ニュース・活動報告

ご支援いただいている企業「千房株式会社」さまからメッセージをいただきました
写真:中高生を対象としたインターンシップを千房株式会社様で実施した時の様子

お好み焼店を全国展開する千房株式会社。
中高生を対象に春・夏・冬の学校の長期期間中に実施する就労体験インターンシップにご協力いただいています。

 

◆半世紀にわたり、お好み焼の伝統の味の素晴らしさをたくさんのお客様へ
千房は、お好み焼店を全国的に展開する飲食企業です。
1967 年(昭和 42 年)に大阪住吉で千房の前身であるお好み焼「喜多八」を開業以来、約半世紀にわたり運営してきた大阪を代表するお好み焼専門店です。
お好み焼をディナーとしてお楽しみいただける空間、味、サービス、質にこだわった新たな店舗展開を進め、たくさんのお客様にこの伝統の味 “お好み焼” の素晴らしさをお伝えすべく励んでいます。

 

◆インターンシップは、私たちも共に成長できる機会
私たちの経営理念のなかに「共に咲く喜び」という文言があります。一期一会に大切に向き合い、苦楽を互いに共有して共に成長するという考え方が込められています。
社会に巣立つ子どもたちの就労体験の受け皿として支援することを通して、私たちも共に成長させてもらえます。まさに、理念に沿った貴重な機会だと考えました。また社会にはさまざまな職業があるなかで、少しでも私たちのような外食産業の仕事の楽しさや素晴らしさを、これからの社会を担う方たちと共有できればとも思い、インターンシップを開催しています。

 

◆インターンシップを通して、私たちがこの仕事の楽しさを改めて教えられることも
一人でも多くの中高生に千房での体験を通じて、日常で感じ取ることのできないような責任感や達成感、仲間との共感やおもてなしの心などを体験してもらいたいです。
また、社会での仕事が楽しいと感じ、自信を持ってもらえることが、開催する意義だと感じています。

体験に来てくれた子どもたちは本当に明るく、受け入れた私たちの方が元気をもらいお店が活気づきます。不思議な体験をしているように感じています。
最初は子どもたちも私たちもやはり緊張しながらスタートしますが、業務に入ると互いに次第にうちとけて素直に真面目に、そして明るく業務に向き合う姿に、私たちがこの仕事の楽しさを改めて教えられることが多いです。

 

◆子どもたちには、自分の好奇心と可能性を信じて、チャレンジしてほしい
社会にはいろんな職業があります。新しい職業もどんどん生まれています。
私たちは何にだってなれます。
はじめはみんな未経験で不安を抱えながらスタートします。
スタートは踏み出す勇気、チャレンジだと思います。
子どもたちには、自分自身の好奇心と可能性を信じて、チャレンジしてもらいたいです。

 

(寄稿してくださった方:千房株式会社 エリアマネージャー 河田 勉さん)

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