ジョブプラクティスニュース

【活動報告】アドビシステムズ「デザイナー、アーティスト体験」

開催日時 2014年8月21日(木)
参加者人数 中学生11名 高校生3名
社員のボランティア参加者数12名 B4Sスタッフ 3名 施設職員(付き添い)4名
参加施設数 9施設

テーマ:「デザイナー、アーティスト体験」〜ヒーロー、ヒロインのムービーをつくろう〜」
内容:わたしのお仕事を紹介します!— フォントを作る仕事をしている方からお話を聞こう。
ワークショップ− パソコンを操作してスライドショーを作ってみよう/出来た作品をみんなに発表し、みんなの作品も見てみよう。

アドビ システムズ  株式会社様のご協力のもと、今年5回目を迎えるジョブプラクティスを行いました。アドビ システムズは写真や映像の加工など、主にデザインやクリエイティブの現場で使われるコンピューターソフトウェアを販売するグローバル企業です。

今回のジョブプラクティスではAdobe Photoshop Elementsを使用し、スライドショーを作成しました。
まずは、会社で活躍している社員さんから、お仕事の話を聞く時間です。アドビ システムズが開発している文字(フォント)制作に携わる、社員さんが講師としてお話してくださいました。
普段どこでも目にし、当たり前にある「文字」ですが、印刷物やWEB画面上に表れるとき、その文字の種類は一つではありません。角張った印象のゴシック体、装飾の要素のある明朝体にはじまり、手書き風なものまで。何種類もの文字=フォントが、用途に合わせ使い分けられています。

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社員の方によるレクチャー

フォントについて知った後は、実際に子どもたちもノートへ文字を書いてみました。フォントを作る時のように。まず四角いブロックを書いて、その中にひとつの文字が収まるようにします。線を細くしたり、長くしたりすることで、印象がまったく変わってきます。みんな黙々とノートへ向かって鉛筆を走らせます。完成品を見た講師の方は「同じ文字を書いてみても、完成品は少しずつ違って同じものは一つもない。発想が幅広く個性的ですね。」とおっしゃっていました。

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自分好みのフォントをじっくり考えます

講義が終わったあとは、実際にパソコンに触れてスライドショーを作るワークショップです。社員さんを交え、まずは各チーム自己紹介から。チームメイトとの共通点を探す「共通点探しゲーム」。どれだけ共通点を探せるか、チーム同士競い合います。チーム内で、お互いの好きなもの(動物や好きな食べ物)見た目の共通点(帽子、眼鏡)などを質問しあいました。「ひとり違ったー!」「一緒!」という声がところどころ聞こえ、あっという間に終了。短い時間で10個以上見つかったチームもありました。
共通点探しゲームでチームメイトの事を知れた後は、ランチタイムです。昼食をとりながら、チーム名を決めたり、社員さんとお話したりしました。
ランチタイムが終わり、いよいよスライドショー作成の時間です。「あこがれのヒーロー・ヒロインと共演しよう!」というテーマに、まずは今回の講師であるアドビの社員さんが作成したサンプルムービーを見ました。全員画面をジッと見つめ、最後のオチには笑いが。

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サンプルムービーに釘づけ!

サンプルを見終わったらスライドショー作成に使うAdobe Photoshop Elementsの説明を受けながら、実際に操作してみました。スライドの写真の入れ方や動かし方などの基本的なことから、背景の透過の仕方や、画像の重ねあわせなどのハイレベルなことまで、チャレンジ。「難しい」という子もいましたが、写真が動いた時などは「すごい!」と大興奮。

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みんな熱心に説明を聞いてます

レクチャーが終わると、実際に自分たちの作品を作る時間がやってきました。絵コンテと呼ばれる下書きのようなものを先に考えます。どの画像を使うか、どんなセリフを入れるか、スライド転換の効果はどうするか、子どもたちはチームメイトと相談し合いながら真剣に画面と向き合います。「こういう流れはどうかな?」「いいね!面白いね!」といった明るい声や「ここはどうしようか」といった悩ましい声が聞こえてきます。そして気づけば終了の時間。BGMをつけて作品が完成しました。

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細部までこだわります!


いよいよ、発表の時間です。各チーム、テーマを発表してから作品を流します。人気ヒーローが登場する、起承転結のしっかりとしたかっこいい動画を作ったチームもあれば、子どもや女性に人気のかわいいキャラクターたちがたくさん登場する動画を作ったチームもありました。他にも好きなアニメのキャラクターの紹介をしたチームや修飾をこだわったチームなど、それぞれ個性的な作品を作ることができました。

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各チーム、個性的な発表タイム!

それぞれの意見やいろいろなアイディアがある中でそれをうまくまとめる難しさや大変さ、みんなで一つのものを作り上げる楽しさを学べたのではないでしょうか。時間が足りず完成しなかったというチームや、もっとやりたかったといった子もいましたが、時間を決めその中でチームメイトと相談し、集中して作品を完成させるということも重要です。

質疑応答では「実際の仕事でも今日みたいに時間の制限があるのですか」といった質問に対し、「どんな仕事にも〆切や期限といったものはあります。漫画家さんが大変なのは毎週〆切がきめられているからです」といったやりとりもありました。
今回作品を作るにあたり、アニメやゲームのキャラクターなどの画像を使いました。しかし、キャラクターの画像には作った人の著作権が、俳優や個人の写真には写っている人の肖像権があり、勝手にYouTubeなどの動画サイトにはアップロードしてはいけないというお話もありました。技術だけでなく情報モラルといったことも作品を制作するにあたり必要なことだと学びました。

参加した子どもたちは、パソコンは調べものをするときに使う程度といった子が大半でした。パソコンをよく使っているが、Photoshopを使ったのは初めてでとても楽しかったという感想や、苦手だったパソコンを少し使えるようになったという感想、さまざま聞くことができました。
誰しもできることやできないこと、好きなもの嫌いなもの、得意なこと苦手なことがあります。参加した子どもたちは使い慣れないパソコンを使い、チームで一つの作品を作ることで、自分でも知らなかった得意なこと、苦手かもしれないことをほんの少し、知れたのではないでしょうか。同時に、協力してひとつのものを作る楽しさも、伝わっていたらいいなと思います。

今回のジョブプラクティスが、新たなことへ挑戦し、世界を広げていけるようなきっかけに、少しでもなれたらと思います。

(学生インターンみしぇる)

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