげ!
ブリッジフォースマイルが運営している奨学金プロジェクト「カナエール」。奨学生が夢を語るスピーチコンテストが7月1日(日)に開催されます。このボーリング大会を開催した頃は、コンテストのチラシやポスターを貼って下さる企業や店舗経営者の方を探しているときでした。
 2011年の奨学生として参加した「つかさ」が、ボーリング大会当日に、「東京ポートボウル」の担当者の方に直談判して、ポスターを貼っていただけることに。世界を変えるカッコイイビジネスマンになるのが夢の「つかさ」ですが、「カナエール」の事業内容を的確に説明していました。やっぱりビジネスマンの素質あり!?
「すごい!すごい!」と褒めるボランティアの声に、照れくさそうに笑っていました。

東京ポートボウルに行って、ぜひ「カナエール」のポスターをご覧ください。
http://www.tokyoportbowl.com/

DSC_0420.JPG

マクドナルドで二次会も開催するほど、今回のアトモボーリングは大盛り上がりでした。
次の花火大会もたくさんのルーキー、アルムナイに会えるといいな♪

(担当/もっさん)

寄付ページへ

私たちがしている事(初めての方はこちら)

最新のお知らせ
カテゴリ別
新着
月別

“必ず”あります。あなたにできること。

児童養護・NPO・社会貢献 各種講演依頼お申し込み

イベントカレンダーを見る

メディア紹介

出版物・レポート

メールマガジン
登録

代表 林恵子のブログ

facebookでもcheck

b4s twitter

ページトップへ