ジョブプラクティスニュース

【活動報告】2013年度 株式会社セールスフォース・ドットコム BizAcademy「大きなビルの中に潜入!しごとのヒントがみつかるかも!」 

開催日時:2013年8月8、9日
参加者:高校生7名(参加施設数5施設)、企業側参加者20名、B4Sスタッフ・ボランティア5名
内容:オフィス見学、マナー講座、会社の各部門の業務説明、自分が就きたい仕事の発表

セールスフォース・ドットコム株式会社は、サンフランシスコに本社のある、企業向けクラウドコンピューティングの企業です。12年度に続き、同社の青少年向けキャリア教育プログラム「BizAcademy(ビズアカデミー)」を、ジョブプラクティスとの恊働企画として実施していただきました。
東京駅そばの東京オフィスは、7月に移転したばかり。ゆったりとしたロビーやおしゃれなデスク、椅子に参加者からは憧れの声があがります。

■“会社”って、どんな職種の人がいるんだろう?
1日目は、会社の中の職種について一つずつ説明を受けます。午前、午後に分けて社長、総務、営業、マーケティング、経理、人事、それぞれの部署の仕事内容を学びます。参加者がこの時点でイメージがわくのは、会社の顔である社長と、就職面接などで顔を合わせることになる人事くらい。社員の方から一つずつ説明をしてもらいます。

「社員をサポートすることで会社の業績に間接的に貢献する」という総務では、社員が働きやすい環境を作るために備品の調達をしたり、来客者が会社に良い印象を持つように観葉植物の種類まで検討します。そう聞いた参加者が「決められた仕事をこなしていくのなら、私に向いている気がする」ともらすと「案外突然発生してその場で対応する仕事の方が多いんですよ。決められた仕事はできて当たり前。その上でさらに良くするにはどうしたらいいか、が頭を使うところなんです」と、優しくアドバイスもしてくれます。実際にその業務に携わる社員から教わることで、少しずつイメージがわいてきました。

■「ここで出会った縁も大事に。悩んだら相談して」
昼食前に、日本法人のVice Presidentであるスティーブ・ホーク氏が、あいさつをしました。ホーク氏は日本語の名刺を参加者一人ずつに配ります。初めてもらう名刺に戸惑う参加者。しかもホーク氏のあいさつは英語で、社員の方に通訳をお願いしました。グローバル企業であることを実感します。
ホーク氏は仕事をしていく上で大切なこととして、情熱と人間関係のネットワークを挙げました。「BizAcademyで出会った縁も大事にしてください。履歴書の書き方や就職で悩んだ時は、今日知り合った社員や私でも、相談してくれればきっと力になります」と、エールを送りました。ホーク氏は昼食も同席して下さり、最初は戸惑った参加者も、そのメッセージをしっかり受け止めました。

「履歴書の書き方や就職で悩んだ時は、今日知り合った社員や私でも、相談してくれればきっと力になります」とのメッセージを送ってくれたバイスプレジデントのスティーブ・ホーク氏

熱いメッセージを送ってくれたバイスプレジデントのスティーブ・ホーク氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■印象がよくなるポイントは?好評の「マナー講座」
昼食後は、昨年度も好評だったマナー講座から始まりました。ホテルマン出身の社員の方から、印象がよくなるポイントやお辞儀の仕方を習います。
参加者はまず社員の方たちと向かい合い、目を合わせてみました。「恥ずかしい!」「緊張する」。話をする時、聞く時は、相手の目を見なさいとよく言われるものの、実際にやってしまうと戸惑うのを体感します。
「大人と話さなきゃならない時、緊張して言いたいことが言えなかったらもったいないですね。鼻のあたりを見ます。このテクニックを知っているだけでも、気持ちがだいぶ楽になります」
就職や進学の面接にも生かせるため、参加者も真剣です。

目を合わせるのって恥ずかしい!

目を合わせるのって恥ずかしい!

 

 

 

 

 

 

 

次は歩き方。「歩いている様子で、仕事を頼めそうかという雰囲気も変わります。30代になると歩き方の美しさ、汚さが話のトピックになるくらいです」。社員や参加者が見守る中、参加者は一人ずつ背筋を伸ばし、3、4メートル先を見るイメージをしながら、コツを確かめました。

第一印象アップにはお辞儀も大事

第一印象アップにはお辞儀も大事

 

 

 

 

 

 

 

最後に、一人一人興味を持った職種を発表しました。社長が2人、経理、総務、人事、営業か人事、マーケティングと、きれいに分かれました。2日目はこの職種でどんなビジネスパーソンを目指すかを考えます。

◇   ◇

■「どんな仕事をしたい?」自分の考えをまとめて発表
2日目は、社員の皆さんに説明していただいた、社長、総務、営業、マーケティング、経理、人事の6つの職種の中から、将来なりたいと思うものを選び、一人ずつ発表します。発表のポイントは「なぜその仕事を選んだのか」「その仕事のどんなところに魅力を感じたのか」「今までの経験で活かせるところ、またはこれから学びたいところ」の3つです。

参加者一人ひとりに社員の方がつき、お互いに意見を出し合いながら考えを模造紙にまとめていきました。参加者から、「セグメンテーションって?」「経理部がないと会社はどうなるの?」「人事部にはどんな人が向いているの?」など、たくさんの質問が飛びます。まだはっきりと仕事のイメージを固められない参加者に、社員の方は優しく的確なアドバイスをくださいました。2日目には、参加者と社員の方との距離もだいぶ縮まり、それぞれのテーブルからは楽しそうな声が聞こえ、笑顔も見られました。

発表の前に、社員の方から発表のコツも教わりました。上手に発表をするコツはいくつもあります。「目線を下げずに先を見ること」「声を大きくはきはきと話すこと」「結論を先に出し、1つの言葉で区切ること」「イメージトレーニングすること」「表情をつけること」「ボディランゲージをすること」。このコツを掴むことで、発表の完成度がぐんと上がります。発表を前に緊張している参加者たちは真剣に話を聴いていました。

いよいよ発表です。皆、目線や声、表情、身振り手振りなど、先ほどのコツを意識しながら堂々と発表できていました。模造紙にまとめた資料は、いろいろな色のペンでカラフルに書かれたものや、わかりやすさを重視してシンプルにまとめられたものなど、それぞれの個性が光って見えました。店の内装や営業時間や、店舗数などを細かく設定して、将来経営したいという会社を発表する参加者もいました。

将来のビジョンを想像し、発表する参加者たちの姿はとても楽しそうで、聴いている人もわくわくするような、引き込まれていくような発表となりました。社員の方からも「自分のことをよく分析していて驚いた」「経営プランが綿密ですごい」「役職のことをよく理解していて改めて勉強になった」などの言葉もいただきました。

参加者からは、「2日間を通して自分のことを知ることができた」「会社のことを学べることができていい時間だった」「セールスフォース・ドットコムの社員の方たちの仲が良くて、将来こんな会社に入りたいと思った」などという感想が寄せられました。

最後に、社員の方から発表を終えた参加者一人ひとりに、写真入りの修了証が渡されました。2日間にわたるBizAcademyを終えた証です。
参加者はこの体験を通して、働いている将来の自分をイメージし、社員の方のアドバイスを受けながら、それぞれの役職への理解を深めました。これから就職を控えている参加者たちにとって、自分自身を改めて見つめなおす良い機会となりました。

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