よこはま Port For

【活動報告】「第14回プロのお話を美味しくゆる~く聞く会」を 開催しました。

空気も暖かくなり、春の訪れを感じさせる気候になってきた3月中旬、よこはま Port Forにてプロのお話を美味しくゆる~く聞く会を開催しました。

今回は渡辺裕太さんをお招きする予定でしたが、諸事情のためご都合がつかなくなってしまい、急遽別のゲストにお越しいただくことになりました。

では、改めてご紹介させていただきます。

 

1人目のゲストは、「劇団マチダックス」代表の鷲頭祥伍(わしずしょうご)さん。町と一体化したお芝居作りをモットーとしており、ワークショップ(お芝居の体験版)を定期開催することで地域の人とも交流し、劇団員と地域の人が団結して作り上げる舞台を目指している、という方です。ご自身も演じる一方で、構成作家のお仕事もなさっています。

2人目のゲストは、「株式会社地域創造エンターテインメント」地域活性プロデューサーの奈良英喜さん。「劇団マチダックス」のプロデューサーでもあり、町田の地域おこしに尽力されている方です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

左:奈良さん 右:鷲頭さん

 

参加者は、利用者2名、有吉さん、鷲頭さん、奈良さん、B4S林代表、スタッフ4名の計10名。食事メニューはキャベツと白菜の蒸し煮、チーズ麻婆豆腐、ホウレン草のごま和え、デザートのいちごです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

チーズ麻婆豆腐はよこはま Port Forの人気メニュー

 

まずは恒例の自己紹介タイム。今回のお題は「好きなテレビ」。世代によってよく観る番組の傾向が異なるのか、B4S最年長スタッフが古い青春ドラマが好きだと話す一方で、20代の利用者がよく観るのは海外ドラマ。有吉さんはお子さんのツボを知るためにお笑いを観ることが必須で、年末に家族と一緒に「人志松本のすべらない話」を観るのが伝統になっているとのこと。林代表は娘さんと一緒に恋愛ドラマを観てキュンキュンしているそうです。

 

では、テレビとの関わりが深いゲストのお2人はどんな答えだったのでしょうか?

 鷲頭さんが好きな番組として挙げたのは「めちゃイケ」で、小さい頃から好きだということでした。奈良さんは実はテレビよりも映画が好きで、なんとひと月に20本も観るそうです。悩んだ時に観ることが多く、DVDで観ることもあれば劇場に足を運ぶことも。特に好きなのは黒澤映画とのことでした。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

食事中の様子

 

■マチダックスとは

いよいよ話は劇団マチダックスの話題に。名前からも分かるように、マチダックスは町田市を中心に演劇活動をしており、町と一体化したお芝居作りをモットーに地域の人との交流を持っている劇団です。今まで全く演技の経験がなかった方と一緒に舞台を作っていくこともあり、年齢や性別も様々。ワークショップを開催したり、参加者との交流イベントを企画したりと、幅広く交流を行っているそうです。そもそもは主宰の3人が俳優養成所の明治座アカデミーの同期であり、渡辺さんが中学・高校と町田にある学校出身だったことが縁でマチダックスを立ち上げたとのこと。現在、劇団員の方々は演劇のみならずテレビやラジオにも出演されたりと活躍中なのですが、林代表からの「今後のマチダックスの仕掛けは?」という問いに「町田と言えばマチダックスと言われるようになりたい。そのためには劇団員が外に出て行ってPRする必要もあり、今は佐渡島と繋がりを持っている。将来的には全国で公演をしたい」と鷲頭さんは熱く語って下さいました。先を見据えた上で高いモチベーションを持っているところにプロ意識を感じます。

 

■テレビの裏話?

次はゲストの仕事にまつわるお話です。まずは鷲頭さん。構成作家という仕事にあまり馴染みがなく参加者もピンときていなかったようですが、仕事内容としては主にテレビ・ラジオ番組などの企画や進行プランを作成することだそうです。ただ、宮藤官九郎さんや秋本康さんを例に見ても分かるように、構成作家の仕事は幅広く色々なことをやっているとのことでした。「そういった世界に憧れる人は多いが、挫折する人もいるかと思う。成功の鍵はやっぱりセンスなのか?」いう参加者からの質問には、「それだけではないと思う。前に出した企画書がその時には通らなくても今通ったりするので、タイミングや時代もある。プロデューサーによって好みも違うし、タレントとの相性もあるので、そういったことも考慮して作る必要がある」との答えが。また、イメージの違いから構成作家と演者が衝突してしまうことがあるという苦労話や、少し前までアニメ以外の番組には全部台本があったんだよ、という裏話も聞くことができました。

 

■町田のアレコレ

続いて奈良さんのお話です。地域活性プロデューサーという、これもまたあまり馴染みのない仕事なので、まずはどんなことをしているのかをお話いただきました。前述の通り奈良さんは町田の地域おこしに携わっているのですが、多彩な手法で他の地域から人が集まるような仕掛けを企画しているとのこと。例えば、小説「まほろ駅前」シリーズとのタイアップ。物語の舞台となっている「まほろ市」が著者の三浦しをんさんが在住していた町田市がモデルになっていることから、駅近くのエリアの一角を「まほろ横丁」と名付け、商店の紹介をしたり、地元のお店で特別メニューを作ってもらったり、ロケ地マップを専門学校生に作成してもらったりと活性化を目指して様々な取り組みを行っているそうです。その他にもまほろ横丁を中心に地域活性化を目的とした町田応援・地域情報バラエティ番組を作成したり、その番組に劇団マチダックスのメンバーの方が出演したりと、多角的に町田をPRしているとのことでした。元々、行政はスポーツ(サッカー、フットサル、ラグビー)や芸術(文化・芸術振興)などに力を入れており、行政と市民の感覚に違いがあるという実情はありながらも、地元としてもそういった分野を応援すると同時に連携を行っているそうです。また、町田には4大祭りがあり、参加者がふと「エイサーも有名ですよね」と口にすると、実はエイサー祭りにも奈良さんが関わっているとのこと。何気なく目にしたり参加したりしているイベントの裏では奈良さんのような人が尽力しているんですね。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

差し入れのケーキ!ありがとうございます!

 

日々の生活ではあまり縁がなく、華やかなイメージばかりが先行しがちな芸能関係の仕事ですが、その裏には地道な努力があるのだなと改めて知ることができました。話題の中心になっていた町田市は横浜から比較的近く、多くの参加者にとって馴染みがある場所なのですが、ゲストのお話を聞いたことで次に足を運ぶのが楽しみになりました。鷲頭さん、奈良さん、本当にありがとうございました。

 次回のゲストは秋山木工グループ代表取締役の秋山利輝さん。時代に合った質の高い技術と人間的思いやりのある心を持った職人を育成し、注文家具造りを続けている会社です。「現代の丁稚(でっち)制度」という独特な社員研修制度が注目され、テレビで特集なども組まれているため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。どんなお話が聞けるのか楽しみです。

 (文責:れっきー)

 

モノ・お金の寄付で支援

モノ・お金の寄付で支援

ふるさと納税

私たちがしている事(初めての方はこちら)

最新のお知らせ
カテゴリ別
新着
月別

“必ず”あります。あなたにできること。

児童養護・NPO・社会貢献 各種講演依頼お申し込み

イベントカレンダーを見る

メディア紹介

出版物・レポート

メールマガジン
登録

代表 林恵子のブログ

facebookでもcheck

b4s twitter

ページトップへ