あなたにできることが必ずあります

ボランティアの声

「次の世代を育てること。素敵な大人を増やすこと」

渡邉 香さん

2008年から、退所者のネットワーク作りを支援する「アトモプロジェクト」の、マンツーマン個別支援「自立ナビゲーション」に参加している、ニックネーム「クリス」さん。

現在の仕事:女性専用のカウンセリングルーム運営と主婦業を両立しながら、音楽活動や地域活動に参加しつつ、専門学校でカウンセリングを学ぶアクティブ派。

「自分の好きなことをやるために働く」がモットーです。

次の世代に想像力を与える人を増やしたい

私自身、次の世代に創造力を与える刺激的な人を増やしたいと常々思っていましたし、自分もそうでありたいと考えていたので、活動に参加しました。

私の中では、児童養護施設退所者限定ということではなく、“次の世代に刺激を与えたい”、“かっこいいオトナを増やしたい”、という思いでの参加でした。特別、ボランティアということはではなく、人材育成の社会貢献という感じですね。

また、代表の林さんはじめ、ボランティアのみなさんが輝いていたので一緒にやれるとも思いました。

退所者と面談し、じっくり話す時間はとても貴重

児童養護施設退所者の自立支援活動ということで、月に1度、担当ルーキー(退所者)の面談をする「自立ナビゲーション」に参加しています。

面談の中では、1ヶ月の日常生活の中でお互いに感じたことや思いなどを話しています。

また、ルーキーが話ししてくれたことに対して、私が感じたことも率直に伝えています。

ルーキーの悩みなどの相談にのることがメインですが、ルーキーたちは日々の生活に追われ、自分自身がどういうことを感じ行動しているのか、じっくりと考えたり、思い返したりすることをしていないと感じます。

そんな中で、自分自身についてじっくり誰かと話をするという機会は、とても貴重な時間だと考えています。

まずは、この時間を大事にしなければならないと心に決めています。

自分の辛い体験や失敗談を話すことを大切にしています

特に心掛けていることは、悩みだと言えないような些細な発言を大切にすることです。

また、悩みがないことがいいとも思っていません。悩みがあるということは、今よりもよくなろうとしている前向きな証だと思うからです。そして、自分自身では気づかない成長を誰かに見守られ、一緒に考えるという行為は誰でも嬉しいことであり、次の原動力になるはずです。私はその部分を刺激したいし、一緒に考え、見守りたいと考えています。

また、ルーキーとの時間の中で私自身も刺激を受け、気付かされることや感動がたくさんあり、嬉しく感じています。

学校などの公共的なところで教わるのは、教科書的なことだと思います。私はそうではなくて、もっと現実的で身近なことを伝えていくことを心掛けています。具体的には、自分の成功したことではなく、つらい経験もしっかり語るようにしています。成功体験ではなく失敗体験を語ることで、お互いが理解できると思うからです。

人生においてそんなに成功は多くありませんし、私自身も失敗の連続でした(笑)。でも、そのつらい経験を活かすことが大事ですし、お互いに共感が生まれて、対話が通い合います。途中からお互いの傷自慢みたいになることもありますが(笑)。

「たくさんの失敗が自慢になる」と伝えていきたいです。

新しいことをやるのに成功も失敗もない、自由にやれる楽しさがある

ブリッジフォースマイル(B4S)で活動している人たちとの出会い、ルーキーとの出会いが自分の幅を広げるきっかけになっています。大変なこともありますが、大変なことを乗り越えること が一人ではなく、同じように共感できる人がいることは うれしいですね。

そして、今を大切にして、未来の 自分たちが楽しみだと思えたらいいなぁ~と思っています。

また、私がメインに関わっている“自立ナビゲーション”は B4Sの中でも新しいプロジェクトで自由にやれたことは楽しかったです。一番はじめは、成功も失敗もあり ませんよね。新しいことを自由にやれる楽しさもB4Sで味わいました。

次の世代を育てたい、素敵な大人を増やしたい

やりたいことは、次の世代を育てること。素敵な大人を増やすこと。そして、気軽に立ち寄れるB4Sのカフェ運営やグッズ開発などもしてみたいです。

誰か、出資してくれる人がいるといいよねぇ~と、面談の時にルーキーと話して盛り上がっています(笑)

自立支援のボランティアはこんな人たちです

上遠野さん人材派遣会社で企画・広告宣伝関係業務「子どもたちと一緒に過ごす時間は、とても幸せに感じます」

三浦さん半導体ベンチャー企業に勤務「心から楽しい、嬉しいと思える時間がある」

その他のボランティアのご紹介

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